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突然の哺乳瓶拒否!原因と克服方法やおすすめグッズ

突然の哺乳瓶拒否!原因と克服方法やおすすめグッズ
更新日:  | 公開日:
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乳幼児期の赤ちゃんが哺乳瓶でおいしそうにミルクを飲む姿はとても愛らしく、その姿を見るだけでとっても癒されますよね。

しかし、母乳で育てている方のなかには「今まで哺乳瓶で上手に飲んでいたのに、赤ちゃんが急に哺乳瓶を拒否するようになった」という悩みを持っているプレママもいるのではないでしょうか。
哺乳瓶を嫌がってミルクが飲めないと「急用時に人に預けられない」「ママが病気などで薬を飲む必要があるときに母乳があげられない」など困る場面も出てきますよね。

実際、私も母乳育児をしながら、ときどき哺乳瓶でミルクを飲ませようとしていましたが、ある時から急に哺乳瓶を拒否して、とても困った経験があります。
哺乳瓶が使えると、いざという時に助かるという場面も多いものです。

では、なぜ哺乳瓶拒否という行動がみられるのでしょうか。
そして何か哺乳瓶を克服する方法はあるのでしょうか。

今回の記事では、哺乳瓶拒否の原因と対策について、私自身の経験も踏まえながら説明していきたいと思います。
同じような悩みを持っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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哺乳瓶拒否の原因

哺乳瓶拒否の原因

赤ちゃんはなぜ哺乳瓶を拒否するようになるのでしょうか?
ここでは、その原因について考えられるものをいくつか説明していきます。

ミルクの温度が気に入らない

赤ちゃんの温度感覚はとても敏感です。
与えるミルクがいつもより熱い、冷たいなどの変化を敏感に感じ取っています。

また、冬にはミルクを適温で準備しても、気温が低いためにいつもより早くぬるくなり、再度温める必要がででくることがあります。

哺乳瓶の乳首が、赤ちゃんにあっていない

哺乳瓶の乳首には成長や発達に応じて、適切なサイズがいろいろとあります。
乳首の先端に穴が開いており、そのサイズがSS,S、M、Lなど、月齢によって大きさが変わり、哺乳時に出てくれるミルクの量が変わってきます。
このサイズが赤ちゃんの月齢に合わないものを無理に使っていると「吸う力がなく吸っても出てこない」または「適量よりも多くミルクが出てきてむせてしまう」など、赤ちゃんにとってとても飲みにくい状態になってしまいます。

このように、赤ちゃんのなかで「哺乳瓶は飲みにくいものだ」という意識ができてしまうと、哺乳瓶を拒否につながる場合があります。 

ミルクの味が嫌い

今飲んでいるミルクの味が、赤ちゃんの好みに合っていない可能性もあります。
一口にミルクといっても、各社から販売されているミルクは少しずつ味が違います。
ママも味見してみながら「この子はこんな味が好きなんだな」とわが子の好みを探ってみるのも楽しいかもしれませんね。

ミルクアレルギーの可能性

ミルクを飲ませても吐いてしまう場合は、ミルクアレルギーの可能性も考慮する必要があります。
アレルギーの場合には嘔吐以外にも、下痢や蕁麻疹等の症状が出ることもあるので、そういった症状がみられる場合には自己判断で様子を見ずに、医療機関を受診して相談してみましょう。

そもそも、ママのおっぱいが大好きで、人工乳首を受け入れない

温かくてママのにおいのするおっぱいから飲む母乳が大好きな赤ちゃんは、ママの乳首以外からの飲み物を受け付けない場合があります。

この場合は、なかなか哺乳瓶を受け入れてもらうのは難しいですよね。
でも、いつかは乳首以外からも飲める時期が必ずくるので、今だけだと思って母乳育児をしっかりと楽しみましょう!

一方、母乳から充分に栄養を摂ることができ、体重が増えて発育に問題がなければ、哺乳瓶拒否を克服できなければどうしようと心配する必要はありません。

生後5~6ヶ月を過ぎているようであれば、この機会に離乳食を始めるのも一つの手段です。

しかし、離乳食を開始したからといっていきなり卒乳すると、赤ちゃんは充分な栄養を摂ることができません。1歳6ヶ月頃までは、赤ちゃんはまだママの母乳やミルクからの栄養が必要です。卒乳は時間をかけながらゆっくりと進めていくようにしましょう。

哺乳瓶拒否の克服方法

哺乳瓶拒否の克服方法

おっぱいを飲ませながら、哺乳瓶にすり替える

まずはママのおっぱいを飲ませ、ウトウトしてきたら哺乳瓶にすり替えると、気づかずに飲んでくれる場合があります。

哺乳瓶の乳首をおもちゃとして遊んで慣れさせる

哺乳瓶の乳首の触感に慣れていないと、口に入れること自体拒否する場合があります。
乳首を毎日遊ぶおもちゃとして与え、その触感に慣れてもらうと、ミルクを飲むときにも乳首を簡単に受け入れやすくなる効果があります。
おもちゃとして使用する方法については後ほど紹介しますので、参考にしてみてください。

哺乳瓶の乳首を変えてみる

その他にも、乳首の材質には種類があり、シリコン製やゴム製のものが売られていて、月齢によって合う乳首も変わってきます。

乳首は劣化しやすいので、新生児から同じ乳首を繰り返し使っている場合は交換のタイミングで月齢に合った乳首を購入し、赤ちゃんの好みに合わせて気に入るものを選んでみましょう。

スパウトマグや、スプーンなど、哺乳瓶以外のものを使用する

「哺乳瓶の形状が嫌い」という赤ちゃんの場合には、スパウトマグやコップ、小さなスプーンで飲んでみるのも良いかもしれません。

スパウトマグは離乳食を開始する生後5〜6ヶ月ぐらいから使用可能です。

哺乳瓶の乳首だと「ママのおっぱいとは何か違うの?」と思うかもしれませんが、ストローやスプーンは全く違うものなので、無理なく飲めるということもあるようですよ。

搾乳した乳を哺乳瓶で与えてみる

「ミルク自体の味が嫌い」という赤ちゃんには、搾乳だったら飲める場合があります。
搾乳をした乳は冷凍保存しておくこともできるので、ママが不在の時でも温めなおして飲むことができますよ。

ミルクを変える

ミルクの味が好みでない場合には、ミルクの種類を変えてみるという方法があります。
たくさん容量が入ったものを買って飲まないと勿体ないので、産後に産院等でもらう試供品などの商品を利用しながら、赤ちゃんの好みの味のものを見つけてみましょう。

ママ以外の人にミルクをあげてもらう

いつも母乳を飲んでいる赤ちゃんは、ママが哺乳瓶で飲まそうとすると「どうしてそこにおっぱいがあるのに飲ませてくれないのかな?」と思って哺乳瓶を拒否している可能性があります。
そういった場合には、ママのいない環境を作って、パパや他の人が哺乳瓶を使用してみるといいでしょう。

入浴後や空腹時に飲ませてみる

大人も入浴後は喉が渇くように、赤ちゃんも入浴後は喉が渇いています。
喉がかわいていたり、お腹がすいていたりすると、哺乳瓶でも受け入れてくれるかもしれませんね。

完全母乳育児をしていても、定期的に哺乳瓶を使用する習慣をつける

母乳がたくさん出ていると、哺乳瓶を使うことなく過ごしている方も多いですよね。

しかし、いざ哺乳瓶を使用したくなった際に、急に赤ちゃんに与えても赤ちゃんとしては使い慣れていないものに戸惑ってしまう場合があります。
そのため、必要ない場合でも定期的に哺乳瓶に慣れさせておくことで、いざという時に気持ちよく赤ちゃんに安心して受け入れてもらうことができますよ。

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哺乳瓶拒否のおすすめグッズ

哺乳瓶拒否のおすすめグッズ

ここでは、哺乳瓶拒否のおすすめグッズを紹介していきたいと思います。

オーボール

このおもちゃは、哺乳瓶の乳首をおもちゃとして慣れさせるのにとても便利なアイテムです。

このボールの穴に内側から乳首をはめ込むとちょうど良くはまり、赤ちゃんがボールをつかみながら乳首を噛んで遊ぶことができます。
このボールを利用することで、おもちゃとして乳首に慣れてもらうことができますよ。

スパウトマグ

乳首以外の形態のものを試してみたい場合には、ストローマグや、スプーンが有効です。
「乳首はだめでも、ストローやスプーンだと大丈夫だ」という赤ちゃんもいるようです。

離乳スプーン

こちらのスプーンはミルクが少しずつスプーンに出てくるような作りになっており、量を調整しながら飲ませてあげることができます。

搾乳セット

手で絞るのが難しい場合には搾乳機を使用してみましょう。
また、搾乳乳を冷凍するのに便利なバックもあるので、参考にしてみてください。

まとめ

今回の記事では、哺乳瓶拒否の原因と対策について説明してきました。
母乳には母乳の良さもありますが、いざという時に哺乳瓶でミルクを飲んでくれるととても助かりますよね。
赤ちゃんは十人十色で、哺乳瓶を嫌がる理由はさまざまでしょう。

今回紹介した対策のなかで、どれか赤ちゃんに当てはまるものがあれば、ぜひ実践してみてくださいね。

この記事を書いた
サポーターママ

うさママのプロフィール写真 うさママ 1男のママ

やんちゃな1歳男の子のママです。
日々悩みながら、初めての育児に奮闘しています。
海が大好きで、妊娠前は夫婦で日本を飛び出し、世界の奇麗な海でスキューバダイビングを楽しんでいました!
今はなかなか難しいですが、子供が大きくなったら家族みんなで沖縄の海に行って、ダイビングをするのが夢です!
妊娠前は看護師として働いていたので、その頃の経験を活かしながら、皆さんのお役に立てるような情報を発信していければとおもっています!

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【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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