おまるの使い時と使い方の基本!先輩ママの体験談とおすすめおまる3選|学習プリント.com

おまるの使い時と使い方の基本!先輩ママの体験談とおすすめおまる3選

おまるの使い時と使い方の基本!先輩ママの体験談とおすすめおまる3選
更新日:  | 公開日:
Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア

トイトレを考えだした時に、おまるについて調べる方は多いと思います。
おまるは、トイトレの最初のステップとして有効なグッズです。
使えばきっと成長の手助けをしてくれるアイテムでしょう。
我が家も使用していましたが、買ってから後悔したことがいくつかありました。
店頭で1番安いものを選びましたが、もっとよく考えて購入すれば良かったと思ったことを覚えています。

今回は、そんな私の体験談も交えつつ、おまるの使い方についてまとめていきたいと思います。
また、おすすめしたい商品もご紹介していきます。

スポンサーリンク

おまるトレーニングのタイミング

おまるトレーニングのタイミング

おまるを使い始めるタイミングは、「トイトレを意識し始めた時」が1番いいでしょう。
おまるは、トイレに慣れさせるためのものです。
普通のトイレは、子どもからしたら高さがあり少し怖いものがあります。
また、便座はいつも使っている椅子と形状が異なり、穴が開いているため不安定です。
そのため、便座に慣れさせる目的で使用されるのが「おまる」です。
おまる自体は、1人でおすわりができるようになっていれば使用可能ですが、トイトレを意識し始める1~2歳ぐらいから使用する方が多いようです。
トイトレを意識し始め、子どももおまるに興味を持ってくれたら、座る練習から始めてみるといいでしょう。

先輩ママの体験談とおまる選びのポイント

先輩ママの体験談とおまる選びのポイント

ここでは、我が家の体験談、そして、その体験で分かったおまる選びのポイントをご紹介します。

我が家のおまる体験談

我が家には2人姉妹がいますが、長女の時にいろいろと失敗、後悔した経験があります。
長女の時、言葉の理解も早く「早めにオムツを卒業できたらいいな」と思い、1歳半におまるを購入しました。
当時は「おまるなんてそんなに変わらないから、とにかく安いもの」をと思い、店頭で1番安かった商品を購入しました。
実際に1歳半の長女に見せて説明したところ、理解してすぐ座ることに成功しました。 
「お、これは早く卒業できるかも!」と期待しましたが、すぐに飽きてしまいました。
最初は新しいおもちゃ感覚で座ってくれたものの、娘の興味を引くデザインでもなければ、自分でまだ排泄のサインもしていなかったので興味が薄れてしまったようです。
結局1年ほど使わずに放置されてしまいました。
2歳半になって、ようやく排泄のタイミングがわかり始め、再びおまるを使用し始めました。
何回か試しているうちに、成功することも増えたので、割とすぐ補助便座として使用し始めましたが、ここでまた問題がありました。

当時長女は両家の初孫であったため、実家や義実家によく帰省していました。
トイトレを始めた時に、自宅ではないところでおまるを持っていくことができず、トイトレをどうすべきか悩みました。
一度長女を支えてトイレの便座に座らせてみましたが、まだお尻も小さいので、座らせると落っこちてしまいそうになりました。
本人も不安定で怖かったのか、泣いてしまい、トイトレどころではありませんでした。
そこで新たに外出用の補助便座を購入することにしました。
折りたたみできる持ち運びタイプの補助便座で、実はこちらの方が長女には合っていました。
結局自宅でもこの折りたたみ式の補助便座を使用し、最初に買った安いおまるはほぼ使用しなくなりました。
折りたたみタイプの補助便座はつかむハンドルがありませんが、逆にそれが普通の便座と同じなので良かったようです。

折りたたみの補助便座を使用してから2~3ヶ月でトイトレを終了することができました。
おまるを購入する時に、もう少し商品を見てよく検討すれば良かったと後悔しました。

おまる選びのポイント

おまる選びのポイントですが、子どもの好みによって変わってきます。
選ぶ時は、我が子にどのタイプがいいかをよく見極めて購入することをおすすめします。

ハンドルの有無

座る前面にハンドルがついているものをよく見かけると思います。
ハンドルがあると安定して座れるという子もいれば、我が家の長女のようにハンドルがなく普通の便座に近いフラットのものの方がいいという子がいます。
使用してみないとわからないことかもしれませんが、この2パターンがあることを覚えておくといいでしょう。
ハンドルが無いものはおまるを卒業して普通のトイレに座るようになった時、子どもも不安になることなくスムーズに移行できると思います。

デザイン

おまるのデザインも様々です。
子どもの興味を引くようなキャラクターデザインのもの、インテリアに合う落ち着いたデザインのもの、普通の便座のようなシンプルデザインのものがあります。
キャラクターデザインだと、子どもも喜んで使用してくれると思いますが、それに慣れてしまうと普通のトイレになかなか慣れることができなくなるそうです。
逆にシンプルなデザインだと、普通のトイレに座る時に子どもも違和感なく座れることが多いですが、最初に子どもが興味を持ちにくいというデメリットもあります。
デザインに関しては、どれもいい点悪い点がありますので、その点を考えて購入するといいでしょう。

またがるタイプか、座るタイプか

おまるにはふた通りの座り方があります。

手前にハンドルがあるタイプだと、またがるようにして座る形になります。
ハンドルがないものは、またがるというよりも座る形に近い姿勢になります。
またがるタイプのおまるは、子どもの足が地面につくように設定されています。
そのため安定した状態で使うことができ、子どもにとっても恐怖心が少なく踏ん張りやすいそうです。
ただ、ズボンを完全に脱がないと座れないため、急いでいる時に失敗しやすいというデメリットがあります。

座るタイプのおまるは、普通のトイレを子ども用サイズにしたようなものなので、トイトレ後の違和感が少なく移行しやすい作りになっています。
またがるタイプに比べて踏ん張りづらいので、子どもにとっては嫌がることがあるそうです。

両方ともいい点と悪い点がありますので、よく検討してみてください。

スポンサーリンク

おまるトレーニング成功の秘訣!使い方のコツとおすすめのおまる3選

おまるトレーニング成功の秘訣!使い方のコツとおすすめのおまる3選

ここでは、おまるの使い方のコツ、そしておすすめのおまるをご紹介します。
おまるを購入する時にぜひご参考ください。

おまるを使用する際のステップ

おまるは、トイトレの最初のステップとして使用しましょう。
おまるを使うことで、「決められた場所に排泄をする」という、トイレの行動を覚えることがトイトレの一歩です。
そのため、おまるを使用するにあたってちょっとしたステップがあります。

①まずは座ることに慣れさせます

場所はリビングでもトイレでも構いません。
子どもの安心できる場所で行いましょう。

②子どもの排泄したいタイミングで座れるようにしましょう

「おしっこする」「うんち出る」という合図を見逃さないようにしましょう。
子どもにも「おしっこやうんちのときは、ここに座ろうね」と声かけをしてあげましょう。

③おまるで排泄ができるようになったら、オムツを外してみましょう

「排泄したい=おまるに座る」という流れができれば、おまるのトイトレ成功です。
おむつを卒業しパンツに切り替え、次は普通のトイレに補助便座をつけてトイトレをしましょう。

どの段階も、できたら必ず褒めてあげることが大事です。
そして、失敗してしまっても怒らず、優しく接してあげてください。
子どもも一生懸命覚えようとしているので、怒鳴ったり、イライラをぶつけたりしないようにしましょう。
褒められれば子どもは嬉しくなって、次も頑張ろうとしてくれます。
意外とこれが、トイトレのコツと言っても過言ではないと思います。

おすすめのおまる3選

アガツマ アンパンマン 6WAYおまる

みんな大好きアンパンマンのデザインは、子どもの心をグッと掴んでくれることでしょう。
アンパンマンが大きくデザインされているため、このおまるなら子どもも喜んで座ってくれるかと思います。
また、ボタンを押すとお話をしたり、音が流れる仕掛けもついていたりするので、おもちゃ感覚でトイトレができます。
最大のメリットは、使い方を6パターン選べることです。
座る練習から始めて、ハンドル付き型・洋式椅子型・ハンドル付き型補助便座・洋式椅子型補助便座、さらに普通のトイレを使うときの踏み台にもなります。
成長に合わせて長く使えるので、とてもおすすめです。

リッチェル ポッティス イス型おまる

リッチェルは国内でも有名なメーカーで、機能性だけでなくデザインにもこだわりを持ち、優しい風合いの商品が多くあります。
赤ちゃんや子どものことを第一に考えられた商品が多いので、信頼できるメーカーで選びたい方にもおすすめのおまるです。
左右に掴むフックがあり、足を閉じて座れるので踏ん張りやすい作りのおまるです。
踏ん張りやすいと排泄しやすくなるので、子どものトイトレも上手に進むかもしれません。
おまるから普通のトイレに移行する際には、補助便座と踏み台としても使うことができるので、長期的に使えて経済的です。

ベビービョルン スマートポッティ

シンプルだけど持ち運びしやすく、底面に滑り止めのゴムがついているため安全面にも配慮された商品です。
子どもの好むデザインではないかもしれませんが、なだらかで柔らかいフォルムは人間工学をもとに作られているそうで、子どもにとって座り心地のいいデザインとなっています。
こちらは、ほかの商品と違ってコンパクトな作りになっているため、あまりスペースがないというお家にもおすすめです。
また、カラー展開があるので子どもの好きなカラーを選んであげると、子どもも興味を持ってくれるかと思います。

まとめ

今回は、おまるに関する記事をまとめさせていただきました。
おまるを使用すると「おまる→補助便座→普通のトイレ」と段階が増えるため、大変だという意見もあります。
おまるを使う、使わないは個人の自由ですが、あればとても便利でステップアップに役立つグッズだと私は思います。
また、今回私の経験談も書かせていただきましたが、ぜひ反面教師として参考にしていただければと思います。
おまるを上手に使ってトイトレを頑張って始めてみてください。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

この記事が気に入ったらシェア

Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア
スポンサーリンク
ページトップへレッドレンジャー