妊娠中は温泉に入っても大丈夫?知っておくべき入浴の際の注意点|学習プリント.com

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妊娠中は温泉に入っても大丈夫?知っておくべき入浴の際の注意点

妊娠中は温泉に入っても大丈夫?知っておくべき入浴の際の注意点
更新日:  | 公開日:
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出産前の最後の旅行で、温泉に入る妊婦さんは多いと思います。
出産後は1ヶ月ほど入浴禁止ですし、お子さんが小さいうちはなかなか一人で長風呂をすることは難しいです。
そのため、ゆっくり温泉を満喫してほしいところ!
でも、「妊婦って温泉に入っていいの?」「妊娠中は温泉に入ってはいけないって聞いたけど…」など、心配事や不安が多い人もいるかと思います。

今回は、そんな妊娠中の温泉についての注意点を紹介していきたいと思います。
これを読めば、旅行先の温泉選びや日程の考え方のヒントにもなることに間違いなしです!
これから妊娠中の温泉旅行や温泉のあるホテルに宿泊を考えている方にはぜひ読んでもらいたいです。

この記事には、妊婦さんにはもちろん、同行者やパートナーの方も一緒に目を通してみてください!
そして、素敵な妊娠中の思い出を作ってくださいね!

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妊娠中は温泉に入っても大丈夫?

妊娠中は温泉に入っても大丈夫?

結論から言いますと、「妊娠中の温泉はOK」です。
実際に、私も妊娠中に温泉に入っていました。
普段、体の疲れやストレス発散で「温泉に入ってゆっくりしたい」
と感じるほど、日本人にとって「温泉」は身近な存在です。
日本人は昔から、温泉に入ることによって体調を整えて来ました。
妊娠中に温泉に入ることにメリットはたくさんあります。
ここでは、妊娠中に温泉に入るメリットをいくつか紹介しましょう!

ストレス発散!

まずは、ストレス発散効果です。
妊娠をしてから気分の浮き沈みが激しかったり、情緒不安定なときがあるかと思います。
みなさんがご存じの通り、妊娠中のストレスはお腹の赤ちゃんには悪影響!
過度なストレスだと、全身の筋肉を固くさせたり、血の巡りが悪くなったり、子宮を狭くさせてしまう…そんな可能性があります。
温泉に入ることによって、よい気分転換になること間違いなし!

冷え予防

2つ目は冷え予防です。
妊娠中の冷えは大敵ですね!
もともと冷え性な私は、妊娠をしてからというもの、体の冷えが強くなった気がします。
私のようにもともと冷え性の人や、妊娠をしてから冷え性になった人は多いと思います。
この冷えがとても厄介で、つわりや浮腫みの悪化に繋がります。
また、血の循環が悪くなっていることもあって、倦怠感を感じる人も…
そんな人は温泉に適度に浸かると、全身の血の巡りがよくなり、体調が整うこと間違いなしです!

腰痛改善

最後は腰痛の改善です。
妊娠中期から後期にかけて、
胎児の成長とともにお腹がどんどん大きくなっていきますよね?
そうなると、腰への負担を感じるようになります。
中には、お腹が重たすぎて足に痛みが来る人もいるようです。
お腹が大きいと、寝ている向きは限られますし、うつ伏せでマッサージ!と、いうことはできません。
上の冷え性とも関係がありますが、腰回りの冷えによって腰痛は悪化します。
腰痛から肩こりや頭痛を引き起こすなんてことも…
そんな人は温泉にゆっくり浸かることで腰痛を緩和することができます。
温泉の効能に「腰痛緩和」と、書かれている所もありますが、温泉で温まることによって筋肉の緊張がほぐれて、痛みを和らげることができますよ!

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知っておくべき入浴の際の注意点

知っておくべき入浴の際の注意点

上では妊娠中の温泉入浴がいい点を紹介してきました!
ここでは、入浴の際に気を付けるべきところを紹介したいと思います。

妊娠中期で体調が万全なときに!

まずは、妊娠中期で体調が万全なときにいきましょう。
どの妊娠期間中に温泉にいこうか?と考える人は多いと思います。
その中には、出産直前に本当に最後の旅行を考える妊婦さんもいるのではないでしょうか?
温泉に入るときのおすすめの時期は中期です。
妊娠初期は、母体と胎児の状態が不安定です。
そのため流産リスクやつわりによる体調変化を考えて、この時期は控えましょう。
妊娠後期になると、お腹が大きくなるせいでバランスが取りにくくなります。
足場が濡れて滑りやすい温泉では転倒の可能性があるためおすすめできません。
また、温泉の性質やタイミングによっては切迫早産や出血を引き起こす可能性があります。
温泉施設から遠い場合は対応が遅れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
旅行前には一度、主治医の先生や助産師さんに確認してみてはどうでしょうか?

「単純泉」を選ぼう!

二つ目は「単純泉」を選びましょう。
温泉には様々な泉質があります。
その中でも、妊娠中は「単純泉」の温泉を選択することをおすすめします。
「単純泉」とは、温泉に含まれている物質が一定に達していないものを指します。
そのため、効能成分が少なくなり、体に対して刺激が弱いです。
妊娠中、肌トラブルを抱える人にとってはとてもおすすめです。

逆に、「酸性温泉」「アルカリ性温泉」「硫黄温泉」は避けたほうがいいでしょう。
「酸性温泉」は、殺菌効果があります。一見、殺菌効果があるので感染症などの対策に期待をしがちですが、肌の古い角質を剥がす効果があります。
そのため、妊娠中の肌トラブルを抱えている人は特に注意が必要です。
「アルカリ温泉」は水質がぬるっとしているため、転倒してしまう恐れがあります。
特に、お腹が大きくなってきている妊娠後期は絶対に避けましょう。
「硫黄温泉」は、独特の匂いが特徴的です。匂いに敏感な妊婦さんにとっては避けるべき水質です。
また、硫黄で湯船が濁っている場合がありますので、転倒する可能性もあります。
また、硫黄温泉は入るとピリピリと、刺激を受けます。
肌トラブルのある方や刺激を受けやすい妊婦さんは避けましょう。

衛生的な温泉施設

三つめは「衛生的な温泉施設」の選択です。
今の時代、どこの温泉でも衛生管理はしっかりされています。
しかし、中には「ここはちょっと…」と、思う場所はあります。
中でも、個人的に気にしたほうがいいと思うのは「お湯の循環」です。
お湯の循環がされていないものは辞めましょう。
循環がされていない温泉とは、簡単にいうと、「お湯を張ったままの浴槽」です。
新しいお湯も追加されないで何人もの人が出入りする…
妊娠中は抵抗力が下がっているので、感染症を引き起こすことは避けたいです。
お湯の循環がされていないお風呂に入ったら…簡単に想像できますよね?
要は汚いということです。
そのため、かけ流し温泉を選択しましょう。
また、椅子を使用する場合はしっかり洗ってから使用しましょう。
入浴終了後も体をシャワーでしっかり洗い流しましょう。

貸切温泉や室内風呂の選択

四つ目は「貸し切り温泉や室内風呂の選択」です。
やはり、温泉に行くなら大浴場も行きたいところです。
そこは我慢をして、室内風呂や貸切風呂を選択することをおすすめします。
なんといっても、妊娠中に何かがあった場合、パートナーの存在は大きいです。
妊娠中は何があってもおかしくない状況ですし、旅行での異動疲れによっていつもより体調が悪くなることがあります。
そのため、介抱してくれる人が側にいる状況は安心できます。
もし、大浴場に入る場合は一人で入らず、誰かと一緒に入ることをおすすめします。

長湯をしない

最後は「長湯をしない」です。
半身浴などで、「ぬるいお風呂に長く入ることがいい」と認識してしまいますが、妊娠中の長湯は危険です。
体が温まると、血行を促進します。
血行がよくなると、血圧低下に繋がります。
そうすると、母体にはもちろん、お腹の赤ちゃんにも影響がでてしまいます。
また、妊娠中の血液量は普段より多く、すぐにのぼせてしまうことは頭に入れておきましょう。
お風呂の温度に関わらず、入浴は10分程度にしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
妊娠中の温泉の入浴はOKです。
産後は育児で忙しくなるのでゆっくり温泉に浸かる暇などありません。

温泉の入浴にはストレス発散や腰痛、冷えの予防の効果があります。
しかし、温泉は妊婦には効能が強すぎるので「単純泉」を選択し、もしものときのことを考え、一人での入浴は避けましょう。
そして、体調がすぐれないときや、入浴中に異変がありましたらすぐに入浴を止めましょう。
以上のことに気を付けて、楽しい温泉を楽しみましょう!

この記事を書いた
サポーターママ

あやママのプロフィール写真 あやママ 2男2女のママ

しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!

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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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