妊娠中のストレスは胎児に影響あるの?妊娠初期・中期・後期のストレス原因と解消法を紹介|学習プリント.com

妊娠中のストレスは胎児に影響あるの?妊娠初期・中期・後期のストレス原因と解消法を紹介

妊娠中のストレスは胎児に影響あるの?妊娠初期・中期・後期のストレス原因と解消法を紹介
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妊娠中、理由も分からず涙が出たり、どうでもいいことでイライラしたりして悩んでいませんか?
妊娠中はホルモンバランスの関係で気分が浮き沈みが激しかったり、普段は気にならない些細なことでも、気になることもありますよね。

私も妊娠中、いつも子供の声は気にならないのに、少し子供が騒いだだけでイラッとしてしまったり、自分がイライラしていることにイライラしたり…と、感情がぐちゃぐちゃになってしまったときがあります。

こんな状態のとき、心配になるのはお腹の赤ちゃんへの影響です。

今回は妊娠中のストレスはお腹の赤ちゃんに影響があるかを妊娠初期・中期・後期に分けてストレスの原因と解消法を紹介します。

現在、理由が分からないストレスを感じている人は、一度この記事を読んでみてください!
自分がイライラしている原因が分かるかもしれません。
原因が分かれば、イライラと上手に付き合っていく方法が見つかることでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてください。

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妊娠中のストレスは胎児に影響あるの?

妊娠中のストレスは胎児に影響あるの?

ママがストレスを感じると、赤ちゃんの発育に影響が出るとされています。
では、どのような影響が赤ちゃんにあるのでしょうか?
ママがストレスを感じてしまうと、血管が収縮したり筋肉が緊張してしまいます。
お腹の中の赤ちゃんはへその緒でママから栄養や酸素をもらいます。
その栄養や酸素はママの血液に乗って赤ちゃんへと送られます。

しかし、ママがストレスなどで血管の収縮や筋肉の緊張してしまうと、血管の収縮によって血液が流れにくくなってしまうのです!
そのため、赤ちゃんに送られる酸素が少なくなったり、栄養が充分に送られない状況になってしまいます。
その結果、赤ちゃんが酸欠、栄養不足となるのです。

妊娠初期・中期・後期のストレス原因は?

妊娠初期・中期・後期のストレス原因は?

では、妊娠中のストレスの原因は何でしょうか?
初期・中期・後期に分けて詳しく見ていきましょう。

妊娠初期

妊娠初期は赤ちゃんが育つための準備を体がします。
妊娠が分かったときに、体調が悪かったり、体温がいつも以上に高かったりした覚えはありませんか?
その原因はホルモンがいつも以上に大量に分泌されているからです。
赤ちゃんを育つための準備のため胎盤や子宮内膜の形成や発達の補助として、エストロゲンやプロゲステロンと言われるホルモンが大量に使われます。
これらが大量に分泌されることによって、イライラしたり、気分がすごく落ちてしまうのです。
人によっては、ホルモンのせいで頭痛を感じる人もいるでしょう。
また、妊娠初期はつわりが始まるので、つわりもストレスの原因の一つとなるでしょう。

妊娠中期

妊娠中期は一般的に安定期と呼ばれる時期です。
しかしながら、この時期もストレスの原因があるのです。
妊娠中期はどんどんお腹の赤ちゃんが成長していく時期です。
そのため、ママの体型は大きく変化をします。
お腹の膨らみによってお腹の皮膚は伸びますし、お腹が出てくることによって寝相が思ったように打てないことによって腰痛や寝不足もあります。

また、お腹の張りや貧血や体の浮腫みもでてきます。
そうした体の状態によって行動制限をされるママさんもいます。
安定期と言われている妊娠中期ですが、このような原因でストレスを感じてしまいます。

妊娠後期

いよいよ妊娠に向けて体が準備をはじめる妊娠後期。
この時期のストレスの原因も体の変化です。
妊娠中期の頃と比べて、お腹はさらに大きくなり、お腹の皮膚はさらに引っ張られたり、骨盤が広がります。
特に初産のママさんにとっては痛みを強く感じる人もいるでしょう。
お腹が大きくなることによって、人込みや乗り物の中でお腹を守らなきゃいけないと気を張ってしまうこともストレスの要因です。

また、妊娠中期に比べてお腹の張りを感じることや寝がえりができないことが増え、熟睡できないことが増えます。
しっかり眠ることができないため、体がさらに疲れてしまいます。
また、下腹部の痛みや子宮で膀胱が圧迫されることによって頻尿、尿漏れになってしまう場合もあります。

また、この時期は出産に対しての不安を感じる人もいます。
こういったストレスが妊娠後期にはあります。

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妊娠初期・中期・後期のストレスの解消法を紹介

妊娠初期・中期・後期のストレスの解消法を紹介

妊娠初期から後期までのストレスの要因を述べてきました。
では、そのストレスを解消するにはどうしたらいいでしょうか?
今回は、私が実際に行った解消法も入れて紹介します!
ぜひ参考にしてみてください。

外に出てみる

ストレス解消法の1つめは「外にでてみる」です。
つわりやお腹の張りによって家に引きこもってしまいがちになってしまう時期は妊娠中はたくさん存在します。
また、インフルエンザや夏風邪などの感染対策から家をでないこともあるでしょう。
私は風疹抗体がほとんどないため、人込みや外出を控えるように言われていましたし、つわりからの体調不良でほとんど家や布団の中で過ごすことが多かったです。
家にいる状態など閉鎖的な空間を作ってしまうと、知らないうちに窮屈に感じてしまい、ストレスの原因になってしまいます。
そんなときは、少し外に出てみるといいでしょう。
外に出ることによって新しい空気に触れることができますし、何より、日の光に当たるのは体にいいです。
少し散歩をするなど軽い運動もストレス解消に有効的です。

感情を素直に出す

ストレス解消法2つめは「感情を素直に出す」です。
感情を押し殺して、ストレス発散しても解決しないときがあります。
そういう時は、自分の感情を素直に出したほうがいいときもあります。
泣きたいときは気が済むまで泣いたり、苛立ったときは、布団を被って大声出したり、情緒不安定なときは誰かに甘えたり…
怒りや悲しみをアウトプットすることでストレス発散効果があります。
感情を出しきった時にきっとすっきりすることは間違いありません。

体をしっかり休める

ストレス解消法3つめは「体をしっかり休める」です。
妊娠期は体調や体の変化でママが思っている以上に体が疲れています。
そんなときは体をしっかり休めましょう!
妊娠中、つわりや胎動、お腹の大きさでしっかり睡眠を取れないときもあります。
そんなときは、寝られるときにしっかり寝ておきましょう。

睡眠をとることで、脳を休ませることができます。
脳休ませることによって、自律神経を整える効果があります。
もし、日中に睡眠を取ることができなければ横になるだけでも休むことができます。
寝ていなくても、目をつぶったりするだけでも体を休ませることができますので実践してみてください!

まとめ

いかがでしたか?
妊娠中のストレスは多くのママが感じます。
泣きたくなったり、イライラしたりするのは普通のことです!
そのストレスの原因は、妊娠中のホルモンバランスや体調の変化や体型の変化などがあります。
そんなストレスはお腹の赤ちゃんにも、発育に影響があることや赤ちゃんが酸欠になる可能性があります。
そんなストレスと上手にうまく付き合っていくためには、適度に発散させることやしっかり体を休ませることが大切です。
もし、あまりにもストレスを発散できない場合はかかりつけの医師や助産師にしっかり話しましょう。
そこから心理士やカウンセラーを紹介していただいたり、場合によっては病院で療養をすすめてくれたり、適切なアドバイスを頂けます。
上手にストレスと付き合って楽しい妊娠生活を送りましょう!

この記事を書いた
サポーターママ

あやママのプロフィール写真 あやママ 2男2女のママ

しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!

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