【トイトレ】うんちだけできない、乗り越え方。トイトレの工夫や対策
いざトイレトレーニングを始めてみても「どうすればオムツ卒業ができるの?」や「なんでうんちだけオムツじゃないとできないの」と上手くいかない時にはイライラもやもやしますよね。
また同じ兄弟でも成功する方法が違うこともあるようで、その子によって合う方法やタイミングは異なります。
トイトレを始めてからオムツに後戻りすることもあまり良くないそうです。
そうなると親も「やるなら最後まで」と必死になります。
ただ「洗濯の量が増えるのでできれば漏らしてほしくない、オムツを買う費用や手間を考えるとトイレでスムーズにしてくれると助かる。
でも旅行の時などにはやっぱりオムツでいてくれると・・・」なんて言っていたらタイミングを逃してしまいます。
特に、トイレでうんちができるようになるのは最後の山場です。
今回は周りの方のお話も聞き、まさにトイトレ実践中の私が感想も含めて良かった方法をご紹介します。
目次
うんちだけできない、トイトレの乗り越え方
トイトレの中でも難しいと言われている「うんち」ですが、皆さんはどのように乗り切りましたか?
我が家の上の娘は、おしっこはできてもうんちはオムツに履き替えてからしていました。
また園などではなるべくトイレに行かないようにしていたようです。
一方息子はトイトレを開始してすぐにパンツにうんちができていて、その点はすごいと思いましたが、実際は家の中にうんちが転がっていてそれを犬がくわえ、最悪のスタートでした。
「もうやめようか」と本気で思いました。
周りのお子さんも「うんちは遅かった」と聞きました。では皆さん、どのようにトイトレをして卒業されているのでしょうか?
お子さんがトイレを嫌いにならないために実践していることを真似してみましょう。
1.便座の温度
特に寒い時期は座った瞬間ヒヤリと冷たいのは、大人も嫌ですね。
便座カバーや便座の温め機能を利用して、便座の温度を快適にしましょう。
2.踏ん張りやすさ
大人と同じ高さの便座は、お子様の足がぶらぶらしてしまい、力が入りにくくなっています。
そこで踏み台があると、踏ん張りやすくなり、便座も一人で座りやすくなります。
3.水の飛び跳ね
うんちをした時に水がお尻に飛び跳ねることが気になるお子様がいます。
うんちをする前にトイレットペーパーを水に浮かべるだけで、飛び跳ねが無くなるそうです。試してみる価値はありそうですね。
4.孤独になっていないか
おしっこに比べてうんちは時間がかかるため、親もつきっきりで一緒にいるのは難しいかもしれません。
ただできるようになるまでは少し大変ですが、お子様と一緒に便座の高さにかがんで話をしながら待ってあげましょう。
トイレタイムで話が弾み、コミュニケーションの時間にもなります。
5.見られたくない
一人ではいたくないのに、する時は見ないでほしいというなんとも難しい要望ですが、そういうお子様は多いです。
我が家も同じく、トイレにいますが後ろを向いて見ないようにしています。
一度トイレでできてしまえば、あとは回数をこなすだけで習慣になります。
わざわざオムツに替えないでもできるようになります。
まずは1つずつ不安要素を取り除いてあげましょう。オムツからの卒業を迎えましょう。
トイトレの工夫や対策
私の子供たちはそれぞれ幼稚園と保育園に通っています。
ママ友さんと会うたびにトイトレの話を聞いています。
その中から特に印象に残ったお話をご紹介します。
保育園のママ友さんに聞いたトイトレの工夫や対策
大好きなキャラクターのパンツを買う
ミニーちゃんが大好きなお子さん。
大好きなミニーちゃんパンツを購入し、たまたまコロナ禍で家族の皆さんが自宅にいる時に、親も本気で挑んだところ、意外とあっさり取れたそうです。
話は広がりますが、パパさんのパンツもミニーちゃんに替えたそうです。
ファミリーで同じキャラクターパンツを履くというのも素敵な発想ですね。
上にお姉ちゃんやお兄ちゃんがいて、一緒にトイレに行った
下のお子さんだと上の子の真似をしたがりますよね。
「〇〇ちゃんのお姉さんパンツだよ」と言って下の子のパンツを用意してあげたところ、喜んでトイレに行くようになり、あっという間にはずれたというケースです。
トイトレ用の本やおもちゃ、ごほうびシールを使う
寝る前の読み聞かせの絵本にトイレの話のものを読んだり、トイトレ用のおもちゃを利用したりことによって楽しい、またやりたいという気持ちになるようにしました。
幼稚園のママ友さんに聞いたトイトレの工夫や対策
15分おきにトイレの確認
日中長い時間一緒にいるので、気合が必要でした。
娘の性格だと思いますが「漏らしたくない」という気持ちが強くて15分おきに「でるかも」と言ってトイレに。
親も「さっきしたじゃない」とここまで言葉が出かかっていましたがぐっと堪えて頑張りました。
幼稚園入園前にトイレ問題は解決できて良かったです。
トイトレの時期におすすめの絵本
スムーズにトイトレができるようにお子さんへの準備も必要です!
トイトレ時期におすすめの絵本を紹介します。
ひとりでうんちできるかな
作者:きむらゆういち、出版社:偕成社
乳幼児の読み聞かせからトイトレにも使えます。
自分のうんちを見て「きょうはいいうんちだね」とうんちを分析するようになりました。
おむつのなか、みせてみせて!
著者:ヒド・ファン・ヘネヒテン、出版社: パイ インターナショナル
しりたがりやのねずみくんがお友達のパンツの中を見せてもらいます。
最後にねずみくんのパンツの中を見せてもらうと、中身が空っぽ。
トイレに興味を持つきっかけになります。
ノンタンおしっこしーしー
作者:キヨノサチコ、出版社:偕成社
お話がリズミカルでおしっこが楽しみになります。
まとめ
現在、下の子が幼稚園入園前のトイトレ真っ只中です!どうして今の時期に至ったかというと、2歳半ころに引っ越しがあり、トイトレをしていた園を去らなくてはなりませんでした。
そして親は引っ越し後の手続きなどでずっとばたばたしていて、息子のトイトレにまで手が回りませんでした。
「保育園に通っていれば、先生が主体でオムツを外してくれる」と信じていましたが、引っ越した後の保育園では「オムツがしっかり外れてから園でもパンツをはいてきてください」と言われ、自宅でのトイトレが必要でいつ始めるか勇気を持てませんでした。
引っ越しをして1年経ち、親子ともに生活が慣れてきました。
入園を前にして周りのお子さんがパンツを履いていると聞き、焦って情報収集をし始めました。
色々な方のお話を聞いて、ついに私も心を決めまずは大好きなキャラクターのパンツを探しました。
スーパーの子供用品売り場やファストファッションのお店、ネットを探し回り8枚ほどキャラクターのパンツを用意しました。
保育園では防水シーツも用意しました。
お出かけの際には最悪のケースを考えてパンツとズボン、肌着、靴下の替えとビニール袋を用意し、外で漏らした時のためにウェットティッシュも持ち歩きました。
開始時期も「漏らすの前提で、汚れも大歓迎!」くらいの気持ちで挑めるよう、比較的寒さが落ち着き入園前の3月を選びました。
すると4日目にしてうんちもトイレでできました。
たまたまタイミングが良かったのか下の子はスムーズにオムツが外れそうです。
3歳半健診の検尿にも間に合い、良いタイミングに皆さんからの情報を聞けて良かったと思いました。
この記事を書いた
サポーターママ
何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。
この記事が気に入ったらシェア