先輩ママ体験談!つわりはいつからいつまで?つわり時のおすすめ食べ物、飲み物
妊娠されたほとんどのママさんが、1番最初に不安や恐怖を感じるつわり。
吐きづわりや食べづわり、眠りづわりなど、妊婦さんによって様々な種類があります。
つわりが始まると「いつまで続くの?」「何も食べれない」と悩んでるママさんは、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな妊婦さんの悩みを少しでも解消できるよう、つわりの期間やおすすめの食べ物・飲み物について、私の経験をふまえて紹介します。
目次
先輩ママ体験談 つわりはいつからいつまで?
一般的に、つわりは妊娠5~6週ごろから始まりますが、早い方では妊娠4週に始まったという方もいます。そして、大体の方が20週ごろまでには軽快するといわれています。
身体のだるさや胃のむかつき感、吐き気や眠気、食べ物の好みが変わるなどの症状が代表的です。
私は妊娠6週ごろから始まり、症状としてはそこまで酷くなかったものの、臭いにはとても敏感になっていたのを覚えています。
とくに、よく妊婦さんから聞く「お米の炊ける臭い」は、絶対に嗅ぎたくないものでした。
トイレの芳香剤も、もともとシャボン系の香りを使っていたのですが、吐き気を誘発したので、レモンやシトラスのようなさっぱりとした香りに変えたりもしましたね。
他人の臭いがだめになったときには、外出できなかったので家にひきこもり、ずっと眠っていたように思います。
妊娠16週ほどになって、気が付けば外に出られるようになっていました。
つわりは、ほとんどの妊婦さんが経験する辛い時期ですが、お腹の赤ちゃんが元気に成長している証拠なので、頑張って乗り越えましょう。
先輩ママ体験談 つわり時のおすすめ食べ物
つわりが始まり「今まで大好きだったものが突然食べられなくなった」というのは、よく聞く話ですよね。
私の場合「食べられなくなったもの」より「無性に食べたくなったもの」の方が多かったですが、もちろん気持ち悪くて食べられないときもありました。
いくら吐き気があってもお腹は空きますし「何か食べないと赤ちゃんが心配」と考えるママさんもいらっしゃいますよね。
ここからは、つわり中でも食べれたおすすめの食べ物を注意点も含めて紹介します。
アイス
アイスといっても、クリーム系のものは乳成分により逆に気持ち悪くなったりするので、シャーベットなどのさっぱりしたものがおすすめです。
しかし、楽になるからといって食べすぎると、お腹を冷やしてしまうことになるので、ほどほどにしておきましょう。
私は、ガリガリ君やアイスボックスをストック買いして、よく食べていました。
マックのポテト
何故か無性に食べたくなるマックのフライドポテト。
揚げ物なのに、食べても吐き気はなく、全然平気なのがとてもうれしかったです。
1週間に1回は食べていましたね。
しかし、やっぱり脂っこいので食べ過ぎてしまうと、気持ち悪くなってしまうこともあります。
塩分も高く、妊娠高血圧症につながってしまう恐れがありますので注意しましょう。
そうめん、ざるうどん
白米は受けつけなかったので、主に麺類を食べていましたが、なかでもそうめんやざるうどんが喉ごしがよく、さっぱりしているので食べやすかったです。
つわりの酷い日が続いたときに、そうめんばかり食べ過ぎて飽きてしまったときは、梅干しを入れて食べるのもおすすめです。
柑橘系の果物やゼリー
みかんやグレープフルーツなどの果物は、胃のむかつきを解消してくれました。
私はもともと、グレープフルーツが苦手でしたが、つわり中だけは食べれたので、よくお世話になりましたね。
ゼリーもつるっとしていて食べやすいので、不快なく喉を通ってくれました。
しかし、ゼリーはたくさんの果糖がふくまれている場合が多いので、食べ過ぎには注意しましょう。
酢の物
酸味の強い酢の物は、さっぱりしていて食べやすかったです。
きゅうりやわかめ、春雨などを入れて、すぐに食べれるよう作り置きしていました。
もずくも、よくスーパーで買って食べていましたね。
自分で作るときは、塩を入れすぎないように注意しましょう。
ここまで「つわり中に食べやすい物」を紹介しましたが、やはり妊婦さんによって個人差はあります。色々試してみて、自分に合うものを適度に食べるのがよいでしょう。
先輩ママ体験談 つわり時のおすすめ飲み物
何か口に入れても、ほとんど吐いてしまうという方はとくに、脱水に注意しなければなりません。
酷い場合は、血栓症(血管内に血の塊ができてしまうこと)を起こしてしまう恐れもありますので、水分補給が必要不可欠ですよね。
私の場合、普通の水やお茶が気持ち悪く感じたので、それ以外でつわり中でも飲みやすかった、おすすめの飲み物をご紹介します。
炭酸水
つわり中に1番口にしていたのが、炭酸水です。
口の中をさっぱりさせてくれるので、吐き気を緩和させてくれます。
「炭酸水がつわりを軽減してくれる」と気づいてからは、炭酸メーカーを購入し、いつでも飲めるようにしました。
また、強炭酸にするなど自分の好みで作れるので、その日の気分で変えることができます。
無味が苦手な方は、レモン汁などを絞って入れるのもおすすめです。
スポーツドリンク
ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクは、風邪のときにも飲みやすいですよね。
よく吐いてしまうような日は、ポカリを飲むことが多かったです。
ご存知の方も多いと思いますが、運動時などによく飲まれるスポーツドリンクには、糖分や電解質が含まれているので、脱水予防や疲労回復にもつながります。
味が濃いと感じるときは、水で薄めてみるのもいいですね。
100%ジュース
色んな種類のある100%ジュースは、自分の飲みやすい味を選んで飲めたのでよかったです。
私は、オレンジやリンゴを選ぶことが多かったですが「パイナップルやトマトがよかった」というママ友もいました。
色んな味を飲んでみて「これだ!」と思う味を、見つけてみるのがいいかもしれませんね。
炭酸ジュース
コーラやソーダなどの炭酸ジュースは、普段あまり好きではないのですが、つわりのときは飲みやすかったです。
無味の炭酸水が苦手という方は、こちらを試してみるのもいいかもしれません。
しかし、炭酸ジュースには大量の糖分が、中でもコーラにはカフェインもふくまれているので、あまり飲みすぎないように注意しましょう。
お酢ドリンク
酢の物が食べやすいと前述したように、飲み物でもお酢はよかったです。
スーパーに原液が売っているので購入し、水や炭酸水で割って飲んでいました。
お酢は美容にもいいので、妊娠中はホルモンの加減で肌が荒れやすかったですが、お酢ドリンクを飲むようになってからは、落ち着いていたように感じます。
吐き気も抑えられて美容にも効くなんて、ママさんにはもってこいの飲み物ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、つわりに関する役立つ情報をお届けしました。
妊娠したと思ったら、いきなり襲ってくるつわり、辛いですよね。ですが、妊娠中ずっとこの状態が続くわけではありません。
できるだけご家族の協力も得ながら、ご自身に合った食べれるもの、飲めるものを見つけて、無理せず苦痛な時期を乗り越えましょう。
この記事を書いた
サポーターママ
気が強いけど優しい女の子と、自由奔放で好奇心旺盛な長男、次男の三兄弟ママです。子どもたちはそれぞれ個性が強いので、毎日驚かされたり悩まされたりしています。
そんな私の中での子育てルールは、頭から否定しないこと。むやみやたらに否定ばかりせず、子どもの意見も取り入れながら、自分自身の成長にも繋げていきたいと考えています。
まだまだ未熟ではありますが、私の経験が少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです。
一緒に子育てに関する悩みの種を解決していきましょう!
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修