楽しい家族の時間を過ごそう!イースターの卵探しゲームや手作りクラフトアイディア集
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子供の英会話教室を探している時に、「イースターエッグハントのイベントの体験ができる」という広告を見て、体験したことがあります。
イースターは外国の春のイベントだと思っていました。
初めてエッグハントを体験する当日は大きな公園で、「卵が隠されているから〇個探して」という説明があり、2歳児と4歳児の子供と参加しました。
卵を探す時のわくわくした気持ちと卵の中に小さなおもちゃが入っていて大喜びの子供たちを見て、親も「子供と一緒に楽しめるイベント」という良い印象を受けました。
ただ、イースターの意味は分からず体験しましたので、今回の記事をきっかけに調べて、我が家でもさっそく用意してみようと思います!
目次
楽しい家族の時間を!イースターの卵探しゲームのアイディア集
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イースターとは?由来は?
近年は春先に、うさぎや卵の形をモチーフにしたものをよく目にします。
そもそもイースターとは、イエスキリストが処刑され3日目に復活をしたことをお祝いする「復活祭」のことです。
キリスト教の春の大切なイベントになります。
2023年は4月9日でした。
春分の後、満月の日の次の日曜日だそうです。
毎年日にちは変わり、曜日は日曜日と決まっていますが、西方教会と東方教会とありまだ議論がされています。
2024年は3月31日(日)、2025年4月20日(日)です。
またイースターでよく見られるモチーフは「イースターエッグ」と「イースターバニー」です。
卵は生命力のシンボルで、昔はゆで卵を使用していました。
最近は他にもチョコレートや砂糖、ゼリーなどで代替えするものもよく見られます。
イースターエッグはキリストの血と復活を表しています。
そして西方教会では16から17世紀ごろにイースターエッグを運んでくる野うさぎを「イースターバニー」と呼ぶようになりました。
もともとはキリスト教の行事ですが、今では春の訪れを感じるイベントとして日本でも楽しまれています。
部屋をデコレーションする
シンボルであるうさぎや卵のモチーフのもので飾りつけしましょう。
まずはイースターエッグを作ってみてはいかがでしょうか?
作り方は、生卵やフォーク、ボウル、楊枝、接着剤、サインペン、絵具、リボンなどの装飾品を用意します。
フォークの先で卵の殻に穴を慎重に開けていきます。
この時に一度に開けようとするとすぐに割れてしまうので、少しずつ穴を空けていくイメージで壊していくと上手くいきます。
大体1センチほど丸い穴が開いたら、中身を楊枝などでつぶしながら出していくと出しやすくなります。
この中身は料理などで使いますのでよけておきましょう。
しっかり中身が出た後に水ですすぎ、中が乾くまで待ちます。
乾いたら中にアルコール除菌スプレーを吹きかけ、しっかり乾いたら卵の殻にサインペンや装飾品でデコレーションして完成です。
我が家はポスカを準備して、描きました。
卵の殻にも描きやすく、乾くと触ってもにじまず大満足です。
作った卵をバスケット入れたり、植木鉢に置いたりして楽しもうと思います。
- ポスカ
イースターで人気のゲーム
エッグハント
イースターバニーが卵を運んで隠したものを探します。
見つけた卵の数でプレゼントがあったり、卵の中にプレゼントが入っていたりします。
屋外や屋内どこでも楽しめるイベントです。
プラスチック製の卵型のおもちゃが販売されています。
そこのおもちゃやお菓子を入れて隠して、子供たちにはかごや服を持たせて探してもらいましょう。
- イースターエッグ
エッグロール
芝生の上でゆで卵を木製のスプーンで転がしていく定番のゲームです。
アメリカのホワイトハウスでは毎年大統領やファーストレディーの出席のもと、エッグロールを始め子供たちが様々なことを楽しみます。
特に卵は予測できない方向に動くので楽しめます。
天気の良い日は公園で、雨の日も自宅で楽しめますね。
手作りクラフトでイースターを満喫!簡単なアイディア集
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年代に合わせて製作しよう
1歳児から2歳児くらいまで
卵やうさぎの形に見えるように制作をしてみてはいかがでしょうか?
手袋を使ってうさぎのパペットを作り、遊びに利用できますよ。
3歳から4歳くらいまで
画用紙とマスキングテープを準備します。画用紙に好きなようにマスキングテープをぺたぺたと貼っていきます。
最後に卵の形に切って、ひもでつなげれば完成です。
また家にあるトイレットペーパーやティッシュの空き箱と折り紙を利用します。
トイレットペーパーに折り紙を貼って、うさぎに見えるように耳やしっぽ、足をつけてうさぎを作ると楽しめます。
5歳以上
エッグペインティングがおすすめです。
ただ、楽しいのか卵の数が足りませんでした。
少しずつ数を増やして作成すると良いでしょう。
家族で挑戦!イースターにぴったりの手作りおやつレシピアイディア集
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イースターで作りたい手作りおやつ
うさぎの苺パフェ
パフェなので中身は好きなものでうめてOKです。
カステラやコンフレーク、苺で盛り付けをして、上に丸くアイスをのせます。
小さい黒いチョコを2つ目に見えるように入れて、アイスの色と同じ色のお菓子で耳をつけます。
とても簡単にイースターを楽しめますね。
イースターポップコーン
チョコレートやラムネ、マシュマロなどのパステルカラーのお菓子を用意します。
ホワイトチョコレートを溶かし、ポップコーンとあえます。
オーブンペーパーの上にチョコレートとあえたポップコーンを広げ、適当にお菓子を散らします。
冷蔵庫で30分ほど冷やして適当な大きさに割って、出来上がりです。
伝統的なレシピ
イースターエッグなどで出た中身は保存せずにすぐに利用しましょう。
おすすめの料理はオムレツや他にも、卵料理だと「デビルドエッグ」があります。
デビルドとは「スパイスが効いた」という意味です。
作り方は、みじん切りをした紫玉ねぎをバルサミコ酢につけます。
次に卵を茹でます。
ゆで玉子が出来たら半分に切って、黄身と白身の部分に分けます。
黄身をスプーンで潰してオリーブオイルとバルサミコ酢につけた紫玉ねぎとバルサミコ酢に合えます。
混ぜ合わせたものを白身にのせて、盛り付けをすれば完成です。
食べる前にオリーブオイルをかけていただくとより本格的になります。
イースターキッシュも卵やチーズ、春野菜を使った料理で伝統的です。
肉料理ではローズマリーを効かせたラムのイースターラムローストやグレイズドハムもあります。
子羊(ラム)は春に出産する動物なので、生命力を表します。
ハムも市販で購入したものに味付けをしてオーブンで焼くだけという簡単なもので作りやすいですね。
イギリスやドイツ、ギリシャなどその国で食べるものも異なりますが、卵やラム、春野菜を使った料理でお祝いをします。
まとめ
イースターがイエスキリストの復活祭で、宗教に関係するイベントだということを知りませんでした。
ハロウィーンやクリスマスも日本では一般的になりましたが、宗教のイベントで何となく楽しんでいました。
お正月や節分、節句などの日本の行事も当たり前のように感じていて、いざ子供たちに質問されるときちんと正しく教えてあげることができない時があり「このままではまずい」と焦りを感じていました。
春の訪れを楽しむイベントとして我が家もまずはエッグペインティングとエッグハントに挑戦してみました。
また「イースターってね、イエスキリスト様の復活祭なんだって」と伝えると「ふーん」と言ってあまり興味を示しませんでしたが、卵の代わりにポケモンのモンスターボールを利用してその中にお菓子を入れてエッグハントをしてみると、大興奮でした。
またエッグペインティングで出た卵の中身を使ってチャーハンを作ると「美味しい!」と言っていつもは食べない卵料理も美味しくいただけました。
子供の「なんで?」は疲れますが、一緒にイベントを楽しむことで日々の暮らしに疑問を持って、より興味を持って学んでくれるのではと感じました。
今後も季節のイベントは家族で楽しみたいと思います。
この記事を書いた
サポーターママ
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何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修
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