おむつ替えが頻繁にできない長距離移動。ムレ・モレを気にせずおでかけを楽しむには？｜学習プリント.com

子供と一緒にお出かけする時に一番気にしてしまうのが、おむつ問題です。
特に長距離移動の時は、おむつ替えをするタイミングを考えたり、場所を見つけたりするのも大変です。
おむつ替えがなかなかしづらい環境では、ムレやモレも気になってしまうことでしょう。
小さな赤ちゃんは言葉でうまく伝えることができません。
気づいた時にはおしっこが漏れていたり、ゆるいうんちをして蒸れていたり、なんてこともありえます。
ムレやモレがあると、子供も気持ち悪くなり、不機嫌になる要因にもなります。

今回は、そんな長距離移動の際のおむつ問題についてまとめていきたいと思います。
近々お出かけの予定がある方のご参考になれば幸いです。

子供の快適さを考えて！長距離移動でのおむつ替えのコツと工夫

長距離移動でお出かけする時の大前提として、出発前には必ずおむつ替えをしましょう。
出発時に新しいおむつを履かせると、子供も気持ちよくお出かけできます。

長距離移動する際は、こまめに休憩をとりつつ、おむつのチェックをしてあげるといいでしょう。
目安としては、１時間に１回程度の休憩・おむつチェックがあるといいそうです。
長時間座っていると、知らない間におしっこが漏れていたり、うんちをしていたりします。
おしっこやうんちでオムツが汚れている状態が長時間続くと、おむつかぶれを引き起こす原因にもなります。
夏場は特に蒸れやすくなるので、こまめにチェックしてあげることをおすすめします。
また、事前に「どこでおむつ替えができるか」も下調べしておくといいでしょう。
車で長時間移動する時は、サービスエリアや大きめのスーパーなどを通り道付近で探しておくと便利です。
落ち着いて車を止めて休憩ができ、おむつ交換台やベビールームがある場所を選ぶと、安心しておむつ替えができます。

もし緊急でおむつ替えをしたい時は、コンビニや広めの駐車スペースがあるお店に車を止めて、車内でササっと替えてしまうのも手です。
その場合は外から見えないようにシェードなどで目隠しをしましょう。
おむつ替えシートがあると、車内を汚さずにおむつ替えができるのでおすすめです。

ムレ・モレの心配なし！長時間移動中のおむつ替えのスマートな対処法

長時間移動する時のおむつ替えのスマートな対処法をご紹介します。
大切なのは「準備をしっかりしておくこと」です。

おむつ交換台で交換する場合

大きめのスーパーやショッピングモールなどにあるおむつ交換台を利用できると、1番安心かと思います。
車から離れた場所でおむつ替えをするため、バッグにおむつ2～3枚とお尻拭き、防臭袋を入れたポーチを準備しておきましょう。
到着したら、まずは館内マップでトイレやベビールームがどこにあるかを探しましょう。
地図によってはわかりやすく記号が書かれている場合があります。

おむつ交換台まで到着したら、準備しておいたポーチから新しいおむつを準備し、おむつ替えをしてあげましょう。
汚れたおむつはゴミ箱がなければ防臭袋に入れて持ち帰り、おむつ用のゴミ箱があれば指示に従って捨てましょう。
また、うんちやおっしこで汚してしまった際は、おしり拭きなどできれいに掃除することも大事です。

おむつ交換台はみんなが使うスペースなので、汚れたら拭く、ゴミを置き去りにしない等、マナーはしっかり守って使いましょう。

車内で交換する場合

近くにおむつ交換台がなかったり、緊急でおむつ替えをしたりする時は、車の中で替えてしまいましょう。
そういう事態を考えて、車内におむつやお尻拭き、防臭袋などを入れたケースや収納スペースを用意しておくと安心です。
車内でおむつ替えをする時には、車内が汚れないようにおむつ替えシートを用意しておくことも大事です。

我が家は犬を飼っているので、ペットシートをおむつ替えシートの代わりに使用していました。
ペットシートだと、おむつ替えの際におしっこが漏れてしまってもシートが吸収してくれ、汚れたらそのまま捨てることもできます。
車内でおむつ替えをする時は、まず落ち着いて駐車できる場所に車を止めましょう。
そして、車内の座席におむつ替えシートやペットシートを広げます。
シートの上に子供を寝かせたり、立たせたりしておむつ替えをしましょう。
注意点としては、外から見えないようにシェードやカーテンをうまく利用して目隠ししてあげることです。
おむつ替えが終わったら、汚れたらおむつを防臭袋に入れましょう。
車内に臭いを充満させないためにも、ゴミ箱に捨てるのではなく、防臭袋に入れておくことが大事です。

お出かけが楽しくなる！長距離移動でのおむつ替えに役立つアイデアやアイテム

長距離移動ではちょっとした工夫でおむつ替えが楽になったり、替える際に慌てずに済んだりします。
ここでは、そんなアイデアやおすすめアイテムをご紹介したいと思います。

ドライブポケット

ドライブポケットとは、車の座席背もたれにかけて使える収納シートのことです。
ここに車用のおむつやお尻拭きを入れておくと、おむつ替えの時にすぐに取り出せます。
ポケット数も充実しているので、子供のお世話グッズを入れておくのにも便利です。
また、ドライブポケットに数枚おむつを入れておくと、外出用のおむつポーチのおむつがなくなっても補充することができます。
おむつ替えの時にバッグの中を探さすことなく、とりやすい位置に必要なものが収納できるのでとても便利です。

おむつ替えシートやペットシート

車内でのおむつ替えや、公共のおむつ台に汚れをつけないために必要なシートです。
これがあると、おしっこやうんちがお尻についていたり、おむつ替えの途中でおしっこを漏らしたりしても、汚すことなくおむつ替えができます。

ペットを飼っている方は、家にあるペットシートでも代用できます。
我が家も使用していますが、使い捨てできるので衛生的で大変便利です。
長距離のお出かけの際に、1～2枚用意しておくと便利なアイテムです。

車内用カーテンやシェード

車内でおむつ替えをする時に、目隠しとして使えるのがカーテンやシェードです。
車内とは言え、外から見られてしまう危険性があります。
カーテンやシェードを使用して、周囲の目から見えないように気配りしてあげましょう。
また、授乳などの時にも役立ちますので、月齢が低い子供を連れての外出時には、特におすすめのアイテムです。

防臭袋

汚れたおむつの臭いが外に漏れないようにする防臭袋は、長距離移動の時にはあった方がいいアイテムです。
外出先では、おむつをゴミ箱に捨てられる場合と、持ち帰らなくてはならない場合があります。
防臭袋を使用せず車内に汚れたおむつを放置すると、匂いが出て車内が臭くなってしまいます。
特にうんちをしたおむつは、防臭袋に入れておかないと大変です。
100円ショップでも販売されているので、１パック用意しておくといいでしょう。

まとめ

長距離移動する時は、事前におむつ替えする場所を調べておくとが大切です。
普段のお出かけと同じ準備では、おむつが足りなくなったり、長時間履いていることでムレやモレが発生したりする原因になります。
また、念のため着替えを持参しておくこともおすすめします。
いろいろ対策をしても、漏らしてしまうこともあります。
そんな時に慌ててお店を探して洋服を購入するより、事前に１着分だけでも準備しておくと、慌てることなく対処することができます。

我が家は車で長距離移動する時用に、ドライブポケットに着替えを入れてあります。
準備を万端にしておくことで、何があっても慌てず落ち着いて対処することができます。
おむつのムレやモレを気にせず、家族みんなで楽しくお出かけできるよう、できうる限りの準備をしてお出かけしてみてください。