先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等|学習プリント.com

先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等

先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等
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結婚をして妊娠をすることは「幸せ」なことだと思っていましたので、こんなに「不安」や「痛み」がつきものだとは思いもしませんでした。

特に、妊娠や出産、育児は人によってそれぞれの話があります。
実際はどのようなものなのか、痛みや不安から逃げられないのかとても不安に感じていました。

今回は私が経験した内容や他の方の体験談も交えながら、出産についてお伝えします。
少しでも読んでくださる方の「希望」になれば幸いです。

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先輩ママの出産体験談 お産のはじまり(陣痛)

先輩ママの出産体験談 お産のはじまり(陣痛)

私の場合のお産の始まり

計画分娩のため、前日に入院しました。
2、3日前から犬の散歩を多めに行ったり、階段上り下りをしたり、トイレ掃除などあらゆる「安産あるある」を試していました。
というのも、夫は早めから産休を取って上の娘の面倒を見てくれたので、私の気持ちさえ良ければ早く陣痛が来て出産になり、1日でも早く退院してほしいと願われていました。

実際に前駆陣痛(本陣痛には繋がらないものの、軽い陣痛がたまに起こる)が何日か前の夕方から夜にかけてあり、毎晩ドキドキしながら過ごしていました。

結局、入院前に出産にはつながらず、入院をしました。
その後、先生の診察が刺激になり、陣痛がき始めてしまいました。
ただ「せっかく無痛希望で来たんだから」と先生に安静を勧められました。
もし、前日に陣痛が来ても麻酔は入れてもらえず、自然分娩になるからです。
入院当日の夜は陣痛をひしひしと耐えながら、眠れずに一夜を過ごしました。

お産の始まりについて

「陣痛」か「前駆破水」で始まります。
陣痛も10分間隔とは限りません。
1人目の時は、何が破水か分かりませんでした。
なんとなくきりきりして、少し不安に感じましたので産院に連絡をして、指示を仰ぎました。
産院に到着後、すぐに陣痛が始まりましたので「早めに連絡をしておいて良かった」と感じました。

難産ジンクスについて

「骨盤が小さいと難産になる」と聞いたことがあります。
そして実際に私は子供のころから良くそう言われていました。
結果、骨盤が小さくても子宮口が短い場合「切迫早産」になりやすいことが分かりました。
正産期まで安静にする必要がありましたが、出産はスーパー安産でした。

先輩ママの出産体験談 出産場所・方法・バースプラン等

先輩ママの出産体験談 出産場所・方法・バースプラン等

出産場所について

大学病院や総合病院、専門病院、専門医院、助産院などがあります。
助産院で出産を経験した方は「夫にへその緒を切らせてくれた。次も助産院が良い!」など喜びのコメントがあります。
ただ持病を持っている方や赤ちゃんに必要なサポートを受ける場合は、大学病院や総合病院を勧められることがあるそうです。
妊娠中の状態や赤ちゃんによって選びましょう。

出産方法の種類

主に、自然分娩や無痛分娩、和痛分娩、帝王切開があります。
自然分娩とは膣を通って自然にお産ができる方法です。
陣痛や破水によって子宮収縮が起こり、いきむことで赤ちゃんが生まれます。
無通分娩は、麻酔を使うことによって痛みを和らげ出産する方法です。
陣痛の痛みが不安な方や痛みに弱い方、2人目以降で計画できる分娩としても人気があります。
海外ではポピュラーな出産方法です。
和痛分娩は痛みを完全に取り除くのではなく、和らげる方法で薬の他にはマッサージや針も含まれます。

私の無痛分娩の場合

麻酔を打つ日の朝を迎えました。
麻酔のため、前日24時で食事は終了、水やお茶だけOKでした。
私は前夜から軽い陣痛がありましたので、夜ご飯も食べられず、ずっとお腹が鳴っていました。
トイレに行くたびにズンズンとした陣痛があり、出血もあり「いよいよだな」と思いました。

朝6時、前開きの入院着、産褥パンツ、着圧ソックスに着替え、お腹の張りが分かる機械を装着し、点滴のできる準備や血圧など体にいろいろ巻かれ、ベッドと私が一体化になりました。

7時ごろ
子宮口を広げるための誘発剤を1錠飲みました。
私は2人目のお産なので比較的子宮口も柔らかく、何より1人目の出産が4、5時間と早い方でしたのでお産が早いだろうと言われました。
早めに夫に来るように、連絡をしました。
薬で人工的に陣痛を促すものなので、リスクのお話があり、夫とサインをしました。

子宮口9.5cmまであっという間に広がり、LDR室に人がわんさか集まり、慌ただしくなりました。
ただ、この位から赤ちゃんが出てくるあたりが何やら痛く、しびれも感じました。
麻酔があまり効いていないようで、懐かしい痛みがあり、一気に痛みが跳ね上がり会話ができるレベルを超え、痛み逃がしの呼吸を必死にしていました。

11時ごろ
子宮全開、自然分娩だとこの時やっと分娩室でいきめるところです。
ただ麻酔がかかっていてうまくいきむタイミングが分からず、ずっと陣痛に耐えていました。
この時、麻酔がかかっていることは完全に忘れているほど痛みがあり、麻酔の副作用で吐き戻し、呼吸困難、体のしびれなどもあり、先生の判断で麻酔の量が少なくなりました。

私の呼吸が乱れてしまったので赤ちゃんに酸素が届きにくくなり、心拍が弱くなってきて、酸素を吸う機械をつけ、呼吸が楽になりました。
それに伴い、呼吸は安定しましたが陣痛が頻回になり、出産が遠のき始めました。
「予想より時間がかかってしまうと、母子ともに体力が無くなるリスクがある」ということでした。
先生から「麻酔が完全に効いていない状態なんだけど、人工的に破水させたら1、2回いきめば出てくる位置にはいるよ。ただ会陰のメリメリする痛みはあると思う。もしくは時間がかかっちゃうけど、麻酔が効くまで待つ?」と聞かれ、私は吐きながら「産みたいです。」と答えました。

1人産んでいて会陰の痛みは経験済みでした。
私の場合、陣痛の痛みの方が会陰の痛みより痛いので、吐き気や呼吸困難に繋がっていましたので、早く解放されるならと思いました。
先生による人口破水に痛みはありませんでしたが、麻酔で力が入りにくく、力が入りにくかったです。
2回目のタイミングでいきむと、お腹を押す先生、赤ちゃんを取り上げる先生方により、赤ちゃんがずるっと出てきました。
「お母さん、下を見たら見えるよ」と言われ、見ると確かに顔をぐっちゃぐちゃにしたゴリラさんが出てきました。
「これで、私の人生の妊娠、出産は全て終わった」と思うと、涙が止まらず、安堵感に包まれました。

バースプランについて

出産の希望について、事前に主治医の方に伝えましょう。
例えば「会陰は切らないでほしい」や「なるべく自然な経腟分娩を希望」「出産後は赤ちゃんをカンガルーケアしたい」など確認をしておくと、スムーズで良いですよ。

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先輩ママから出産に向けてアドバイス

先輩ママから出産に向けてアドバイス

2人目は1人目が自然分娩で早めに出産していたこともあり、無痛分娩予定日の前日から痛みがありました。
私の体も麻酔が合わず、結果麻酔はしましたが痛みのある中の出産になりました。
無痛分娩の費用もあり、痛みも味わいながらの出産で「人生は思うようにはいかない」と改めて実感しました。

まとめ

1人目は里帰りの自然分娩で、2人目は無痛の計画分娩で出産をしました。
私の場合「転勤族」ということがあり、里帰りをしないと夫は仕事ができず、子供の面倒を見る人が周りにいませんでした。
出産後の生活も不安でしたので、私の実家を拠点に計画しました。

2回の出産を経て変わらず「出産恐怖症」ですが、2年ほど経つと不思議と子供を産みたい気持ちが芽生えます。
本能なのでしょうか。
それほど、子供の成長には希望が満ち溢れ、一緒に過ごす日々がかけがえのないものだと感じます。

これから出産を控えている方が安心して出産に臨めるよう、願っています。

この記事を書いた
サポーターママ

のんママのプロフィール写真 のんママ 1男1女のママ

何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。

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