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小学校入学準備 ! 学習机は必要? 子どもが集中できる学習環境の整え方と注意点

小学校入学準備 ! 学習机は必要? 子どもが集中できる学習環境の整え方と注意点
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長女が小学生になり、よく言われる大変な作業の一つである「名前つけ」などは一通り終わりました。持ち帰るプリントも毎日あるので収納に悩み、宿題も少しずつ増えてきて帰宅後のルーティンが定着してきました。

まずは長女専用の棚を作って、学校から持ち帰る書類をファイリングしています。宿題もまずは量を把握していつごろから始めるのか相談をして取り組んでいます。

ただ、まだ学習机というものは準備していませんでした。特に私が子どものころは学習机を買ってもらうことがランドセルを買ってもらうことと同じくらいステータスで「自分だけのもの」と言うことが良かったと思いますが、最近では学習机などにこだわらず、リビングで宿題をする方もいて、その方が勉強好きになるなどの話も聞きます。

実際はどちらの方が我が家には良いのでしょうか?

今回は、学習机はどのようなものがあるのか、部屋の間取り、学習机が子どもにもたらす影響なども含めて調べていこうと思います。

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子どもの学習机は購入する必要があるの?

子どもの学習机は購入する必要があるの?

我が家には子どもの学習机は用意していませんが、リビングの大きな机と、塗り絵や細かい作業をするための小さいテーブルがあるので、その時の子どもの気持ちに合わせて場所を変えて宿題に取り組んでいます。

実際に学習机はなくても宿題はできていて、他に棚も用意したので小学校のプリント類も整理はしました。

学習机があるとどのようなことが良いのでしょうか?

学習机があるメリット

  • まとめて収納できる

小学校や習い事で必要なものをまとめて収納できることはとても良いと思います。
日々忙しい中で書類の整理もままなりませんが、ファイリングしたものを一緒に置いておけると、時間割や宿題の確認がしやすくなりました。
とりあえずのプリント類もそのスペースに置くことで無くなりにくくなります。

  • 子どもだけの空間になり、自立の第一歩

なんだかんだ子どものものは親が管理しがちですが、学習机が来ることで子ども自ら興味を持って、管理をしたくなります。管理能力の向上に繋がります。

また自分だけのスペースがあると、ある程度自分で管理しなくてはならなくなります。
自分の部屋や自分のおもちゃなど、自由時間に他の人の邪魔を受けない良い環境になります。
ただ、ある程度親が見える位置にいないと、周りの目が見えないところでこそこそしている時もあります。

学習机の置き場は考える必要があります。

  • 勉強への切り替えができる

学習机のデメリット

  • 使わないと無駄なスペースになってしまう
  • 価格を考えないと大きな買い物になってしまう
  • 部屋が狭くなってしまう

どちらも考えた上で、購入を決めましょう。

勉強スペースの確保の仕方と整え方

勉強スペースの確保の仕方と整え方

学習机の買うタイミングは、入学時期に合わせる、または入学後検討する2パターンに分かれます。

置き場所

リビングか子ども部屋、どちらの方が学習するのに良いでしょうか?

ちなみに我が家は転勤族でしたので、社宅に住んでいる期間が長く、子どものだけのスペースを作るには物置を1つ潰したり、親の居場所を減らしたりしないと作れませんでしたので、学習机は購入していません。

現在住まいは変わりましたが、そのような流れで長女はリビングで学習をしています。
リビング学習はリラックスしている状態で学習ができるので、集中力が高まると言われています。
他にも、親が子どもの様子を見やすく、生活音も集中力を高めるとされています。
長女もイヤイヤ言いながらもお客様に教えてもらいながら宿題をすることもあります。
我が家はもう少しこのままでも良いかなと思っています。

ただ、お客様が来ると集中しにくい時もあります。
また、低いテーブルやリビングの椅子や机は高さが子どもに合っているかと言われれば、子どもに合っていません。

さらに光も暖かい色の照明では学習するスイッチが入りにくく、夜などは眠くなってしまいます。
ご飯の時間帯などではテーブル上も手狭になってしまい、宿題を後回しにしがちになってしまうことが残念です。

子ども部屋に学習机があると、1人でいる時間が増えます。
勉強するための照明もあると、静かな環境で学習を始めることができます。

どうしても限られた部屋で学習する空間を作りたいなら「カーテンで仕切る」という方法もあります。パーティションなどで簡単に部屋を分けると、上手くスペースを活用できますよ。

机の広さや収納

一般的な学習机のサイズは幅が100cm×奥行60cm前後です。
最低でも教科書を開いて勉強する広さは欲しいですね。

また学習に必要なものをまとめられる棚や引き出し、ランドセル置き場もあると良いですね。
低学年では教科書やプリント、学期末に持ち帰る備品などが主ですが、高学年になると辞書や参考書も増えるので、余裕はあるとより良いです。

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子どもの学習環境を整える時の注意点

子どもの学習環境を整える時の注意点

いつ、どこで勉強するか?子どもの集中できるポイントは?

我が家は毎日宿題をしていますが、時間は決めていませんでした。
その日によって長女のコンディションが異なり、時間で言ってしまうとずっとぐずぐずしてしまうことがあるからです。皆さんはいつ学習をしていますか?

小学生の勉強の目安は「学年」×「10分」だそうです。低学年のうちは、学習する習慣が大切だと言われています。
理想は毎日同じ流れで学習時間を決めることが良いそうです。
例えば、帰宅をしてお菓子を食べたらまず宿題をする、という流れのようにです。
さらに子どもへの声がけも大切です。適度な声がけで子どものやる気が変わります。

ちなみに夜寝る前に勉強すると、定着しやすいと言われています。
また朝起きてすっきりした状態で勉強することが最も理想的だと言われているそうです。

また学童や塾などでは宿題ができるのに、自宅ではすんなり始められないという子どももいます。
環境次第で子どもの集中力が変わります。

どのような事に気を付けると集中力を高められるでしょうか?
学習環境についてもお伝えします。

机の向き

学習机を壁につけると、限られたスペースを上手く活用することができます。
壁にホワイトボードを設置すると、スケジュール確認もできて良いですよね。

ただ、背後が気になり、部屋全体が見えないことで不安につながり、注意力が散漫してしまう可能性があります。
また、壁向きで圧迫感があり、ストレスに繋がることもありますので、短時間で終わらせて疲れにくくなるための工夫をしましょう。

学習机の選び方

高さや調整について

机といすのバランスと子どもに合っているかどうかということが大切です。
椅子に座って背筋を伸ばしたときに、机に腕を置いた角度が水平になるのが理想です。
特に子どもは成長するので、調整可能のものもおすすめです。

色や素材について

寒色系のブルーやグリーンはワンポイント入れると良いそうです。
逆に、暖色系の赤、ピンク、オレンジはリラックスする色と言われています。
なるべく視界に入らないように工夫しましょう。

素材についても「木」にはいくつか種類があります。
「ナラ」や「タモ」「アルダー」「ウォールナット」「オーク」など9種類あり、製造手法も、無垢材(ハギ材)、突板、プリント化粧板の3つあって、質感や耐久性、味わいが異なります。

幼児から小学生中学年を対象とした2016年の早稲田大学卒業研究論文「リビング学習の適正な環境に関する研究、照明による環境設定の試み」によると、照明の明るさが明るいほど、集中力が高まるそうです。
色は、青色や白色が好ましいそうです。
リビングの光は比較的リラックスを目的としてオレンジ色の照明が好まれていますので、勉強する時には手元を明るくすると良いでしょう。

参考資料 : https://www.ias.sci.waseda.ac.jp/

2人以上の子どもがいる場合、小学生の子だけに用意してもけんかの原因になることが予想されます。
学習机というほどクラシックな作りではなく、きちんと2つのスペースに分かれているのでけんかになりにくい点が良いです。

コンパクトな学習机なら、置き場所に困りません。

畳めるデスクがあるとは思いつきませんでした。
購入して「買わなきゃ良かった」と思う心配が1つ減りますね。

まとめ

子どもが小学生に入ったころはまだまだ親がある程度干渉することが必要だと思いますが、子どもは少しずつ親離れをして、親も子を信じて任せる時期なのかもしれないと感じました。

さっそく長女に「学習机、欲しい?」と聞いてみたところ「要らない」と答えていました。
理由を聞いてみると「今でもリビングで勉強しているから」だそうです。
リビングで学習できているから今は不要とのことでした。
ご家庭によって考え方が違うと思いますが、我が家はもう少しリビングのテーブルとローテーブルで様子を見てみようと思います。

皆さんも記事の内容を活用して、ぜひ学習のしやすい環境づくりを考えてみてください。

この記事を書いた
サポーターママ

のんママのプロフィール写真 のんママ 1男1女のママ

何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。

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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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