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イヤイヤ期の子育て、実際に経験したエピソード集!魔の2歳児の乗り越え方とアドバイス

イヤイヤ期の子育て、実際に経験したエピソード集!魔の2歳児の乗り越え方とアドバイス
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子育てをする中で1番最初に心が折れそうになる時期といえば「イヤイヤ期」ではないでしょうか。
お店などで泣き喚いて動かない子どもと呆れ返る親を見たことはないですか?
独身時代の自分が客観的に見た印象で言うと、なぜ親は怒らないのか、抱っこして連れて帰ればいいのに…。
などと思っていた時もありました。

ですがイヤイヤ期を経験した今なら分かります。
上記のことは全て逆効果で、そんなことをしようものなら何倍も暴れたりするのです。
実際、我が子がその時期を迎えると、あぁこのことか…、と初めて実感するものです。
私も実際公衆の面前で何度もイヤイヤを発揮されて恥ずかしい思いをした事や、時には怒られたこともあります。
たくさん誤り、我が子を責めてしまったこともありました。

いま苦労されているママさんパパさん、大丈夫ですよ。
分かる方には分かってもらえます。

大変ですねと声をかけていただいたり助けてもらったこともたくさんあります。
発生原因をきちんとわかっていて、これという対策を見つけておけば、上手く対応することができるようになりますので安心してください。

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魔の2歳児のイヤイヤ期とは?発生する原因と進行の特徴

魔の2歳児のイヤイヤ期とは?発生する原因と進行の特徴

そもそもイヤイヤ期とは?

イヤイヤ期とは、個人差もありますが大体が自我が芽生え始める1歳後半〜2歳に始まります。
何を言っても返事をする代わりにイヤ!と叫んだり反抗的な態度を取ってきたり、指示に対して無視したりなどの親が頭を抱える行動ばかりが目立ってきます。
嫌という態度を全身で表してくる癇癪や、時には床に寝転がって拒否してきたりなど驚きの行動をとる子どもも多いです。

ですがそれらは全て意味があり、決して悪いことではない成長過程で大切な行動だと言われています。
ピークを2歳あたりに迎えることから「魔の2歳児」などと呼ばれることもあります。

発生する原因は?

出来る事が増えてきて自分でやりたい欲も出てきた反面、まだ上手く手先を動かせなかったり思うようにいかない行動に子ども自身も戸惑っています。
言葉も上手く話せず伝えたいことも伝えられない、そんなもどかしさから何でも拒否をするいわゆる「イヤイヤ」だったり、泣いたり暴れたりする「癇癪」に繋がると言われています。

前頭前野がまだ未発達な子どもは、我慢をすることができません。
自分で何でもやりたい!という自立心とできない!という親に甘えたい気持ちが入り混じって混乱してしまっている状態なのです。
本人も何を言ってるかわからなくなっているときもあります。

イヤイヤ期の終わりはいつ?

上記で述べた通り2歳頃の子どもは脳が未発達なため、発達が進めばイヤイヤ期も徐々におさまってきます。
また、言葉が増えてくると自分の主張を口に出してわかってもらいやすくなるので癇癪を起こすことも少なくなってくるでしょう。
大体3歳頃から少しずつイヤイヤすることが少なくなってきたかな?と感じ始め、4歳頃に気づけばいつのまにかイヤイヤ期が終わっていたということが多いようです。

我が家の長女は2歳のお誕生日が過ぎてから急にイヤイヤ期が始まり、言葉が爆発的に増えた3歳すぎには段々とおさまりました。
次は1歳半の長男のイヤイヤ期が始まり、日々床に寝転んで泣き叫んでいます。

イヤイヤ期の大変さとは?保護者が陥りがちなミスと克服法

イヤイヤ期の大変さとは?保護者が陥りがちなミスと克服法

イヤイヤ期の大変なところといえばやはり一度火がつくと収拾がつかないところでしょうか。
出先でイヤイヤを発揮されるとつい焦ってしまい周りに迷惑をかけることもあり、頭ごなしに怒ってしまったりしてしまいがちです。
そしてそれが逆効果になりさらにイヤイヤに火をつけてしまったり…。まさに悪循環です。
ではどうしたらよいのでしょうか。

対処法1 受け入れてあげる

何事もまずは受け入れて理解してあげることが大切です。
イヤと言っている子どもに対し、「そうだね」「〇〇したかったもんね」「嫌だったよね」という言葉をかけてあげて寄り添ってあげます。
それだけで子どもはわかってもらえたという気持ちになり安心できます。
声かけだけでは全く動じない子どももいるでしょう。その場合は対処法2に移ります。

対処法2 選択肢を与える

「それは今できないけれど、〇〇ならできるよ」「じゃあ〇〇と〇〇ならどっちにする?」など子どもが選んでこれにする!という答えを引き出せる質問をします。
これだと自分で選択したことになるので気が済みます。さらにイヤイヤしていた内容もスッと忘れたりするので気持ちの切り替えにもなりおすすめの方法です。
子どもが乗ってきたらこちらのものです。

機嫌のいいうちに「これもお願いしようかな?」などしてほしいことを頼んだりして事を進めます。
最後にたくさん褒めてあげるとなお良いです。

対処法その3 約束をする

その場所から動かなくなったりした子どもには「あと1回したら帰ろうね」「時計の針がここまで来たらやめようね」などお約束を作ります。
いつもと同じことが好きな子ども。ルールを決めて習慣化することができれば、一生懸命約束を守ろうとしてくれます。

ただし親の私たちも必ず約束を守ることが大事です。
自分たちが約束を破ると、子どもも約束を破っていいと思ってしまうようになります。

イヤイヤ期は脳の発達にとても大事な段階であり、自己肯定感を高めることもできます。
周りの大人に受け入れてもらうことで自分のことは自分で決められるようになったり、自分の主張が通ることの喜びを感じられ、たくさん主張をするようになります。
ここで全てダメ!と抑えてしまうと成長の機会を失ってしまいます。

イヤイヤ期は成長の証だと思えば少しは耐えられる気がしませんか?

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実際に体験したイヤイヤ期のエピソード集:大変だった、笑えた出来事

実際に体験したイヤイヤ期のエピソード集:大変だった、笑えた出来事

最後に実際私が乗り越えたイヤイヤ期エピソードです。

大変だった出来事

公園遊びをするのが毎日の日課だった長女。
帰りの時間になって声かけをしても絶対にすぐには帰りません。
イヤイヤが始まるとベビーカーにも乗ってくれなくなるのでなんとか穏便に連れて帰りたい…。
そんなことを考えて待っていると平気で1時間延長コースになります。
なので帰る1時間前から5分毎くらいのペースで声かけをし続けていました。
周りのママさん達に、帰ると言ってから1時間くらい経ってますね、と言われたこともあります。
大変でしたがそれしかその時の対処法がありませんでした。

1番大変だったのは、途中から雨が降ってきて土砂降りになったときです。
お察しの通りギリギリまで帰らなかった娘と共に豪雨に降られて全身がビショビショに濡れてしまいました。
さすがにその時は暴れる娘を小脇に抱えてダッシュして帰りました。

笑えた出来事

嫌なことがあると必ずゴロンと仰向けに寝転がっていた娘。
イヤイヤ期が始まったばかりのころは嫌なことがあると一瞬時が止まり、その後恐る恐るスローモーションで仰向けになっていました。
1歳半になった息子も最近イヤイヤ期が始まり、最初に仰向けになったときに姉と全く同じようにスローモーションでゴロンと寝転がったので当時を思い出して思わず笑ってしまいました。

2人目の余裕からかよく動画や写真を撮って笑えるイヤイヤ期を楽しんでいます。

まとめ

イヤイヤ期真っ最中の時はとにかく毎日疲れ果てていました。
外出しても謝ってばかり。
周りの目が気になって仕方ない…。
泣き叫ぶ娘に対して、泣きたいのはこっちだと思っていました。
イヤイヤ対応をしているママさんパパさん、本当に毎日お疲れ様です。
終わりは突然、必ず来ますので安心してください。

こどもの成長のためとはいえ本心は辛いですよね。
たくさんお喋りができるようになってくるとあと少しかなと思います。
抱え込まずに周りに話したりして発散して乗り越えてくださいね。

この記事を書いた
サポーターママ

ひかママのプロフィール写真 ひかママ 1男1女のママ

しっかり者でお喋りな長女、暴れん坊で甘えたの長男。全く違う男女の育児に驚かされながらも癒される日々を送っています。
夫とホームジムで筋トレをしたり、ミラーレス一眼カメラでこどもの日常を撮ることが趣味です。
妊娠を機に、育児の不安を解消すべく情報収集にのめり込みました。
私のように不安になったり困っている方々に寄り添えるような、読んでほっとしてもらえるような情報を発信していきたいと思っております。
こどもに大好きなママの笑顔をたくさん見せてあげられるように、一緒に不安を解消できたら嬉しいです。

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歯科医師
監修

ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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