出産準備の一つ「水通し」必ず必要?やるべき理由。赤ちゃん服の洗い方も解説|学習プリント.com

出産準備の一つ「水通し」必ず必要?やるべき理由。赤ちゃん服の洗い方も解説

最終更新日:2022/09/12 出産準備の一つ「水通し」必ず必要?やるべき理由。赤ちゃん服の洗い方も解説

ベビー服を買ったり育児用品をそろえたりと出産準備を進めていく中でよく見聞きする『水通し(みずとおし)』という言葉。
はじめて育児をするママやパパであれば、
・水通しって何?
・いつどうやるの?
・なぜ水通しをしなければならないの?
・どんな洗剤が必要?
など様々な疑問が出てくることでしょう。

そこで今回は、赤ちゃんを迎えるための大切な準備の一つである『水通し』の意味や目的、具体的な方法などについてくわしくご紹介していきます。

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出産準備の一つ「水通し」とは

出産準備の一つ「水通し」とは

水通しとは、「新品の衣類やタオル類などを使用する前に水で洗っておくこと」と指して言います。

「新品なのにわざわざ洗うの?」とおどろかれる方もいらっしゃるかもしれませんが、真新しい衣類には赤ちゃんの肌に刺激となる成分が含まれていることが少なくありません。

赤ちゃんの肌の厚さは非常にうすく、大人の半分ほどしかない上に、バリア機能が未熟で外的刺激にとても敏感です。
買ってきた服をそのまま着せてしまうと肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるため、ベビー服や肌着、シーツ、おくるみ、ガーゼ、ミトン、スタイ、タオルなど、赤ちゃんの肌に直接触れる布製品に関しては事前に水通しをしておくことが大切なのです。

出産準備の一つ「水通し」必ず必要?やるべき理由

出産準備の一つ「水通し」必ず必要?やるべき理由

「新品ならほこりやダニもついていなくて清潔なのでは?」と水通しの必要性に疑問を感じる方もおられることでしょう。
たしかに新しい服にたくさんほこりやダニが付着している可能性は低いかもしれませんね。

しかし、水通しの目的は何もそれだけではありません。
以下で水通しをやるべき具体的な理由や効果について見ていきたいと思います。

*糊(のり)を落として吸水性を高めるため

新しい衣類や寝具などには糊が付いているため、吸水性がよくありません。
しかし、赤ちゃんは大人以上にとても汗っかき。
吸湿性や吸水性が良くないものを身に付けていると、あせもなどの肌トラブルをすぐに引き起こしてしまう危険性があります。

ですから水通しをすることによって衣類に付着している糊を落とし、水分や汗をしっかり吸い取れる状態にしておいてあげることが大切になってくるのです。

*着心地をよくするため

糊によってパリッとさせてある新品の衣類やタオル類の肌触りはゴワゴワと固いもの。
刺激に弱く傷つきやすい赤ちゃんの肌にとっては、それもまたかぶれなどの原因となってしまう恐れがあります。

水通しをするとゴワゴワとしていた生地が柔らかくふわふわとした肌触りになるので、着心地がよくなるのです。
肌の弱い赤ちゃんに安心して着せてあげることができますね。

*ホルムアルデヒドを落とすため

新品の衣類には、シワ防止や防虫対策のために「ホルムアルデヒド」という化学物質が使用されていることがあります。
濃度が高い場合には発疹やアレルギーを引き起こしてしまう可能性があるため、乳幼児用の肌着や服への使用には厳しい規制がされています。

とはいえ、ホルムアルデヒドが全く含まれていないというわけではありません。
ホルムアルデヒドは水に溶けやすい性質なので、念のため水通しをして有害物質を取りのぞいておきましょう。

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赤ちゃん服の洗い方

赤ちゃん服の洗い方

赤ちゃんの敏感な肌に触れる肌着やベビー服は、しっかり水通しをして清潔な状態で保管しておきたいもの。
出産の直前だとお腹が大きくてママの負担になってしまいますし、妊娠中はいつ何が起こるか分からないので、心身ともに比較的余裕のある妊娠8~9カ月ごろを目安に以下の手順で行っていくとよいでしょう。

①事前準備をする

洗面器や桶、洗濯機など、水通しに使うものが清潔な状態かをまず確認します。
とくに洗濯機内部はパッと見ただけは汚れていないように見えても、意外と雑菌や洗剤のカスなどが付着しています。
洗濯槽クリーナーなどを使って洗濯機内部の汚れを落としてから水通しをしていきましょう。

また、水通しに使用する洗濯ネットやベビー用のハンガー、ピンチハンガーなどもそろえておきます。
水通しの際には基本的に洗剤は必要ありませんが、気になる場合には赤ちゃん用の洗濯洗剤をきちんと計量した上で使用し、しっかりとすすいで洗剤が残らないよう注意しましょう。

ふっくら仕上げたいからと柔軟剤を使いたい方もいらっしゃるかもしれませんが、成分や香りが刺激となってしまう恐れがあるので避けた方が無難です。

②洗う

*手洗いの場合

清潔な状態の洗面器や桶、ベビーバスなどに水またはぬるま湯を入れます。
水やぬるま湯だけでの水通しに抵抗のある場合には、赤ちゃん用洗剤もこのタイミングで入れてください。
そこに肌着などを浸してやさしくもみ洗いしていきましょう。
ゴシゴシ洗うと衣類が傷んでしまうので注意が必要です。

水またはぬるま湯でしっかりすすいだらよく絞って水気をとり、シワをのばします。
手絞りによるシワが気になる場合には、脱水のみ洗濯機を使用するのもよいですよ。

*洗濯機の場合

洗濯機本体に汚れがないか確認した後、大人の衣類とは分けて水通しをしていきましょう。

型くずれを防止するために、洗濯ネットの使用がおすすめです。
必要であればベビー用洗剤を入れ、ソフト洗いコースや弱洗いコースなどで洗っていきます。

③干す

ふだん洗濯物を干すときと同じく、水通しを終えた衣類は「すぐに干す」のが鉄則です。
濡れたまま放置してしまうと細菌やカビが繁殖してしまい、せっかくキレイにしたのが台無しになってしまいます。
洗濯物同士の距離をきちんと空けるようにすることも意識してください。

小さなベビー服や布小物が等間隔に並んで干されている様子を見ていると、「小さくてかわいいな」「もうすぐ会えるんだね」と幸せな気持ちに包まれることでしょう。
「#世界一幸せな洗濯」というハッシュタグをつけてSNSに投稿するのも昨今の流行り。
水通しをした洗濯物をながめながら赤ちゃんの誕生を待ちわびているママやパパの気持ちが伝わってきますよ。

ただし、外干しは季節によっては花粉やほこり、PM2.5などのアレルゲンが気になることもあるでしょう。
外に干しにくい場合には、室内の日光の当たる窓際で干すなど工夫してみてくださいね。

④保管する

せっかく水通しした衣類も、保管方法を間違えてしまうと元の木阿弥です。

ホルムアルデヒドは他の衣類から移ってしまうことがあるため、水通ししたものはベビー用タンスなどを活用し、大人用衣類とは分けて保管しておくとよいでしょう。

「使用し始めるまで期間が空いてしまう」「化学物質が移染してしまわないか心配だ」という場合には、ジッパーのついた保存袋に入れて保管するという手もありますよ。

まとめ

ベビー肌着や服を購入したあとに行う水通しは、安心して赤ちゃんを迎えるための大切な作業です。
購入した肌着のパッケージを開けてみて「こんなに小さいんだ」、水通しをした赤ちゃんの服が並んで干してある様を見て「こんなにたくさん着替えがいるのね」、乾いたものを丁寧にたたみながら「はやく着せてあげたいなあ」、などと、あともう少しで赤ちゃんに会えることへの実感が湧いてくることでしょう。

不安なことや心配なことが多かった妊娠生活もラストスパートの時期。
一度にすべての水通しをする必要はないので、体調に気を付けながら計画的に一枚一枚丁寧に水通しをしていってくださいね。

この記事を書いた
サポーターママ

さっちゃんママのプロフィール写真 さっちゃんママ 1男1女のママ

教師としての経験や自身の子育て経験を元に、webライターとして活動している1男1女のママです。
北欧インテリアや雑貨、お花、ショッピング、料理などが好きで、最近は娘にも料理ブームが到来し、親子クッキングを楽しんでいます。
子育てには悩みがつきもの。
これまで私が経験してきたことや失敗してきたこと、こうすればもっと上手くできたという失敗から学んだことなどを軸に執筆した記事が、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いに思います。

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