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小学生の防犯対策はどうする?子どもの安全を守る防犯の重要性や方法、おすすめグッズも紹介

小学生の防犯対策はどうする?子どもの安全を守る防犯の重要性や方法、おすすめグッズも紹介
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小学生は毎日の保護者による学校の送迎がなくなり、放課後も子ども達だけで過ごす時間が増えてきます。
共働き家庭も増えていることから、「心配ではあるけれど、仕方なく家で留守番させている」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は小学生の子どもをもつ方はもちろん、これから小学生になる子どもをもつ方にもぜひ知っていただきたい防犯の重要性や方法、おすすめグッズを紹介します。

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親子で知る防犯対策の重要性

親子で知る防犯対策の重要性

小学校への進学をきっかけに、子どもがひとりで行動する機会は一期に増加します。
毎日の登下校もそうですが、共働き家庭の子の場合、1人で長時間留守番しなければならない可能性もあります。
とはいえ、1年前まで幼稚園・保育園に通っていてまだ1人で行動したことがない子がいきなり長時間の留守番は難しいですよね。
ほとんどの小学校では、主に共働き家庭の子が放課後を過ごす場所として学童保育を実施しているため、入学後しばらくは放課後の預かりについてはさほど心配しなくても良いでしょう。
ですが、小学校3年生頃になると、低学年の子が中心となる学童で過ごさずに自宅で留守番を好む子が増えてきます。
また、放課後子どもたちだけで遊ぶなど、共働き家庭でなくても親の目が離れている時間帯がどうしても発生します。

日頃から親子で防犯について話し、自分の身を守る方法について知っておきましょう。
下記に、具体的なポイントをご紹介します。

知らない人についていかない、物をもらわない

まずは、防犯対策の基本「知らない人についていかない、物をもらわない」です。
筆者にも小学生の子どもがいますが、これは入学前からとにかく口うるさく言っていたように思います。

ただ、注意しなければならないのは道を尋ねられた場合です。
本当に道に迷ってしまって困っている場合もあるため、判断が難しいところですが、道を尋ねるふりをして近寄ってくる犯罪者もいます。
そのため、筆者は我が子には道を尋ねられた場合は「1人で案内しない」「周りの大人も巻き込む(通学路にドラッグストアと小さいスーパー等があるため、そこの店員さんに聞いてもらう)」よう伝えています。

お菓子などの物についても知らない人からはもらわないよう伝えておきましょう。

なるべく1人で登下校しない

朝は皆だいたい同じ時間帯に登校しているため、そこまで心配することはないかもしれませんが、下校時は朝と比べると人がまばらになってしまいます。
なるべく1人で下校しないようにし、寄り道せず決められた通学路で帰宅するようにしましょう。

また、学童帰りに子どもが1人で帰宅する場合、夏場は5時、冬場は4~4時半を1人帰りの限度としましょう。その時間の帰宅だと家に誰もいない場合は保護者が学童まで迎えに行くか、子どもに鍵を渡して先に家に帰っておいてもらうかですが、防犯上前者をおすすめします。

危険を感じたら大声で叫ぶか、近くにお店がある場合は逃げる

残念ながら、注意していても危険な場面に遭遇してしまうことはあります。
その場合は大声で「助けて!」と叫ぶか、近くにコンビニやスーパーなどお店がある場合はそういった施設に逃げ込みましょう。
歯科医院や一般家庭でも、困った時・危険な目にあった時に駆け込める「こども110番の家」として開放してくれているところもありますので、日頃からチェックしておきましょう。

子どものための防犯対策の方法やポイント

子どものための防犯対策の方法やポイント

心配はつきませんが、だからといって小学生になってまで親が送迎するわけにもいきませんし、そうしてしまうと子どもの自立の妨げになってしまいます。
そこで、いざという時に慌てない、子どもが安心して小学校生活を送るための防犯対策のポイントについてお伝えします。

事前に通学路の危険場所とこども110番の場所を一緒に確認

先述の通り、歯科医院やスーパーの他、子どもが困った時・危険な目にあった時に駆け込める「こども110番の家」というものがあります。
「こども110番の家」として協力してくれる施設・一般家庭には、管轄の小学校よりポスターのようなものが配られ、目立つところに貼られます。デザインは地域によってさまざまで、筆者の地域ではドラえもんの絵で、目立って分かりやすいと評判です。

その他、車通りが多い時間帯や死角になりやすいスポット等についても入学前に親子で確認しておくことをおすすめします。

親子で約束ごとを決めておく

2024年1月時点で小学2年生の我が子は、防犯ブザーと学校推奨のGPSを持って登校しています。
そろそろ鍵を持たせるか悩ましいところですが、現時点ではまだ渡していません。
筆者が仕事の日は学童(1人帰り)を利用していますが、仕事が遅くなった時や、下の子の用事が長引いた等で、万が一自宅に帰っても誰もいない場合は、来た道を引き返して学校に戻るよう伝えています。

その他、一度鍵を持たせた時はランドセルの前ポケットに入れておき、学校ではそのポケットを開けないよう伝えました。

このように、事前に親子で約束ごとを決めておくといざという時に慌てません。
キッズ携帯を持っている場合も、学校では出さない、困ったことがあったら仕事中でも構わないからすぐに連絡するなど決めごとを作っておきましょう。

ママ友(パパ友)や地域の知り合いを増やす

ご近所付き合いが希薄になった現在、住んでいる地域での知り合いが多いのはとても大切です。
特にママ友(パパ友)は学校の情報を共有できたり、相談ごともできますし、子育ての強い味方です。無理のない範囲で地域の知り合いを増やすことは、子どもはもちろん、パパ・ママの安心感にもつながります。

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おすすめの防犯対策グッズ

おすすめの防犯対策グッズ

次に、小学生におすすめの防犯対策グッズについてご紹介します。
学校指定の物がある場合もありますが、特に指定がない場合はぜひ参考にしていただけると幸いです。

防犯ブザー

防犯対策グッズでまず用意していただきたいのが防犯ブザーです。
入学時に学校から配布される場合もありますが、皆同じ物のため、入学して1年経つと「かわいいもの」「かっこいいもの」に変えたいというお子さんも少なくありません。
その際のポイントとしては、フック以外にベルトがついているもの(外れて紛失してしまうことがない)、お子さんが使いやすいもの等がおすすめです。

キーケース

1人で留守番させる場合、家の鍵を持たせる場合はなるべく目立たないキーケースに鍵を入れておきましょう。
ランドセルの前ポケット内に鍵をかけられるようにフックがついているものもありますが、ない場合はキーケースや袋等に入れて落ちないようにして入れたり、目立たないキーケースを活用したりしましょう。
明らかにキーケースと分かるようなものは鍵っ子アピールにもなるため、避けた方がいいかもしれません。

GPS

筆者の子が通う小学校には、学校推奨のGPSが2種類あります。
ひとつは校門の通過のみを知らせる無料のもの、もうひとつはいまどこにいるのかが把握できるもので、年間3000円弱です。
最初はまっすぐ急いで帰ってきてたものの、慣れてくると友達とゆっくり帰ってきたりして時間がかかります。
ご家庭の状況にもよりますが、筆者個人的には学校以外の習いごとの時にも使えるため、場所の把握までできるものをおすすめします。

キッズ携帯

1人で留守番させる場合はキッズ携帯も必要になってくるでしょう。
キッズ携帯として販売している会社もあれば、通常の携帯に制限を設けてキッズ携帯として使用を推奨している会社もあります。
キッズ携帯を検討する場合は、月額料金やかぞく割の有無など、ご家庭の状況に応じて選んでくださいね。

まとめ

小学生の防犯対策やおすすめグッズについて、いかがでしたか。
心配だからと親がついていくことは簡単ですが、それでは子どもの自立の妨げになってしまいます。
普段から親子で危険な場所や対策について話し合っておくと、いざという時に慌てません。
また、必要なグッズを揃えておくことで子どもはもちろん、パパ・ママも安心して過ごせます。
こういったグッズや市・区の制度や施設等をうまく活用し、お子さんの安全と自立に役立ててくださいね。

この記事を書いた
サポーターママ

ゆうりママのプロフィール写真 ゆうりママ 1女のママ

すみっこぐらしが大好きなおてんば女の子のママです。
育児とパートのすきま時間に、久しぶりのライター業を楽しんでいます。
趣味はランニングですが、最近はなかなかできていない現状...からだを動かすことも好きですが、食べることも大好きです。
コストコ、KALDIなどの輸入食品には目がありません。
「家族が楽しく過ごせるのが1番」をモットーに、程よく手抜きしながら日々家事・育児を楽しんでいます。
これまでの私の経験が少しでも多くの方のお役に立てたら嬉しいです。

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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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