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里帰り出産いつからが最適?おすすめの時期と事前準備や体験談を紹介

里帰り出産いつからが最適?おすすめの時期と事前準備や体験談を紹介
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「里帰り出産したいけれど、いつからすればいいの?」
「手続きが大変だとは聞くけれど、何をすればいいのかな?」
などと、いつからどのような準備を始めたらよいのか悩みますよね。
里帰り出産は、出産直前に実家に帰ればいいというものではありません。
転院の手続きや事前準備など手配することが多いので、それぞれの時期にやるべきことを把握し、計画を立てて手際よく進めていく必要があります。

そこで今回の記事では、里帰り出産のスケジュールや必要な準備、注意点などについて、筆者自身の体験をもとにご紹介していきたいと思います。

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里帰り出産いつからが最適?おすすめの時期

里帰り出産いつからが最適?おすすめの時期

里帰り出産とは、出産の前に慣れ親しんだ故郷に戻ってその近くの産院で出産し、産後の家事や育児、妊娠中の母体の回復のサポートを家族にしてもらうことを指して言います。
何かと不安がつきものの出産・育児において、とても心強いものです。

いつから帰る?

里帰りするタイミングは人によってそれぞれです。
仕事の折り合いや上のお子さんの通園なども考慮する必要がある方もおられるでしょう。妊娠32~35週以内に里帰りをすると安心ですが、ママの体を最優先に、ご実家やパパともよく相談したうえで無理のないスケジュールで帰るようにしましょう。
産前休暇は出産予定日の6週間前(妊娠34週)から取得可能なため、お仕事をされている方は産前休暇の取得と同時に里帰りするといいかもしれませんね。
産院の医師や助産師と話し合って、帰省時期の具体的な指示がある場合には、その指示に従いましょう。

ただし、帰省時期が遅すぎる場合にはリスクをともないます。
出産予定日はあくまで予定であり、妊娠37週以降は赤ちゃんがいつ生まれてもよい状態である「正期産」に入ってしまいます。
遠方の場合にはとくに、移動途中で陣痛や破水が起こってしまう可能性もあるので、遅くなりすぎないよう注意してくださいね。

里帰り出産の事前準備

里帰り出産の事前準備

ママの心身の負担を軽減することができる里帰り出産です。
どのような準備が必要なのかを確認していきましょう。

産院選び&分娩予約は早めにしておく

里帰り出産をすることに決めたら、転院先の病院を早めに探しましょう。
人気の産院であれば、分娩予約が埋まりやすく希望のとおりの予約が取れないことも珍しくありません。
「本予約のために一度来院すること」「〇週までに妊婦健診を受けて医師に診てもらうこと」と条件が付いている場合もあります。
費用や支払い方法、診察・転院時期の指定の有無、バースプラン、緊急時の対応、実家からの距離や移動手段などについて確認し、分娩予約をしましょう。
転院先が決まれば通院中の病院へ伝え、紹介状を書いてもらえるようにお願いをしてください。

里帰り出産に向けての準備

安定期ごろには、紹介状を転院先に提出して手続きをします。
体調の良いときに転院先の病院を受診し、産院の様子を把握したり、疑問に思っていることや不安なことを質問したり、帰省時の注意事項について確認したりしておきましょう。

出産や産後の生活に必要なものについても、体調の良いときに少しずつ揃えていく必要があります。
産前産後の2ヶ月ほどの期間でママ自身が使うもの、入院中の生活に必要となるもの、赤ちゃんに必要なものをそれぞれ用意するとかなりの大荷物になってしまうので、移動時に持ち運ぶものが少なくて済むように、事前に宅配便などで実家へ送るなど工夫するとよいですよ。
「実家に帰ってから揃えたらいいだろう」と思っていても、体調によっては思うようにいかないこともあります。
余裕をもって、計画的に準備をしていきましょう。

また、以下のものは各種手続きに必要なものです。
忘れないようきちんと準備し、いつでも取り出せるようまとめておきましょう。

  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 印鑑
  • 通院している病院からの紹介状
  • 出産一時金や入院保険などに関する書類

赤ちゃんを迎えられるよう自宅を整える

里帰りから戻った後に、その日から赤ちゃんのお世話ができるよう部屋の配置換えなどを検討します。
実際に育児が始まってみないと赤ちゃんが生まれる前後では生活の変化が大きいため、わからない部分も多くて大変かと思いますが、産後の生活を見通して自宅の環境を下記のように整えていきましょう。

  • 不要なものを処分して、授乳や入浴などの育児用品を手にとりやすいところにまとめておけるようスペースを確保しておく
  • 留守中~産後しばらくの生活に必要な生活必需品や冷凍食品などのストックを用意する
  • 旦那さんに家事に参加をしてもらい、やり方を教えて覚えてもらう
  • 産後ママ向けの家事代行や食材宅配サービス、時短家電などを検討する
  • ベビーベッドなどの大型の育児用品のレンタルを検討する

妊婦健診の領収書や助成券の保管 

母子手帳を交付時に一緒にもらう妊婦健診の助成券は里帰り先が同じ自治体でない場合、使用することができません。
そのため、里帰り先では一旦全額自腹で支払うことになりますが、産後にお住まいの自治体へ助成金の手続きをすると、一部助成を受けることができる可能性があります。

助成金の申請には領収書や未使用の補助券を持っていく必要があるので、捨てずに保管しておくようにしましょう。
詳細については、お住まいの自治体のホームページや窓口にて確認してみてくださいね。

産後提出する書類の確認

産後は赤ちゃんのお世話や母体の回復だけでも手一杯になるなか、さまざまな手続きをしていく必要があります。
しかも、提出先や期限、提出時に必要な書類、申請できる人などもそれぞれ異なります。
役所や会社に対して以下のような手続きをいつまでにしなければならないのか、事前に調べてしっかり準備しておきましょう。

  • 出生届
  • 児童手当金
  • 健康保険への加入
  • 子どもの医療費助成
  • 出産育児一時金
  • 高額療養費
  • 出産手当金
  • 育児休業給付金
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里帰り出産の体験談

里帰り出産の体験談

私は上の子の出産時は両親の仕事が忙しく里帰りしませんでしたが、はじめての育児をがんばろうとするあまり、身体的にも精神的にもストレスを感じて疲れてしまいました。
その経験から、下の子の出産時は「里帰り出産したい!」と強く望むようになりました。
幸い下の子の出産時は、里帰り出産を決めるための条件が揃ったため、実家を頼って里帰り出産をすることができました。

私が里帰り出産を決めたポイントは、下記のとおりです。

  • 実家が隣の県にあり移動にそれほど時間がかからないこと
  • 実家近くの人気の産院の分娩予約が取れたこと
  • 夫の仕事が多忙になり、上の子のお世話ができそうにないこと
  • 両親の仕事が落ち着き、話し合いの結果、里帰りしても大丈夫だと言われたこと

とはいえ、親しきなかにも礼儀あり。
何から何までお世話になりっぱなしでゆっくりするというわけにもいきません。
自分の親であっても、結婚して家庭を築いたからには別世帯であることをきちんと認識して行動することが大切です。
事前にサポートしてほしいこと(病院への送迎、上の子のお世話など)を両親に具体的に伝えておいたり、運動もかねて積極的に家事をしたりするよう心がけていました。

また、産前産後含めて2カ月以上長くお世話になるわけですから、食費や生活費、赤ちゃんのお世話、上の子のお世話など、お金の面で負担をかけてしまうことになります。
現金で里帰りのお礼を用意しても断られてしまったため、パパが実家に来る際の手土産を奮発したり、カタログギフトを贈ったりするなどして感謝の気持ちを伝えました。

まとめ

いかがだったでしょうか?
ご紹介してきたように、里帰り出産をするにあたって手配しておくことはたくさんあります。
もちろん、体調によってはその通りに進まないこともありますが、事前にリサーチしたり準備を進めたりしておくことで、余裕をもって対応していくことができます。

パパや実家の家族、通院先や転院先の産院ときちんとコミュニケーションを図ること、そしてサポートしてくれる人たちに感謝することを常に心がけて行動し、スムーズな里帰りや出産につなげていってくださいね。

この記事を書いた
サポーターママ

さっちゃんママのプロフィール写真 さっちゃんママ 1男1女のママ

教師としての経験や自身の子育て経験を元に、webライターとして活動している1男1女のママです。
北欧インテリアや雑貨、お花、ショッピング、料理などが好きで、最近は娘にも料理ブームが到来し、親子クッキングを楽しんでいます。
子育てには悩みがつきもの。
これまで私が経験してきたことや失敗してきたこと、こうすればもっと上手くできたという失敗から学んだことなどを軸に執筆した記事が、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いに思います。

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【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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