先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等|学習プリント.com

先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等

先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等
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約10ヶ月間の妊娠期間を経て、ついにその時が近づいてきます。
お腹の中の赤ちゃんとのご対面となる「出産」です。
初めての出産は一体どのような流れになるのかいまいちピンとこない方がほとんどではないでしょうか。
どのようなイメージを持っていますか?
痛い、怖いなどの不安が大きいのではないかと思います。
実際は確かに陣痛中は壮絶でしたが、終わってみれば「生まれてきてくれてありがとう。」という気持ちでいっぱいになります。
なんともいいがたい神秘的な時間です。

出産は人それぞれ個人差があり、はじまり方や進み方もさまざまです。
私は2回出産していますが、全く異なるものでした。
2回とも予定日より10日、24日と早く出産しているので準備は早めにしておくことをおすすめします。
備えあれば憂いなしです。

本記事では2回の出産について振り返ってみたいと思います。
出産に不安を感じている方のお役に立てると嬉しいです。

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先輩ママの出産体験談 お産のはじまり(陣痛)

先輩ママの出産体験談 お産のはじまり(陣痛)

1人目の場合

  • 検診からのお腹の痛み

1人目を産んだ日は朝から検診でした。
予定日より10日早い日のことです。
検診にて卵膜剥離(いわゆる内診グリグリ)をされてから生理痛のようなお腹の痛みを感じていました。
帰宅してからもおさまらず、段々と痛みが強くなり等間隔でその波が来るようになりました。

  • 病院へ向かい無事に出産

しだいに唸ったり叫んだりしてしまうほど痛くなり妹に腰をさすってもらっていました。
病院に連絡すると初産のため帰宅することになるかもと言われましたが、痛みに耐えられず病院へ行き、そのまま入院し約3時間で出産となりました。
初めてのことで何もわからず進んでいくお産にずっと泣いたり叫んだりしてました。

  • 後で聞いた、気づいたこと

スピード出産だったためか分娩時の痛みが凄まじく、陣痛の波が遠のいた1分ほどの間何度も気絶していたそうです。
知らないうちに会陰切開をされていて、出産後に縫われているのを見て気がつきました。
立ち会いは夫1人を希望していましたが、車で送ってくれた母と妹、あとで駆けつけた夫の3人になっていました。

2人目の場合

  • 予定日より早く破水

またしても予定日より24日も早い36週のことでした。
上の子を寝かしつけ終わったあとにチョロチョロと何かが出ているような感覚がありました。
トイレで見てみると少し血の混じった尿のようなものがとめどなく出ています。
破水を疑い病院へ向かい、そのまま入院になりました。
コロナ禍だったため夫は上の子を実家に預けに行き、自宅で待機してもらいました。

  • 1人目より進みの早いお産

病院に着いて1時間ほどで子宮口が全開になり、夫に「産まれるから早く来て!」と電話をして必死にいきみ逃しをしていました。
頭が出はじめたころに夫が到着しそのまま出産。
今回は会陰切開もせず、ひたすら感動し2人目の余裕があったためか、赤ちゃんが可愛くてお世話が楽しみで仕方ありませんでした。

  • 早産となってしまった我が子

体重もしっかりあり元気に生まれてきた2人目でしたが、36週で生まれたため早産扱いとなりました。
早産のため特別な指導があると言われ説明を受けているときに自責の念が浮かんできました。
ですがその後は何一つ問題なく元気にすくすく成長中です。

先輩ママの出産体験談 出産場所・方法・バースプラン等

先輩ママの出産体験談 出産場所・方法・バースプラン等

1人目の場合

総合病院で普通分娩(LDR)で出産しました。
大きい小児科もある病院なので、こどもに何かあったときにすぐ対応してくれる安心感がありました。

【LDRとは?】

陣痛(Labor)分娩(Delivery)回復(Recovery)の略で、陣痛室・分娩室・回復室が一体になっている個室のことです。
分娩時にも移動せずそのまま出産できるのでママにとっては負担が減ります。
陣痛に耐えながらこの部屋へ行くのでさえ壁を這いつくばって移動しましたので…。

2人目の場合

コロナ禍で上の子を預ける関係もあり、家から1番近い個人病院で出産しました。
出産方法はお布団の上でのフリースタイル分娩というものでした。

【フリースタイル分娩とは?】

その名の通り好きな体制で陣痛に耐え、分娩までできる出産スタイルです。
個室の床にお布団が敷いてあり、大きなビーズクッションがありました。
最初はそこにうつ伏せによしかかっていましたがしだいに横向きになり、分娩もそのまま横向きで行いました。

【バースプランとは?】

どのようなお産をしたいのか、産後赤ちゃんのお世話方法、入院中の過ごし方などの要望を書いて病院などへ提出する計画書のことです。
助産師さんやお医者さんがそれを見てママさんの要望通りに色々動いてくれます。
出産から退院するまでをイメージして、自分のやってみたいことやどうしてもしたくないことなどをリスト化して書いてみてください。

私が書いていたバースプランは1人目、2人目ともに大体同じことを書きました。
例として参考にしてみてください。

私の書いたバースプラン

出産編

  • 夫に立ち会いしてほしい
  • 呼吸方法を教えてほしい
  • 腰のさすりかたを夫に教えてほしい(実際は1人目は妹になり、2人目は分娩まで立ち会い禁止だったため叶わず)
  • 産後すぐ家族で写真を撮ってほしい
  • アロマを炊いてほしい(1人目のみ)

入院編

  • 母子同室したい
  • 母乳育児をしたい(1人目の病院が母乳育児を推奨していたため。1人目が完母だったので2人目も同じく。)
  • 血管迷走神経反射があるので採血のとき横になりたい
  • 鉄剤で吐き気がするのでシロップにしたい(2人目のみ)
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先輩ママから出産に向けてアドバイス

先輩ママから出産に向けてアドバイス

アドバイス1:呼吸方法を勉強しておく

出産で1番大事なのが呼吸だと私は思いました。
赤ちゃんに空気を送ってあげるのはもちろんですが、痛みを少しでも和らげたり分娩のときに赤ちゃんが降りてきやすくなったりとても大切なことです。
陣痛の波がきたらとにかく息を止めず細く長く息を吐き続けます。フーッと声に出して吐くとわかりやすいです。
親子教室で助産師さんからやり方の説明があったり、YouTubeなどでも動画が上がっているので出産前に一度見てみると良いと思います。

アドバイス2:周りのサポートしてくれる人達と話す

産後初めての赤ちゃんのお世話でてんやわんやになっているときに、周りの人がサポートしてほしいことが分からない、してほしくないことをされたりなどと余計な仕事が増えてしまわないように事前に説明をきちんとしておくことをおすすめします。
特にパートナーの方には親子学級に出席してもらったり、YouTubeなどで赤ちゃんのお世話手順などを観て一度知っておいてもらうと良いと思います。

2人目出産の場合は上の子のお世話方法、服やご飯のある場所、あれば実家や義実家との連携方法などを今一度伝えたり書いたりしておくことをおすすめします。

アドバイス3:事前準備を早めに済ます

我が家は2人とも予定日より早く産まれています。
1人目で学び2人目はもっと早く産まれるのではと遅くても1ヶ月前には準備を済ませました。

準備すること1:陣痛バッグ、入院バッグ

陣痛中使うタオル、ストロー、飲み物、軽食などをバッグに入れておきます。
入院中の道具は病院などから説明があると思うのでそれにしたがって物を入れておきます。
おすすめは乳頭保護クリームです。
これがあると無いとではかなり違います。
1人目のとき1番辛かったことがおっぱいトラブルで、母に買ってきてもらいました。

準備すること2:赤ちゃんを迎えるグッズ

ベビーベッドやベビーラックなどの設置を済ませて、道具もセットしておきます。
お部屋や洗濯槽の掃除もできたら良いと思います。
車で帰宅する予定の方はチャイルドシートの用意や、検診やお買い物などの予定があれば首座り前の赤ちゃんに対応した抱っこ紐やベビーカーの準備も必要です。

まとめ

出産のイメージはつかめましたか?出産中や産後は何が起こるか本当に分かりません。
備えだけしておき、あとは周りの方に頼ったりしてリラックスして過ごしてくださいね。
ママがストレスなくすごしていることが赤ちゃんにとっても良いお産につながります。
陣痛中は特に辛いと思います。
ママも頑張ってますが赤ちゃんもまた頑張ってママに会いにきてくれます。

出会いをイメージしながら「もうすぐ会えるね。」と心の中で話しかけながら出産に挑むと不思議と力が湧いてきます。
試してみてください。

この記事を書いた
サポーターママ

ひかママのプロフィール写真 ひかママ 1男1女のママ

しっかり者でお喋りな長女、暴れん坊で甘えたの長男。全く違う男女の育児に驚かされながらも癒される日々を送っています。
夫とホームジムで筋トレをしたり、ミラーレス一眼カメラでこどもの日常を撮ることが趣味です。
妊娠を機に、育児の不安を解消すべく情報収集にのめり込みました。
私のように不安になったり困っている方々に寄り添えるような、読んでほっとしてもらえるような情報を発信していきたいと思っております。
こどもに大好きなママの笑顔をたくさん見せてあげられるように、一緒に不安を解消できたら嬉しいです。

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