イヤイヤ期のお風呂と歯磨き!先輩ママはどう乗り越えた?工夫やアイデア・エピソード|学習プリント.com

イヤイヤ期のお風呂と歯磨き!先輩ママはどう乗り越えた?工夫やアイデア・エピソード

イヤイヤ期のお風呂と歯磨き!先輩ママはどう乗り越えた?工夫やアイデア・エピソード
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子どもが2歳前後になるとやってくるイヤイヤ期。
「魔の2歳児」とも言われますね。
場所もタイミングも構わずに、声掛けに対して「イヤ!」と拒否したり泣いてしまったりします。
一緒に過ごすお母さんやお父さんからすると、体力的にも精神的にも消耗する大変な時期ではないでしょうか。

我が家の男の子兄弟2人も例外ではなく、イヤイヤ期が激しい時期がありました。
特に苦戦したのがお風呂や歯磨きの時間。
お風呂も歯磨きも毎日することなので、毎日同じことでイヤイヤと向き合わなければなりません。
忙しい夕方から夜の時間帯、終わってない家事や育児が溜まっているのに泣かれてしまうと、対応に疲れてしまうことも。
基本的にワンオペだったこともあり、どうにかして楽しくお風呂や歯磨きタイムを乗り越えようと、試行錯誤していました。
今回の記事では、私が実際に行っていたイヤイヤ期の工夫を、いくつかご紹介したいと思います。

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イヤイヤ期のお風呂(先輩ママの体験談:工夫やアイデア・エピソード集)

イヤイヤ期のお風呂(先輩ママの体験談:工夫やアイデア・エピソード集)

子どもが「イヤだ」と言う時には、実は子どもなりの理由があります。
我が家の場合は「自由に楽しく過ごしている時間を中断して、全然違う時間に切り替えさせられる」ことへの抵抗感が大きかった気がします。
これから、我が家なりにお風呂時間を楽しく迎えられるように工夫した方法をいくつかご紹介します。

決まった音で習慣化

タイムスケジュールが安定している時には、なるべく同じ時間に同じテレビ番組をつけていました。
この曲が終わったらお風呂の時間になる、と決めておけば子どもの意識も向きやすくなります。
時には、夕方になると流れてくる音楽やチャイムと共にお風呂を促すこともありました。
我が家ではお風呂を入れる時、給湯器から女性の声がするので「お風呂お姉さんが呼んでるよ!」と言うと慌ててお風呂へ直行することもありました。
お母さんの声は届かなくても、他の人の声や音楽ならすんなり届くこともあるようです。

時っ感タイマー

兄弟の1人が、音よりも視覚情報が優位な子どもだったので、音の習慣化に合わせて使用していました。
時計がまだまだ読めない子どもでも、視覚的に時間の経過が分かるのでおすすめです。
「時っ感タイマー」を使ってお風呂に入る時間を予告しておくと、子どもも緩やかにお風呂に入る時間を意識することができました。

お風呂のおもちゃ

お風呂に入るまでイヤイヤしていても、一度入ってみたらすごく楽しい時間だった…という成功体験を積み重ねると、「お風呂=楽しい」につながります。
ぜひ子どもの好きなキャラクターや楽しいアイテムを揃えてみてください。

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水鉄砲

我が家の場合ですが、色々な水鉄砲を沢山使用して戦いごっこを始めると、すぐに大盛り上がりになっていました。
背負うタイプや大きいタイプは小さい子どもには扱いが難しいことがあるので、小さくて扱いが簡単なものをとにかく沢山用意していました。

シャボン玉

最近では屋外などでも周囲が気になって遊びにくいこともあるシャボン玉。
そんなシャボン玉を「お風呂の中でできる特別な遊び」にすると、お風呂タイムが特別な時間に感じられます。
もしもシャボン玉液をこぼしてしまっても、すぐに洗い流せて安心です。

バスボム、入浴剤

複数用意しておいて、子どもにその日に使うものを自分で選んでもらいます。
選択肢を与えて誘導した方が、すんなりお風呂に向かってくれます。
同じように、お風呂のあとに使うタオルやパジャマなども選択肢の中から自分で選んでもらうようにすると、イヤイヤのきっかけが少なくなりました。

シャンプーハット、手桶

子どもがお風呂を嫌がる理由の中には、目にシャンプーが入って痛かった経験がある、顔に水がかかることがそもそも嫌、などの理由もあります。
今は色々な可愛いシャンプーハットも沢山売っていますので、子どもの好きなものを選んであげると、シャンプーが怖い気持ちが少し楽になると思います。
我が家の子どもの場合、シャワーの水圧も怖い様子があったので、手桶にお湯を溜めてゆっくり頭や身体を流してあげることもありました。

ご褒美を用意する

お風呂の後にはいいことがあるとなれば、お風呂にも楽しく向かえます。
お風呂の後の時間を、好きなことができる「お楽しみタイム」に設定します。
体調の心配がなければ、お風呂上りのアイスやジュースも喜んでくれると思います。
私は子ども達に小さなゼリーを1つ、自分達で選んでもらってから食べさせていました。

タイミングを変える

眠い時、疲れている時などは大人でもお風呂に入るのを面倒に感じてしまうもの。
お風呂に入る気分になるまで根気強く待ってみることもありました。
「とりあえず身体を濡らしたタオルで拭いておこう」
「翌日の朝にお風呂に再チャレンジしてみよう」と割り切ってしまうこともあります。
必ずお風呂に入れて清潔にしなければと気負わずに、気持ちを切り替えてしまうことも時には大切だと思います。

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イヤイヤ期の歯磨き(先輩ママの体験談:工夫やアイデア・エピソード集)

イヤイヤ期の歯磨き(先輩ママの体験談:工夫やアイデア・エピソード集)

なるべくしっかりさせたい子どもの歯磨き。
子どもが虫歯になり、歯医者さんで治療しなくてはならなくなってしまうのはできるだけ避けたいですよね。
イヤイヤ期の歯磨きの時間は特に嫌がられやすい時間だと思います。

私の子どもたちも、仕上げ磨きから抜け出したり、頑として口を開けないで歯磨きを拒否したりして、かなり苦労をしました。
そんな我が家で、歯磨きの時間を少しでもスムーズに迎えられるように工夫したことを、いくつかご紹介していきます。

シール

歯磨きをしたら一つシールを貼る、いくつシールが貯まったらご褒美、と歯磨きをすることによって良い事が起こる習慣づけをします。
子どもの好きなキャラクターがいれば、そのシールを用意してあげてもいいと思います。
私は、100均で色々な色の丸シールをたくさん用意して、子どもに好きな色を選んで貼ってもらっていました。
ご褒美のシール貼りはトイレトレーニングの際などにもできるのでおすすめです。

キシリトールタブレット

我が家の食いしん坊な兄弟の1人に効果抜群だった方法です。
歯磨きが終わったらキシリトールのタブレットを1つ食べられる、としました。
味が好みだったようで、タブレット目当てに歯磨きをする毎日だったことがあります。

歯ブラシ、歯磨き粉を変える

子ども用の歯ブラシも、今では色々な種類のものが発売されています。
イヤイヤ期の頃は性能などよりも、とにかく子どもが心惹かれるデザインのものを、自分達で選んでもらってから使っていました。
なるべく小さいサイズの歯ブラシを使って口の中の不快感を少なくすると、より長く仕上げ磨きをさせてくれます。
歯磨き粉も色々な味のものが売っているので、いくつか用意した中から子どもにその時の気分で選んでもらうといいと思います。
時には2種類くらいを少しずつ歯ブラシに出して、特別感を出すと喜んで歯磨きをしていました。

絵本

歯磨きに関する絵本を普段から読むようにすると、歯磨きへの抵抗感がより少なくなります。
我が家では子どもを椅子に座らせて歯磨きをしながら、対面で歯磨きの絵本を読み聞かせしていました。
絵本の真似をしながら磨きつつ、「読み終わったら仕上げ磨き」を習慣づけると子どもが逃げ出さずに仕上げ磨きさせてくれました。

音楽

歯磨きに関する音楽も探すと沢山出てきます。
少しでも歯磨きタイムが楽しくなるように、子どもと一緒に聴いてみてもいいかもしれません。
おかあさんといっしょの「はみがきじょうずかな」、うたスタの「虫歯建設株式会社」、東京ハイジの「はみがきのうた」などがおすすめです。

カウントダウン

仕上げ磨きの終わりが分からないと、子どもも不安を感じてきます。
歯磨きの歌を1回歌い終わったらおしまい、ゆっくり10数えたらおしまい、など仕上げ磨きの終わるタイミングが分かると、子どもの仕上げ磨きの時間への抵抗が少なくなります。

他の人にお願いする

普段お母さんが歯磨きをしているのならお父さん、普段がお父さんならたまにはお母さん…と、たまには思い切って他の人を歯磨きの担当にしてみてもいいと思います。
いつもと違う人のいつもと違う声掛けだと、すんなり動いてくれることもあります。
保育園などで歯磨きの時間があれば、その時にどんな環境でどんな声掛けをしているのか聞いてみてもいいかもしれません。
1人で抱え込まず、時には周りの人の手を借りることも、とても大切だと思います。

まとめ

イヤイヤ期は本当に大変な時期ですよね。
お風呂や歯磨きを嫌がられてイライラしてしまう気持ちも、とてもよく分かります。
そんな時に、この記事でご紹介した方法のどれか一つでも実際にお役に立てれば嬉しいです。
イヤイヤ期には必ず終わりが来ます。
気持ちを楽にして、大変な時には他の人の力も借りながら、イヤイヤ期のお風呂と歯磨きの時間を乗り越えましょう。

この記事を書いた
サポーターママ

かすみママのプロフィール写真 かすみママ 2男のママ

マイペース長男と甘えん坊次男を子育て中の、元保育士ママです。
育児とパートの合間に愛犬に癒されながら文章を書いています。主人は帰宅が遅いため、平日はワンオペで育児中です。
「映画と漫画に没頭する」「(ちょっと多めに)手を抜く」ことで、子どもと毎日を気楽に過ごすようにしています。
子育てをしていると、楽しい時間も疲れてしまう時間もあると思います。私の家族も、色々なことを経験してきています。
少しでも子育て中の皆さんのお役に立てるよう、これまでの体験談と現在進行形で得ている情報を発信できたらと思います。

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