出産前に知りたい!ベビーカーの選び方と使い始めるタイミング:おすすめ商品と種類の解説
ご懐妊、おめでとうございます!
少しずつつわりも落ち着いてきて安定期に入ると、産後に必要になる子育てグッズについて考え始める方も多いのではないでしょうか。
お子さんと生活する上で欠かすことのできないものはいろいろあると思いますが、大きな買い物の一つにベビーカーがありますよね。
でも、実際に我が子ができるまでは触ったことがなく、何を選んだら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなパパ・ママのためにベビーカーの選び方や種類についてまとめてみました。
少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
ベビーカーはいつから使い始める?
ベビーカーにはさまざまな種類があります。
その型によって使い始めることのできる時期が異なりますが、その中でも「A型」と呼ばれる種類のものは、新生児期を過ぎた生後1ヶ月頃から使い始めることができるものがほとんどです。
「A型ベビーカー」はお子さんと対面した状態で使うもので、フラットな状態で使用することができるので、首が座る前のお子さんでも利用することが可能です。
散歩やお買い物などで赤ちゃんと外出する機会が増えてくると、赤ちゃんを乗せて移動ができるベビーカーは重宝します。
ご自身の産後の予定によって必要なものは変わってくると思いますが、産後、早めに動き初めたいなと思っている方は、出産前の落ち着いている時期に購入しておくことをお勧めします。
ベビーカーの選び方や種類
街中を見渡すと色々な形やサイズのベビーカーがありますが、それもそのはず。
ベビーカーにもさまざまな種類があり、それぞれ使用できる時期が違います。
その代表的な種類としては、主にA型・B型の2種類に分けられます。
その中でさらに細かく分類すると、AB型やバギー、トラベルシステムと呼ばれるタイプのベビーカーも販売されています。
それぞれに特徴がありますので、紹介していきますね。
A型ベビーカー
これは先ほども記述した通り、ほとんどが生後1ヶ月から使えるということが最大の特徴となります。
対面式で使用するタイプで、背もたれはフラットな状態まで倒すことができます。
首が座る前から積極的に外出をする予定のある方は、こちらをお勧めします。
使用期間の目安は生後1ヶ月〜48ヶ月までととても長く、お財布にも嬉しいですが、赤ちゃんを守るための工夫も多く、ベビーカー自体も比較的重たいものが多いと言われています。
B型ベビーカー
こちらは腰が据わってから使えるという作りのものです。
比較的軽量で簡易的な作りのものが多いことが特徴です。
使用期間は生後7ヶ月〜48ヶ月となっていますが、こちらはあくまで目安の期間で、お子さんが一人でお座りができるようになってからの使用が望ましいとされています。
AB型ベビーカー
こちらは月齢の浅い時期から使えるA型と軽量でコンパクトなB型の良いところを合わせて作られたベビーカーです。
使用期間は生後1ヶ月〜48ヶ月とA型ベビーカーと同じ期間の使用が可能です。
スイッチひとつでA型からB型に変更できるものが多く、ベビーカーの購入は一台で済ませたいという方にとってはとても助かる商品だと思います。
ただ、両方の良い部分を取り入れている反面、安全面はA型には劣る、軽さはB型には劣るというデメリットもあります。
バギー
バギーは、B型ベビーカーの一種とされており、軽くて簡易的な作りのものが多いことが特徴です。
使用開始は生後7ヶ月ごろで、軽量・コンパクトで持ち運びにもとても便利です。
その反面、リクライニング機能がついていないものも多いので、長時間使用するとお子さんの体に負担がかかりやすくなってしまうというデメリットもあります。
ただ、お値段が安価なものも多いので、セカンドベビーカーとして購入する方も多いそうです。
トラベルシステムベビーカー
こちらは、専用のシートをとりつけることで新生児期から使えるベビーカーです。
シートの使用可能期間は、生後0ヵ月〜12ヵ月頃までと言われています。
こちらを一つ揃えるだけで、新生児用ベビーカー・チャイルドシート・キャリー・バウンサー・チェアなど、さまざまな用途で使えて、シートを取り外せば通常のベビーカーとしても使えるという優れものです。
ですが、使用期間は生後12ヶ月までと短いので、長い目で見ると割高になってしまうかもしれないというデメリットもあります。
おすすめのベビーカー
では、実際にどのメーカーのどの種類のベビーカーが人気が高く、使いやすいのでしょうか。
世間でおすすめと言われているものをいくつかピックアップしましたので、ご紹介したいと思います。
A型ベビーカー
サイベックス メリオ カーボン
〈お勧めポイント〉
とにかく軽い押し心地に加え安定した走行性が特徴です。
また、メッシュ素材が採用されたファブリックシートは熱がこもりにくく、洗濯もしやすいのが魅力です。
コンビ スゴカルminimo エッグショック DM
〈お勧めポイント〉
軽量・コンパクトが最大の魅力で、小回りの効いた動きがしやすいそうです。
お子さんとのお出かけで増えがちなとき、たくさんの荷物を載せやすいのがうれしいポイントです。
Aprica ラクーナ クッション AE
〈お勧めポイント〉
赤ちゃんが座る座面には、オメガクッションと呼ばれるソファーのような座り心地のクッションが使用されているため、赤ちゃんに伝わる振動が最小限まで抑えらます。
軽量なので持ち運びがしやすく、たっぷりの荷物を積めるのも魅力的です。
B型ベビーカー
バガブー バタフライ シート ストローラー
〈お勧めポイント〉
安定性に優れた軽い押し心地が最大のポイントです。
ちょっとした段差であれば、気にせず押し進めることができます。
コンパクトにたたむこともでき、たたんだ時に時に自立してくれるのも魅力的です。
ピジョン ビングル | ビングル BB3
〈お勧めポイント〉
ピジョン独自の大きめなシングルタイヤを採用し、小回りが効いて走行性が高いのがうれしいポイントです。
使用範囲期間が7ヶ月から48ヶ月と長いので、大きくなってからも使えるというところも魅力的です。
大容量のポケットがついているので、荷物が多くても心配ありません。
BABYZEN YOYO2 6+
〈お勧めポイント〉
安定した走行性が魅力です。
ショルダーストラップ付きで、バックのように持ち運ぶことができます。
また、荷物用のバスケットが大きめで、かつ耐荷量が22kgまで増えたのもうれしいポイントです。
バギー
ヤトミ happiness | かるラクベビーバギー2.9 | ST-KR-112680
〈お勧めポイント〉
重さわずか2.9kgととても軽いのが最大の特徴です。
キャリーベルト付きで赤ちゃんを抱っこしながらでも簡単に持ち運ぶことができます。
前輪が360度回転するので、小回りが効き移動がしやすいとのことでした。
IRIS PLAZA(アイリスプラザ) アルミバギー
〈お勧めポイント〉
約3.8kgと軽量で持ち運びやすいことが大きな魅力のひとつです。
本体をロックすれば、自立が可能です。コンパクトに折り畳めて自立もしてくれると、収納する際に助かりますよね。
お値段も良心的なので、帰省時に使用するベビーカーとして実家用に購入したというレビューも多くみられました。
ジェー・ティー・シー ベビーバギー MA-o | J-9055
〈お勧めポイント〉
お手入れしやすいポリエステル製シートなので、お子さんが飲み物をこぼしてしまったりお漏らししてしまっても安心です。
小回りも楽々な360度回転する前輪キャスターや踏むだけで効く後輪ストッパーもついており、毎日のおでかけを楽しむことが出来ます。
片手で折り畳むことができ、なおかつスリムになるので、玄関先や車に乗せる時もあまり場所を取らずに助かるとのことでした。
まとめ
今回はベビーカーの種類や特徴、またおすすめの商品についてまとめてみました。
いかがだったでしょうか。
記事を書くにあたって再度調べてみると、一口にベビーカーと言ってもさまざまな種類があり、また、たくさんのメーカーが力を入れて開発している商品なのだなという印象を受けました。
大きな買い物になるので、購入するまでにいろいろと悩む方が多い商品のひとつだと思いますが、今回の記事が少しでも皆さんのお役に立てたのなら嬉しいです。
お子さんとの楽しい時間をサポートしてくれる大切なアイテムとして、ご自身のライフスタイルに合った特別な一台が見つかることを、心から祈っています。
ベビーカーに乗ったお子さんとたくさんお出かけをして、皆さんにとってより充実した楽しい時間を送ることができますように。
この記事を書いた
サポーターママ
運動大好き&責任感の強い典型的な長女と、自由奔放&お絵描き大好きな芸術肌の次女のママです。
平日はほぼワンオペですが、「子どもの気持ちを置いてきぼりにしない」を日々自分に言い聞かせながら、ママ大好きな娘たちと毎日ベッタリ過ごしています。
小説やマンガを読むのが好きで、隙間時間を見つけてこっそり読むのが今の大切な自分時間です。
元保育士だった経験や今まで自分が体験した子育ての経験を活かして、少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修