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初めての保育園、慣らし保育の目的と期間は?悩みや先輩ママ・パパのエピソード集

初めての保育園、慣らし保育の目的と期間は?悩みや先輩ママ・パパのエピソード集
更新日:  | 公開日:
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私は上の子の入園に合わせて、姉弟全員を保育園に入園させました。
いま思い返せば、涙が出てきてしまう思い出もあります。
お子さんが快適に保育園に慣れるためには、慣らし保育はとても大切な期間です。
そして、この期間は保護者にとっても大切な期間だと私は思います。

私の経験を交えながら、慣らし保育期間の疑問や不安を紹介していきます。

現在、仕事復帰を考えている人、幼稚園にしようか保育園にしようか迷っている人も参考になるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

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慣らし保育とは?保育園でのスムーズな適応を促すための取り組み

慣らし保育とは?保育園でのスムーズな適応を促すための取り組み

そもそも「慣らし保育」とはなんのことでしょうか?
「慣らし保育」とは、保育園での生活にスムーズに適応するための期間です。
家庭での生活からがらりと生活リズムが変わるのは、小さなお子さんにとって大きな負担になります。
保育園では、お子さんは身近な両親から離れ、大勢のお友達と一緒に生活をスタートさせます。
その生活に少しずつ慣れて行くための大切な時間なのです。

初めての保育園生活に不安を抱えるパパ・ママへのアドバイスとエピソード

初めての保育園生活に不安を抱えるパパ・ママへのアドバイスとエピソード

お子さんを保育園に預けるのは、働くママ・パパのみんなが経験することでしょう。
今回は、私や周りのママ友から聞いた慣らし保育のエピソードを紹介します。

登園時の涙のお別れの儀式

多くのお子さんは、ご両親と玄関でお別れしたときに泣きます。
我が家の場合、初日は何事もなく行き、二日目は涙ぐみながら行き、三日目は号泣して離れないというパターンでした。
今まで聞いたことがないくらいの大声と叫び声にビックリして、後ろ髪を引かれまくった記憶があります。

お子さんが泣いてしまった場合、つらいのを我慢して振り返らずに帰りましょう。

一見、酷い対応だと思いますが、保育園にこれから行かせるためには乗り越えなければいけません。
それに、子供にとって目の前に大好きなパパ・ママがいるのに助けてくれない方がつらくなります。
心を鬼にして、頑張ってお子さんに「行ってきます」「いってらっしゃい」と声をかけましょう。

毎年4月、我が子が通う園での登園時は、毎朝玄関や教室から泣き声が聞こえます。
時々、涙を流しながら帰るママもいました。
慣らし保育で一番つらいのはここだと個人的には思います。

1ヶ月もすれば嘘のように、笑顔で通う子が増えます。
最初の難関を頑張って越えましょう。

帰った後のケアはしっかりしよう!

慣らし保育から帰ったあと、お子さんの体と心のケアをしてあげましょう。
我が家もそうでしたが、周りの子供でも「もう保育園にはいかない」とお迎えの開口一番に言われたことがあります。
子供にとってダメージが大きかったことがよくわかります。
ママとパパから元気をチャージしてあげましょう。

我が家の場合、保育園が嫌いになるようなワードはNGにして、保育園で楽しかった話をしていました。
「お友達の名前を教えてもらった?」「歌をうたった?」「何して遊んだ?」など、どれに対しても「いいね!」「楽しそうだね!」と前向きな話をしていました。
そして、食いしん坊の我が子に通用したのが給食の話題でした。
おやつと給食は何がでたか、全部食べたか、何がおいしかったかなどを聞きました。
我が子は笑顔でおいしかったものや明日の献立の話題をしてくれます。
翌日、給食を楽しみに保育園にいくことに前向きになれていました。

「寂しかった」「もう行きたくない」と前向きになれないお子さんには、いっぱいギュッとしてあげましょう。
今日一日、ママやパパと離れて過ごせたことを褒めてあげましょう。
「パパもママも仕事をこれだけ頑張ったから、明日も一緒に頑張ろう!」と、励まし合ってもいいですね。

意外と平気だった!

私の周りのお子さんでは「意外と平気!」という子もいました。
慣らし保育初日から、楽しそうに保育園に行って、楽しそうに帰ってくる。
そんなお子さんもいて、なんだか拍子抜けして親のほうが寂しかったという声もありました。
一見楽しそうにしているお子さんも、ケアはしっかりしましょう。

たくさんのお友達と体を動かしたり、コミュニケーションをとったりで心身共に疲れています。
家に帰ってきたら、わざわざどこかにお出かけをしたり、長時間遊ばせたりするなどは避け、体を休ませてあげましょう。
なれない環境での生活は、大人でも疲れてしまいます。
いつも通りの生活を送って、ゆったりと過ごしましょう。

もしかしたら、いつも以上に早い就寝だったり、夜中に泣き出したりしてしまうかもしれません。
そのときの対応も必要になってきます。

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保育園の慣らし保育期間と目的

保育園の慣らし保育期間と目的

それでは、慣らし保育の期間や目的は何でしょうか?

慣らし保育期間

一般的に慣らし保育は、2週間から1ヶ月ぐらいの期間を設けている園が多いようです。
この慣らし保育期間は、園やお子さんによって異なります。
園によっては家族や保護者の活動スケジュールに合わせることも可能なので、相談してみるといいでしょう。

我が家が利用している園は、ママやパパの仕事の状況に合わせて保育のスケジュールを組んでくれます。
それによっては、入園前から一時預かりとして慣らし保育をしてくれる場合もあります。
求職中や仕事の融通が効く場合は、お子さんの様子に合わせて慣らし保育をしてくれます。
また、乳児クラス、幼児クラスで慣らし保育の期間の差もあります。
私が利用している園では、幼児クラスは2週間、乳児クラスは子供に合わせてといった感じです。

我が家が利用している園での慣らし保育でのスケジュールサンプルです。

~幼児クラス~

慣らし保育期間保育内容
1~2日め1時間保育
3~4日め午前保育
5~7日め午前保育・給食
8~10日め給食・おやつ

~乳児クラス~

慣らし保育期間保育内容
1~3日め1~2時間保育
4~6日め午前保育
7~10日め午前保育・給食
11~13日め給食・お昼寝
14~16日めお昼寝・おやつ

比較すると、年齢が小さい乳児クラスの方がゆったりとしたスケジュールになっていますね。
あくまでサンプルですので、必ず利用する園に確認をしてください。

慣らし保育の目的

慣らし保育の目的は子供の園生活を円滑に行うことと先述しましたが、他にも目的があります。

その1:保護者の準備期間

お子さんが慣らし保育をしている期間は、保護者にとっても大切な時間になります。
「お仕事をするための時間の使い方を考える」「お子さんと離れることに慣れる」「園までの送迎を確認する」など、保護者もお子さんを保育園に預けた後の振る舞いを考えなければなりません。

特に、仕事に完全復帰をする親御さんは、この慣らし保育の期間を使って時間の使い方や一日のスケジュールを作って、試しにその通りに行動してみることをおすすめします。

その2:保育士が慣れる期間

お子さんや親御さんが離れて生活することに慣れるだけではなく、保育士さんたちにとっても重要な準備期間です。
一人一人違うように、保育士さんもお子さんに合わせて対応を考えて寄り添ってくれようとしています。
お子さんの発達段階を確認したり、興味・関心のあることを知り、お子さんとの信頼関係を築いたりするための時間になります。
保育士さんもプロなので、慣らし保育がなくても対応をしてくれます。
とはいえ、お互いに安心して保育園を利用するためには、慣らし保育を活用して自分のお子さんを知ってもらった方がいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回は初めての保育園での慣らし保育について紹介しました。
慣らし保育は園での生活をスムーズに適応するための期間で、大体2週間から1ヶ月かけてするものです。
園によっては、スケジュールや対応の仕方が異なるのでしっかり確認をしましょう。

また、職場復帰や就職予定が決まっている人は必ず保育士さんと相談して、自分たちにあった慣らし保育の期間を決めましょう。
慣らし保育はお子さんだけじゃなく、保護者や保育士さんにとっても大事な準備期間です。
親御さんは、仕事に就いたときのことをイメージしながら保育機関を有効活用しましょう。
慣らし保育でのお子さんの反応はそれぞれです。

一日頑張ったお子さんのことはしっかり褒めて、明日も元気で過ごせるように元気をチャージしてあげましょう。
今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね!

この記事を書いた
サポーターママ

あやママのプロフィール写真 あやママ 2男2女のママ

しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!

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歯科医師
監修

ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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