先輩ママ体験談!つわりはいつからいつまで?つわり時のおすすめ食べ物、飲み物
ご妊娠おめでとうございます。
赤ちゃんが来てくれたことの喜びを感じているとやってくるつわり…。
いつか終わりがくると分かっていても先が見えずいつまで続くのか分からない状況は辛いですよね。
「つわり」といっても人によって症状や時期は様々です。
どんなつわりがあるのか、つわりをラクにするコツなど私の体験をふまえてご紹介していきます。
目次
先輩ママ体験談 つわりはいつからいつまで?
一般的につわりの始まりは妊娠5~6週頃です。
早い人は妊娠4週頃から始まります。
そして妊娠8〜11週頃にピークを迎え、妊娠12〜15週頃まで続きます。
約半数の人が妊娠14週頃に遅くても20週にはつわりが終わる人がほとんどですが、なかには妊娠中ずっとつわりが続くこともあります。
1日中続く人もいれば、1日の中でしんどい時間とそうでない時間がある人もいて様々です。
つわり=吐き気や嘔吐のイメージを持つ人が多いですが、つわりにはいろいろな種類があります。
食べると吐いてしまう「吐きづわり」以外にも、食べていないと気持ち悪くなる「食べづわり」、眠気やだるさなどがぬけない「眠りづわり」、よだれがたくさん出る「よだれづわり」、匂いに敏感になる「匂いづわり」など様々です。
人によって症状もその度合いも様々で個人差があるので人と違って当たり前です。
自分のつわりの種類を理解して、自分のつわりには何が効くのか探ってみましょう。
私の場合は妊娠6週頃からつわりが始まりました。
妊娠が分かって少しすると常に車酔いしているような気持ち悪さが続き、食べると吐いてしまう「吐きづわり」がメインでした。
だんだんと食べられるものが減っていくタイプで、はじめはご飯が食べられなくなり、次に麺類、最後にパン類と徐々に炭水化物が食べられなくなりました。
ピークは妊娠8〜10週頃で、その頃には何を食べても食べたらすぐに吐いてしまう状態が続きました。
11週頃からだんだんと食べられる物が増え、気持ち悪さもぬけ、13週頃にはつわりが終わったかな?と感じられるようになりました。
つわり期間中は朝起きてすぐトイレに駆け込むほど気持ちが悪くしばらくすると少し落ち着くのですが、時間通りに通勤することが辛かったです。
仕事中は気持ち悪さがありながらも仕事をすることで気が紛れることもあったのでなんとか乗りきれました。
幸い仕事中もすぐにトイレに駆け込める状態だったので助かりました。
寝ている方が楽だったので、休みの日は1日中ベッドで過ごすこともありました。
2人目の場合は1人目のときと違い時期によっていろいろな種類のつわりを経験しました。
つわりの始まりも早く、妊娠が分かる前から身体のだるさと気持ち悪さ、眠気が強かったです。
妊娠6週頃は眠りづわりと食べづわりがあり、常に眠気が続いたり、空腹状態だと気持ち悪くなったりしていました。
料理をするときの匂いや食べ物を見ると気持ち悪くなることが多かったので、カット野菜やカット済みのお肉など下処理が終わった状態の物を使い電子レンジやオーブンを活用しながら味付けはせず、タレをかけて食べるようにするなどしてなるべく料理をしなくて済むようにしていました。
お米は無洗米にし、ご飯を炊いている匂いも無理だったので、炊飯中に外出したり、夜の寝ているときに炊飯したりするようにしていました。
1人目のときと同じだったのはご飯類が食べられなくなったことです。
食べられなくなったものを食べなければ吐くこともあまりなかったので、1人目のときと比べると辛くはなかったですが、つわりの期間は長くなかなか終わりませんでした。
吐かずに食べられるものがパスタや揚げ物とジャンキーな食べ物だったので食べすぎないよう注意していました。
週数が増えるにつれだんだんと食べられるものも増えていき、妊娠16週頃につわりが終わりました。
どちらも急につわりがおさまったというよりは、だんだんと症状がおさまり気がついたら終わっていた感じです。
先輩ママ体験談 つわり時のおすすめ食べ物
つわりの症状は様々で、日によっても違うのでさっきまで食べられていたものが急に食べられなくなることもあります。
自分のつわりのパターンを知り、何が効くのかいろいろ試しながら探っていくのがおすすめです。
そして、辛いときには我慢をしないことが大切です。
妊娠初期は胎盤やへその緒が作られている段階で、つわりでご飯が食べられなくても赤ちゃんの発育に影響はありません。
なので、無理をして食べなくても大丈夫です。
食べられるものを食べられるときに食べられるだけ食べましょう。
つわりを乗りきる食べ方のポイント
これなら食べれそう!と思ったらとにかく試してみる
つわり期間中は食べられるものが毎日変わることもあります。
自分の気持ちと向き合って、試しながら合うものを探してみましょう。
一度にたくさん食べずに小分けにして少しずつ食べる
空腹でも満腹でも気持ち悪くなります。
胃を空っぽにしないように小分けにして食べることで気持ち悪さが軽減されることもあります。
吐いてしまっても気にしない
食べられず吐いてしまっても赤ちゃんに影響はありません。
吐いてしまっても、食べられそうなときには少しずつ食べてみましょう。
私の場合は温かい食べ物だとにおいや温度が気持ち悪かったので、冷たくした方が食べやすかったです。
また、果物やミニトマトなど一口サイズのものを冷凍しておくと食べやすかったです。
その他にも1人目も2人目のときも生野菜は食べることが出来たので、よくサラダを食べていました。
ですが普段使っていた和風ドレッシングは受け付けず、レモン系のドレッシングやシーザードレッシングなどが食べやすかったです。
食べづわりのときは、気持ちが悪くなったらグミを口にしていました。
酸味があって、少し噛みごたえのあるグミが食べやすかったのですが、つわり期間中にこれ!といった理想のものに出会えず苦戦しました。
先輩ママ体験談 つわり時のおすすめ飲み物
つわりで水分がとれなくなる妊婦さんも多いですが、脱水を防ぐためにも何か飲むように心がけましょう。
飲めるものを少しずつ飲み、意識して水分をとることが大切です。
どうしても水分がとれないときは、「氷」を口に含むのがおすすめです。
口の中がすっきりして、氷が溶けることで少しずつ水分補給ができます。
私の場合、普段の水分補給は「水」なのですが、つわり中は飲めませんでした。
キンキンに冷えた水ならまだ飲めたのですが、常温だと気持ちが悪かったです。
カフェインのとりすぎは良くないので、冷蔵庫で冷やしたルイボスティーを飲んでいました。
1人目のときによく飲んでいたのが「ゆずレモンサイダー」です。
とくに仕事中は冷蔵庫で冷したゆずレモンサイダーを飲むと気持ち悪さが軽減されたので、お茶と併用しながら乗りきりました。
2人目のときは甘みが少ない炭酸水を飲むと気持ち悪さが軽減されましたが、1人目のときのようにこれ!といった飲み物には出会えませんでした。
キリンのレモンサイダーやキレートレモンのサイダーなどレモン系の炭酸水を飲むことが多かったです。
飲めるものを飲むのがおすすめですが、コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを含むものは飲み過ぎに注意が必要です。
ハーブティーはノンカフェインで妊娠中でも飲めるものが多いですが、ローズマリーやジャスミン、ハトムギなど子宮を収縮する作用のあるものもあるので確かめてから飲むようにしましょう。
まとめ
つわりの症状や時期は人それぞれです。
同じ人でも1人目と2人目とでは違うこともあります。
自分のつわりと向き合って、ラクに過ごすことを心がけましょう。
仕事や家事などは無理をせず、パートナーや家族に頼って体を休めることが大切です。
食事や水分が全くとれなかったり、体重が急激に減少したり、1日に何度も嘔吐したりする場合は我慢せずかかりつけのお医者さんに相談しましょう。
点滴をすることで楽になることもあります。
頑張りすぎず、いつか終わりが来ることを信じてつわりを乗りきりましょう。
この記事を書いた
サポーターママ
刺繍・裁縫などの手芸や動物など可愛いもの好きの主婦です。
自宅でベビーマッサージ講師をしています。
出産前はドラッグストアで管理栄養士として育児相談などを行ってきました。
これまで勉強してきたことや、いろいろなお母さんや赤ちゃんと触れ合ってきた経験、自身の子育てで経験してきたことを活かした記事を発信していきます。
家族みんなが笑顔になれるような、いつも頑張っている方が肩の力をぬけるような、そんなお手伝いが出来たら嬉しいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修