赤ちゃんの「おすわり」はいつ頃?可愛らしいエピソードとおすすめグッズ|学習プリント.com

赤ちゃんの「おすわり」はいつ頃?可愛らしいエピソードとおすすめグッズ

赤ちゃんの「おすわり」はいつ頃?可愛らしいエピソードとおすすめグッズ
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丸みを帯びた赤ちゃんの体がちょこんとおすわりしている様は、赤ちゃん特有のとても可愛らしいものです。
今までは地面に両手がついていた赤ちゃんが、お尻を地面につけて1人で座れるようになると、ママとパパはまた一歩成長を感じることでしょう。

我が家は5歳差姉妹ですが、2人とも初めておすわりができた時の動画が残っています。
見返すと、おすわりができた後2人ともニコニコと笑っている姿が見られます。
赤ちゃん自身も、新しいことができるようになると視界も変わり「楽しい」「嬉しい」と言った気分になるのだと思います。

今回は、そんな我が子のおすわりエピソードとともに、おすわりを補助するおすすめアイテムなどをご紹介していきたいと思います。

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赤ちゃんの「おすわり」はいつ頃?注意すべきことは?

赤ちゃんの「おすわり」はいつ頃?注意すべきことは?

赤ちゃんのおすわりは、寝返りができるようになった後にできるようになるのが一般的です。
赤ちゃんによっては、寝返りの後にハイハイを挟んでからおすわりができるようになる子もいます。
首や背中の筋肉が発達すると、身体のバランスをとりやすくなり、おすわりへと繋がるそうです。
厚生労働省の『平成22年 乳幼児身体発育調査』によると、1分以上支えなしで床に手をつかずにお座りできるようになるのは、生後6~7ヵ月で33.6%、生後8~9ヵ月で86.3%、生後10~11ヵ月で97.5%となっています。
つまり、半数は生後6〜9ヶ月ぐらいにおすわりができるようになるということです。
ただ、これはあくまでもデータです。

おすわりが平均より遅くても心配しすぎる必要はありません。
赤ちゃんには個々に成長スピードがあり、また抱く興味も異なります。

長女の友達で、ハイハイまでは順調だったけどおすわりをなかなかしなかった子がいます。
当時は心配したそうですが「あの頃はハイハイでたくさん移動することの方が楽しかった時期なのかな?」と思った瞬間があったそうです。
なのでぜひ、温かい目で見守ってあげてください。

おすわりの練習は無理にやる必要はありません。
前述した通り、おすわりは首や背中の筋肉がきちんとつかないとできない姿勢です。
姿勢がまだ不安定な時は、腰を支えて少しサポートしてあげたり、倒れないように身体でガードしてあげたりするといいでしょう。
あくまでサポートに徹することが大切です。

参考資料: 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/

可愛らしいエピソード集

可愛らしいエピソード集

おすわりを始めるタイミングは、その子によって違います。
我が子も「まさか、今!?」というタイミングでしたが、親としてはとてもかわいらしい瞬間を見られたと思っています。
そんな我が子のおすわりエピソードをご紹介します。

おせんべい欲しさに…?

長女が初めておすわりできたのは、生後6ヶ月過ぎでした。
そして、それはまさかの瞬間でした。
生後5ヶ月ごろから離乳食を始める関係で、ご飯の時などにバンボに座らせていました。
長女も嫌がることなく座ってくれ、バンボに座ることがお気に入りでした。
生後6ヶ月に入りバンボ無しに1人で座らせてみると、両手を前について、背中を丸めた状態でおすわりの姿勢が取れました。
まだフラフラですぐ倒れてしまうので、危なっかしく、私が後ろに座っていつでも助けられるようにスタンバイしていました。
おすわりして何かできるわけではなかったので、ご飯の時もおやつの時も基本はバンボチェアを使用していました。

たまたま実家に遊びに行った時のことです。
バンボチェアを持っていくのが面倒だったので、おやつの時間は私の膝の上で支えて食べさせる予定でした。
しかし、私が飲み物を用意している間に、実父が長女の大好きな赤ちゃんせんべいを渡して、長女の脇に両手を入れながら、おすわりの姿勢にさせて手を放しました。
すると、長女は姿勢良く背筋を伸ばしおせんべいを食べ始めました。
少しフラフラしていましたが、今まで見たことがないぐらい1人でちゃんと座れていて、慌てて動画を撮りました。
長女はおせんべいが嬉しかったのか、1人で座れたのが嬉しかったのか、ニコニコ笑っていました。
あまりの不意打ちにびっくりしましたが「おせんべいパワーすごい!」と当時はみんなで笑っていました。

愛犬と遊んでいて…

次女がおすわりできたのは、生後8ヶ月を過ぎてからでした。
長女と同じく、生後6ヶ月ごろに背中を丸めた状態のおすわりがフラフラながらもできるようになり、「もうすぐかな?」とワクワクドキドキしていました。
ただ、次女は慎重派な性格だったからか、そこからなかなか上手くなりませんでした。
自分からおすわりをしようという意思が見えず、いつしか私のワクワクがモヤモヤに変わっていきました。
そんな次女は、我が家の愛犬がとっても大好きです。
赤ちゃんの頃から臆することなく愛犬と触れ合っていたため、次女の方から愛犬にずり這いで近寄って触ったり、反対に愛犬が寝転がっている次女に近づいたりと、お互いに大好きな存在でした。

生後8ヶ月の時、いつものように愛犬のそばで遊んでいた時のことです。
愛犬がおすわりしていて、次女が野菜のおもちゃを渡そうとしていました。
ずり這いの姿勢だったのですが、愛犬の口元におもちゃを持っていきたかったようで、手を伸ばしても届いていませんでした。
すると、たまたまそばにあった家具に背中を当てるようにしてずり這いの姿勢からおすわりをしたのです。
そして、愛犬の口元におもちゃを押し当ててすぐペタンと転びました。
まだまだ完全なおすわりではなかったのですが、その後も2回ほど同じ動作を繰り返して、頑張って愛犬におもちゃをあげようとしていました。
それから数日後には、1人でおすわりができるようになりました。
もしかしたら、何かきっかけがあるとおすわりにつながるのかもしれません。

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お座りを促進するためのおすすめグッズ

お座りを促進するためのおすすめグッズ

おすわりの練習としておすすめしたいグッズをご紹介します。
グッズとしては「安全性」「手入れの良さ」「使用する場所に合っている物」を選ぶといいでしょう。
ご自宅の環境や状況を考えて、検討してみてください。

ingenuity(インジェニュイティ)『Baby Base3.0』

床置きだけでなく、椅子にベルトで固定して使うこともできる2wayチェアです。
付属のクッションは取り外しが可能なので、汚れてしまってもクッションだけを洗うことができるのがおすすめポイントです。
テーブルとして使用できるトレイもついており、トレイは使わない時はチェアの下に収納もできます。
腰や背中をしっかりサポートしてくれるので、おすわりが不安定な子でも使用できます。

Bumbo(バンボ)『ベビーソファ』

我が家が1番お世話になった商品です。
首が据わって、おすわり前の赤ちゃんでも腰や背中をきちんと支えてくれるので、安心して座らせることができます。
アメリカやヨーロッパで愛用者が多く、デザインがシンプルなところも魅力です。
インテリアに合ったものを購入したい方におすすめです。
バンボは、足回りが抜けないように少しきつめに設計されているので、購入する前に一度着脱しやすいか確認することをおすすめします。

アガツマ『アンパンマン やわらかチェアー』

赤ちゃんが大好きなキャラクターのデザインだと、赤ちゃんも嫌がらずに座ってくれるかもしれません。
とくにアンパンマンは、赤ちゃんが大好きなキャラクターです。
こちらはビニール製で、空気を入れることで椅子型になる商品です。
お部屋だけでなく、お風呂のバスチェアとしても使用できます。
空気を抜けば持ち運びも楽なので、旅行や帰省にも使えておすすめです。
また、使わなくなったら空気を抜いて小さく保管できるのもいい点だと思います。

STARRING-JP『お座り練習ベビーチェアソファ』

デザインが可愛らしい、おすわり練習用のチェアです。
座る部分がふわふわで、お座りが不安定な赤ちゃんでも楽しくおすわりの姿勢が取れます。
また、デザインが豊富なのも魅力です。
可愛らしいデザインが多いので、赤ちゃんの興味を惹くことでしょう。
お友達の赤ちゃんへのプレゼントとしてもおすすめです。
SNS映えもいいと思います。

まとめ

今回はおすわりに関するエピソードと、おすすめのグッズをご紹介しました。
これからおすわりが始まりそうな赤ちゃんがいるママへ、参考になれば幸いです。

赤ちゃんのおすわりは、赤ちゃんらしい可愛さがあり、幼児になってしまうとその可愛らしさが減ってしまいます。
丸みを帯びたシルエットでちょこんっと座る様は、赤ちゃん独特で本当にとても可愛らしいものです。

おすわりを助けてくれるグッズをうまく利用して、我が子が1人でおすわりできるようになる日を楽しみに、赤ちゃんの成長を見守ってあげてください。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

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