先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等|学習プリント.com

先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等

先輩ママの出産体験談とアドバイス!お産のはじまり(陣痛)・出産場所・方法・バースプラン等
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「出産〜子どもを分娩すること〜」
それは、十月十日をともに過ごしてきた我が子と出逢える、誰もが心待ちにしている日ですよね。
でもその方法は十人十色。誰1人として同じ人はいません。
これから始まる子育てのスタートとしてとても大切な一大イベントとも言える「出産」ですが、何が起こるか全くわからないため、出産未経験の方は特に不安な気持ちにもなってしまいますよね。

そこで今回は、私が姉妹を出産するときに体験したエピソードを紹介させていただきたいと思います。
この記事が、少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです。

先輩ママの出産体験談 お産のはじまり(陣痛)

先輩ママの出産体験談 お産のはじまり(陣痛)

長女の場合

40週を過ぎてからは毎日病院に通い、浣腸をしてもらったり長くお風呂に入ったりと陣痛が起きやすいと言われることはたくさん試したのですが、子宮口も全く開かず「明日も生まれなかったら促進剤を打とうね。」と言われて帰宅したその日の夜からお腹がシクシクと痛み始めました。
今思うと、これが陣痛の始まりでした。

次女の場合

1度目の出産が帝王切開だったので、次女の際は予定帝王切開での出産でした。
長女がまだ2歳だったので、入院する日を予め決められることは予定が立てやすくとても助かったことを覚えています。
陣痛がきてしまうと子宮口が開き手術ができなくなるかもしれないので、出産予定日の15日前に帝王切開をすることになりました。
いよいよ明日は入院するという日の夜中に、お腹をぎゅっと圧迫されるような痛みを感じて目を覚ましました。
初めは長女が上に乗ってきたのかと思いましたが、どうやら陣痛が始まったのではということに気が付き、とりあえずシャワーを浴び、(手術後は何日かシャワーには入れません。)隣で寝ている主人を起こし、病院へと送ってもらいました。
モニターをつけてもらうと陣痛が始まっているとのこと。

長女の時とは違い、こちらの都合で出産日を決めてしまったので少し心苦しかったのですが、陣痛がきたことで「私も準備ができたよ」と言ってもらっているみたいで嬉しく、ほっと安心したこと覚えています。

先輩ママの出産体験談 出産場所・方法・バースプラン等

先輩ママの出産体験談 出産場所・方法・バースプラン等

長女の場合

お腹が張ってきたなと感じた次の日、痛みが強くなってきたので、歩いて病院まで向かいました。
(徒歩10分ほどでとても近かったのです。)
すると、やっと入院することができ、ほっと一安心。
それがいけなかったのか、少し陣痛が弱まってきてしまったので、院内をたくさん歩き回りました。
するとだんだんと痛みが強くなっていきます。
ベッドで休憩していると突然バチンと音が聞こえて破水し、それから痛みは急激に強くなりました。

どんどん陣痛は進み間隔も短くなってきているのに子宮口だけがなかなか開かず、いつになっても分娩室に案内してもらえません。

その後また破水のような感覚に襲われ、看護師さんに診てもらうと出てきた羊水の色が茶色く濁っているとのこと。
それは、赤ちゃんがお腹の中で苦しがっているサインだということで、急遽緊急帝王切開をすることになりました。

痛みで意識が朦朧とする中、手術の同意書にサインをし、手術着に着替え、除毛をする作業はとても大変でしたが、早くこの痛みから解放されたい一心で動いていたことを覚えています。
陣痛開始から約半日後、ようやく手術が始まり無事に長女が生まれました。
結局臍の緒が長女の首に巻き付いていてなかなか下に降りられず、子宮口が開かなかったそうです。
あと少し手術をするのが遅かったら危なかったかもしれないと後から聞かされ、無事に生まれてくれて本当に良かったと心から思いました。
このように、長女の場合は陣痛から始まり、破水、帝王切開と出産フルコースのような体験でした。

  • 出産場所:総合病院
  • 出産方法:緊急帝王切開
  • バースプラン:里帰りなし、実母に1ヶ月きてもらう、出来るだけ母乳、母子同室

次女の場合

予定帝王切開だったので陣痛は来ないと思っていましたが、先述の通り手術の予定日に微弱陣痛が始まり、点滴で陣痛抑制剤を投与してもらいながら半日病院で過ごしました。
そしていよいよ手術の時間です。
今回は微弱陣痛のみだったので、手術準備もさくさく進み、前回の痛みの中での準備がまるで嘘のような感覚でした。
下半身のみ麻酔をかけてもらうのですが、麻酔がなかなか効かず、まだ少し感覚がある気がしている中で手術がスタートしたのでとても怖かった記憶があります。
そして14時31分に無事に次女を出産。
生まれた直後に長女も会いにきてくれたのですが、不思議そうなでも嬉しそうな顔で妹を見つめる長女の顔は今でもはっきりと覚えています。

  • 出産場所:産婦人科病院
  • 出産方法:予定帝王切開
  • バースプラン:里帰りなし、私が入院中で主人の仕事が休めない日のみ長女は義母にみてもらう、母子同室、なるべく母乳、個室(上の子がお見舞いに来るため。)

先輩ママから出産に向けてアドバイス

先輩ママから出産に向けてアドバイス

私の場合は予定日超過の出産と予定帝王切開での出産だったので、「急に入院になった!でも準備が終わっていない…」という状況にはならなかったのですが、いつ何が起きるかがわからないのが出産です。
なので、やはり入院準備は先延ばしにせず早めに済ませておくことをお勧めします。
そうすることで、自分自身の心の余裕や安定にもつながりますよ。
また、上の子の預け先を考えることも出産準備の重要なタスクの一つ。

里帰りをする場合は実家の親に見てもらうことになると思いますが、慣れない環境での生活で子どもはもちろん、見てもらう親の負担が少しでも減るように、好きな遊びやおやつ、1日の生活リズムやお風呂の入り方など、詳しく伝えておくと安心ですよね。
私のように里帰りをせずにほぼ夫婦で乗り越える場合は、急に主人の仕事が入った場合の子どもの預け先が重要だったりします。

またご主人のお料理の腕にもよると思いますが、我が家の場合は主人があまり料理は得意でなかったので、入院中用に事前におかずを作って冷凍しておき、退院後は2人育児に慣れるまで「ヨシケイ」のお弁当宅配サービスを利用しました。
「ファミリーサポートセンター」にも登録し、いざという時に上の子を見てもらえる環境も整えておきました。
実際に私が2時間おきの夜間授乳+上の子の夜泣きで寝不足が続いた時、昼間の数時間自宅に来てもらって上の子の相手をしてもらったりととても助けてもらいました。

このように普段の食事の手配や退院後の生活の仕方、上の子がお世話になっている病院の情報など改めて夫婦で話し合い、情報交換をしておくことが大切だと思います。
(我が家は、私が出産して入院している間に上の子が肘内障になり病院を受診しました。)

まとめ

出産とは、出産するママの数だけストーリーがあり、1人として同じ道を通ることがありません。
特に初産の方にとって未知のことが多すぎて不安になることも多いと思います。
実際に私もその1人で、ネットや雑誌で色々と調べては1人で不安になっていました。
でも、みんなが通る道だからきっと大丈夫。
不安な気持ちとうまく付き合いながら、妊娠している時にしか味わえない「お腹にいる我が子との時間」を存分に楽しんでください。

そしてみなさんが大切な我が子と出会える瞬間を笑顔で迎えられることを、心から祈っています。

この記事を書いた
サポーターママ

りんかんママのプロフィール写真 りんかんママ 2女のママ

運動大好き&責任感の強い典型的な長女と、自由奔放&お絵描き大好きな芸術肌の次女のママです。
平日はほぼワンオペですが、「子どもの気持ちを置いてきぼりにしない」を日々自分に言い聞かせながら、ママ大好きな娘たちと毎日ベッタリ過ごしています。
小説やマンガを読むのが好きで、隙間時間を見つけてこっそり読むのが今の大切な自分時間です。
元保育士だった経験や今まで自分が体験した子育ての経験を活かして、少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

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