子育てに疲れた時の対処法|自分を労わる方法とストレス解消のコツ|学習プリント.com

スポンサー広告代替アプリバナー
スポンサー広告株式会社ノーススター

子育てに疲れた時の対処法|自分を労わる方法とストレス解消のコツ

子育てに疲れた時の対処法|自分を労わる方法とストレス解消のコツ
更新日:  | 公開日:
Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア

毎日思い通りにいかない育児にバタバタし、終わりの見えない家事に追われていると、親もヘトヘトに疲れてしまったりストレスがたまってきたりしますよね。

この記事では、子育て疲れの兆候にはどんなものがあるのかや、ストレスを少しでも減らし自分を労わるためにはどんなことができるのかをご紹介します。

スポンサーリンク

子育て疲れの兆候とストレス解消の重要性

子育て疲れの兆候とストレス解消の重要性

子育て疲れの兆候

子育てをしている時期は、特に乳幼児の親にとってとても大変な時期です。
子どもの命を守るためにも、予測不能な行動をする子どもから目が離せません。
それに加えて、家事や仕事もあると毎日が息をつく暇もないほど忙しいですよね。
長期間子育てでストレスを感じている状況下にいると、親もだんだんと子育て疲れを感じてきます。

以下にご紹介する兆候が表れてきている場合は、子育てに疲れてきている可能性があります。
必要に応じて、なるべく休息を取るようにしましょう。

肉体的な兆候

  • いつもだるく、疲れやすい
  • 寝つきが悪く、朝早く目が覚める
  • 頭痛、肩こりがひどい
  • 食欲がでない

精神的な兆候

  • 小さなことでもイライラする
  • 心配事が頭から離れない
  • 失敗や失望から立ち直れない
  • 自分を責めてしまう
  • 子どもに対して怒りっぽくなる
  • 以前のように趣味を楽しめなくなる

行動的な兆候

  • 周囲との交流を避けるようになる
  • 仕事や家事の効率が悪くなり、ミスが多くなる
  • 外出をしなくなる
  • 飲酒量が増える
  • 特定の人や物などに依存しやすくなる

ストレス解消の重要性

健康に影響を及ぼす

ストレス状態が長時間続くと、免疫力が低下し、心身共に疲れやすくなります。
特に乳幼児の子育て中は「休んでも休んだ気になれない」と常に感じる方も多いのではないでしょうか。
免疫力が低下していると、うつ病や不眠症、生活習慣病など、さまざまな病気を引き起こす原因にもなります。
ストレスの解消は健康な生活を送るためにとても重要です。

子どもに影響を及ぼす

幼い子どもにとって、親の近くは安心して過ごせる「安全基地」です。
でも、親がイライラして気持ちが不安定でいると、子どもも安心して過ごせなくなり、不安感を感じます。
私もストレスが溜まってきてイライラすると、子どもに対して優しく接することができなくなってしまうことがあります。
結局そのあと、子どもに優しくできなかったことを後悔したことも何度もあります。
子どもが毎日を安心して過ごせるようにするためには、親のストレス解消も重要になってきます。

自分を労る方法とリフレッシュするコツ

自分を労る方法とリフレッシュするコツ

自分の時間を作る

特に乳幼児の子育て中の親は、育児と家事でなかなか自分の時間が作れません。
パートナーと相談して好きに過ごせる時間を作ったり、近隣の保育園での子どもの一時保育を利用したりするのもいいと思います。
子どもがお昼寝している時間など、つい「今のうちに家事を済ませてしまおう」と思ってしまうかもしれませんが、ストレスが溜まってきているなと感じる時にはその時間も休息の時間にあてましょう。

自分の好きなことをする

自分の好きなことに没頭する時間は、リフレッシュするために効果的な時間です。
「音楽を聴く」「ガーデニングをする」「映画やドラマを見る」「読書をする」「ショッピングをする」「ゆっくりお風呂に入る」など、自分が楽しいと感じられる時間を作ることも大切です。

健康的な食生活を送る

栄養バランスの取れた食事を摂ることは、身体の中からエネルギーを回復させるのにとても大切です。
果物や野菜に加え、タンパク質も適切に取っていきましょう。
買い物に行く時間がない方、料理が苦手な方、バランスの取れたレシピを考えるのが大変な方は、食材やお弁当などの宅配サービスを検討してもいいと思います。

運動をする

子どもと一緒に外を散歩してもいいですし、動画を見ながら自宅でヨガやストレッチをしてもいいと思います。
身体をほぐし、深呼吸するだけでも気分をリフレッシュすることができます。
特に日光を浴びて身体を動かすと、神経伝達物質の「セロトニン」が分泌され、精神が安定したり安心感を覚えたりすることができます。

愚痴を聞いてもらう

ずっと家にいて子育てをしていると、社会から切り離されてしまったような気がすることがあります。
そんな時にストレスを感じることがあると、気持ちのやり場がないつらさがあると思います。
子育て疲れを感じた時には、なるべく周りと気持ちを共有することをおすすめします。
パートナー、自分の親、他の子育てしている親に話を聞いてもらい、疲れを分かち合って時には支えを受けましょう。
近くに話ができる知り合いがいない場合、近隣の児童館などに足を運ぶと同じように子育てをしている人たちと出会うことができます。
外出する余裕がない時は、オンライン上にも子育て中の気持ちを共有できるところがあるので、いろいろなコミュニティに参加してみてもいいと思います。

タスクの優先順位をつける

特に普段ワンオペで家事と育児をこなしている人には、やらなければならないタスクが沢山あります。
「あれもこれもやらないと…」と思うと、ストレスをかなり感じます。
そんな時は、思いつくタスクを簡単に紙に書き出してみて、そのなかで優先順位をつけましょう。
今すぐでなくていいもの、簡単に済ませていいものを探してみると、少しでも気持ちを楽にすることができます。

便利家電を導入する

高額なものも多いので、初期費用はかかりますが、子育て疲れを軽減するために便利家電を導入するのもおすすめです。
家事に充てる時間が減り、子育て疲れもストレスも減るので結果的にコスパはいいと思います。
お掃除ロボット、家庭用食洗器、洗濯乾燥機など、それぞれの家庭に合った便利家電の導入を検討してみましょう。

スポンサーリンク

パートナーや周囲の支援を活用する方法

パートナーや周囲の支援を活用する方法

パートナーと協力

子育て中は、パートナーと協力して子育てをすることで育児の負担が分担できます。
おすすめなのはスケジュール、写真、家計簿などを共有できるアプリです。
子どものスケジュールや、それに伴う準備やルールについてなどを共有アプリに入れておくと便利です。
子育てに関するタスクをお互いに理解し、サポートし合うことが大切です。

子育て支援センター

自治体により支援内容は異なりますが、子育てをサポートするさまざまな情報が集まっています。
育児の相談や託児相談など、保育士に相談できるところもあります。
「どこに支援を求めたらいいか分からない」「どこから調べたらいいか分からない」などと悩む時には、足を運んでみることをおすすめします。

ファミリーサポート

地域の方が、リーズナブルな価格で子どもを短時間だけ預かってくれたり、保育園の送迎などを手伝ってくれたりする行政のサービスです。
利用するための登録方法なども行政によって異なるので、各自治体のサービスを確認してみてください。

子育て広場・児童館

子育て中の親が子どもを連れていって、気軽に遊ばせることができる施設です。
同じく子育て中の親が子どもと一緒に集まるので、気持ちや情報を交換することもできます。
登録のみ済ませれば朝から夕方まで好きな時間に遊びにいくことができ、時には子ども向けのイベントやママサークルが開催されることがあります。

まとめ

子育て疲れやストレスの対処法などについてご紹介しました。
毎日家事と育児に追われていると、なかには「上手くできなかった」「もっとこうすればよかった」と思ってしまう方もいるかもしれません。
でも、少しでも毎日ストレスなく、親も笑顔で過ごしてくれていた方が、子どもにとっては楽しい時間になります。

気持ちを楽にしながら、子育ての時間を楽しく過ごしましょう。

この記事を書いた
サポーターママ

かすみママのプロフィール写真 かすみママ 2男のママ

マイペース長男と甘えん坊次男を子育て中の、元保育士ママです。
育児とパートの合間に愛犬に癒されながら文章を書いています。主人は帰宅が遅いため、平日はワンオペで育児中です。
「映画と漫画に没頭する」「(ちょっと多めに)手を抜く」ことで、子どもと毎日を気楽に過ごすようにしています。
子育てをしていると、楽しい時間も疲れてしまう時間もあると思います。私の家族も、色々なことを経験してきています。
少しでも子育て中の皆さんのお役に立てるよう、これまでの体験談と現在進行形で得ている情報を発信できたらと思います。

この記事が気に入ったらシェア

Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア

歯科医師
監修

ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
スポンサーリンク
ページトップへレッドレンジャー