夏の子育て必須アイテム!涼しく快適に過ごすためのおすすめグッズ
長かった梅雨が明けると、本格的な夏のスタートです!
一日の最高気温が35℃以上になる日を「猛暑日」といいますが、近年では40℃を上回り「酷暑」と表現される日も増えてきました。
夏の暑い日を過ごすのは、私たち大人でもつらいものです。
ましてや、まだ体が小さな子どもは気温や湿度の影響を受けやすいのでなおさらでしょう。
この記事では、子どもが夏を元気に乗り切るための注意点や寝具アイテム、お出掛けに役立つグッズをご紹介します。
夏の過ごし方に悩んでいるママパパは、ぜひ参考にしてください。
目次
夏の子育てに注意すべき点
厳しい暑さが続く夏の子育ては大変です。
私の周りでも「1年のなかで1番神経がすりきれる季節」と口にするママパパは珍しくありません。
気温(暑さ)の対策にとどまらず、日差しやゲリラ豪雨、食事、肌荒れなど、ママパパにとって、気になることはたくさんありますよね。
そこで、夏の子育てで注意したい点をいくつかまとめてみました。
外出
コンクリートの上では、地面に近いほど温度が高くなることをご存知ですか。
子どもは大人の身長より低く(地面に近く)、その影響を受けやすいものです。
ただでさえ体温調節機能が未発達の子どもは、炎天下での外出はなるべく避けるようにし、必要な場合は短時間ですませるように心がけましょう。
また、天気予報で「急な雷雨の可能性」と言っていたら、ゲリラ豪雨が発生するかもしれません。
外出前に、アプリなどを使って雨雲の動きを確認しておくと安心です。
食事
夏は疲れやだるさを感じる季節です。
夏バテで食が細くなるという経験をしたママパパも多いでしょう。
そんなときは、熱い食べ物や飲み物を避けたり、のどごしがよく食べやすいものを選ぶといいでしょう。
豚肉や夏野菜、クエン酸を含む果実も夏バテ対策におすすめの食材です。
脱水症状を予防するため水分補給は大切ですが、水分の摂りすぎによる水中毒や、糖を含む清涼飲料水の飲みすぎで起こるペットボトル症候群には注意が必要です。
水やお茶を「こまめに」「適度に」飲むよう心がけましょう。
肌ケア
夏は汗、エアコン、プールの塩素、海水など、さまざまな原因で肌がかゆくなったり、荒れたりします。
肌がやわらかく、皮膚や汗腺がまだ十分に機能が発達していない子どもには負担のかかりやすい季節といえます。
スキンケアをこまめに行い、肌トラブルを乗り越えましょう。
あせも対策には、皮膚にアンモニアの成分を残さないことが大切です。
汗をかいたらシャワーや濡らしたタオルで汗の成分をすぐ落とし、肌着を着替えさせましょう。
難しい場合は、ウェットシートなどで髪の生え際や、脇や首、うなじ、股の間など、汗をかきやすいところを丁寧に拭いてあげてください。
涼しい快眠環境を作るための夏の寝具アイテム紹介
子どもは大人より体温が高く、汗をかきやすいといわれています。
朝起きて、寝汗でびっしょりという子どもの姿に驚いたことがあるママパパも多いでしょう。
熱帯夜が続く時期、日中たくさん体を動かして遊んだ分、夜は暑さに邪魔されずにゆっくり体を休めてほしいですよね。
そこで、快適な夜を過ごすためのおすすめ寝具をご紹介します。
キッズパジャマ
肌触りがよく、汗を効果的に吸収するコットンを100%使用しています。
メッシュ生地なので通気性も抜群です。
デザインも8種類と豊富で、サイズも90cm~150cmと幅広く展開しているので、飽きずに長く使えるシリーズです。
冷感敷パッド
布団・ベッドのどちらにも簡単にセットでき、リバーシブルで使えます。
こちらは、中綿そのものに防ダニ機能があり、抗菌・防臭加工もされている優れものです。
洗濯機で丸洗いできるので、寝汗対策はもちろん、トイトレ中も安心して使えます。
カラーは11種類で、シングル~ワイドキングまで7サイズ展開です。
値段もお手頃で、洗い替えを購入してもお財布に響かないのが嬉しいですね。
冷感ブランケット
リバーシブルで使え、洗濯機で丸洗いがOKです。
カラーはレギュラーが6種類、プレミアムが4種類です。
おすすめは、接触冷感の基準値Q-max0.2を大幅に超える0.58で業界最高クラスのプレミアム。
速乾加工、抗菌・防臭加工に加え、防カビ・防ダニ・防汚加工がほどこされています。
シングルとダブルの2種類のサイズがあります。
寝苦しい夏の夜を快適に過ごせたら、ママパパも夏の育児に関する心配事が1つ減るのではないでしょうか。
おすすめは、高価で強力な1つのグッズに頼るより、お手頃な価格のグッズを組み合わせることです。
特に小さな子どもの場合は「これイヤ」のひと言で、購入した寝具がお蔵入りということもあります。
可能であればカラーなどは相談しながら決めてもいいかもしれません。
それぞれのご家庭にあった工夫で、家族皆がゆっくり体を休めて明日に備えられるといいですね。
アウトドアで快適に!夏のお出かけに役立つ子供用グッズ
夏は家族でアウトドアやレジャー施設に出かけるというご家庭も多いのではないでしょうか?
長時間子どもと屋外にいるような場合、活動の邪魔にならず、使いやすいグッズで快適に過ごせたら嬉しいですよね。
あると便利なお出かけグッズをまとめました。
お出かけの予定があるママパパは、ぜひ参考にしてください。
アイスリング
28℃以下で自然凍結し、25~40℃の環境で60~120分ほど心地いいひんやり感が続きます。
およそ卵1個分(60g)と圧倒的な軽さなので首への負担が少なく、締め付けすぎずズレにくい形状をしているため、子ども1人でも簡単に扱えます。
4サイズを展開していて、カラーはなんと30種類。きっとお気に入りのカラーに出会えるはずです。
冷感アームカバー
アイスシルク素材でひんやり涼しく、UPF50+とUV対策も抜群のアームカバーです。
汗や湿気をすばやく吸収・乾燥するドライ設計でアウトドアにぴったり。
ストレッチがきいているので、子どもの激しい動きも邪魔しません。
13デザインあるので、子どもと相談しながら選ぶのも楽しそうですね。
日よけ付きメッシュ帽子
メッシュ素材で通気性抜群、水洗いしても乾きやすいポリエステル100%です。
後ろまで長めのつくりになっているので日よけはもちろん、虫よけにも効果的です。
後頭部はゴム使用で成長期の子どもが長く使えるのも嬉しいポイントです。
ポニーテールもOKのデザインです。
カラーは6種類展開しています。
虫よけスプレー
合成香料・着色料・保存料など一切含んでいない、天然成分100%の虫よけスプレーです。
0歳の赤ちゃんから使え、全国多数の保育園・幼稚園で採用されているそうです。
「この虫よけスプレーを使い始めたら、もう他の虫よけスプレーには戻れない」といった内容のレビューが多数あり、リピーターが占める割合が多いのも特徴です。
子どもは夢中になると自分の体調の変化に気づきにくく、気分が悪くなっても遊び続けるということもあります。
あらかじめ夏ケアグッズを準備していたら、子どもを連れてのお出かけも安心して過ごせますよね。
子どもの夏を快適&楽しく彩るグッズを味方にして、思いっきり夏を満喫しましょう。
まとめ
暑い夏を快適に過ごすための注意点やグッズをご紹介しましたが、いかがでしたか。
特に小さな子どものなかには、見慣れないグッズを新しく使い始める(身につける)ことに抵抗を感じる子もいると思います。
そんなときは涼しく過ごせるのだからと無理やり使おうとせず、子どもが受け入れるタイミングまで待ったほうがいいでしょう。
ぜひ、工夫しながら家族皆の健康を守りつつ、快適な夏を楽しんでくださいね。
この記事を書いた
サポーターママ
-30℃から30℃まで外で駆け回る元気いっぱいの長女、恐竜とおままごとが大好きで甘え上手な次女のママです。
沖縄出身で、海や川であそぶのが大好き。結婚を機に北海道に移住してからは、子どもと一緒に雪あそびを楽しんでいます。
大がつくほどの暑がりでしたが、最近は温泉の魅力にハマりつつあります。
子育て中のママパパはもちろん、妊活中・妊娠中のプレママパパが、妊娠や出産、子育てを前向きにイメージできるような情報をお届けしたいと思っています。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修