先輩ママ体験談!つわりはいつからいつまで?つわり時のおすすめ食べ物、飲み物
初めての妊娠は不安なことが多いですよね。
中でも初期の頃に気がかりなのが「つわり」じゃないでしょうか。
つわりは個人差が大きいです。
つわりらしいものが全くないという人もいますし、つわりで妊娠に気がつく人もいます。
また、出産間近までずっとつわりに悩まされてる人もいます。
私の場合は、第1子の時はほとんどなかったですが、第2子の時はつわりに悩まされました。
つわりの時期や辛さの具合も様々です。
そもそもどのような症状があるかもみていきましょう。
また、つわりは病気ではないので自然に治まるのを待つしかありません。
女性の社会進出が進む現在ですが、まだまだ周りからの理解を得られずに悩む妊婦さんもいるでしょう。
少しでも不安・不快な思いを軽減してマタニティライフを楽しみたいですよね。
わたしの経験をふまえて、つわりの時期におすすめの食べ物、飲み物をお伝えします。
先輩ママ体験談 つわりはいつからいつまで
つわりの始まる時期は、早い人で妊娠4週頃から症状がでてきます。
生理が順調に来ている方なら「あれっ、生理が来ていない。妊娠?」と思う頃です。
つわりピーク時期は、妊娠8〜9週が多いようです。
赤ちゃんがお腹にいるんだなと実感することが多くなる頃です。
母子手帳をもらいに行ったり、マイナートラブルが出てきやすいです。
落ち着いてくる時期は、妊娠12〜16週と言われています。
安定期まであと少し、お腹もふっくらしてくる時期です。
つわりが落ち着いてくると食欲も出てきます。
一般的な例を挙げましたが、最初につわりには個人差があるとお伝えしました。
妊娠16週以降もつわりが続く方もいれば、妊娠後期にまたつわりを経験する方もいます。
逆に、つわりらしいものを全く感じなかったという方もいらっしゃいます。
つわりの症状には、どんなものがあるでしょうか。
- 吐き気を感じる、吐く(吐きつわり)
- においに敏感になる(においつわり)
- 常に食べていたい、好みが変わる(食べつわり)
- 眠気がする(眠りつわり)
- イライラする、頭痛がする
つわりと聞いてイメージするのは、吐き気だと思います。
常に船酔いしている感覚や起きていられないほど辛い場合もあります。
ご飯が炊けた時の匂いがダメ、酸っぱいものが欲しくなるなどもよく聞きます。
その他にも日中に異常に眠くなったり、ちょっとした旦那さんの態度でイライラしたりということがあります。
わたしの経験も少しお話しします。
第1子(4年半前)の時は、ほとんどつわりの症状がありませんでした。
通勤で1時間ほど電車に乗りますが、つわりがなかったのは助かりました。
勤務時間も産休に入るまでフルタイムで働いていました。
デスクワークで厳しいところではないので、勤務中に飲み物やお菓子をつまむことができる環境であったのは良かったです。
眠気は少しありましたが、その時はよくトイレへ行ってました。
場所を移動したり、1人になるだけでリフレッシュになっていたのかもしれません。
第2子(現在)は、つわりを経験しました。
症状としては上記に挙げた全てが当てはまりました。
気分が悪くてもムカムカする程度だったのは幸いです。
一番辛かったのは、通勤の電車です。
においに敏感だったので、人が密集する限られた空間はちょっと大変でした。
お休みしてしまうことも何度かあり、途中から週2日はテレワークにしてもらいました。
帰宅して一気に疲れが出て横になることもありましたが、息子も色々わかる年齢なのでテレビをつけておけば静かにしてくれていたのは本当に助かりました。
簡単に週数でまとめてみました。
妊娠6週 若干つわりがあり、気分が晴れない日が続きました。
妊娠9週 下腹部の痛みやつわりがありました。
空腹を感じると気持ち悪くなったり、においに敏感で魚は食べたくなかったです。
妊娠11週 つわりと同時に疲れも出やすくなっていました。
妊娠12週 つわりが落ち着いてきました。
常に食べてないとという感覚がなくなってきました。
妊娠16週 つわりの症状がなくなり、食欲が出てきました。
お米を食べる量が明らかに増えてきました。
このように、私の場合は一般的な時期につわりがありました。
一番は食べつわりで、量はそこまで増えてないですが常に口にしていないと気分が悪い感じでした。
先輩ママ体験談 つわり時のおすすめ食べ物
つわりの症状別におすすめの食べ物を見ていきましょう。
吐きつわりの場合
食べられるものを無理せずに少量でもいいから口にすることが大切です。
赤ちゃんへの栄養が心配になる方もいると思いますが、妊娠初期はそれほど気にすることはありません。まずは妊婦さん自身の体調を優先してください。
食事1回の量が少ない場合は、こまめに食べられるものを食べるのがおすすめです。
水分を多く含むフルーツや喉ごしの良いゼリー・お豆腐・そうめんが食べやすく、温かいものはにおいでうけつけない場合があるので、常温や冷たいものがおすすめです。
食べつわりの場合
空腹になると気持ち悪くなるため、1口サイズのこまめに食べられるものがおすすめです。
食欲がすごい時は、食べ過ぎに注意が必要です。
食事の量が多くなり過ぎないように気をつけてバランスよく食べることが大切です。
おすすめの食べ物は、1口サイズのおにぎり、フルーツ、クッキー、クラッカー、ゼリー、あめ、ガムなどです。
わたしの場合、食べ物に関しては特にコレ!というものはありませんでした。
食事制限もそこまで気にせず、食べたいものを食べていました。
ただし、お肉脂身やラーメンは汁を飲まないなどは気をつけるようにしていました。
もともと野菜は好きなのでお料理にカサ増しして摂るようにしています。
量が自然と増えたなと感じたのは、フルーツと酸味があるものです。
フルーツはあれば食べるという感じだったのが毎朝の習慣になりました。
酢の物も以前より食べる回数が増えた気がします。
第2子のつわり時期の勤務中は、何か食べていたいという感じだったのでグミやあめを口にしていることが多かったです。
酸っぱいものが欲しい時は干し梅を食べてました。
今はコンビニでも気軽にドライフルーツや低カロリーの食品が手に入ったり、個包装やチャック付きのお菓子がたくさんあるので便利でおすすめです。
また、においが大丈夫ならスルメや小魚もお菓子より罪悪感なく食べられておすすめです。
私はもともとスルメが好きで食べてましたが、途中からにおいがダメで食べられなくなりました。
でも、また食欲がもどってからちょっと食べたい時はスルメを食べています。
先輩ママ体験談 つわり時のおすすめ飲み
つわりの時におすすめの飲み物もご紹介します。
つわりの時は気分が悪いことが多いので、スッキリする炭酸水や100%ジュースを飲む妊婦さんが多いようです。
飲み方を工夫しているという方もいるようで、直接飲むよりストローで飲んだ方が飲みやすかったり、氷を口に含み溶かして水分を補給する方法もあります。
ジュースや炭酸飲料などの糖分が多いものは水で薄めて飲むのもおすすめです。
色々試してみて、自分が飲みやすいものを見つけるもの良いと思います。
わたしの場合、第1子の時は炭酸水をよく飲んでいました。
時期的に暑かったというのもあるので炭酸水がスッキリして良かったです。
第2子の時はにおいに敏感なわりに温かい飲み物が良かったです。
よく飲んでいたのは、ルイボスティーやノンカフェインハーブティーと冷たいお酢ドリンクです。
ルイボスティーは妊娠する前から割と好きで飲んでいたのですが、妊娠してからは朝食時や会社にいる間はだいたいルイボスティーを飲んでました。
気分を変えたい時は、ハーブティーや黒豆茶を飲んでました。
不思議なことにコーヒーが好きで一日1杯は飲んでいましたが、つわりの間は飲みたいとも思わなかったです。
つわりが落ち着いてからはカフェインレスコーヒーを飲むこともあります。
暑くなってきて冷たいものでスッキリしたいという時はお酢ドリンクでした。
もともとお酢は好きなんですが、あまり飲んだことがありませんでした。
コンビニで飲んでからハマってしまいました。
お水で割ることが多いですが、炭酸水割りもおすすめです。
このお酢ドリンクは息子も大好きになりジュースよりお酢がいいと言っています。
今でもお風呂上がりに一緒に飲んでます。
まとめ
妊娠初期の妊婦さんの多くが経験するつわりについて、わたしの体験談と一緒にお伝えしてきました。
つわりは妊娠初期に経験する妊婦さんが多く、症状は個人差が大きく千差万別です。
病気ではないため周囲に言いづらかったり、理解されづらいことや辛い時期に「いつまでこれが続くのだろう」と不安になることもあるでしょう。
妊婦さんに無理は禁物です。
辛い時は無理をせず、できるだけ周りに助けを求めましょう。
また辛いつわりの時期を少しでも楽に過ごすために、先輩ママさんの体験を参考に食べ物や飲み物を工夫して乗り越えてもらえたら嬉しいです。
この記事を書いた
サポーターママ
マイペース慎重派な男の子の育児&久しぶりマタニティライフ満喫中のママです。
1週間の作り置き料理で大量の野菜を無心でカットがストレス発散になってます。通勤時間が長く平日はほぼワンオペ育児。
そんなわたしが大切にしているのは"少しの時間でもコミュニケーション次第でたくさん小さな幸せや成長を身近に感じられる"ということ。
今まで実践してきたことや家族での体験談などを交えて、みなさんのお役に立つ情報を発信できれば嬉しいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修