赤ちゃんの電車デビューはいつから?乗る時の注意点やマナーを紹介|学習プリント.com

赤ちゃんの電車デビューはいつから?乗る時の注意点やマナーを紹介

赤ちゃんの電車デビューはいつから?乗る時の注意点やマナーを紹介
更新日:  | 公開日:
Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア

「子供が乗り物に興味を持ったから、電車に乗せてみよう!」「たまには電車でお出かけしたいな…」「車がないから電車で行くしかない!」と、様々な理由で公共交通機関を利用するママ・パパは多いですね。

ですが、SNSやネット記事などで子供や赤ちゃんの公共交通機関の利用について賛否があったり、批判があったりと、デビュー前の子供を持つ親にとっては心配や不安はたくさんあります。

今回は赤ちゃんの電車デビューの月齢や乗るときの注意点やマナーについて紹介いたします!
私は4人の子供を育てる母ですが、全員電車デビューをしています。
そのときに実際に気が付いた点を含めてリアルな視点で紹介します。
これから電車のデビューを考えている親御さん。
赤ちゃん、幼児に問わず参考になりますのでぜひ最後までご覧ください。

スポンサーリンク

赤ちゃんの電車デビューはいつから?

赤ちゃんの電車デビューはいつから?

気になる赤ちゃんの電車デビューですが、年齢や月齢はありません。
理由は、電車に乗るための年齢制限がないためです。
私のおすすめの電車デビューは生後3ヶ月以降です。
この頃の赤ちゃんは首が座ってくる赤ちゃんが多いです。
子供を連れての電車は予測がつかないことが多いです。

首が座っていない赤ちゃんはリクライニングでベビーカーを乗らせますし、着替えやミルク、オムツと荷物が多いのでベビーカーはお出かけのマストアイテムになります。
そうとは言え、電車内の混雑時にベビーカーを広げたままにするのはマナー違反になることもあります。
そんなとき、サッと抱っこひもで抱っこができ、荷物をよけ、ベビーカーを折りたたむという技術が必要です。
大人が複数いればこの作業は可能ですが、小さい子供を連れていたり、大人一人でのお出かけだとそうはいきません。

そして、何より赤ちゃんの首が不安定なので抱っこひもに付け替え中や電車内の急な揺れや満員電車のような人の圧迫などで赤ちゃんにとって危険な場合もあります。
そのため、私は首が座ってから子供の生活リズムが分かってきたときに電車デビューをおすすめします。

少なくとも電車のデビューは1ヶ月健診を過ぎてからです。
生まれたばかりのあかちゃんは免疫力がないためとても体が弱いです。
また、体力もないため、長時間のお出かけは避けましょう。
お母さんの産後の体も休ませてあげる必要もあるため、生後1ヶ月は自宅でゆっくり赤ちゃんと過ごすことをおすすめします。
そうとは言え、生後間もないときに電車を使わなければいけないときがあります。
病院への健診など、必要な方はいるでしょう。
そういうときは短時間行動で赤ちゃんにとって、負担が少ないようにしましょう。

また、電車デビューのときは距離も短いものからだんだん距離を長くして慣れさせるのもポイントです。
そうしたことで赤ちゃんも「電車」という乗り物を覚えますし、親御さんの心の準備もできます。

スポンサーリンク

赤ちゃんとの電車、乗る時の注意点やマナーを紹介

赤ちゃんとの電車、乗る時の注意点やマナーを紹介

次に、赤ちゃんの電車デビューをする際の注意点やマナーを紹介します。
私の体験を元に書いていますので、ぜひご参考にしてみてください。

注意点1:電車と外の温度差

注意点1つめは電車と外の温度差です。
電車に乗った時を思い出してほしいのですが、大人でも夏場に電車に乗ると、寒いほどの冷房、冬場の暑すぎる暖房の覚えはありませんか?
赤ちゃんは体温調節が苦手です。

そのため、大人が気にかけてあげる必要があります。
電車に乗るときの赤ちゃんの服は着脱しやすい服装にしてあげましょう。
時々、背中や脇を触って汗をかいて調べてあげるといいでしょう。
とくに、赤ちゃんは暑がりの子が多いです。
冬場の暖房の中の電車内で熱中症!ということがあってもおかしくはありません。

また、夏場は薄い羽織りものやブランケットがあると安心ですね。
抱っこしているから平気!
と、思っていても足や手などとても冷たかったりすると、風邪を引く原因にもなりますので気にしてあげてください。

注意点2:ベビーカーマークの車両の発見

注意点2つめはベビーカーマークの車両を見つけることです。
みなさんはベビーカーマークをご存じでしょうか?
電車に下のようなマークが貼られている車両があります。
このマークがある車両はベビーカーの使用者が安心して利用できるように、広いスペースがあることが特徴です。
乗る前に事前に確認しておくといいでしょう。
ベビーカーマークがあることによって、他の子連れの利用者さんもいるので、少し心の余裕が現れるかもしれません。

注意点3:余裕をもっての行動

注意点3つ目は余裕をもっての行動です。
子供とのお出かけは予定外の出来事がつきものです。
そのため、余裕をもっての行動が必要です。
もし、約束の時間が決まっているならば、電車を1、2本見送る位の余裕が取れる時間を持ちましょう。
頻繁に電車が走らない地域もあると思います。
そういう場合は、時間に余裕を持たせることの他に、目的地までの他の交通手段も考えておきましょう。

余裕を持っての行動のポイントとして調べることは、通勤、帰宅ラッシュの少ない時間帯にすることや、乗り継ぎのしやすい駅を選んだり、予め駅のエレベーターの位置を調べて置くのもいいでしょう。

ここまでは注意点についてお話ししました。
電車も遅延やいきなりの運休の可能性もあるものです。
時間と心の余裕があると、もしものときの対応ができます。
それでは、赤ちゃんとの電車のマナーについて見ていきましょう!

マナー1:オムツとミルクチェック

マナー1つ目はオムツとミルクのチェックです。
赤ちゃん連れの心配事といえば、授乳やミルクの時間です。
残念ながら、電車内にベビールームや授乳室はありません。
もし、トイレがあったとしても、赤ちゃんを寝かせてオムツを替える場所はないことがほとんどです。

そのため、電車に乗る前はオムツとミルクのチェックはしっかりしておきましょう。
授乳を電車内でするのは立派なマナー違反です。
ミルクも便利ですが、ガタガタと揺れる電車でのミルク作りは気を付けましょう。
今は液体ミルクもあるので、持っていると便利かもしれません。
赤ちゃんも飲んだ後に吐いてしまう恐れもあるので注意が必要です。
また、オムツですが。
「ベビーカー内で交換すれば大丈夫でしょ?」
と、思う方もいるかもしれませんが、電車にはたくさんの利用者がいます。
特に、排便時の異臭は周りの人に迷惑なので、途中下車をして、しっかりトイレでオムツを交換しましょう。

マナー2:泣きっぱなしの場合はすぐに下車

マナー2つ目はなきっぱなしの場合はすぐに下車です。
赤ちゃんは泣くのが仕事。
確かにそうですが、乗車している人が全員そう思っているわけではありません。
中には騒音を思っている人もいるでしょうし、体調が悪い人、疲れている人もいます。

また、赤ちゃんが泣くことによって、親御さんも周りの目を気にしたり、赤ちゃんがなかなか泣き止まないことで焦りを感じたりします。
抱っこやあやしても泣き止まないときは、一度下車するようにしましょう。
そうすることで、親御さんの焦りが少しなくなるでしょう。

また、赤ちゃんが泣くということは、何か訴えているのでオムツやミルクのチェックをしてみるといいでしょう。

マナー3:飲食をする場合は匂いや食べこぼしに注意

マナー3つ目は飲食をする場合は匂いや食べこぼしに注意。
まだ授乳の赤ちゃんには関係ないかもしれませんが、子供がぐずったときにお菓子や飲み物を与えている親御さんをよく目にします。
まだ小さいうちは匂いがキツイ食べ物は与える人は少ないですが、たまに、フライドポテトをあげて、電車内が油臭いときがあります。
また、食べ・飲みこぼしをして、そのままのときもあります。
これらは大人子供問わずの電車のマナーです。
赤ちゃんに飲食させる場合は最低限のマナーは守りましょう。

まとめ

いかがでしたか?
外にでることは、親御さんの気分転換にもなりますし、子供にとってもいい刺激になります。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの電車デビューは避けましょう。
最低限、首が座ってからにしましょう。

また、予定がある場合の電車デビューは赤ちゃんの機嫌や体調、授乳などを考えて時間に余裕のある行動をするようにするといいです。
赤ちゃん連れの電車でも特別マナー違反をしていいわけではありません。
たくさんの人が利用する電車。
中には体調が良くない人や嗅覚、聴覚に敏感な人もいます。
少しでも「迷惑かな?」と思ったら途中下車をするようにするといいです。

私も生後2ヶ月の子供を連れて電車で通勤をしたことがあります。
赤ちゃんを連れての電車は親も神経を使います。
せっかくのお出かけですから気を張らずにゆとりある行動を持って楽しんでください。
今回の記事を参考に、ぜひ電車デビューをしてみてください。

この記事を書いた
サポーターママ

あやママのプロフィール写真 あやママ 2男2女のママ

しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!

この記事が気に入ったらシェア

Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア
スポンサーリンク
ページトップへレッドレンジャー