イヤイヤ期のお風呂、歯磨き!先輩ママはどう乗り越えた?工夫やアイデア・エピソード|学習プリント.com

イヤイヤ期のお風呂、歯磨き!先輩ママはどう乗り越えた?工夫やアイデア・エピソード

イヤイヤ期のお風呂、歯磨き!先輩ママはどう乗り越えた?工夫やアイデア・エピソード
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イヤイヤ期っていつから?
そもそもイヤイヤ期とは子供の成長過程の中で、自己主張が激しくなる2歳前後の時期のことを指しています。
お子様によって異なりますが大体1歳半から始まり、2歳でピークを迎え、3、4歳で落ち着いてきます。

我が家の上の子は1歳半ごろから始まり、3歳になる頃には少し落ち着いてきました。
下の子も同じくらいから始まり、3歳の現在もイヤイヤ真っ只中です。
末っ子で甘えん坊、言葉もマイペースで、言葉が伝わらないイライラも増して癇癪を起こします。
私も考えられるイヤイヤに対応すべく、あらゆる方法を考えて日々立ち向かっています。

特に下の子のイヤイヤを見ていると、自分では良いと思うことをしている時に、他の人が注意してしまうと、大きな声で騒ぎ怒っているようです。
大体そのルーティンなので、今はまず褒めるようにして、次に「こうしてみると良いかもよ」とアドバイスをしています。
すると「こう?」と目を輝かせながら聞いてくれるようになり、成長を感じられます。

ただ、親や保護者に余裕が無い時はそんな対応は出来ず叱ってしまい、嫌悪感を持ちながらどうしたら良かったのかと悩む時もあります。
お子さんのイヤイヤ期、皆さんはどのように乗り切っているのでしょうか。

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イヤイヤ期のお風呂(先輩ママの体験談:工夫やアイデア・エピソード集)

イヤイヤ期のお風呂(先輩ママの体験談:工夫やアイデア・エピソード集)

先輩ママパパの体験談を聞くとお風呂に入れようとすると「遊びに夢中で行きたくない」と一点張りや「体や頭を洗いたくない」と泣き、水が顔につくと大騒ぎなど、イヤイヤな理由は様々なようです。

そんな時には

遊びながらお風呂に連れていく

例えば、プラレールが好きなお子様には乗り物に乗ってお風呂に行ったり、おままごとの好きなお子様にはその延長でお風呂を利用したりすると、お子様のお風呂に行きたいという気持ちが促されたりします。

泡風呂か入浴剤どちらが良いか聞いて入らない選択肢を無くす

掃除を考えると面倒ですが、機嫌良く入れることが一番です。
我が家では、泡風呂か入浴剤のどちらが良いかを聞いて、その日によってお風呂の内容を変えたり、泡で遊べる楽しみを持たせたりして、お風呂が楽しいと思ってもらえるように工夫しています。

お風呂で遊ぶおもちゃを用意して誘う

今は100円均一で、お風呂で遊べるクレヨンやおもちゃの口から泡が出たりするお風呂グッズが手軽に揃えられます。

私の友人たちから話を聞いても、上記のように入浴剤などでお子様の気を引いたり、お風呂で遊ぶおもちゃを用意したりしながら、お子様が楽しんでお風呂に行けるよう皆さん工夫をして乗り切っているようです。
またお風呂後のご褒美も大事なようで、お風呂後のアイスやお菓子、ゲームなどで気持ちを上げている方もいました。

それでもお風呂がイヤイヤな時があれば、その時は本人が行く気になるまで根気良く待つ、諦めてタオルで体を拭く、明日にするなど、無理にその時にお風呂に行かせるのではなく、お子様のペースを尊重して対処している方もいるようです。

おすすめのお風呂グッズ

「遊べる入浴あわっぴー」です。
香りはぶどうといちごの2種類で、今までの泡に比べると少し硬めで触ったり形を作ったりして遊べます。
また「あわあわランド」もとても喜んでリピートして使っています。
お風呂のお湯をためる途中で液体を入れて、最後にシャワーで泡立てるとたくさんの細かな泡になり、髪につけたり顔につけたりして普段できない遊びができます。

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イヤイヤ期の歯磨き(先輩ママの体験談:工夫やアイデア・エピソード集)

イヤイヤ期の歯磨き(先輩ママの体験談:工夫やアイデア・エピソード集)

では歯磨きはどうでしょうか。
個人差はありますが、奥歯が生えてくるこの時期、奥歯に食べかすがたまらないように、夜の歯磨きは特に虫歯にならないように親も必死です。
歯科検診で教わる磨き方は両足で子供をはさみ、動かないようにしながら磨きますが、イヤイヤ期のお子様は暴れたり大泣きしたりします。
その姿はまるでレスラーが技をかけているようにも見え、実際に磨く方もとても疲れます。

どのように機嫌良く歯磨きができるのか、それはある年齢になるまで無理なのか、それとも磨き方の工夫次第なのか、紹介していきましょう。

歯磨きの動画(DVDなど)を見せながらおとなしいうちに磨く

痛みなどがなければこの方法で磨けます。

ごほうびとして、キシリトール配合のタブレットを使用

多くの方が利用しています。
歯磨き後に「お菓子が食べたい」などのわがままも防止できますね。

本などで、虫歯になると痛い思いや怖い思いをすると聞かせる

大好きなキャラクターが出てくるものが人気のようです。
ぬいぐるみも参加させると、よりお子様も真剣に磨いてくれるかもしれません。

大好きなキャラクターやぬいぐるみを使って、歯を磨く

大好きなぬいぐるみの歯を磨くことが好きなお子様にはぴったりです。

親の歯を磨いてもらう

お子様と同じ立場になって磨かれると、少し怖さが分かるかもしれません。
順番に磨かせてくれるようになると良いですね。

動画は、大好きなキャラクターが出てくるものもあります。
多くの動画では、歯を磨かずに好きなものばかり食べてしまい、虫歯になって痛い思いをするという内容で、大好きなキャラクターも磨いているんだよ、美味しいものを食べるために磨かないとね、ということを伝えると、磨いてくれるようになります。

歯磨きが楽しくなる仕掛けがある本もあります。
「キュッキュッ」や「ぴかぴか」など音でも楽しめて、まるでお子様が親になって歯を磨いてあげる感覚が楽しいようです。

歯磨きが楽しくなる、おすすめの絵本
「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」作:くぼ まちこ、出版社:アリス館

「ノンタンはみがきはーみー」作・絵:キヨノ サチコ、出版社:偕成社

お子様用キシリトールのタブレットも種類がいくつか出ています。
味はりんごやぶどう、いちごなどお子様に人気の味です。
歯磨き後になんでも食べて良いわけではなく、砂糖などが入っていない糖質が0のもので、キシリートールが100パーセントのものを選ぶことが大切です。

どうしても磨けない場合は、ガーゼや指を使ってうがいをしなくても良い歯磨きジェルで磨くだけでも良いそうです。
また定期的に歯医者さんへ通い、きちんと虫歯ができていないか確認をすると親御さんも安心できますね。

まとめ

「魔の2歳児」や「イヤイヤ期」という言葉のイメージはとても怖く、実際体験している時は半ばノイローゼになります。
何をしても騒ぐ、たたく、泣く。
そんな中、周りの目も気になります。
まだ家の中では子供対親で話し合えますが、出かけた先で手が付けられないと「どうしろと?」と泣きそうになる時も多いと思います。

私も「魔の2歳児」や「イヤイヤ期」がとても怖くて早く終わってほしいと思っていました。
特に上の娘は水が顔につくことが怖く「耳に入るからいや」と大泣きで、お風呂の時間になると私がストレスを感じていました。
ある日、いつも通りにお風呂に入れたのに、娘が「耳が痛い」と言うので病院へ行きました。
すると、水が耳に入っていたようで「外耳炎」という診断を受けました。
それから、よりお風呂に入ることを嫌うようになってしまい、お風呂に入れることも髪を洗うことも大変で、下の子を気にする余裕は全くありませんでした。
そんな時に思い切ってバスボムと泡風呂、大好きなキャラクターをフルで活用し始めたところ、5歳の娘と3歳の息子はお風呂が大好きになりました。
ご機嫌良く入ってくれるだけで、パワーの消費がとても違いました。
バスボムの価格や、キャラクターのおもちゃの数も増えてマイナス面もありますが、少しの余裕が「明日も頑張ろう」というパワーになっています。

歯磨きも長い間嫌な時間でした。
蹴られ、泣かれ、叩かれて、最終的に行った歯医者さんで「歯がきれいです。頑張って磨いていますね」と褒めてもらったことで私も子供も努力が報われたような気がしました。
イヤイヤ期は成長している証だから喜ばしいことなのかもしれませんが、大変です。
時には物に頼って、時には諦めても良いと思いました。
これから迎える方も真っ只中の方も、共に乗り切れるよう願っています。

この記事を書いた
サポーターママ

のんママのプロフィール写真 のんママ 1男1女のママ

何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。

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