トイレトレーニングはいつから?先輩ママが教えるやり方やグッズ紹介|学習プリント.com

トイレトレーニングはいつから?先輩ママが教えるやり方やグッズ紹介

トイレトレーニングはいつから?先輩ママが教えるやり方やグッズ紹介
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「トイレトレーニングはいつから始めたらいいの?」
「どうやって始めたらいいの?」

子どもがオムツの時は、どうやったらトイレでできるようになるのか、何から始めたらいいかわからず、いろいろと検索をした時期もありました。

「おしっこの間隔が開いてきたら」と言われたこともありましたが、オムツだといつおしっこをしたのかなんてまったくわかりませんでした。

「幼稚園に入るまでにすればいいのかな」
「周りのお友だちはもうパンツになったかな」
「家の中でお漏らししたらどうしよう」
「お出かけはどうしたらいいの?」

いつかはトイレでできるようになるんだろうけど、そこにたどり着くまでの道のりが全くイメージできませんでした。
2歳くらいのお子さんをお持ちの方は少しずつ考え始めたり、周りの子がどうしているかが気になったり、まず何から始めたらいいのか、情報を集めたりされているのではないでしょうか。

私の3人の子どもたちのトイレトレーニングをご紹介しながら、始めた時期や方法、あらゆる場面での対処法などをお伝えできたらと思います。

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トイレトレーニングはいつから?

トイレトレーニングはいつから?

一般的には、「うん」「いや」などの意思表示ができるようになってからだと言われています。
それに加えて「子どものやる気が起きたときから」だと私は思います。
「トイレに行ってみようかな」「かわいいパンツがはきたいな」と興味を持ち出す時期も子どもによって様々だと思います。
保育園に通うのか、幼稚園に通うのか、何歳から通うのかによっても、始める時期は違うと思います。

トイレトレーニングに力を入れている保育園に通った場合は1歳くらいでオムツが外れる場合もあるし、年少から幼稚園に通う場合は、3歳を過ぎてからオムツが外れるという場合もあると思います。
また、冬は厚着をしていて衣服の着脱が難しいし、おしっこの間隔も短いので、始めるなら春〜夏頃がいいよと言われたこともあります。
暖かくなるのを待っていると、少し遅めになることもあると思います。
大まかな年齢はあると思いますが、家庭環境や子どもの成長の段階にもよるので、親は焦らず、子どもがトイレに行こうとするのをお手伝いしながら待つことが大切だと思います。

ちなみに我が家の子どもたち3人は、2歳6ヶ月〜3歳0ヶ月という月齢でトイレトレーニングをしていました。
一番上の子は、何をどうしていいのかわからなかったので、周りの子の様子を聞いて、幼稚園の入園に間に合うように、そろそろ始めた方がいいかもしれないと思ったのがきっかけで2歳10ヶ月頃に始めました。
下の二人は2歳半くらいでトイレトレーニングを始めました。
しかし、子どものやる気と性格の問題だったのか、一人はうまくいかずに一旦やめて、3歳までオムツでした。
3歳になってから仕切り直しでもう一度トレーニングを始めた時はお漏らしもあまりせず、同時に夜もパンツで寝るようになったのでトレーニングの期間は短かったです。
もう一人は2歳半でトレーニングを始めましたが、漏らさないでできるようになるまでに4ヶ月くらいかかりました。
オムツに戻ることはありませんでしたが、「おしっこは?」としょっちゅう聞いていて、トレーニングの期間は長かったです。

先輩ママが教えるトイレトレーニングのやり方

先輩ママが教えるトイレトレーニングのやり方

トイレトレーニングでやることは3つだけだと思います。

  • 子どものやる気を起こさせること。
  • 「おしっこ(うんち)がしたい」と伝えてもらうこと。
  • 失敗してパンツが濡れると気持ち悪いことを感じてもらうこと。

順番にわが家の方法をご紹介します。

子どものやる気を起こさせる

生まれてからずっとオムツの生活をしてきた子たちは、パンツを履かせると「濡れるから嫌だ」「オムツの方がいい」と言って最初はパンツを嫌がっていました。
「親だってオムツでいてくれたら漏らすこともないし楽だよ」と思いましたが、ずっとオムツでいるわけにもいかないので、カレンダーに印をつけて「この日からパンツにしようか。もうお兄ちゃんだからトイレでできるよ!」という方法で子どものやる気を起こさせました。

キャラクターのパンツを買ってきて、パンツに興味を持たせたり、トイレにシールを用意して、「おしっこできたら貼ろうね」とトイレに行くことを楽しみにする方法もやってみました。

「おしっこ(うんち)がしたい」と伝えてもらう

まずは声かけです。
「おしっこしたくなったら教えてね」と伝えたり、もじもじしていたら「おしっこ?」と尋ねたりしていました。
おしっこに関しては、トイレに行くことができた時点で成功だと思っていました。衣服の着脱に時間がかかってトイレで漏らすこともありましたが、意思表示ができればまずは合格としていました。

失敗してパンツが濡れると気持ち悪いことを感じてもらう

失敗は必ずあるので、そのときにどう対応するのかが、次に成功させる秘訣だと思います。
「濡れると気持ちが悪い」という感覚を知るためには失敗は必要だと考えていました。
漏らしてしまったときは、怒ったり騒いだりするのではなく、「パンツが濡れて冷たいね、着替えようか。」「次はもう少し早くトイレに行けるといいね。」と言っていました。
少しずつ成功が多くなるとトイレトレーニングのゴールが見えてくると思います。

トイレトレーニングをすると決めたら、「失敗は必ずある」という親の心構えと漏らしたときに対処できる準備をしておくことが最も重要ではないかと思います。

  • パンツやズボンを多めに準備する。
  • 脱ぎやすい服を着させておく。
  • 雑巾を準備する。(捨ててもいいくらいのものなら洗う手間も省けます。)
  • ソファなど、漏らしたときに洗えないものにはカバーを付けておく。
  • 外出先ではトイレの場所を確認しておく。
  • 着替えを持って出かける。

私はこれらを準備して、トレーニングを始めました。

うんちもおしっこと同じやり方でやりましたが、足のつかないトイレで踏ん張ることができず、トイレに座ると出なくなるということがありました。
子どもとはいえデリケートなことなので、強く言ったり急かしたりせず、おまるを使用したり、踏み台を置いて踏ん張れるようにしたり環境を整えてあげて、あとはその子ができるようになるのを待つしかないように思います。

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先輩ママが教えるトイレトレーニングのグッズ紹介

先輩ママが教えるトイレトレーニングのグッズ紹介

トレーニングパンツ

アンパンマンが大好きだったので、アンパンマンのトレーニングパンツを使いました。
普通のパンツより分厚くて漏らしてもパンツが濡れる程度で済みます。

防水パンツ(オーバーパンツ)

お出かけするときにパンツの上に履いていました。
薄手ですが、漏らしてもズボンまで濡れることがないのでとても便利でした。

https://www.kodomonodouguya.com/items/18306754

防水シーツ

寝るときの必需品!子ども布団用のサイズもありますが、寝ているときにあちこち転がるので、普通の布団のサイズのものを使用していました。

ご褒美シール

トイレでおしっこやうんちができたときに貼ろうねと言って、用意していました。

おまる

おまると言っても、いろんなものがありますが、わが家ではIKEAのおまるを使っていました。
あまり足を広げずに座れるのとしっかり足がつくので、トイレでうんちができないときにも使いました。
軽くて丸洗いできるのでお手入れも簡単です。
また、遠出するときには車に乗せておき、トイレがないときに使用したりもしました。

https://www.ikea.com/jp/ja/p/lilla-childrens-potty-green-10193164/

補助便座

大きなトイレだと座ったときにお尻が落ちそうになるので使用していました。
こちらのおまるは上の部分が補助便座になります。

https://www.24028.jp/product/items/toilet/78485

まとめ

初めてパンツを履かせたときは、漏らすのではないかと一日中ドキドキしていたものです。
「絶対に漏らされたら困る」と思うと、子どもにもプレッシャーを与えてしまったり、漏らしたときに怒ったりしてしまって、「やっぱりオムツがいい」と言って後戻りしてしまう可能性も出てきます。

トイレトレーニングを始める時期は、子どもの成長に合わせることも必要ですが、ママやパパの心に余裕のあるときに始めるのが良いのではないかと思います。

周りの子と比較して焦ることもあるかもしれませんが、オムツはずれが遅くても、その分成長した段階から始められるので、トレーニングの期間が短くなったり、幼稚園の先生と協力しながら進められたりするメリットもあると思います。
周りの人の協力を得ながら、親も子もできるだけストレスなく始められるといいですね。

この記事を書いた
サポーターママ

さくらママのプロフィール写真 さくらママ 1男2女のママ

繊細で慎重な長男、好奇心旺盛でパパ大好き長女、甘えん坊なマイペース次女の3人の子育て中です。
子どもたちの今を大切にしたい!と思いつつも、家事や育児に追われてガミガミ母さんになっては反省する毎日です。
子どものためにと頑張るよりも、頑張りすぎずに笑顔で過ごすことの方が家族にとって幸せなのかもとようやく気づきました。
今は、忙しくても子どもたちの話に耳を傾けることを目標に、子どもたちと一緒に成長していきたいと願っています。
失敗や成功も含めて、これまでの育児経験をお伝えすることで、どなたかのお役に立つことができたら幸いです。

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