先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等|学習プリント.com

先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等

先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等
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妊娠おめでとうございます。
出産するまでの数カ月間、いろいろと準備があり、調べものも多くて大変ですよね。
出産は命がけだとよく聞きますが、本当にそう思います。

私は2023年6月に2人目を出産しました。
二回目の出産でしたが、不安や心配事はたくさんありました。
無事に出産ができ、6ヶ月経った今だから振り返ることができます。

今回、私の体験談を元にアドバイスをさせていただきます。

「お産が始まったらどんな流れで病院まで行くのか?」
「出産場所やバースプランはどうするのか?」
「上の子がいる場合はお世話のポイントは?」

などを解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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先輩ママの出産体験談 お産のはじまり(陣痛)

先輩ママの出産体験談 お産のはじまり(陣痛)

お産は急に始まることがほとんどです。
帝王切開や計画分娩などもありますが、それも入院するまでに陣痛がくる可能性もありますよね。
私は今回普通分娩の予定でした。
陣痛がきて、病院に到着後の流れまでを以下の3本立てでお伝えしていきます。

  • 陣痛の痛みや間隔はどのくらいか
  • 陣痛がきてから病院に向かうまで
  • 病院に到着後の流れ

夜中にきた場合のシュミレーションとして参考にしてみてくださいね。

陣痛の痛みや間隔はどのくらいか

今回の陣痛は寝ているときに始まりました。
深夜2時、眠っていましたがお腹に違和感を感じて起きました。
「ぐぅぅぅぅぅ」と子宮に力が入っているような感覚でした。
「あれ、なんだか少し痛いかも?」というくらいで、鈍痛まではいきません。
その痛みが少し収まって、念のために陣痛アプリで間隔を測定し始めました。

陣痛アプリは、陣痛の間隔を測ることができるので正産期(37週)前にダウンロードしておくとスムーズです。

痛みがある時は1~2分、痛くないときが7~8分くらいを数回観測し、「よし病院に一旦電話しよう!」と起き上がりました。
経産婦だと陣痛から出産までが短いと言われています。
私は一人目を出産した時に4時間ほどで出産していたこともあり、最初から陣痛の間隔が短かったみたいです。

病院に電話すると「すぐに向かってください」と言われ、病院に向かう準備を始めました。

陣痛がきてから病院に向かうまで

陣痛が来たら慌てずに病院に電話をして、状況を説明します。
体の状態や陣痛の間隔を伝えると、病院側から指示があるので従うようにしましょう。
私は陣痛が7分と最初から短かったので、すぐに来るように言われました。

主人を起こし車を出してもらうことにしました。
入院準備やお産バックなどは事前に準備していたので、すぐに出る事は可能でした。
ただ、上の子が2歳なので一緒に車に乗せなければなりません。
ぐずらないようにパン、飲み物、おもちゃを用意して急いで車に乗り込みました。

準備をしていたのでスムーズに家を出れましたが、病院に着くまでの約30分は車の中で痛みに耐えていました。
痛みが強く陣痛の間隔も短くなっていたので、不安が募りました。
コロナ禍ということで主人は付き添いがNGだったため、静かで暗い真夜中の病院で、私は必死に1人で荷物を抱えて歩いていたのを覚えています。

病院に到着後の流れ

やっとの思いで受付に到着しました。
夜間受付ということもあり、警備員さんに話を伝えると看護師さんが迎えに来てくれました。
「歩ける?」と聞かれましたが、陣痛の痛みがひどくて歩けません。
受付の場所から、病棟まで車椅子で移動することになりました。

本来だと陣痛室で子宮口が開くのを待つ手順なのですが、すぐに分娩室に案内されました。
分娩台で病衣に着替えたり、書類を渡したりを済ませるとすぐに先生がきて子宮口を測りました。
そこからはもうスピード勝負でした。
陣痛が来たのが2時、病院に着いたのが3時、出産時間が4時です。
「あれ?陣痛かも?」と思ってからたったの2時間で出産を終えたのです。

ここまでスピード出産になると思っていなかったので、本当に驚きました。

先輩ママの出産体験談 出産場所・方法・バースプラン等

先輩ママの出産体験談 出産場所・方法・バースプラン等

出産は本当に人それぞれですし、毎回違うのでどんなことが起こるかは分かりません。
でも、いろんなパターンがあると知っていると気持ちが少し楽になったりもします。
人と比べるものではないかもしれませんが、参考になる部分があると思います。

  • 総合病院を選んだメリット・デメリット
  • 急遽!鉗子分娩での出産
  • バースプランのおすすめな内容

以上の3つについて、体験談を交えてお話をしていきます。

38歳での高齢出産に加えて、第一子で妊娠高血圧症候群になっています。
そういった不安点から病院選びはとても大切でした。
そして、普通分娩を希望していましたが、実際は鉗子分娩になりました。
分娩方法はいろいろとありますが、鉗子分娩とはどういったものかお話をしたいと思います。

出産前にバースプランを考える方もいらっしゃいますが、必要性について考えてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

総合病院を選んだメリット・デメリット

出産する病院を選ぶ基準は人それぞれですよね。
実家の近くを希望して里帰り出産をする方もいますし、個室希望する方、入院中の料理が美味しいといったクチコミを気にする方など、本当にいろいろな基準があります。

私の場合ですが、

  1. 今回は第二子を38歳で出産予定のため、高齢出産になること
  2. 一人目を出産した際に妊娠高血圧症候群になり、次に妊娠した場合は総合病院に通うように言われていたこと

この2つからハイリスク妊婦として扱われるので、総合病院に絞って探すことにしました。

総合病院のメリットとして、他の科を受診することもできるため、不安要素の検査などはとてもスムーズでした。
また、妊娠悪阻で入院をすることになったので、出産する病院の看護師さんの雰囲気を事前に知れて安心感もありました。ただ、個室の料金が高いので選択は悩ましいと感じました。

他にも私が通っていた総合病院はとても規律が厳しかったのです。
エコー写真は毎回はもらえず、動画など撮ることも許されず、検診のたびにモヤモヤした気持ちになりました。
とはいえ、母子ともに健康に過ごせているので今では感謝の気持ちでいっぱいです。
もし、総合病院を選ぶ際には、ぜひ参考にしてみてくださいね

急遽!鉗子分娩での出産

普通分娩を予定していましたが、本当に急に分娩方法が変わることがあります。

私はお産の途中で血圧が180を超え、心拍も低下してきてしまったので、急遽「鉗子分娩」になりました。
しかし、実際の分娩中は必死すぎて何が起きているのか分からなかったです。
先生からは「赤ちゃんもお母さんも苦しいから、ちょっと引っ張るね」とだけ言われた記憶があります。

無事に産まれた後に、説明を受けました。

鉗子分娩とは、器具で赤ちゃんの頭を引っ張って出産させる方法です。
生まれた赤ちゃんのおでこには、小さい傷がありました。
しかし、その傷も3~4日で消えて跡も残っていません。
母子手帳には異常分娩と記されています。

普通分娩にこだわりがあった訳ではありませんが、急なことでビックリしました。
しかし、当日になってみないと分からないこともあるので、無事に生まれてきてくれることが何よりも大切だと感じます。

バースプランのおすすめ内容

病院からバースプランを考えるように言われることがありますよね。
びっしり書ける人もいれば、私はわりと思い浮かばないタイプでした。

同じように悩んでいる人には「これはおすすめ!」という内容を2つお伝えします。

  • 出産後すぐ写真をお願いする
  • 可能であればカンガルーケア

立ち合いがNGな病院では、特に「出産してすぐの写真を撮ってもらう」ようにお願いしておくと良いでしょう。
その瞬間は本当に一度しかありませんからね。

カンガルーケアは生まれて間もない赤ちゃんを胸に乗せることを言います。
赤ちゃんの状態によってはできないこともありますが、私は上の子のときに経験させてもらい本当によかったと思えました。
命の尊さを全身で感じて感動したのを覚えています。
今回の出産では、残念ながらカンガルーケアはできなかったので残念でした。

無事に生まれてほしい気持ちから、バースプランに多くを望みはしませんでした。
それでもこの2つは私は経験して良かったと本当に思えた内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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先輩ママから出産に向けてアドバイス

先輩ママから出産に向けてアドバイス

妊娠から出産、そして産後までたくさんの不安があると思います。
経験したから言える事があるとすれば、周りにたくさん頼った方がいいということです。
実家が離れていることもある場合は旦那さんにしっかり頼りましょう!
甘えられる環境ならとことん甘えても良いと思います。
また、すでに母になっている友人がいれば話を聞いたり、聞いてもらったりする環境も大切です。

心配な時、不安な時、いろんな人に支えてもらうと心が軽くなります。
そして支えてくれる人たちは、赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれているはずです。
いろんな人に祝福される赤ちゃんは本当に幸せですよね。

まとめ

出産は人それぞれ違いますし、毎回一緒とは限りません。
初めての出産を迎える人は、陣痛がどんなものか不安になりますよね。
痛みは確かにつらいですが、生まれてきた赤ちゃんを見ると本当に忘れてしまうものです。
たくさんの出産がありますので、いろいろと事前にシュミレーションをしておくと心構えができるかもしれませんね。

でも、当日になってイレギュラーなことが起こるのも出産です。
バースプランをしっかり考えておいても、思い通りにならないものです。
まずはママが体調を整えて、笑顔で赤ちゃんを迎えてあげられるようにしてあげましょう!
赤ちゃんの顔を見ると本当に疲れは吹き飛び、癒されます。
生後6カ月の息子を見ていて本当に毎日思っています。
これから出産を控えているプレママさんを、遠くから応援しています!

この記事を書いた
サポーターママ

さくちゃんママのプロフィール写真 さくちゃんママ 1男と妊娠8ヵ月のママ

働く車とパンが大好きな2歳の男の子と、夏生まれの予定のマタニティママです。アパレル店員として働いていて、現在は育休中です。
育休中に何か新しいことを始めたいと思い、以前から興味のあったWEBライターを始めました。
初めての育児で、分からないことばかり…毎日奮闘したり、調べたりしていました。ママが笑うことが、育児で大切だと思い、日々息子と成長をしているところです!
沢山のママの応援がサポートができるような、記事を発信していきたいと思っています。

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