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妊娠中の辛い腰痛のお悩み解決!原因と改善方法は?おすすめグッズ紹介

妊娠中の辛い腰痛のお悩み解決!原因と改善方法は?おすすめグッズ紹介
更新日:  | 公開日:
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妊娠中の体は、妊娠週数が進むにつれて想像以上に大きく変化していきます。
それに伴い、マイナートラブルと言われる妊娠による体の不調が起こると言われています。

マイナートラブルの中でも高い確率で妊婦さんが悩まされるのが腰痛です。
今まで健康で腰痛とは無縁だったという人も、お腹が大きくなるにつれてその症状が重くなってくるという妊婦さんも多いのではないでしょうか。

中には、痛みが強すぎて立ち上がれなくなってしまう人や、ぎっくり腰のように重症化してしまう人までいるようです。
痛みが強くなると不眠症や運動不足による便秘にもつながり、更に悪循環に陥ってしまうことになりかねません。
命に係わるような大きな問題ではないとはいえ、腰痛は日常生活を送るうえで辛い症状。
少しでも苦痛を緩和して、妊娠期間を少しでも快適に過ごしたいですよね。

では、その腰痛を改善する方法や、予防する方法はあるのでしょうか。
今回の記事では、腰痛の原因と、その対処法について解説していきたいと思います。

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妊娠中の辛い腰痛(妊婦さんは腰痛になりやすい?)

妊娠中の辛い腰痛(妊婦さんは腰痛になりやすい?)

妊娠中の腰痛は、妊娠期間全体を通して、妊婦さんの約半数以上が経験すると言われています。

デスクワークをしている妊婦さんなどは、長い時間座るのも大変なため、座布団や低反発クッションなどを椅子の上に置いて対策をしている人もいるようです。

お腹が大きくなるにつれて痛みを感じる人が多いようですが、早い人では、生理開始予定日頃から腰に痛みを感じるという人も。
お腹が大きくなる前から症状が出始めるのには、どういった原因があるのでしょうか。

妊娠中の辛い腰痛の原因は?

妊娠中の腰痛の原因は大きく分けて2つあります。

原因1:ホルモンバランスの変化

まず、一つ目は、妊娠初期の腰痛の原因は、ホルモンバランスの変化です。

妊娠中には、妊娠を維持するためのホルモンや、お産にむけた準備をするホルモンなどが分泌されるようになります。
その中で、腰痛の原因となるのがリラキシンというホルモンです。

このリラキシンは出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくするために骨盤周りの靭帯を緩めるという作用があります。
しかし、その一方で靭帯が緩むことによって骨盤が不安定となり、腰に痛みを引き起こすことになります。

原因2:姿勢への影響

二つ目は、姿勢への影響です。

特に妊娠が進むにつれて悪化していく腰痛の原因には、お腹が大きく、重たくなることが要因であると考えられています。

おなかの赤ちゃんは、成長するにしたがってどんどん重たくなり、最終的には、胎児や胎盤、羊水等も含めて5kg程度になります。

お腹に5kgの重さを抱えていることにより、重心が前方に偏り、反り腰になりやすく、背中の筋肉に負担がかかることが腰痛を悪化させる原因となっているのです。

妊娠中の辛い腰痛の対策と改善方法

妊娠中の辛い腰痛の対策と改善方法

辛い腰痛の症状を改善するためには、どのような対策があるのでしょうか。
ここでは、具体例を挙げながら4つの対策について説明していきます。

運動

体を動かすことによってストレスの発散、血液循環の亢進、体力の維持が期待でき、腰痛が緩和されます。

しかし、妊婦さんはあまり激しい運動を行うことはできないので、自宅で簡単にできるストレッチや、ウォーキングなどが取り入れやすいでしょう。
また、スポーツジムなどで、マタニティヨガや、マタニティスイミング等の妊婦さん用のプログラムのあるレッスンに参加してみるのも良いですね。

実際に私はひどい腰痛に悩まされていたのですが、マタニティスイミングをすることで症状はかなり軽減されました。
水中は重力がなく、腰への負担を軽減しながら運動することができ、体力もつけることができるのでお勧めです。

腰痛対策グッズを使う

妊婦さんの腰痛に特化した妊婦帯(腹帯)などの腰痛対策グッズを、楽天市場などのネットで簡単に購入することが出来ます。

妊婦帯は、安産祈願の帯祝いの時に、出産準備として義父母からのプレゼントでもらう方もいるかもしれませんね。

腰痛対策グッズ一覧

腰痛対策グッズ効果
妊婦用ベルト大きいお腹を下からしっかりと支えてくれるベルトタイプの妊婦帯です。
骨盤の緩みや歪みを矯正し、腹圧を高めることで、腰痛や恥骨痛の予防や改善をしてくれます。
出産後もこちらを着用することでウエストを引き締め、骨盤をサポートします。
そのため、産後リフォームとしての骨盤矯正にも利用でき、体形の崩れを防止します。
妊婦用ガードルショーツ型のタイプで、ずれにくく、外出時のパンツスタイルのファッションなどでも、服の下で安心して着用できます。
お腹を支える機能付きで、重みで負担がかかる腰をサポートしてくれます。
また、ショーツ型なので、お腹と腰が冷えないようにする効果もあります。
腹巻サポート力がソフトで、綿の素材が多いため、自宅でリラックスしている時や就寝時などの着用におすすめです。
トイレを使用する際も上げ下ろしが不要なため、便利に使うことができます。
腹巻タイプは、お腹が小さい時から使用でき、血行の改善に役立ちます。
抱き枕「シムス位」と呼ばれる、妊婦さんが横向きになって快眠できる就寝時の姿勢を助けてくれる寝具です。
抱き枕を抱っこしながら寝ることで、体の重みが分散され、就寝時に楽な姿勢を保ちます。
また、日中も座椅子や円座の代わりに背もたれとして使い、不安定な座り方をサポートしてくれます。
出産後は授乳クッションとしても使えますが、母乳が飛び散る可能性があるため、カバーを外して洗濯できる商品を選択すると良いでしょう。

腰痛対策グッズとしてよく使われているのが、骨盤を締めて上半身を支えるサポートをしてくれる妊婦用ベルト、妊婦用ガードル、血行改善に役立つ腹巻、寝るときの姿勢をサポートしてくれる抱き枕、などです。

おすすめの腰痛対策グッズについては、後ほど商品アイテムを紹介させてもらいますので、参考にしてみてください。

姿勢に注意する

臨月に近づいてくると、無意識にお腹をせり出し、腰を反ったような姿勢になってしまいがちです。

そのような姿勢になるとより腰に負担をかけ、腰痛を悪化させてしまう恐れがあり、生活に支障をきたす可能性があるため、姿勢への意識は重要です。
なるべく背筋をまっすぐにして、腹筋や背筋に少し力を入れた状態で正しい姿勢をとることを心がけましょう。

また、腰痛を悪化させないために、重たいものを持ち上げるときには一旦しゃがんでから立ち上がることや、椅子に座るときにはクッション等で腰を保護することも大切です。

体を温める

特に妊娠後期になると、血行不良になりやすく、それが原因で腰や足が冷え、痛みが起こりやすくなります。

血行不良の原因は、大きくなった子宮がお腹の中や骨盤の中で血管を圧迫するようになるためです。
血行不良を改善するために、全身を温めたり、軽い運動をすることで、血流が改善され、痛みの軽減につながり、効果的です。

以上が腰痛の対策となります。
日常生活の中で、今すぐにでも実践できそうな手軽なものもあるので、是非試してみて下さいね。

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妊娠中の腰痛対策おすすめグッズ紹介

妊娠中の腰痛対策おすすめグッズ紹介

腰痛対策の中で説明した、腰痛対策グッズについて、実際の商品をいくつかご紹介します。

骨盤ベルト

女性に人気のブランド、ワコールが設計したワコール骨盤ベルト。
こちらは、産前から産後まで長期にわたって長く使える骨盤ベルトです。

サイズは、SからLLまであり、お尻にひっかけて着用します。
両側のベルトを同時に引っ張ることで、サポート感を調節できます。

素材がメッシュのため通気性が良く、夏でも蒸れが軽減でき、暑がりの妊婦さんにはおすすめです。
腰痛をいたわって、パパからのギフトとしてもらうのもいいですね。

通院している産科が勧めているものもあるようなので、助産師さんとどの骨盤ベルトがいいか相談して腰痛のケアをしていくといいかもしれません。

また、産後にも骨盤ベルトを使用して骨盤の歪みを矯正することで、体形が崩れるのをカバーしてくれます。
産院でベルトの巻き方も教えてもらえる所もあるので、気になることがある場合には色々相談してみましょう。

腹巻

こちらの腹巻は、大きくなったお腹もすっぽりと包み込み、お腹の冷えを予防してくれます。

冬だけでなく、夏に冷房が効きすぎていたりすると、お腹も冷えてしまいますので、必要に応じてこういったインナーの腹巻を使用して、冷えを予防していきましょう

また、お腹の前の生地がクロスしており、下からお腹を支えてくれるような作りになっています。
ガードルより腰を支える力は劣りますが、お腹に安定感を感じることが出来ますよ。

抱き枕

お腹が大きくなってくると、仰向けで寝るのもしんどくなってきます。

また、大きなお腹で血管が圧迫され、血行が悪くなる原因にもなってしまいます。
そうしたトラブルを軽減するために、抱き枕を抱き、横向きになり、上になる足の下に枕を入れ込むようにした姿勢をとると、安楽な体位がとりやすくなります。

腰痛で何度も目が覚めるのも辛いので、こうした工夫をすることで、良質な睡眠を確保することが出来るといいですね。

産後は、授乳クッションとして使ったり、赤ちゃんのお座りをサポートするベビーソファとしても使ったりすることが可能です。

カバーも取り外して洗えるため、洗濯により、常に清潔な状態をキープできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
私は妊娠期間を通して腰痛に悩まされていましたが、今回紹介した対策を日常生活の中で意識することによって、大分苦痛が緩和されました。

特に姿勢に関しては、どうしても楽な姿勢をとってしまいがちですが、少しの意識で変化を実感することが出来ますよ。

妊娠中はその他にも体に不調が出やすく、しんどい時期ですが、少しでも苦痛を緩和し、快適なマタニティライフを送りましょう!

この記事を書いた
サポーターママ

うさママのプロフィール写真 うさママ 1男のママ

やんちゃな1歳男の子のママです。
日々悩みながら、初めての育児に奮闘しています。
海が大好きで、妊娠前は夫婦で日本を飛び出し、世界の奇麗な海でスキューバダイビングを楽しんでいました!
今はなかなか難しいですが、子供が大きくなったら家族みんなで沖縄の海に行って、ダイビングをするのが夢です!
妊娠前は看護師として働いていたので、その頃の経験を活かしながら、皆さんのお役に立てるような情報を発信していければとおもっています!

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歯科医師
監修

ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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