妊娠中に役立つアイテムを先輩ママが紹介!(マタニティウェア、ボディサポートアイテム、靴など)

初めての妊娠、マタニティウェアや産後も使える便利アイテムなど、どこまで揃えたらいいのか気になりますよね。
経産婦の方であっても、前回の出産から間が空いていたりすると、育児グッズもがらりと変わっていて、浦島太郎状態になってしまいます。
いまはSNSが普及し、情報源はたくさんあるものの、実際に使ってみた方の声を聞かないと、なかなか購入までは踏み切れないこともあるでしょう。
今回は、2回の出産を経て、妊娠中に使ってよかったアイテム、あると便利なよアイテム等をご紹介します。
目次
マタニティウェアの種類と選び方

そもそもひとことでマタニティウェアと言ってもどういったものがあるのでしょうか。
マタニティウェアとは、妊娠中でも体の負担をかけずにサポートしてくれる、 プレママのための洋服全般を指します。
お腹が大きくなっても目立たないトップスやウエストがゴムタイプになったボトムス、締め付けのない下着やレギンスなど、年々バリエーションも豊富になってきています。
しかしながら、バリエーションが豊富だからこそ、どれを選べばいいかわからず手が出せないといった方も多いのではないでしょうか。
それでは、アイテム別に選び方のポイントを見ていきましょう。
1.トップス
まずは、妊娠後期がどの季節にあたるのかによって選ぶポイントは変わってきます。
筆者の場合、第一子は冬、第二子は夏に妊娠後期を迎えていたため、第一子の際はからだを温めてくれる素材のもの、反対に第二子は通気性が良く涼しいものを選びました。
また、妊娠後期に仕事をしているのか、している場合はオフィスカジュアルか制服があるのか等も変わってきます。
筆者の場合、第一子出産の時はオフィスワーク、第二子出産の時は制服のある仕事をしていたため、第一子の時はシンプルできれいめなデザインのものを選ぶようにしました。
制服がある場合や、お仕事をされていない場合、普段の洋服は着心地やデザイン等好みで選べばよいと思います。
2.ボトムス
早ければ妊娠5か月頃からお腹も目立つようになり、それまで着ていたボトムスがきつく感じる場合があります。
そのような場合は、マタニティ用のボトムスや、ウエストがゴムになっているタイプのボトムスを選ぶとよいでしょう。
一方、お仕事で制服を着用している場合、ワンピースタイプの制服に変えてもらえる企業もあるようですが、難しい場合はウエスト部分を伸ばすことができるアジャスターも売っているため、こちらの活用もおすすめです。
筆者は2回とも妊娠8か月頃まであまりお腹が大きくならなかったことと、もともとゆったりとしたシルエットの私服を好んで着ていたため、特にマタニティ用のボトムスは購入しませんでした。
ただ、一回目の出産時にはオフィスワークの仕事を、二回目の出産時には制服を着用する仕事をしていたため、二回ともアジャスターは大活躍しました。
マタニティウェアを一式購入するより費用も抑えられるため、まずアジャスターを購入して様子を見てみるのもおすすめです。
・おすすめアジャスター
3.下着、レギンス等
あまりお腹がでないタイプの方でも、下着やレギンス類はマタニティ用のものをおすすめします。
妊娠5か月頃になると、通常の下着ではアンダーバストがきつく感じたり、皮膚も敏感になってワイヤーが痛く感じたり、素材によってはそれまで問題なかったのにかゆみを感じたりする場合があります。
肌が敏感な妊娠中は、マタニティ用の締め付け感がないものや、綿100%など肌に優しい素材のものを選ぶとよいでしょう。
また、妊娠中に冷えは厳禁です。
お腹までゆったりおおうものをおすすめします。
一方、妊娠中は血流が悪くなるため、むくみも気になります。
ほどよく着圧効果のあるレギンスですとむくみ対策にもなり、冷えも予防できるためおすすめです。
ボディーサポートアイテムの役割と種類

妊娠中は一見分からなくても、徐々におなかや胸のサイズが変化しています。
また、ホルモンバランスの変化により皮膚や味覚等さまざまな感覚が敏感になります。
「体力もあるし、つわりも軽くて元気だから大丈夫!」と思っていても、ここで無理をしてしまうと産後が大変です。
マタニティ用のボディーサポートアイテムは妊娠中の腰痛やむくみなどのトラブルをサポートしてくれるだけでなく、産後の不調時にも使えます。
骨盤サポートベルトや着圧レギンスを活用し、少しでも快適なマタニティライフを送ってくださいね。
妊娠中に適した靴の選び方

マタニティウェアやサポートアイテム同様、妊娠中気にして欲しいのが靴です。
次に、妊娠中に適した靴の選び方についてご紹介します。
1.ヒールはないorあっても低くて太いもの
妊娠前、ヒールを履き慣れていた方であっても、妊娠中はふとしたことで足元のバランスを崩して転倒してしまう可能性があります。
また、妊娠中期・後期になるとお腹が大きくなり、足元が見えにくくなるため、ヒールはないものか、あっても3cm程度で低く、ピンヒールでないしっかりと太さのあるヒールを選びましょう。
2.横幅がゆったりとしたもの
妊娠中はからだ全体の血流が悪くなることと、むくみやすくなるため、人によっては靴のサイズが0.5cm~1cm程度変わる方もいます。普段、細めの靴を履いている方も、妊娠中は余裕をもち、少し横幅がゆったりとした靴を選ぶようにしましょう。むくんでいるという自覚はなくても、夕方になると靴がきつくなっているという場合もあります。オフィスワークのお仕事をされている方は、仕事中だけでもクロックスのような、ゆったりとしたサンダルやスリッパにはきかえて過ごすのもおすすめです。
3.立ったまま履けるもの
妊娠中期・後期でお腹が大きくなった際、立ったまま履ける靴は欠かせません。
また、産後は赤ちゃんや、上にきょうだいがいる場合は子ども達のお世話が優先になり、どうしても自分のことは後回しになりがちです。
何かあってもぱっと履けてさっと動け、立ったままの状態で履ける靴は重宝します。
ちなみに、筆者は第二子を予定帝王切開で出産していますが、入院時、病院側から入院中の靴としてスリッポンなどの立ったまま履ける靴を持参するよう指示がありました。
帝王切開後はお腹の傷が痛み、とても前かがみで靴ひもを結んだり、ベルトをとめたりすることができません。
そして、その時の子が動きたい盛りになった今でもスリッポンなどの立ったままさっと履ける靴は現役で活躍しています。
まとめ
妊娠中に役立つマタニティウェアやアイテムのご紹介、いかがでしたか。
妊娠中の体調やマイナートラブルは本当に人それぞれです。
複数回出産を経験している方であっても、妊娠中の症状は毎回違ったという話をよく聞きます。
実際に筆者も、第一子出産の時は若かったこともあり、特に腰の痛みやお腹のはりも感じず、ほぼ骨盤ベルトも使いませんでしたが、第二子の時はわりと早い段階から手放せない必須アイテムでした。
費用もかかるため、すべて揃える必要はありませんし、友人や親戚等から譲ってもらえるのであれば新品でなくても良いものもたくさんあります。
ただ、出産はいつ何が起こるか分からないもの。
マタニティグッズが揃っているのを良しとするか、経済的な面でのゆとりを良しとするか、ママが一番安心できる状態であることを優先してください。
この記事が、これから出産されるプレママさんのお役に立てますと幸いです。
この記事を書いた
サポーターママ

すみっこぐらしが大好きなおてんば女の子のママです。
育児とパートのすきま時間に、久しぶりのライター業を楽しんでいます。
趣味はランニングですが、最近はなかなかできていない現状...からだを動かすことも好きですが、食べることも大好きです。
コストコ、KALDIなどの輸入食品には目がありません。
「家族が楽しく過ごせるのが1番」をモットーに、程よく手抜きしながら日々家事・育児を楽しんでいます。
これまでの私の経験が少しでも多くの方のお役に立てたら嬉しいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修
