小学4年生におすすめ!夏休み自由研究テーマ・ネタをご紹介!テーマの決め方・注意点も解説

自由研究は、小学生にとって、夏休みの難関といっても過言ではない宿題の1つですよね。
1人1台個人用PCやタブレットが支給される小学校も多く、昔と比べて情報収集もたやすくなっているため、テーマも多岐に渡っています。
さらに、4年生というと小学校生活も折り返しに入り、「低学年とは違った視点での自由研究をしたい」「夏休み明けの作品展ですごいと言われるものを提出したい」と頭を悩ませている子もいるのではないでしょうか。
今回は、小学校4年生におすすめの夏休み自由研究テーマとネタについてご紹介します。
目次
自由研究のテーマの決め方とポイント

自由研究のテーマの決め方について、基本的には子ども自身が興味をもったこと、調べたい・もっと知りたいと思ったことであれば何でもいいと思っています。
小学4年生というと、あらゆることの性質や仕組みなど、複雑なことも理解できるようになり、ただ「作る」「観察する」等では物足りなくなってきます。
理科の授業にちなんで生き物や天体にまつわる自由研究をしたり、SDGSやAED、ゴミの種類や分別方法など日々の暮らしにまつわるテーマにしたりするのもおすすめです。
自分が興味を持って調べられるかをポイントにテーマを決めていきましょう。
上手な自由研究のまとめ方と注意点

テーマが自由なだけに、何をして、どうやってまとめたらいいのか悩む人も多いでしょう。
特に、最後の「まとめ」がうまくできないと、せっかくの努力や苦労が伝わりにくくなってしまいます。
そこで、上手な自由研究のまとめ方と注意点についてご紹介します。
タイトル
学校で作品展が開催される場合や、市のコンクール等に応募する場合はタイトルのつけ方も重要になってきます。
あまり長すぎず、何を調べたのかが一目で分かるようなタイトルにすることはもちろん、パッと見て「おもしろそう!」と思えるようなタイトルがつけられるとなお良いですね。
テーマを選んだきっかけ
自由研究をまとめるうえで、一番大切なポイントと言っても過言ではありません。
「何を調べたのか」「なぜそのテーマを選んだのか」を具体的に書きましょう。
興味をもったきっかけや理由を書くと共感を得やすく、みんなの目にもとまりやすくなります。
予想
実験や観察系のテーマを選んだ場合は、結果の前に予想を立てて、それをまとめておくとよいでしょう。
あくまで予想ですので、実際の結果と違っていても構いません。
予想と、なぜそうなると思ったかを簡潔にまとめておきましょう。
実験内容や方法詳細
手順ごとに写真に撮っておき、そこに説明文を加えると分かりやすくてよいでしょう。
使用した道具(お菓子作りなどの料理系自由研究の場合は材料)もまとめて写真に記録しておくといいですね。
結果・まとめ
最後に、実験や観察の結果、この研究を行ってみての自分の考えなどをまとめておきましょう。
参考にしたもの
参考にした資料や本、動画などがあればそれも記載しておきましょう。
小学4年生におすすめの自由研究テーマ

最後に、小学4年生におすすめの具体的な自由研究テーマをご紹介します。
4年生ぐらいになると、できることや理解力も増えてくるため、自分の興味あることを追求し、低学年の頃とは異なる自由研究を目指してみましょう。
お菓子作り
女の子に人気の自由研究テーマです。
クッキーやケーキなど、作りたいお菓子の作り方やアレンジ方法をまとめるのもいいですが、バターを作ってみたり、色が変わるハーブティー「バタフライピー」を使ったキャンディーを作ってみたりなど、少し理科の実験要素も加えるとより内容が充実した自由研究になりますよ。
こども110番マップ
小学4年生ぐらいに成長すると、学童へも行かなくなり、放課後は子ども達だけで過ごすことが多くなるというご家庭も多いかもしれませんね。
いざという時のために、こども110番となっている避難場所を把握し、マップにまとめてみるのもおすすめです。
病院やスーパー、個人宅などこども110番となっている場所はさまざまです。
危険がなくても「トイレを貸してほしい」「急に雨が降ってきたので、傘を貸してほしい」などといった場合も対応可能かどうかも調べられるといいですね。
家庭のごみ
小学4年生では、社会科の学習も始まり、ゴミやリサイクルについて考える機会も増えてくるかと思います。
あまり普段意識しないごみも、実際自分の家ではどういったごみが出ているのか、何曜日にどのごみを出しているのかなどをまとめてみると、家庭内の仕事も見えてきます。
一週間単位で、どのごみが多かったかをまとめ、週によって違いはあったか、その理由などをまとめてみるのもおすすめです。
旅行日記や新聞
旅行や帰省する家庭も多い夏休み。
せっかくならば旅行や帰省先での体験をノートにまとめたり、新聞を作ってみてはいかがでしょうか。
写真をたくさん撮っておけば、後で見返した時の旅の思い出にもなります。
ただ、訪れた場所を紹介するだけでなく、自分の住んでいる街との違いや印象的だった場所・事柄などにも触れられるといいですね。
外国から来たものを調べる
小学校中学年になると、都道府県や英語の学習も始まり、外国に関しての意識や興味もでてくることでしょう。
身近な食品や衣服、雑貨など外国から来たものを調べてみるのはいかがでしょうか。
どこの国のものが多いのか、その国はどのような国なのかまで掘り下げて調べられると濃い自由研究に仕上がりそうです。
電気を通すもの、通さないもの
理科が好きな子におすすめなのが、電気を通すもの、通さないものを調べる自由研究です。
豆電球と電池をどう線でつないだものを用意し、どう線の間に調べたいものをはさむと、明かりがつくかどうかで電気を通すのか通さないのかが分かります。
学校の授業である程度は学習するかもしれませんが、「もっと他のものについても調べてみたい」「たくさん実験してみたい」場合は、ぜひチャレンジしてみましょう。
道路標識を調べる
小学4年生というと、自転車で行動することが増える年頃です。
自動車ほど道路標識を意識しなければならないことはないかもしれませんが、知っておいて損はありません。
よくある道路標識や自宅や学校付近にある道路標識の意味を一覧にまとめてみるのもおもしろいでしょう。
標識の中には似通ったものも多いため、その違いなどを追記してもいいですね。
電車やバスの乗り方を調べる
習いごとや休日のお出かけなど、子どもだけで電車やバスに乗る機会も出てくる頃でしょう。
中学受験を意識している子ならば、そろそろ電車やバスの乗り方も知っておいた方がいいものです。
自宅から最寄り駅までの行き方、住んでいる地域のメジャーな駅までのアクセス方法や値段、所要時間をまとめてみてはどうでしょう。
余裕があれば実際に駅まで行き、乗り換え時の注意点(エレベーターがない、エスカレーターの距離が長く、乗り換えまでは余裕をもった方がいいなど)をまとめると、成長してからも知識としてとても役にたちますよ。
まとめ
小学4年生におすすめの夏休み自由研究テーマ・ネタについて、いかがでしたか。
できることも増え、複雑な物事も考えられるようになってくる小学4年生。
ついつい「もう少しここをこうした方がいいのでは?」を親は口を出したくなりますが、自由研究はあくまで子ども自身が興味をもち、自分の力で作ったり調べたりするものです。
(料理など、危険が伴う可能性があるものは見守ってくださいね。)
子どもの可能性を信じ、あくまで「聞かれたら答える」程度にとどめておきましょう。
無事、自由研究がまとまった際は、たくさん褒めてあげてくださいね。
この記事を書いた
サポーターママ

すみっこぐらしが大好きなおてんば女の子のママです。
育児とパートのすきま時間に、久しぶりのライター業を楽しんでいます。
趣味はランニングですが、最近はなかなかできていない現状...からだを動かすことも好きですが、食べることも大好きです。
コストコ、KALDIなどの輸入食品には目がありません。
「家族が楽しく過ごせるのが1番」をモットーに、程よく手抜きしながら日々家事・育児を楽しんでいます。
これまでの私の経験が少しでも多くの方のお役に立てたら嬉しいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修
