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小学生のパパ・ママ必見!子供の集中力を高める方法とおすすめのトレーニングをご紹介!

小学生のパパ・ママ必見!子供の集中力を高める方法とおすすめのトレーニングをご紹介!
更新日:  | 公開日:
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遊びやゲームの時には、周りの声も聞こえないくらい集中しているのに、いざ勉強となると集中力の続かない子どもの様子に頭を抱えるパパ・ママは多いですよね。

「遊びやゲームに使うその集中力、勉強に活かしてくれれば…」私もそう願うママのひとりです。
この集中力は、日常生活のなかで高めることはできないのでしょうか。
もしそれができるなら、ぜひ実践してみたいですよね。

今回は、子供の集中力を高める方法について書いていきますので、参考になることがあれば嬉しいです。

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子供の集中力を高める方法

子供の集中力を高める方法

子供の集中力はどれくらい続くものなのでしょうか。
一般的に、小学校低学年くらいまでの子供の集中力は「年齢+1分」程度とされています。
7歳なら7~8分、8歳なら8~9分ということです。

しかし、中学生であっても、しっかりと集中できるのは、15分程度だといわれていますので、「子供の集中力はあまり続くものではない」というのは、前提として認識しておく方がいいかもしれません。
そうは言っても、やはり1分でも長く集中して勉強には取り組んでほしいと願うのが親の本音です。
子供の集中力を高めるための方法にはいくつかありますのでご紹介していきたいと思います。

机の上には「今やることだけ」を置く

勉強するとき、まずは、子供の視界の中に無駄なものが入ってこないような環境をつくります。
子供の気が散るもの、誘惑になるものは片付けておくようにしましょう。
目の前にあるのは、「今やるべきこと」であるものだけの状態にしておくことが大切です。

ルーティンを決める

ルーティンという言葉は聞いたことがあると思います。
ルーティンとは、いつも決まって行う行動や動作を言いますが、このルーティンに合わせて勉強を一連動作として決めることで、勉強への「集中のスイッチ」を設定することができます。
ラグビーの五郎丸選手がキックの前に決まったポーズをしたり、イチロー選手がバッターボックスに立つときに決まったポーズをしていたのは、この「集中のスイッチ」を入れるためのルーティンだったわけです。
これを子供の勉強に活かし、勉強を始める前には「文房具を定位置にセットする」とか「机をきれいに拭く」「決まった言葉を言う」などルーティンを決めると「集中のスイッチ」を入れることができるようになります。

勉強時間を「小分け」にして時間をはかる

先ほど述べたように、子供の集中力は大体「年齢+1分」とされています。
長時間の集中は難しいので、それくらいの時間を目安にひとつのことに取り組むようにすといいでしょう。
例えば、小学1年生なら6~7歳ですから「漢字を7分」「計算問題を7分」などと取り組む時間をタイマーなどではかり、「〇分×〇セット」というように、小分けにして行っていくとゲームのような感覚にもなり、楽しく勉強に取り組めるようになります。
その時間はぐっと集中できるようになりますから、勉強の効果もグンっと高まります。

休憩をとる

集中力を高めるためには、休憩やリラックスする時間も必要です。
「この勉強が終わったら遊べる」という気持ちがモチベーションを高めることになるからです。
私たちパパ・ママも「この仕事が終わったら休憩!」と思えば、仕事に取り組む気持ちも変わりますし、集中して仕事ができますよね。
子供にとっての休憩は、マンガやゲーム、タブレットなどかもしれませんが、子供が「やりたい」ことをする時間をとることも大切なことです。

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子供の集中力を高めるトレーニングをご紹介!

子供の集中力を高めるトレーニングをご紹介!

トレーニングというと、ハードルが高いように思いますが、日常生活のなかに集中力を高める遊びを取り入れるだけで、集中力を高めるトレーニングになります。
継続させることで子供たちの集中力を少しずつ高めていくことができるでしょう。
おススメしたい遊びは4つです。

どれも子供だけにさせるのではなく親子で取り組むことで、親子の時間をつくり、コミュニケ―ションをとる時間にできますので、ぜひ一緒に取り組んでほしいと思います。

絵本の読み聞かせ

子供が小さいころから、絵本の読み聞かせをしている家庭は多いと思います。
「絵本の読み聞かせ」は子供が夢中になりやすく、集中力を高めるきっかけづくりに最適です。
保育園や幼稚園ではよく読み聞かせを行い、家庭でも寝る前に読み聞かせをすることは多かったと思います。
小学生になると子供1人で寝るようになることも増え、やめてしまいがちですが、低学年の子供であれば、時には読み聞かせの機会をつくるのもいいかもしれません。
年齢に合わせて絵本を選んだり、なかなか集中して聞けない子供であれば、ストーリーの短い絵本から始め、少しずつ長くしていくといいでしょう。

私は子どもが年長児~低学年の頃は「かいけつゾロリ」のような児童書を2日で読み聞かせをしていました。
「次の展開はどうなるんだろう」「どういう結果になるんだろう」そうワクワクするのも親子の楽しい時間でした。
読み聞かせは、子供の集中力を高めるほか、言葉の数を増やしたり、絵本の世界を疑似体験することで思考力を高めたりするなども期待できます。

折り紙

折り紙をきれいに折るためには、手順通りに折るための理解力、記憶力、手先を器用に動かす集中力が必要です。
はじめは簡単な紙飛行機などから始め、少しずつ難易度を上げていくと良いです。
大人になるとなかなか折り紙をする機会はなくなりますが、子供と一緒に、親子で折り紙に取り組みながらコミュニケーションを取ることも親子の関係を良くすることに繋がり、集中力を高めるだけでなく、一石二鳥になりそうですね。

ジグゾーパズル

ジグゾーパズルは記憶力や注意力を育み、集中力を鍛えるのにおススメの遊びです。
最初は年齢に合わせたピースのパズルから始め、スムーズに完成させることができるようになったら、ピースの数を増えたパズルや絵柄が複雑なパズルへと挑戦していくといいです。
完成したときの達成感を味わえることもパズルのいいところと言えます。

また、ピースの多い、少し複雑なパズルを親子で一緒に完成させるのもいいのではないでしょうか。
今は、平面のパズルだけでなく、立体的なパズルもあります。
親子で色々なパズルに挑戦しながら、子供の集中力を高めていけたらいいですね。

ボードゲーム

オセロやすごろく、トランプなどのボードゲームは一般的にいわれている「子供の集中力が続く時間」以上に時間がかかります。

しかし、楽しいことや勝敗がかかっていることもあり、子供たちは集中して取り組むことができます。
楽しみながら、集中力を高めることができ、またゲームに勝つために戦略を考えたり、ゲームの進行を予測していくなど思考力や推理力などを育むことができますから、親子で時間をつくり、一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?
どれも子供の頃に遊んだことのあることでしたよね。
紹介した遊びは、集中力を高めるためにおススメですが、あくまでも「楽しみながら」行うことが大切で、「トレーニングだから」といって訓練のように強制するのは子供にとってはストレスになってしまい逆効果です。
子供は「楽しんでいるときに」集中できるものなのです。

まとめ

子供の集中力は親が望むほど長くは続かないことが分かりましたね。
子供の集中力が短いことを私たちパパ・ママが理解しているだけでも頭を抱えることは少なくなりますし、それを活かした勉強環境を整えたり、勉強方法を提案したりすることで、子供の勉強の効果を高めることもできるのではないでしょうか。

また集中力は、様々な脳の力を使いながら高めていくのだと感じました。
脳に刺激を与え、適度な休憩をとることが大切だと思います。このほか、子供の集中力を高めるためには、生活リズムを整えることも大切です。規則正しい生活リズムや栄養のある食事、しっかりとした睡眠を心がけることは私たちパパ・ママだからこそできることです。

子供たちの集中力を高めることを親としてサポートしていけるよう、今回の記事が参考になれば、とても嬉しいです。

この記事を書いた
サポーターママ

えりママのプロフィール写真 えりママ 1男2女のママ

幼児から中学3年生までの指導経験を持つ元塾講師ママです。
子どもは思春期真っ只中の長女と気遣い溢れる次女、甘えん坊な長男の3人。
現在はインテリア関係のパートを楽しみながら、低学年を中心とした親子で育む家庭学習時間の大切さをオンラインでお伝えする活動も行っています。
慌ただしかったワンオペ育児も落ち着き、これまでの子育てや塾講師としての経験が多くのパパやママのお役に立てたら嬉しいな、と思いながらライター活動をしていきます。

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伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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