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ベビーベッドはいつまで?卒業後どうする?先輩ママ体験談

ベビーベッドはいつまで?卒業後どうする?先輩ママ体験談
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新生児グッズの一つとして、多くの人が用意しているベビーベッド。
購入したけど、大きくて場所を取る上に「赤ちゃんの背中スイッチが発動してしまい、あまり使わなかった」という人も多いのではないのでしょうか?

赤ちゃんの成長スピードも早く「しばらくベビーベッドに寝かせていたけれど、知らない間につかまり立ちをしていた!」なんていう、ぞっとする瞬間もあったことでしょう。

また、ベビーベッドは大きさもあるし、解体するのも面倒ですよね。
「なんとか解体しないで便利な使い方はないかな?」と、思う人もいることでしょう。
一体、ベビーベッドはいつまで使うのが良いのでしょうか?

今回は、ベビーベッドの使用期間やベビーベッドの卒業後はどうしているのかを、四人の子育てをした私の実体験を入れて紹介します。
SNSでは、ベビーベッドに対して「いらない」「買わなくていい!」と言う人もいて、買うのを迷っている人もいることだと思います。
そんな人にもベビーベッドのメリットデメリットなど、ポイントを踏まえたお役立ち情報も入れておりますので、参考にしてみてください!

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ベビーベッドのメリットとデメリット

ベビーベッドを使うのは、メリットもデメリットもさまざまです。

メリットデメリット
大人が赤ちゃんを下敷きにして圧迫死させたり、大人用の重たい掛け布団が覆いかぶさって窒息死させたりする事故を避けられる赤ちゃんが寝てから移動させると、赤ちゃんの背中スイッチが発動して、再度寝かしつけをしないといけなくなる
上の兄弟や飼っているペットが赤ちゃんにいたずらをしたり、不意にぶつかったりすることから防げる寝室が狭いと置き場所に困る
床からのほこりやアレルゲンなど、衛生面で赤ちゃんを守ることができる赤ちゃんの様子がわかりづらいため、夜中の世話が大変になる
おむつ替えや着替えなどの際に、腰への負担が減り、赤ちゃんのお世話を簡単に済ませることができる使い終わった後の処分が大変

ベビーベッドを使う最大のメリットは、赤ちゃんを安心・安全な状態で寝かせることができる点でしょう。

厚生労働省の人口動態調査(令和2年)によると、交通事故を除く不慮の事故により死亡した4歳以下の子どものなかで、不慮の窒息による死亡者数はその内の約67%で、約9割は1歳未満の子どもであるという結果が出ています。

赤ちゃんが大人と一緒に添い寝をする場合、大人の下敷きになったり、掛け布団が覆いかぶさって払いのけることができずに赤ちゃんにが窒息死したりする恐れがあり、注意が必要です。

また、赤ちゃんが寝るマットレスを大人が使うマットレスよりも硬いものにすることで、赤ちゃんが寝返りをした時に顔が埋もれて息ができなくなるような事故を避けることができます。

他にも、赤ちゃんが大人用の高いベッドで寝ることで転落をするなど危険なケースもあることから、ベビーベッドを使うことは、赤ちゃんの不慮の事故を防ぐ対策にも有効だと言えるでしょう。

参考資料: 消費者庁 https://www.caa.go.jp/

ベビーベッドはいつまで使う?

ベビーベッドはいつからいつまで使う?

多くのベビーベッドの対象年齢は、最長でも24ヶ月くらいまでとなっているようですが、これは商品のメーカーによって違うので、ベビーベッドを販売している店舗で聞いたり、取扱説明書をよく読んだりして、使用可能な年齢を確認しておきましょう。

ベビーベッドはメリットも多いアイテムですが、それぞれの家庭の状況で早めに卒業したり、長く使ったりなどさまざまです。

赤ちゃんの月齢別でベビーベッドの卒業時期を紹介します!

0ヶ月~3ヶ月

まずは、生後0〜3ヶ月です。

この時期にベビーベッドを卒業した方は「ベビーベッドで子どもが寝なかった」という理由がほとんどです。

「後々のことを考えると一人で寝られる子になってほしい」とベビーベッドを使い始める方も多いかと思いますが、せっかく寝かせても、ベッドに置いた瞬間に背中スイッチが発動し、あやす、寝かす、置く、泣くの無限ループに心が折れることも……
最終的に添い寝をしながら授乳をして一緒に寝ることも珍しくありません。
その結果、親の方が負担を感じてベビーベッドをほとんど使えずに卒業する赤ちゃんもいるそうです。

個人的には、この時期は子どもと別の布団を使うことをおすすめします。
私たち大人が使う布団と赤ちゃん用の布団の硬さが違います。
それに、この時期の赤ちゃんは自分で身動きが取れません。

そのため、大人がかけている布団が顔にかぶさったり、寝返りをした時に赤ちゃんが呼吸ができなくなったりする心配がなくなります。

寒い冬の季節は特に大人の掛布団は重いので気を付ける必要があるでしょう。

4ヶ月~6ヶ月

2つめは生後4〜6ヶ月です。
実は、この時期にベビーベッドを卒業する子が最も多くなっています。
理由は、この時期の赤ちゃんは寝返りをする子が多いからです。

赤ちゃんが寝返りをするようになると、ベビーベッドの柵の所に頭や体をぶつけて大泣きをするなんて状況が何度も起こります。
元気のいい赤ちゃんは、寝返りが楽しくて狭いベッドの中で永遠にゴロゴロして、そのたびに柵にぶつかって泣いたりなんてことも……
日中だけでなく、夜中でも柵にぶつかって赤ちゃんが大泣きをするので、ママやパパもゆっくりと休むことが難しくなってしまいます。
そんな状況に嫌気がさして、ベビーベッドを卒業する赤ちゃんが多くなっているようです。

7ヶ月~9ヶ月

3つめは、生後7〜9ヶ月です。
前の生後4〜6ヶ月の時期に続いてベビーベッドの卒業が多いのがこの時期です。

この時期の赤ちゃんは、ズリ這いやハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きなど活発な時期です。
「つかまり立ちなんて、まだまだ先!」と思っていたら、柵につかまって立っていたなんてこともあります。
ベビーベッドの台の高さを一番上にした状態にしていると、ひょこっと頭が出やすくなります。
柵から覗き込んだら転落の恐れがあるため、ベビーベッドを卒業し、子ども用の布団に変更する赤ちゃんがでてきます。

10ヶ月~12ヶ月

4つめは、生後10〜12ヶ月です。
この時期の赤ちゃんは、よちよちと歩くようになる時期です。
今までよりも活発になることや身長も伸びたことによって、ベビーベッドが狭く感じるようになります。
我が家はこの時期にベビーベッドを卒業しました。
理由は子どものサイズが限界を迎えたからです。

我が家は上の二人が10ヶ月差の年子なのですが、下の子は夜もクーハンを利用して寝かせ、上の子はベビーベッドの台を一番下まで下ろして使っていました。
そのため、立ち上がっても落ちることはありませんが、
寝ている間に寝返りを打って柵にぶつかってガンガン音がしてました。
そのため、我が家の上の子はこの時期にベビーベッドを卒業させました。

1歳以降

最後に1歳以降です。
多くの赤ちゃんは1歳を迎えるころには、子どもの布団や両親と同じ布団を使って寝ることが多いのです。
しかし、なかにはベビーベッドじゃないと寝ない子、ベビーベッドに愛着がある子は引き続きベビーベッドで寝ることがあるようです。
もし、ずっと使う場合はしっかりベビーベッドの使用年齢や体重を守るようにしましょう。

ベビーベッドはレンタルをしてくれる店舗もあります。
ベビーベッドには、パパでもお世話がしやすいように床板の高さを調節できるものや、お部屋の環境にあわせたコンパクトなミニサイズのもの、床板を外してベビーサークルとして使えるものなど、さまざまなタイプがあります。
ママやパパがベッドではなく布団で寝ている場合は、ベビーベッドが不要な場合もあります。
ベビーベッドが必要かどうかも含めて、どんなベビーベッドを選ぶと快適に使用できるのか、まずはレンタルをして検討をしてみるのもいいかもしれませんね。

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ベビーベッド卒業後はどうしている?

ベビーベッド卒業後はどうしている?先輩ママの体験談を紹介

ベビーベッドの卒業後は処分に困ると悩む親御さんも多いかもしれませんが、みなさんはどうしているのでしょうか?
私の実体験やママ友のお話から紹介したいと思います!

荷物置き場

先輩ママさんでベビーベッドを荷物置き場にしていた方は多かったのではないでしょうか?
大きなベビーベッドは解体するのも面倒、解体したあとの処分は手間やお金がかかりますし、収納する場所がないなどの問題もあります。
そうすると、荷物置き場として活用する人も多いようです。

我が家はもともと三人子どもがほしかったので、二人目のベビーベッドの卒業後は三人目が生まれるまで荷物置き場になっていました。

特に、オムツは場所を取るのでオムツをベビーベッドにセットしておいてオムツ替えスペースとしても活用していました。
もし、赤ちゃん連れのママ友が来ても、事前に荷物をどかしておけば、赤ちゃんが休むスペースとしても活用できます。
1、2年あけてから子どもを作る予定の人は出しっぱなしでもいいと思います。

あげる、売る

ベビーベッドは粗大ごみになるので、自治体によって処分費用は異なりますがお金がかかります。
お金を払うぐらいなら、あげたり売ったりしたほうがいいという人もいます。
知人、友人にあげると意外と喜ばれます。
今は、たくさんのフリマサイトやオークションサイト、地元密着型のコミュニティなどがありますから、必要な方に譲ったり、出品したりするといいでしょう。

また、お子さんが通っている保育園やこども園などへ使用するか聞いてみてもいいと思います。
我が家は三人目のベビーベッドを卒業後に友人に譲りましたが、四人目の妊娠が分かったあとに、友人の子どもが卒業したら返却してもらいました。

完全にリメイク!

DIYが流行している昨今、子どもの成長の思い出にベビーベッドをリメイクする人が多くなってきました。
例をあげると、ハンガーラックや、学習机、子ども用チェア、本棚などの家具、ベビーゲートの柵などが多いようです。
なかには、自宅の庭前に門を作った方もいましたよ!
DIYが好きな方や興味のある方は、ぜひ検索をしてみてください!
リメイク品に子どもの手形や塗装などがあると、その後の大切な思い出になって素敵ですよね!
我が家は義母が持ち帰って、ワンちゃんたちの小屋を作っていました。

まとめ

いかがでしたか?

部屋に存在感のあるベビーベッドですが、一般的には、寝がえりをはじめた生後半年頃、その次はつかまり立ちをする7〜9ヶ月ごろでした。
多くのお子さんは1歳までにベビーベッドを卒業をしているようです。

基本的には、赤ちゃんの成長のスピードに合わせて卒業をしてみるといいでしょう。

また、使用後は下の子のために残したり、譲ったり、売ったりする以外にも、DIYでお子さんが使った思い出のものを別の形でうまれかわらせるという方法もあります。
ぜひ、みなさんも今回の記事を参考にしてみてくださいね!

この記事を書いた
サポーターママ

あやママのプロフィール写真 あやママ 2男2女のママ

しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!

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歯科医師
監修

ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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