小学生に向けて子供に身につけさせたいことは?5歳児の特徴と接し方について|学習プリント.com

小学生に向けて子供に身につけさせたいことは?5歳児の特徴と接し方について

小学生に向けて子供に身につけさせたいことは?5歳児の特徴と接し方について
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習い事や保育園の送迎の時にママ友と話をする機会はたくさんあります。
年少や年中の時は、保育園の行事についての話題が多くありますが、年長になると、「小学校について」の話題が多くなります。
保育園でも、年長の後半になると、「ランドセル買ったんだ。」と、小学校準備の話が保育園ででてきたり、小学校のお兄さんお姉さんと一緒に小学校見学をするなど、子供たちは小学校のことを考える機会が増えて、ソワソワするようになります。
就学前検診や小学校に向けての書類を多くもらうようになり、書いていくとだんだんと「小学校に向けて準備をしないと。」と思うようになります。
わからないことは、小学生のお姉ちゃんやお兄ちゃんがいる親御さんに相談をすると答えてくださるので参考になります。

小学校説明会では、「小学校に入るまでにしてほしいこと」を教えてもらいます。
説明会で教えてもらってから取り組み始めると、入学式が近くなるとだんだん不安になっていき、できないところに目が行くようになります。
怒らないようにしようとするも、親の気持ちが伝わり、子供自身が情緒不安定になり、小学校というハードルが大きくて不安が募っていきますよね。

この記事を読んでいただくと、小学校準備が少しでも、楽しくなると思います。

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小学校に向けて子供に身につけさせたいことは?

小学校に向けて子供に身につけさせたいことは?

小学校説明会に行き、「小学校に入るまでにしておくこと」といってプリントをもらうことがあります。
いろいろな項目がありますが、最後に、「当たり前のことが自分で出来るようになるように」と言われることが多いと思います。
しかし、具体的に「何を」身に着けさせるといいのでしょうか。ここでは、実際に私が、長男長女の時に入学説明会で言われたことを参考に、3つ紹介したいと思います。

あいさつをする

親からすると当たり前のことだと思います。しかし、「おはようございます。」「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」は、小学校に入ると、先生や、多くの同級生の目があり、なかなか言いにくいようです。恥ずかしさが勝ってしまい、言えなかったり、緊張してしまい「あがってしまう」ということがあります。

なので、日ごろから保育園でも、「先生、バイバイ」「先生、おはよう」というのではなく、「先生おはようございます。」「先生さようなら。」といった習慣をつけることが大事でしょう。
ママ友と一緒に遊んだりするときでも、悪いことをしたら「ごめんなさい」ということを、子ども自身に身に着けさせることが大事であり、親が「悪いことをしたから謝って」と促さないようにしましょう。

小学校に入ると、先生はすべての児童を見ているわけではありません。
喧嘩や、言い争いが起きた時に、「○○ちゃんがやった」など、先生に言える子供もいますが、なかなか謝るというのには、勇気が必要になります。
身体を傷つけたりしたときには、なおさらすぐに謝らないと、相手の親御さんにも迷惑をかけることになりますので、悪いことをしたらすぐに謝るなどの習慣をつけておくといいでしょう。

我慢をすることができる

小学校に入ると、授業に集中することが必要です。小学校に入学してからゴールデンウイークごろまでは、授業に慣れることから始まります。
はじめのころは、授業中も喋ってしまったり、順番を守れずお友達にちょっかいを出してしまうなど、ソワソワしていることが多い子供たちも、だんだんと我慢をするという習慣がついてきます。
兄弟がいるご家庭ですと、「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」の姿を見て、自然と我慢ができますが、一人っ子や、兄弟でも、過保護、過干渉になっていたりすると、我慢が難しくなります。
「順番がくるまでは待つ」「食事はみんなと一緒にする」「テレビやゲームの時間が終わったら終わりにする」といった我慢を小学校に入る前から学んでおくといいでしょう。

早寝早起きの習慣をつける

保育園のころは、朝起きる習慣はついているものの、バスの乗車時間に間に合うように準備していませんか。
朝の8時ごろに起きて、ゆっくり朝ごはんや、テレビを見たりして過ごして、バスがくるギリギリに、「もうすぐバスの時間だから行動しよう。」と子供に声をかけて行動したりしていませんか?
保育園から帰ってきても、夜の9時、10時まで寝ないで、テレビを見たりしている子供もいると思います。
しかし、保育園での生活リズムと小学校の生活のリズムは少し違います。

小学校に入ると、朝はできるだけ早く起きないといけません。
何故なら、バスや電車通学、徒歩通学など、場所や地域によって違いますが、1年生から6年生まで一緒に行動しないといけないからです。
1年生のうちは、高学年のお兄さんやお姉さんと一緒に行動しますが、高学年になると、1年生たちの面倒を見ないといけないので、早めに行動しないといけません。
学校から帰ってきても、やることはたくさんあります。
宿題や、学童、習い事に塾があります。それが終わると、学校の準備や、塾や習い事の宿題、晩御飯、お風呂に、検温とやることがたくさんあります。
やることを全て終えてから寝ないといけないので、夜が遅くなってしまいます。
夜が遅くなってしまうと、子供たちにとって必要な集中力が低下します。
集中力は、授業を聞く力、宿題や問題を解く力になります。
集中力の低下だけではありません。
大きくなると、「うつ病」などの病気の原因や、情緒不安定になりやすくなります。

小学校に入る前には、早寝早起きの習慣をつけることで、学校の授業や集団行動が楽しくなると思います。

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5歳児の特徴と接し方について

5歳児の特徴と接し方について

5歳児の特徴についてですが、自立心が芽生え始めます。
「じぶんでやる」「私がしたかった」などと、「やりたい」「したい」といったことが増えていきます。
子供自身がやりたいと言ったら、できるだけさせてあげるようにしてあげましょう。
「やってみたい。挑戦したい。」と言う気持ちを持たせることは必要なことで、勉強でも、「難しいけど、やる。」と言うことに繋がります。
本人から「やりたい」という意見を持つということは大事なことです。
自分で考えて、行動できるような声かけをしてあげましょう。

次に、口答えばかりで全く話を聞いてくれなかったり、思ったことと違ってかんしゃくを起したりと、苦労することもあるでしょう。
そんなときは、理由をきちんと説明することが大切です。
「どうしてそんなことを言ったの?」「それは聞いていたら嫌な気分になるよ。」などと目を見てしっかりはなしをしてあげましょう。
もし、わからずに相手を傷つける行動をしたら、友達が減ってしまったりすることもあるので、理解をしておくことが必要だからです。
生活面では、身の回りのことが自分でできるようになります。お箸を使って食べることや、服の着脱。身の回りのルールがわかるようになってくるでしょう。
保育園では、「お姉さん」「お兄さん」といった扱いをされることが多くなります。
しっかりしないといけないと思う気持ちがあるのはいいことですが、その一方で、途中で放り出してしまう。
「やめた。」と言って違うことをし始めてしまいます。

ですから、日頃から大人自身がルールを守る姿を見せ、「最後まで、しっかりやる」と言う姿を見せてあげましょう。
最後までできなかったときには、頭ごなしに「なんで最後までしないの?」と怒るのではなく、「最後までするって約束したよね?」や、「ここまでしたら終わりだからあともう少し頑張ろう。」などと、理由を付けて説明してあげるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
産まれたばかりの頃は、初めてのことで心配ばかりしていたけれど、振り返ると、月日が経つとあっという間だと感じることが多いでしょう。
保育園に入園したと思うと、あっという間に小学校です。
保育園の時にはなかった心配ごとといえば、「友達付き合い大丈夫かな」「授業についていけるのかな」と漠然とした不安です。
この記事を読むと、小学校であっても、保育園であっても、日ごろからの行動が大切だということがわかると思います。
私たちが日ごろからしていることを子供たちと一緒にすることで、自然と小学校生活に行かせることが多いので、この記事を参考にして子供たちと一緒に楽しい小学校生活を送れる手助けになるとうれしいです。

この記事を書いた
サポーターママ

かっちゃんママのプロフィール写真 かっちゃんママ 2男2女のママ

仕事をしながら2男2女のママしています。仕事をしながら、時々Webライターをしていてます。
ダイエットや料理は大好きで、色々調べたりしては子供たちに振る舞うのが大好きです。後片付けは苦手ですが、子供たちと遊ぶことが大好きで、お出かけをよくします。
子供たちはパパよりママが大好きで、パパの株をあげようと頑張って日々研究中です!
サポーターママとして子育てのことなど、私自身も勉強しながら発信していけるようにしていきたいです。

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