沐浴とお風呂の入れ方は?時間・温度などの注意点とスキンケアも|学習プリント.com

沐浴とお風呂の入れ方は?時間・温度などの注意点とスキンケアも

最終更新日:2022/09/19 沐浴とお風呂の入れ方は?時間・温度などの注意点とスキンケアも

生まれたばかりの赤ちゃんのお世話はママにもパパにも初めてのことだらけ。
赤ちゃんの体をきれいに保つための「沐浴」もドキドキ初体験の1つですね。
最近では妊娠中のパパママ教室で講習が行われることも多い新生児の沐浴は、新生児にとって重要な日課で、パパママであれば誰もが一度は経験することでしょう。

でも実際には、沐浴って何?どんなことをすればいいの?どんな準備が必要なの?と悩む妊婦さんが多いでしょう。

また、沐浴してみたけど、うまくいかないと悩まれている新米パパママ、沐浴の時期は終わったけど小さい赤ちゃんと一緒のお風呂はどうしたらいいのと悩むパパママも多いのでは?
そこで、ここでは赤ちゃんの沐浴の入れ方と月齢別のお風呂の入れ方について、時間・温度の注意点やスキンケアのポイントなどを交えてご紹介します。

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沐浴とは?沐浴について知ろう

沐浴とは?沐浴について知ろう

沐浴とは何でしょう?
「沐浴」という言葉の本来の意味は「体を水で洗い清めること」で、主に宗教的な儀式を指します。
同時に、産まれたばかりの赤ちゃんの全身をお湯できれいに洗い流すことも指し、これが新生児の沐浴です。
お風呂に入る(入れる)「入浴」とは区別して使われます。

では、なぜ新生児はパパママや上の兄弟姉妹と同じお風呂に入ることができないのでしょう。
生まれたての赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
新陳代謝がよいために汗をかきやすく、皮脂も出やすいので、肌トラブルを招きやすいです。
また、新生児の体は細菌などへの抵抗力が弱く、感染症などを防ぐ必要もあります。
そのために新生児期には専用のベビーバスを使って体を洗い、清潔に保つことが必要なのです。
同時に、沐浴は、パパママと赤ちゃんのスキンシップにもなります。

特に、授乳をしたり、おむつを替えたり、日中いつも赤ちゃんと一緒に過ごすママには赤ちゃんとのスキンシップの時間がたくさんありますが、パパと生まれたばかりの赤ちゃんのスキンシップの時間は意外と多くありません。
パパの大きな手としっかりした腕は安定感を与えますので、沐浴はパパの担当にしてもいいかもしれませんね。

沐浴で必要なもの

沐浴で必要なもの

では実際に、沐浴をするためにはどのようなアイテムの準備が必要でしょうか?
まずは必須アイテムを紹介します。

◆ベビーバス

「ベビーバス」と言って思い浮かべるのは、昔ながらのプラスチックタイプが多いと思います。
しかし最近では、空気を入れて膨らませて使うエアタイプやプラスチックでも折りたためるタイプなど収納に困らないベビーバスも増えています。
また、従来のベビーバスは基本的に床やテーブルなどに置いて使用しますが、お湯を直接入れることのできるキッチンや洗面所のシンクに取り付けられるコンパクトなタイプもあります。

誰がどこで使うかを考え、サイズ、素材、形などを比較しながら選んでみてください。

ちなみに、ベビーバスの使用期間は通常で1カ月、長くても3カ月程度です。
そんな短期間しか使わないものをわざわざ購入しなきゃいけないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にはベビーバスのレンタルもあるようなので、一案として検討してみるのもいいかもしれません。

◆洗面器

赤ちゃんの体にお湯をかけたり、ソープをすすいだり、沐浴の最後に上がり湯をかけたりするときに使用します。
一方の手で赤ちゃんの頭や体を支えたまま、片手で使うことが多いので、取っ手付きの手桶タイプであまり大きくないものが使い勝手がよいです。
沐浴の時期が終わった後の普段の入浴でも、赤ちゃん専用の洗面器があると便利なので1つは持っておきたいアイテムです。

◆ベビーソープ・石鹸

デリケートな赤ちゃんの体は専用のベビーソープで洗いましょう。
固形の石鹸、液状、泡で出るタイプなどいろいろあります。
ベビーグッズのお店や産院でサンプルなどを配っているケースもあるので、いろいろと試してみながら使いやすいものを選んでください。

◆沐浴布(大小1枚ずつ)

沐浴には、お湯に入れるときに赤ちゃんの全身を覆うことのできる長め沐浴布と細かいところを洗うための小さめのガーゼまたはタオルなど、2種類の布を用意しましょう。

本来、ママのお腹で羊水の中にいた赤ちゃんは、基本的には水が大好きで、沐浴も気持ちよさそうに入ります。
でも、中には慣れない環境やお湯の温度に泣き出してしまう赤ちゃんもいます。
ところが、あら不思議、沐浴布をかけてあげると落ち着くのか、安心して浸かることができます。
特に腕を覆って、赤ちゃんが布の端を握れるようにかけてあげるといいですよ。
小さいほうのガーゼは顔や細かい部分を洗うために使います。
いずれも、肌触りの良い薄手のものがおススメです。

◆バスタオル(1~2枚)

沐浴上がりに赤ちゃんの全身を拭くために使うバスタオル。
2枚のバスタオルを重ねて、そのあいだに着替えを挟んでおくと入浴後の赤ちゃんの着替えがスムーズにできます。
沐浴を終えた赤ちゃんを上のタオルに寝かせて、全身をタオルで包むように拭きます。
濡れたタオルを外して、下のタオルにのせてある服を着替えさせます。
上のタオルはびしょ濡れになりますが、下のタオルはほとんど濡れないので、翌日も使いまわしできて、洗濯の手間を省くことができます。
湯冷めをさせない、また赤ちゃんの機嫌を損ねないために、沐浴後の着替えは素早く行いたいところ。
吸水性の高いタオルや肌触りの良いタオルを使うとよいでしょう。

次に、必須ではありませんが、あると便利なグッズもご紹介します。

★温度計

沐浴のお湯の適温は、夏の暑い時期で38度、冬の寒い時期で40度くらいがよいと言われます。
ですので、38~40度のあたりに適温表示がある温度計を使うと赤ちゃんにちょうどいい温度が一目瞭然で便利です。

★沐浴剤

ベビーソープや石鹸の代わりに、お湯に溶かして使用する沐浴専用の入浴剤もあります。
すすいだり、上がり湯をかけたりする手間を省くことができるので、沐浴に慣れず、赤ちゃんが泣きだしてしまう場合や泡だらけのお湯に赤ちゃんを入れるのが気になる方にはおすすめです。

★綿棒、爪切り、保湿クリームなどのケア用品

毎日お世話をしていても、赤ちゃんの全身とゆっくり向き合うことのできる機会は意外とありません。
綿棒で耳やおへそのケアをしたり、大人が思っている以上にあっという間に伸びてしまう爪を切ったり、全身に保湿クリームを塗ってあげたり、全身のケアをするのも習慣にできるといいですね。

ただ、沐浴上がりの赤ちゃんはぐずりやすいこともあるので、泣き出してしまったら無理はせず、全身のケアはまた別の機会に。

★体温計/体重計

生後しばらくは、毎日赤ちゃんの体温を記録したり、体重を記録する方も多いのではないでしょうか。
同じ時間に記録を続けるのはなかなか難しいですが、沐浴前と決めてしまえば、規則正しく計測ができます。

特に昨今では何をするにも体温を測ることが求められますが、乳幼児にとっては腕に体温計を何秒もはさませておくのは意外と大変。
ほんの数秒で測定できてしまう体温計も多いので、ぜひこの機会に1つ持っておくと便利かなと思います。

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沐浴のやり方(時間や温度などの注意点)

沐浴のやり方(時間や温度などの注意点)

基本的に新生児の沐浴は1日1回5分程度で、特に10:00~14:00頃に沐浴をすることがベストと言われることが多いです。
これは、日中暖かくて、比較的赤ちゃんの機嫌がいい時間であること、何かあったときにすぐに病院やクリニックに連れていくことのできる時間であることが主な理由です。
しかし、パパママや兄弟姉妹の都合もあって、いつも決まった時間に沐浴をするのは難しい場合も多いですよね。
日によって時間が違ったり、朝や夕方に入れたりしても問題はありません。

授乳直後に沐浴を行うと、赤ちゃんが吐き戻しをすることがあるので、避けた方がいいとも言われますが、授乳間隔が短いと沐浴のタイミングを逃してしまったり、授乳後の方が赤ちゃんの機嫌がよいという場合もありますので、細かいルールは気にしすぎず、パパママの入れやすいタイミングで続けてみてください。

新生児の沐浴は毎日が基本ですが、赤ちゃんの体調がよくなかったり、パパママの体調・気分がよくないときには無理をする必要はありません。
その場合は赤ちゃんの体や顔を温かく湿らせたタオルできれいに拭いて汚れや汗を落としてあげましょう。
反対に、夏で汗をかきやすい時などは1日に何度も沐浴をしてあげたくなるかもしれませんが、それもあまりよくないそうです。
汗をかいたらこまめに着替えさせて体をふいてあげる程度にとどめて、沐浴は1日1回にしておきましょう。

前置きが長くなりましたが、続いて沐浴の準備です。
室温を25度前後に設定し、冷暖房が直接あたらない場所に38~40度のお湯を入れたベビーバスを置きます。
赤ちゃんをベビーバスに入れる前に、沐浴布、ベビーソープ、(上げ湯用の場合、するまでに冷めてしまうので少し熱めの)お湯を入れた洗面器など、必要なアイテムを手の届く範囲にセットします。
沐浴後に使うバスタオルや着替えなども近くにセットしておきましょう。
沐浴中は気持ちよさそうにしていたのに、終わると泣き出してしまう赤ちゃんは意外と多いもの。
泣き出した赤ちゃんを着替えさせるのは意外と大変ですし、パパママが慌ててしまうことも。
素早く着替えを終えるために、肌着とオーバーオールなど2枚着せる場合には、あらかじめ2つの衣類の袖を通して重ねておけば、一度に着替えさせることができます。

赤ちゃんの準備もお忘れなく。
バスタオルの上に寝かせて衣類を脱がせたら、全身をざっと見て赤ちゃんの体の様子をチェックしましょう。
へその緒はまだとれていないか、肌がかさついていたり、発疹のようなものが出たりしていないか。
気になることがあれば、健診の時などに保健士さんやお医者さんに相談するのをお忘れなく。

準備できたらいよいよ沐浴です。

①赤ちゃんに沐浴布をかけ、利き手と反対の手で頭、利き手でおしりや股のあたりを支えてお湯に入れます。
②片手で頭をきちんと支えたら、お尻に置いた利き手を外し、全身にやさしくお湯をかけて慣らします。小さいガーゼで顔や耳の後ろを拭いてから、頭を濡らします。
③手に泡立てた石鹸をたっぷりつけたら、まずは頭から洗います。
赤ちゃんの頭皮は意外と湿疹ができやすいのですが、髪の毛が多い場合などは気が付きにくいので、丁寧に洗ってあげましょう。
石鹸やソープが残っていると汚れになりやすいので、すすぎもしっかりしましょう。
小さめのガーゼで軽く頭を拭き、顔(特に口の周りやほっぺ)や耳の後ろもガーゼで拭いておきます。
④続いて、首、腕や手、胸やお腹、股間、足など仰向けで洗えるところを泡で優しく包むように洗います。
首の下、わきの下、足の付け根、など、洗いにくいところを特に念入りに洗います。
⑤頭に置いていた手を首や胸のあたりにおいて赤ちゃんをひっくり返したら、背中やお尻、膝の裏側なども洗います。
⑥もう一度仰向けに戻して泡を落としたら、最後に洗面器の中のきれいなお湯で上げ湯(すすぎ)をして、終わりです。
沐浴後、着替えと全身ケアが終わったら母乳やミルクなどで水分補給をお忘れなく。

赤ちゃんのお風呂の入れ方も紹介(時間や温度などの注意点)

赤ちゃんのお風呂の入れ方も紹介(時間や温度などの注意点)

さて、新生児期を過ぎたら、いよいよ赤ちゃんもお風呂デビューです。
沐浴もそうですが、乳幼児期の入浴は、大人のように、全身の血行を良くしたり、体を温めたり、リラックスしたりといったことが目的ではありません。
乳幼児は汗をかきやすく、あせもや湿疹など肌トラブルを起こしやすいため、何より肌を清潔に保つことが必要でそのために入浴します。
ただし、のぼせやすく、湯冷めしやすいので、短時間で手早く済ませることを心がけましょう。

赤ちゃんとの入浴で重要なのは入浴前後の準備。
沐浴と同じように、赤ちゃんのバスタオルや着替えはもちろん、ママの着替え、上の子たちも一緒の場合には子供たちのタオルや着替えもお忘れなく。
ママが素早く着替えを済ませるために、吸水性の高いバスタオルや、ヘアバンド、着替え代わりのバスローブなどがあると便利です。
また、特に日本では冬場、洗面所やお風呂場が非常に冷えます。
赤ちゃんの体を冷やさないために、暖房をつけて置いたり、お風呂の蓋をあけっぱなしにしたり、熱めのシャワーでタイルを温めておいたりして、空間を温めておくようにしましょう。

準備ができたら赤ちゃんと一緒にいざ、入浴です。
おすわり期前の赤ちゃんの場合、基本的にはパパママがずっと抱っこしたままの入浴となります。
そのため、まずはパパママが自分の体を洗っておきましょう。
ワンオペの場合、お風呂場の入り口を開けっぱなしにして、洗面所に設置したラックやマットの上に赤ちゃんを寝かせて素早く洗いましょう。
パートナーや同居の両親がいる場合には、その間だけ赤ちゃんを見ていてもらってもいいですね。
おすわりができるようになったら、お風呂の洗い場に専用の椅子やウレタンマットを置いて座らせて、おもちゃなどで遊んでいるうちに、パパママが自分の体を洗えばいいでしょう。
その後、沐浴の手順と同様に、赤ちゃんの全身を洗ってあげます。
洗い終わったら一緒に湯船に浸かりましょう。

繰り返しになりますが、赤ちゃんはのぼせやすいので10分から、長くても15分程度にとどめておきましょう。

入浴のタイミングですが、沐浴と同様に、毎日決まった時間に入ることで生活リズムが整いやすいです。
そうはいっても毎日同じリズムで生活するのは大人が難しい場合も。
一緒に入るパパママの入れやすいタイミングでゆったりと入るのがベストです。
入浴の場合、沐浴とは違って、日中ではなく、夜がほとんどだと思います。
ただ、乳幼児の場合、お風呂に入ると目が冴えて眠れなくなることも多いので、入眠の1時間くらい前に入浴を終えていた方がスムーズに就寝となるようです。

ちなみに、一般的には新生児期=1カ月を過ぎたら、大人と一緒に入浴できます。・・が、まだ首のすわらない赤ちゃんをお風呂に入れるのはなかなかの重労働なので、安定してくる3カ月くらいまで沐浴を続けるということでも大丈夫です。
我が家の場合、次女が生まれたとき、長女はまだ2歳に満たず、長女をお風呂に入れるだけでも一苦労だったので、次女は3カ月くらいまでベビーバスでの沐浴でした。
さすがに3カ月にもなると、ベビーバスが小さくなってくるので、お風呂にしましたが、首がすわり始めていたので、お風呂に入れるのも楽になっていましたよ。

まとめ

いかがでしたか?
赤ちゃんの成長に合わせて一緒にお風呂に入る大変さも軽減されていきます(また違う悩みも出ては来ますが・・・)。
大人と乳幼児では入浴の目的が違うと書きましたが、どちらにとっても大切なことは、バスタイムを義務や日課として考えるのではなく、楽しい時間にすること。

きちんと洗えなくても、愚図ってすぐに出てしまっても、反対になかなか出たがらずに時間がかかっても、赤ちゃんが泣き出してしまっても、お風呂場や洗面所がビショビショになっても、最後は笑顔で、「あ~気持ちよかった」と思えることが大切です。
親子で最高のスキンシップの時間を満喫してください。

この記事を書いた
サポーターママ

みずママのプロフィール写真 みずママ 3女のママ

しっかりしつつも甘えん坊な長女、いつも元気で物怖じしない次女、マイペースな三女。
元気盛りの3姉妹を育てながら、フルタイムの仕事に奮闘するワーママです。
タイプの全く違う3姉妹の育児で培ってきた(現在進行形)経験を共有しながら、悩みを持つパパママの役に少しでも立てればいいなと思っています。
出産前は、仕事でも、プライベートでも海外を飛び回ってばかりでした。
子どもたちがもう少し大きくなったら、広い世界を見せてあげたいです。

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