ひらがなが読めるのは何歳から?ひらがなの練習に役立つものを紹介|学習プリント.com

ひらがなが読めるのは何歳から?ひらがなの練習に役立つものを紹介

ひらがなが読めるのは何歳から?ひらがなの練習に役立つものを紹介
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子どもが3歳ぐらいになると、そろそろひらがなが読めるように教えた方が良いのかしら?と思うことありませんか。

これから幼稚園に入ったときに、自分の名前が分からなかったら困らないかな?と心配になりますよね。
絵本を読んでいるときに、お友達がひらがなを読んでいるのを見て「もう、ひらがなを読めるの!?」なんて、驚いて焦ることありませんか?

そこで思うのは、みんなひらがなが読めるようになったのは何歳から?いつごろからひらがなの練習をはじめているのか?ということですよね。

そこで今回は、ひらがなを読めるようになったのは何歳から?そして、ひらがな練習に役立つものを紹介していきたいと思います。

また、おすすめアイテムの紹介と併せて、遊び方についても見ていきたいと思います。

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ひらがなが読めるのは何歳から?

ひらがなが読めるのは何歳から?

まずはじめに、何歳頃からひらがなが読めるようになって、いつごろからひらがなを教えたらいいのでしょうか?
文部科学省の調査結果によると、以下のような結果でした。

年少男子58.4%女子70.0%
年中男子81.9%女子89.7%
年長男子92.1%女子97.7%

年少でひらがなが読めるのは男児が58.9%、女児は70.0%でした。
年少児の半分程度がひらがなを読めるという結果でした。
年中になると、男児が81.9%、女児は89.7%と男女での差はなくなってきます。
更に、年長になると、男児が92.2%、女児は97.7%とほとんどの子がひらがなを読めるようになります。
平均して、4歳ごろにひらがなを読めるようになるようです。

ただ、この調査結果からみてもわかるように、男女差だけでもこれだけ違いがあります。
そして、子供自身が「ひらがな」に興味をもつ時期にも、かなり個人差があります。

子どもによって、ひらがなに興味を持ち始めるタイミングは全く異なるので、あまり心配しすぎて焦って読み書きを教えようとすると「ひらがな嫌い」になってしまうこともあるので注意が必要です。

ひらがなはいつから教えてあげるのが良いのか?

ひらがなを教えるタイミングは、子どもがひらがに興味を持ったタイミングで教えるのが一番良いタイミングだと言われています。

こどもの吸収力は、大人とは比べものにならないほどすさまじく、一度興味を持つとあっという間に覚えてしまいます。
そのため、子どもがひらがなを読めるようになる為には、どうしたら子どもが「ひらがなに興味を持つのか」がカギになってきます。

ひらがなに興味をもつ遊び

ひらがなに興味を持たせるのに、オススメなのは「ひらがな遊び」です。

まずは、子供がひらがなに興味を持ちやすいようなきっかけづくりとして、「しりとり」や「なぞなぞ」の言葉遊びで「言葉がたのしい」と感じられるような言葉遊びを取り入れてみると良いです。

我が家も、幼稚園からの帰り道に「しりとり」や、街中にある「ひらがな探しゲーム」などを良くしていました。
楽しみながら語彙力も増やすことができるのでおススメです。

そして、何より大切なことは、子どもがひらがなに興味をもったタイミングを見逃さないということです。
「これは何て書いてあるの?」など、子どもの方から聞いてきたらチャンスです。

子どもが発信してくれる「ひらがな知りたい!」を上手にキャッチして、ひらがな学習を始めてみてください。

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ひらがなの練習に役立つものを紹介

ひらがなの練習に役立つものを紹介

次に、ひらがなの練習に役立つものと、それらを使った遊び方について紹介していきたいと思います。
楽しくひらがなを学べるアイテムを上手に活用して、ひらがな学習を親子で楽しんでみてください。

あいうえお表

あいうえお表は、本屋さんや100均でも購入できます。
キャラクターの描かれているものもあるので、子どもの好きなキャラクターのものだと子どものやる気も倍増するはずです。

お風呂に貼れるタイプもあるので良いかもしれません。
注意点としては、「さ」や「き」の字が繋がっている字体のものはオススメできません。

家の中の子どもが目につくとことに「ひらがな表」を貼っておくことで、子どもがひらがなを目にする機会が増えて自然と覚えやすくなります。
参考に、わが家ではリビング、お風呂場、トイレに貼りました。

学習プリント.comには、無料で使える「ひらがな表(あいうえお表)」があります。
サイズもA4、A3と選べて、色々な種類のひらながポスターがダウンロードできますので、ぜひ活用しましょう。

<遊び方>

お風呂に入っている時などに、指差しをしながら「あいうえお」を順に親子で読む。
自分の名前や、表に書かれているイラストをあいうえお表の中から探し出すゲームをする。

あいうえお表を使うときのNGなことは、早く覚えてほしいからと1日に何度も何度もあいうえお表を読ませるようなことはNGです。

カルタ

カルタは、親子で遊びながらひらがなが覚えられるのでおススメです。
カルタで遊ぶことで、ひらがなを覚えること以外にも、集中力や競争心、記憶力も身に付きます。

カルタもキャラクターものや、ことわざカルタ、絵本をモチーフとしたカルタなどたくさんの種類があります。
子どもと一緒に選びに行って、子どもに選んでもらうのが良いと思います。

<遊び方>

最初は、読み札を読んで、文章のイメージを絵札が見つかればOK!

なかなか見つからない時は「読み札を見せて、これと同じの見つけてね。」と、読み札の最初の1字と同じものを札の中から探させます。

この時、絵札が多いと子どももなかなか見つけられなく飽きてしまうので、3枚くらいから初めて徐々に絵札の枚数を増やしていくと良いと思います。
そして最大のポイントは、ついつい大人も夢中になってしまいますが『子どもに勝たせてあげること!』です。

ひらがな学習用の知育玩具

知育玩具は、つみきやタブレットなど様々なものがあります。
タブレットは、音が出たりするので全くひらがなに興味を持たなかった子でも興味を持つ子が多いです。

また、好きなキャラクターのものを選ぶと、積極的に取り組めて集中して遊べます。
積み木も、指先を使うことで刺激され感覚的にひらがなを覚えられるのでおススメです。

<遊び方>

積み木をつなげて、自分の名前や好きなことばを作る。
レベルを少しずつ上げて、積み木で「しりとり遊び」などをしてみても良いと思います。

ひらがなアプリ

ひらがなアプリ(無料コンテンツ)は、時間とお金がかからずに、しかも電車に乗っている時や、何かの待ち時間などに手軽に使えるのでおススメです。
色々な種類のアプリがあるので、子どもが興味をもったものを選べるので、子どもも集中して学習できます。

参考に、わが家で使用していたアプリは、『ぐーびーともじあそび』というアプリです。
対象年齢が2、3歳~となっているので、ゲームをしながら感覚的にひらがなを覚えられるようになっています。
しかも、カタカナモードにもできるので「あいうえお」を覚えた後も使える優れものです!

まとめ

ここまで、ひらがなが読めるのは何歳からなのか?そして、ひらがなの練習に役立つものを紹介してきました。
お友達がひらがなを読めている姿をみると、親としては、どうしても不安になって焦ってしまいますよね。

私自身も、子どもに早くひらがなを覚えさせたいという思いで、熱心に指導しすぎてしまい反省したことがあります。
他の子と比べたり、なかなか覚えられないとイライラしてしまったりしました。
もちろん、子どもは「もう、やりたくない~。」と全然楽しそうでありませんでした。

そんなわが子が、ひらがなを覚えることに一番効果があったのは、家族全員でするカルタ遊びでした。一度始めると延々にやり続けていました。お陰で幼稚園のカルタ大会では活躍したそうです。

是非、焦らずに子どもが楽しみながら練習できるように見守りながら、サポートをしてあげてください。
そして、沢山褒めてあげてください。

この記事を書いた
サポーターママ

おーちゃんママのプロフィール写真 おーちゃんママ 3女のママ

3姉妹のママです。現在は、隙間時間を見つけてライターの仕事をしています。
第1子は、初めての育児で育児書通りのガチガチ育児を経験、第2子は、2歳差育児に奮闘して頑張りすぎ育児を経験、第3子は、完全ゆるゆる育児を実践中です。
私自身も、これまで多くの世のママさんたちの言葉を道しるべに育児をしてきました。
今度は、少しでも頑張っているママさんたちの力になれれば良いな。という思いで発信していきたいと思っています。

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