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赤ちゃんや子ども向けの虫刺されに効果的なおすすめグッズまとめ

赤ちゃんや子ども向けの虫刺されに効果的なおすすめグッズまとめ
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夏になると、赤ちゃんや子どもも外遊びをする機会が増え、行楽やアウトドアなど外で過ごす機会が多くなります。
また、子どもや赤ちゃんは肌の露出が増える時期ですよね。
そうなると、気になるのが子どもの虫刺されではないでしょうか。

そして、暖かい季節になると元気になるのが蚊などの虫です。
赤ちゃんや子どもは大人に比べて皮膚が弱いので、虫にに刺されると大きく腫れてしまったり、掻きむしって化膿して悪化することが多くなります。

そこで、虫除け剤を使用するママやパパは多いでしょうが、まだ小さい赤ちゃんや子どもに虫除け剤を使って大丈夫なのか?市販の薬は強すぎないか?など悩むこともあるのではないでしょうか?

そこで、赤ちゃんや子どもにも安心して使えるおススメの虫刺されグッズや、効果的な対処法などを紹介したいと思います。

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虫刺されの危険性は?

虫刺されの危険性は?

夏になると、蚊や八チ、アブなどのさまざまな虫が活発になり、虫刺されが増えてきます。
「虫刺されなんて大したことない」と思いがちですが、虫刺されにもいろいろな種類があり、症状もさまざまです。
そこで、虫刺されの危険性について見ていきたいと思います。

虫刺されの原因と症状

症状:痒み、赤く腫れる、水泡

蚊を媒介とする感染症に、日本脳炎などがあります。
海外では、マラリア、デング熱、ジカ熱、ウエストナイル熱などがあります。
重症化すると命に係わる感染症険性もあるため、海外渡航後など、発熱などの症状が出た場合は医療機関の受診をしましょう。

ブヨ

症状:痒み、赤く腫れる

刺されてから半日後くらいして痒みが生じ、赤く腫れてきます。
そして翌日には更に痒みが強くなります。

ハチ

症状:痛い、アナフィラキシー症状

激しい痛みと赤い腫れが生じ、痛みは1日~2日程度で治まります。
刺されるのが2度目以降の場合、ハチ毒に対するアレルギー反応で、じんましんや腹痛、呼吸困難などの全身症状が伴うことがあります。
重篤な場合、意識消失や血圧低下などのアナフィラキシーショックで死に至ることもあります。

クモ

症状:痛み

一般的に住宅周辺に生息をしているクモの多くは、人に被害を及ぼす毒を持っていません。
しかし、不用意に手でつかんだり、巣に指などを入れたりすると咬まれることもあります。

アリ

症状:痛い、痒い

アリは日常で目にすることも多く、比較的身近な生き物です。
しかし、刺激を与えると「毒針で刺す」「かみつく」など、人に対して攻撃的になるアリもいます。

ムカデ

症状:痛い、赤く腫れる

咬まれると強い痛みを感じ、赤く腫れます。
痛みは数時間程度で収まりますが、翌日以降更に腫れることもあります。
稀に、蕁麻疹や呼吸困難などのアナフィラキシーショック症状が出る場合もあります。

ダニ

症状:痒み、赤い発疹

かゆみを伴う赤い発疹ができます。

ノミ

症状:痒み、皮疹

刺された1日~2日後に激しいかゆみを伴う皮疹ができ、水膨れができることもあります。

シラミ

症状:痒み

頭髪などに寄生し、激しい痒みを引き起こします。

ケムシ

症状:痒み、痛み、赤い発疹

イラガの場合、強い痛みが伴い皮膚は赤くなります。
1~2時間で症状はいったん治まりますが、翌日以降患部が赤く腫れて痒みが出ます。
チャドクガの場合、はげしい痒みと蕁麻疹のような症状が発症します。
掻くことで毒針毛が広がり症状が拡大します。

特に危険な命にかかわる虫刺され

虫刺されくらい大丈夫と思いがちですが、「命を落としかねない毒性」を持った虫がいます。
有毒な虫というのは山や森の中ではなくても、普段生活している場所にも有毒な虫は生息しています。

マダニ

マダニは家の中に発生するダニと違い、森林や草地などの屋外に生息している8本足の虫です。
犬や猫などのペットに付着していることもあるので注意が必要です。
マダニは感染症を引き起こすウィルスや細菌をもっていることがあり、過去にはマダニからうつる感染症が原因で亡くなった人もいます。
また、有効な薬やワクチンが無いため、とても恐ろしいと言われています。

スズメバチ

スズメバチは攻撃性が高く、巣を守るために人を襲うことがあります。
巣は人家の軒先や庭木に作る場合もあり、種類によっては土の中に作ることもあるそうです。
刺されても命に係わる心配はほとんどないと言われていますが、一部の人はハチ毒によるアナフィラキシーショックというアレルギー反応を起こし、亡くなるケースもあります。

セアカゴケグモ

セアカゴケグモは、もともと温かい地域に生息していましたが、現在は日本全国でも生息が確認されています。
排水溝の蓋、エアコンの室外機、墓地など、普段の生活圏のなかにも生息していることが報告されています。
セアカゴケグモは神経毒があり、アナフィラキシーショックを引き起こすと亡くなる危険性があります。

ヒアリ

ヒアリは、南アメリカを原産地とする外来種のアリで、最近は、日本でも発見されています。
体長は2~6mmほどで、全体的に赤茶色、腹部だけが黒っぽい色をしているのが特徴です。
ヒアリは雑食性で、非常に攻撃的な性質です。
刺されると、呼吸困難や意識障害、アナフィラキシーショックを引き起こすことがあります。

虫刺されは子どもの場合、痒みや痛みが我慢できずに掻き壊してしまい、傷口から細菌が入り、「水膨れ」や「とびひ」に悪化したり、まれに発熱などの症状や重度の場合、アナフィラキシーショックを引き起こすこともあります。
虫に刺された時に皮膚の腫れや痒みはアレルギー反応によるものです。
赤ちゃんや子どもはその反応に慣れていないため、大人よりも症状がひどくなりがちです。
たかが虫刺されと油断せず、木陰や草むらなど虫が好む場所に近づくときには、対策の徹底が重要になってきます。

効果的な屋内・屋外の虫除け対策法とおすすめアイテム

効果的な屋内・屋外の虫除け対策法とおすすめアイテム

お出かけ時や室内でも、赤ちゃんや小さい子を守るために使用したい虫除け対策法と赤ちゃんにも安心して使えるおススメアイテムについて見ていきたいと思います。

室内・室外のおすすめ対策法

衣類の工夫

外に出るときは、通気性のよい長袖・長ズボンを着用させ肌の露出を控えると効果的です。
ただし、気温が高く蒸し暑い時期は、熱中症対策も気を付けましょう。
また、黒や濃い色は虫が寄ってきやすいので、白っぽい服がおススメです。
髪も黒いので、虫に刺激を与える場合があります。白や薄い色の帽子を着用すると良いでしょう。

お出かけ場所の工夫

蚊や水たまりで発生するので、池のある公園や草むら、排水溝の近くを避けるなどの工夫をすると良いでしょう。

体温の高い子どもや汗っかきの人に蚊は寄ってきやすく、汗に含まれる乳酸によって来ると言われています。汗をこまめにしっかり拭くことと、こまめに着替えると効果的です。

虫除けグッズ

虫除けスプレーや蚊取り線香などの虫除けグッズを活用するようにしましょう。

食べ物を放置しない

人が食べる料理は匂いが強いため、甘い蜜などを主食とする虫や雑食の虫は集まってきやすくなります。食事が終わった後には、速やかに片付けると良いでしょう。

強い光源で虫を集める

より明るい光源に虫は集まりやすくなります。夜などは、少し離れた場所にライトを置くなどして、近寄る虫の数を減らすようにすると良いでしょう。

虫除け対策アイテムは、肌や服にスプレーするタイプのものや、シールタイプ、吊り下げるタイプのものなどさまざまあります。

室内のおすすめ虫除けアイテム

シートタイプの虫除け

シートタイプは隅々まで塗れて、成分が飛び散らないので、室内でも使いやすく細部まで塗りやすくなっています。クリームタイプに比べ、液だれしないのもポイントです。
コンパクトで、持ち運びもしやすく旅行などの際にも便利です。

シールやクリップ、ブレスレットタイプ

虫が嫌う匂いを染みこませたシールを衣類にはるだけなので、ママやパパも手が汚れず、虫よけを塗られることを嫌がる赤ちゃんや子どもにもおススメです。
キャラクターものもあるので、子どもも喜んでつけてくれるのもポイントです。

置き型タイプ

家の中の虫除けにおススメです。電池やコンセントを使用しないタイプのものは場所を選ばず設置ができるので小さい赤ちゃんの手の届かない場所に置けて安心です。

室外の虫除けアイテム

スプレータイプ

よく動く赤ちゃんや子どもに素早く塗りたい人に向いています。
広範囲に素早く塗れ、布に使える商品もあるので、手を汚すことなくベビーカーや衣類にサッと噴射できます。
子どもに直接塗ることに抵抗のある人にもおススメです。

ジェル・クリームタイプ

細かな部分までしっかり塗りたい人におススメです。
ジェルタイプはサラッとした付け心地で、むらなく塗りやすく、べた付きも少ないです。
クリームタイプは保湿成分を配合している商品もあるので、子どもの乾燥が気になる人におススメです。成分が舞うことなくしっかり塗れます。

吊り下げタイプ

吊り下げタイプはベビーカーや車などで使用するのにおススメです。
ハンドルに引っかけるだけで簡単に設置できます。

インセクトシールド加工の服

インセクトシールドとは、生地に虫除け加工を施してある服です。
虫よけスプレーをかけることに抵抗があるパパやママにもおススメです。
洗濯しても効果が持続する耐久性があるのも魅力です。

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幼児の虫刺されを防ぐためのおすすめグッズ選びのポイントと注意点

幼児の虫刺されを防ぐためのおすすめグッズ選びのポイントと注意点

幼児の虫刺されを防ぐためのグッズ選びのポイントと、使用する際の注意点につて解説していきます。

グッズ選びのポイントと注意点

虫除け剤の成分をチェック

市販の虫除け剤によく使用されているのが、「ディート」「イカリジン」「ハーブ」の3種類です。
よく使用されているディートですが、厚生労働省により子どもへの使用回数が下記のように制限されています。

  • 6か月未満の乳児には使用しない
  • 6か月以上2歳未満には、1日1回
  • 2歳以上12歳未満には1日1~3回

6か月未満の赤ちゃんには、ディートの配合されていない「ディートフリー」と表示されているものを選ぶようにしましょう。

イカジンは子どもへの使用制限や回数制限がなく、虫よけ特有の香りもないので赤ちゃんにも使用しやすいタイプです。
また、赤ちゃんの肌に優しいものを選びたい方には、天然由来のものやオーガニック素材で、レモン、ユーカリ、ハッカ油など、虫が嫌がる香りを使ったアロマタイプのものがおススメです。

参考資料 : 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/

対象年齢と使用回数をチェック

効果が高いものを使用したいからと、忌避成分の濃度の高いものが良いと考えがちですが、成分濃度の濃さ=効果ではありません。
赤ちゃん用の虫除けは使用している有効成分によって、対象年齢や使用回数の制限が設けられています。
天然由来成分のものでも使用に制限があることもあるため、商品ごとの表示をしっかり確認して使用回数や年齢を守るようにしましょう。

蚊取り線香や電子蚊取りマット

虫除けアイテムの定番といえば、蚊取り線香や電子蚊取りマットです。
これらの成分的には安全性が高く、赤ちゃんのいる空間でも使用に問題はありません。
しかし、蚊取り線香を使用する場合は、直接煙が赤ちゃんにかからないようにしましょう。
また、必ず赤ちゃんの手の届かない場所で使用するように注意しましょう!

服にスプレーをする時は、生地の素材に注意

虫除けグッズのなかでもスプレーは、服に使用できるものがあります。
しかし、衣類の素材によっては、スプレーの成分で変色をする場合があるので注意が必要です。

日焼け止めと一緒に使用する場合の順番

日焼け止めと虫よけグッズを併用する際は、先に日焼け止めを塗ってから虫除けグッズを使用するようにしましょう。
日焼け止めを後に塗ると、虫除け剤に含まれる成分が揮発せず、虫除けができなくなります。
併用時には、日焼け止めを先に塗るようにしましょう。

子どもが誤って虫除け剤を舐めてしまったら

水を飲ませて様子を見ましょう。その後、顔色が悪くなったり、せき込む、嘔吐などの症状があれば、医療機関を速やかに受診しましょう。
症状がなくても、舐めた虫除け剤の成分によって不安な場合は、かかりつけの小児科に電話をしましょう。

まとめ

気温や湿度が高くなると蚊や虫も活発になってきます。
赤ちゃんや子どもを虫刺されから守るには、虫よけ対策と虫よけグッズが必須です。
そして、虫除けグッズはスプレーやシールなどさまざまなタイプのものがあります。
使用状況や使う場所に応じて最適なものを選ぶようにしましょう。
紫外線や虫刺されなど心配事の多い季節ですが、しっかり対策をして楽しく思い出に残る夏を過ごしたいですね。

この記事を書いた
サポーターママ

おーちゃんママのプロフィール写真 おーちゃんママ 3女のママ

3姉妹のママです。現在は、隙間時間を見つけてライターの仕事をしています。
第1子は、初めての育児で育児書通りのガチガチ育児を経験、第2子は、2歳差育児に奮闘して頑張りすぎ育児を経験、第3子は、完全ゆるゆる育児を実践中です。
私自身も、これまで多くの世のママさんたちの言葉を道しるべに育児をしてきました。
今度は、少しでも頑張っているママさんたちの力になれれば良いな。という思いで発信していきたいと思っています。

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ゆう歯科クリニック
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【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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