お宮参りって?マナーや注意点を解説|学習プリント.com

お宮参りって?マナーや注意点を解説

最終更新日:2022/09/19 お宮参りって?マナーや注意点を解説

赤ちゃんが生まれた一年目は、その誕生をお祝いして様々な行事が行われます。
その中でも「赤ちゃんの最初の晴れの日」といわれるのがお宮参りです。
初めて赤ちゃんと一緒に外出する、記念すべき行事でもあります。
お宮参りは赤ちゃんにとってはもちろん、ママやパパ、祖父母にとっても一大イベントといえる行事です。

古くからある行事ですが、一方で「お宮参りを詳しく知らない」という方も多いかと思います。
この一大イベントを良き日とするためにも、ママやパパはお宮参りのマナーや注意点をきちんと知っておくと、不安や迷いなしに楽しいひと時を過ごせるでしょう。

ここでは、そんなお宮参りのマナーや注意点を詳しく解説していきたいと思います。

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お宮参りとは

お宮参りとは

お宮参りとは、赤ちゃんの健やかなる成長を神様にお祈りする儀式のことです。
赤ちゃんが産まれた土地の神社に出向き、お詣りをし、祈祷を受けるのが一般的です。

古くは「産土詣(うぶすなもうで)」という、お産の後に神様に挨拶をする風習が起源とされています。
室町時代頃に、現在使われている「お宮参り」という言葉になりました。 

正式な習わしでは、赤ちゃんが生まれた日を1日目と数え、男の子は生後31~32日目、女の子は生後32~33日目に行います。
しかし現在は、そこまで厳密ではありません。
「だいたい生後1か月頃」に行う方が多数です。
赤ちゃんの体調や天候・気温を考慮して、時期をもう少しずらす方もいます。
必ず「だいたい生後1か月頃」に行うという縛りはありません。
お宮参りの主役は赤ちゃんです。
そして、産後のママの体調も万全ではありません。
家族みんなの都合が良いときに行うほうが、思い出に残る行事となることでしょう。

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お宮参りのマナーや注意点を解説

お宮参りのマナーや注意点を解説

お宮参りでは、様々なマナーや注意点が存在します。
晴れの日を良き日とするためにも、しっかり覚えていきましょう。

赤ちゃんの服装に関するマナー・注意点

赤ちゃんは祝着(のしめ)やベビードレスといった晴れ着を着せます。
赤ちゃんが引き立つような、上品でフォーマルな服装が好ましいと言えるでしょう。

赤ちゃんを和装にするのであれば、白羽二重(しろはぶたえ※)の着物の上に祝着を掛けます。
男の子の祝着は黒や紺、緑、グレーなどの色が人気あります。
兜や鷹、武者、龍などの柄が入っている祝着を選ぶと見栄えもよくなります。

女の子の祝着はピンクや赤、白が定番色です。
友禅模様に桜や蝶、牡丹、花車、御所車などの柄がオススメです。

最近ではベビードレスの上に祝着を掛けるスタイルも人気です。
また、ベビードレスのみという方もいます。
どちらもマナー的には問題ありません。
※白羽二重・・・真っ白な絹の生地で作られた内着のこと

家族の服装に関するマナー・注意点

お宮参りの服装は基本赤ちゃんをメインに考え、赤ちゃんが目立つように家族の服装を合わせる必要があります。
赤ちゃんが和装ならママ・パパも和装、赤ちゃんが洋装ならママ・パパも洋装にします。
赤ちゃんが主役の儀式ですので、赤ちゃんの祝着(のしめ)が目立つよう、ママ・パパの服装は控えめな色を選びましょう。
また、両方の祖父母が参加する場合、双方が同格の服装となるようにバランスをとることが大切です。

注意したいのが、マナーNGとなる服装です。
・派手な服装、カジュアルすぎる服装を選ばない
・ミュールやサンダルは履かない
・アクセサリーをたくさんつけない
マナーをしっかり理解して、儀式に臨みましょう。

初穂料に関するマナー・注意点

神殿に正式参拝(祈祷)する場合は必ず初穂料(はつほりょう)、もしくは玉串料(たまぐしりょう)を準備します。
これは、神様に捧げるためのお金です。
地域や神社によって金額はまちまちですが、およそ3,000~5,000円前後になります。
祈祷後にお守りや縁起物をいただくスタイルもあり、その場合は10.000円前後かかることもあります。
また、金額が決められていない「お気持ち」料金というところも意外と多くあります。
事前に神社のHPや電話で確認することをオススメします。

のし袋は、必ずとも必要とは限りません。
神社によっては受付時にお金だけ受け取るところや、のし袋ごと渡すところがあります。
こちらも事前に確認することをオススメします。
なお、のし袋の場合は水引が蝶結び(花結び)のものを選びましょう。
これは、「何度繰り返してもいいお祝い事」という意味を持つのし袋になります。

お金は新札で収めるというマナーはお宮参りにはありません。
しかし、神様に捧げるものですので、なるべくきれいなお札がベストです。
前日・当日に慌てないよう、前もって準備しておきましょう。

神社でのお詣りに関するマナー・注意点

お宮参りとし行くときも、一般のお詣り作法は必要です。
随所にマナーや注意点がありますので、一連の流れを覚えておくといいでしょう。

まず、鳥居をくぐる前に服装を正し、浅いお辞儀をします。
次に、手水舎(ちょうずや)で手と口を清めます。
拝殿(はいでん)の前に到着したら、背筋を伸ばして浅いお辞儀をしましょう。
銅鑼がある場合はここで鳴らし、赤ちゃんの到着を知らせます。
賽銭箱にお賽銭を静かに落とし入れ、二礼二拍手一礼します。
お寺ではないので、手を合わせての合掌はしません。
最後にもう一度浅いお辞儀をして拝殿から離れます。

これがお詣りの正式なマナーとなります。
二礼二拍手一礼は地域によって少し異なる場合もありますので、参拝する神社で確認することをオススメします。

祈祷に関するマナー・注意点

祈祷中は、背筋を伸ばして座り、静かにしましょう。
騒いだり、指示もなく立ち上がったりするのはマナー違反になります。

流れとしては、社務所(しゃむしょ)にて受付を済ませ、手水舎(ちょうずや)で両手・口元を清めます。
神殿に入るときにはコートを脱ぎましょう。
祈祷の順番が来るまでは指定された部屋で待機し、神職の指示で社殿内へ入ります。

祈祷では、参拝者をお祓いし、短い祝詞(のりと)を読み、祭具でお祓いします。
お祓いの際は、頭を下げた姿勢をとるのがマナーとなります。
お祓いが終わると、神様へお願い事を伝えるために祝詞を唱えます。
この時も、頭を下げた姿勢をとりましょう。
次に、玉串を神前に捧げて礼拝する儀式を行います。
これら一連の儀式が終わると、神酒を飲み、お札やお守りを受け取り、終了となります。

祈祷は必ず行うものではありませんが、赤ちゃんの今後の健やかなる成長を祈るものなので、祈祷を行うのが一般的なスタイルとなっています。
当日の赤ちゃんやママの体調、ご家族とのスケジュールの兼ね合いで省いても問題ありません。
ただし、その場合も神様に失礼のないように参拝や服装のマナーは守りましょう。

まとめ

お宮参りと一言でいっても、様々なマナーや注意点が存在します。
基本的なマナーや注意点を知っておくと、当日慌てずに落ち着いて行動できるかと思います。

古くからある伝統行事ではありますが、一番大事なのは赤ちゃんをお祝いする気持ちだということも忘れないでください。
伝統的なスタイルにとらわれすぎず、家族みんなが笑顔で楽しいひと時を過ごせると一番いいと思います。

マナーや注意点は押さえつつ、家族にあったスタイルで行うといいでしょう。
赤ちゃんのママやパパとして、恥ずかしくない行動ができるようにきちんと準備をして、当日に臨んでください。
よき晴れの日となること、お祈りしております。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

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