小学6年生におすすめ!夏休み自由研究テーマ・ネタをご紹介!テーマの決め方・注意点も解説|学習プリント.com

小学6年生におすすめ!夏休み自由研究テーマ・ネタをご紹介!テーマの決め方・注意点も解説

小学6年生におすすめ!夏休み自由研究テーマ・ネタをご紹介!テーマの決め方・注意点も解説
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夏休みの自由研究は、生活科の授業が始まる3年生ぐらいから宿題になることが多くなります。
自由研究は学力の評価の対象ではありませんが、問題解決能力を問われますので、今後の生活の中では必須とも言えるでしょう。
しかし、夏休みの自由研究のテーマは何にするか本当に悩みますね。

また、6年生になると、これまでの3年で課題をやりつくした感も出てきてしまうかもしれません。
テーマが決まらないと課題に取り組むことができないので、できるだけ早くテーマを決めて、課題に進んでおきたいものです。
また、それまでの小学校生活を生かした6年生ならではの自由研究にチャレンジしたいですよね。

そこで、おすすめの夏休みの自由研究のネタやテーマの決め方についてご紹介します。
注意点もありますので、親子でぜひ参考にしてみてください。

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小学6年生におすすめ!夏休み自由研究テーマ・ネタをご紹介!

小学6年生におすすめ!夏休み自由研究テーマ・ネタをご紹介!

それではさっそく、小学6年生におすすめの夏休み自由研究のテーマをご紹介しましょう。

ペットボトルロケット

ペットボトルロケットは、炭酸飲料などが入っていたペットボトルに、水と空気をぎゅうぎゅうに入れて、一気に蓋を解放させることにより、噴出する水と空気の反作用によってペットボトルがロケットのように勢いよく飛んでいくしくみです。
映画などで見たことがある人もいるかもしれませんね。
材料もペットボトルのほか、食品トレーやビニール袋など家庭にあるものを利用できるので、取り組みやすいテーマといえます。

タイムラプスを使った観察記録

低学年の頃は朝顔の観察が夏休みの宿題として出されますが、6年生は技術をプラスした観察記録をしてみましょう。
スマートフォンやタブレットに搭載されているタイムラプスを使った観察記録は、リアルで、なおかつわかりやすい記録を作ることができます。
植物だけでなく、雲や星空など記録する対象もさまざまなものが選べますよ。
撮影したものを動画編集することで、記録をわかりやすくまとめることにもつながります。

動画編集などはどんな進路に進んでも必要な技術なので、夏休みの自由研究をもとにあらたな技術習得につながるのもいいですね。

地域の歴史を調べる

小学6年生になると、授業に歴史が登場します。
夏休みに自分が住んでいる地域にはどんな人物がどんな時代にいたのか、地域の歴史を調べるのもおすすめです。
インターネットだけでなく、地域の図書館には歴史に関する資料も数多く所蔵されているので、図書館にいくきっかけにもなります。
また、自分が住んでいる地域の神社や史跡に実際に足を運んで、そこにいる人から話を聞くのも貴重な学びになります。
そうして自分の足を使って調べた内容を地域の地図などにまとめると、より自分の地域に愛着が持てそうですね。

防災マップ作り

自治体から出されているハザードマップのような自分が生活している圏内の防災マップを作ってみましょう。
年々、災害が増えており、その規模も大きくなっています。
どこに住んでいても、災害のリスクは必ずあるもの。
自分が生活している場所の避難場所や実際に災害が起こった時にはどんな施設が使えるのかを調べて、地図にしていきます。

また、マップ作りと合わせて、災害に起きた時に必要な防災グッズについても調べて、実際に防災リュックを作ってみると、よりリアルな災害に対する備えができますね。

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小学6年生におすすめ!夏休み自由研究テーマの決め方・注意点も解説

小学6年生におすすめ!夏休み自由研究テーマの決め方・注意点も解説

では、小学6年生の夏休み自由研究テーマの決め方のポイントや注意点をご紹介します。
ポイントを抑えることで、テーマ選びのハードルもぐっと下がりますよ。

自由研究のテーマの決め方

教科書を読み返す

最近は「置き勉」として、普段は学校に教科書を置きっぱなしにしている学校も多いですが、その場合も夏休み前には自宅に教科書を持ち帰る機会があります。
教科書のなかには、授業のほかに「やってみよう」「考えてみよう」というポイントが記載されています。
そのポイントが実は自由研究のテーマにつながることがあります。
子どもの年齢にもあっているので、難しすぎず簡単すぎず、ちょうどいいテーマ選びをすることができます。

夏休みのイベントに参加する

動物園や水族館などは夏休みに子供向けのイベントやワークショップを開催しています。
そうしたイベントに参加することも自由研究のテーマにつながります。
科学館などは実験などのイベントがあるので、自分の経験をそのまま自由研究としてまとめることができますよ。

図書館に行く

図書館も夏休み向けのイベントや自由研究などを特集して本の展示などをしています。
図書館で自由研究のテーマを決めることができれば、そのまますぐに資料を探すことができるので、一石二鳥といえるでしょう。

自由研究の種類から選ぶ

自由研究はいくつか種類があります。
その中で子どもが得意な分野や好きな分野を絞り、その中からテーマを考えるという方法もありますよ。
自由研究の種類は以下になります。

  • 科学系

主に実験を伴う自由研究です。
氷が溶けるしくみや太陽光を使って温水を作る方法など家庭でできる実験は意外とあります。
実験は1日で結果が出るものも多く、比較的短時間で済むところがいいですね。

  • 生物系

飼育や栽培、採取などです。
動物の世話をすることが好きな子どもたちには喜ばれるテーマですね。
集合住宅など生き物を飼うことができない場合は動物園や水族館などで動物の様子を見に行くのもいいでしょう。

  • 調査

歴史や地学など、本やインターネットだけでなく、自分の足で現地に行って調べる自由研究です。
好奇心旺盛で、いろんな世界を自分で見たいという子どもが興味を持ちそうなテーマですね。
いろいろな場所に足を運ぶということで、行動力も磨かれます。

  • クラフト系

モノ作りが好きな子どもにはぴったりのテーマです。
作るだけでなく、その過程も詳しく記録することで、自由研究としてテーマを掘り下げることができます。
材料もペットボトルや食品トレーなど家庭にあるものを使うようにすれば、手軽にチャレンジできますね。

自由研究テーマの注意点

では、夏休み自由研究のテーマを決める上での注意点を確認していきましょう。

子どもの意思を尊重する

子どもの自由研究なので、当然ですが子どもが主体です。
テーマや内容について、大人の目から見て物足りなさを感じることがあるかもしれません。
また、期限に間に合わなくなるかもという危機感で、大人が手を出してしまいがちですが、それでは夏休みの自由研究の意味がなくなってしまいます。
手や口を出しそうになっても我慢し、安全面に配慮しつつ、子ども自身で完結できるように見守りましょう。

テクノロジーに頼らない

近年、AIの進化で文章作成などが簡単にできるようになり、教育現場でも問題となっています。
AIを使えば、研究結果をすぐにまとめることができてしまいます。
しかし、子ども自身が自分で調べたり体験したりしたことを自分の言葉でまとめるということに大きな意味があります。
安易にテクノロジーに頼り過ぎないよう注意しましょう。

ゆとりを持った計画を立てる

夏休みの終盤になって、自由研究が全然できてないと頭を抱えるケースは少なくありません。
また、自由研究の内容によっては道具などの事前準備も必要になります。
できれば、夏休みに入ったらすぐにほかの宿題とも合わせて自由研究のスケジュールも決めてしまいましょう。
特に現地調査が必要な自由研究にした場合は、天候等に左右されることもあるので、変更予定ができるように日程の幅を持たせることをおすすめします。

安全面には注意

実験をする場合、換気に注意して、火や刃物を使う場合は必ず大人がそばにいるようにします。
観察や調査で外に出かける場合は、立ち入り禁止の場所などには安易に近づいたり、展示物などに触ったりしないように注意します。
いずれの場合も必ず大人がそばにいることで、安全面の確保を怠らないようにしましょう。

まとめ

夏休みの自由研究のテーマについてご紹介してきました。
「自由研究」の名前の通り縛りのない自由となると、逆にテーマをなかなか決めにくくなりますよね。
しかし、小学校生活の集大成として、それまでの学校生活や日常の何気ない疑問や興味が自由研究のテーマにつながることもあります。

自由研究だからと大きくとらえず、子どもの興味や関心を大切にテーマを選んで、楽しく学びにつなげましょう。

この記事を書いた
サポーターママ

かぐやママのプロフィール写真 かぐやママ 1女のママ

パート勤務をしながら、webライターとして活動している女の子のママです。
ファミリーキャンプが趣味で、家族であちこちキャンプに出掛けるのが一番の楽しみ。
ハンモックに揺られていると、日ごろのストレスも吹っ飛びます。
カフェに行くのも大好きなのですが、最近は子どもと一緒にカフェでまったりと過ごすことも増えてきました。
子どもが成長するにつれて、見える景色も変わってきますが、それさえも楽しんでいけたらいいなと思っています。

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