ミルク卒業はいつ頃?卒業の目安やタイミングを経験ママが解説|学習プリント.com

ミルク卒業はいつ頃?卒業の目安やタイミングを経験ママが解説

ミルク卒業はいつ頃?卒業の目安やタイミングを経験ママが解説
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多くの赤ちゃんは生後半年くらいから離乳食がはじまります。

離乳食が進むにつれて「ミルクっていつ卒業をさせたらいいんだろう?」と、思うママ・パパは多いと思います。

離乳食が始まっているものの食事量が増えずミルクに頼っている、離乳食もミルクも欲しがって仕方がない!など、お子さんによっては様々。

今回はそんな疑問を解決するべく、4人の子供のミルクを卒業させた私の体験談を元に、ミルクを卒業するタイミングについて解説をしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。

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ミルク卒業はいつ頃?

ミルク卒業はいつ頃?

気になるミルクの卒業ですが、「いつまでに卒業しましょう」という決まりはありません。
一般的には、生後9ヶ月〜18ヶ月くらいにミルクを卒業する子が多いようです。

ミルク自体には栄養が多いのですが、ミルクをずっと哺乳瓶で上げ続けていると、虫歯になったり、かみ合わせや顔つきに影響がでると言われています。

私が住む地区では2歳半に歯科検診がありますが、そのときに歯科医師から「哺乳瓶でのミルクや授乳をやめるように」と、指導がされました。

このような指導があるのですから、ミルクを上げ続けていると、何かしらの弊害があるのは確かのようです。
では、その卒業の適切なタイミングはいつなのでしょうか?

離乳食が3回食で1回の量が十分に取れている

ミルクの卒業のタイミングの1つ目は、離乳食が3回食で1回の量が十分とれていることです。

粉ミルクには母乳では補いきれない栄養が多く含まれています。
離乳食をとる赤ちゃんにとっては、粉ミルクは栄養補助食と言っても過言ではありません。
まだ1日1回しか離乳食を取っていなかったり、離乳食後にミルクを欲する場合はミルクの卒業のタイミングではありません。

また月齢によっては、あげてはいけない食材があったり、お子さんによっては偏食をしている子もいるでしょう。

1日の全体の栄養バランスを考えて、しっかり食事で栄養が取れていれば、ミルクの卒業には十分なタイミングだと思います。

このタイミングは、これからあげる二つのタイミングの中で一番重要なタイミングです。
まずは、お子さんの栄養バランスや食事量で考えてみましょう。

子供が欲しがらなくなったら

ミルクの卒業のタイミング2つ目は子供がほしがらなくなったらです。

お子さんによっては、離乳食で満足したり、その子の気分によってはミルクを欲しがらない場合があります。
その時は無理にミルクを勧めず、卒業に進めてみてはいかがでしょうか?

もし、栄養バランスが心配であれば、おやつに蒸し野菜や野菜や魚を使っているお菓子を選んで与えてみるのもいいと思います。

ママやパパの考えでミルクで栄養補充をさせたいと思う人もいるでしょう。
そんな時は、おやつの時間にコップやマグに粉ミルクを入れたものを用意したり、離乳食やおやつに粉ミルクを混ぜて食べさせることもできます。
ちなみに、私はコップやストロー練習のために、粉ミルクを入れて飲ませていました。

ママ・パパが卒業タイミングを決定する

ミルクの卒業のタイミング3つ目はママやパパが卒業タイミングを決定することです。

我が家もそうだったのですが、ミルクってメーカーによっては高額だったり、たくさんミルクを飲むので消費が早く、その分ミルク代がかかってしまいます。

まだまだオムツ代がかかる月齢だし、離乳食用の食材に気を使ったり、ベビーフードにも頼ることが多いですよね。
できるだけ出費を減らしたいところ…

そんなママやパパの希望で卒業する時期を決定する方法です。
出費だけでなく、ミルクや母乳を長い期間与え続けていると、虫歯になったり、顔の形や嚙み合わせに影響が出てしまうことがあります。

そういった先の影響を考えて、大体1歳ごろにはミルクを卒業させる先輩ママ・パパが多いようです。

また、子供の1歳は大きな節目でもあるので、この歳を卒業タイミングにする人も多いですね。
ただ、早すぎるミルクの卒業には注意しましょう。

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ミルク卒業の目安やタイミングを経験ママが解説(体験談)

ミルク卒業の目安やタイミングを経験ママが解説

ここでは、4人の子供のミルクを卒業させた私の体験を元に、ミルクの卒業の目安やタイミングを解説していきたいと思います。
4人もミルクを卒業させてきた私ですが、生活環境や姉弟の経験から大体のミルクの卒業タイミングは分かっているつもりでした。

しかし、実際は子供の性格や成長具合によって、早くて10ヶ月、遅くて1歳6ヶ月もミルクの卒業に時間がかかりました。
育休明けに子供を保育園に預けて仕事に出ようと考えているママ・パパは多いと思います。
私も在宅ワーカーで、保育園の入園に合わせてミルクの卒業を決めました。

専業主婦、ワーママ・パパにも参考になると思うのでぜひ参考にしてみてください。

1歳6ヶ月(一人目の経験・体験談)

一人目のミルク卒業は1歳6ヶ月のときでした。

このとき、一人目だったということもあって、当時私が使っていた育児雑誌や育児書にしたがってミルクを卒業させました。

この子は離乳食は好き嫌いなく、バクバク食べてくれていましたし、食後のミルクも50mlほど飲んでいました。
食事でしっかり栄養を取れていたので、育児書に沿ったタイミングに合わせて卒業を決意!

1歳6ヶ月だと、食べられるものも増え、牛乳も飲んでよかったのでご飯の栄養バランスも取りやすかったです。
ミルクなしで食事でお腹をいっぱいにすることができてた月齢だったので、ミルク卒業も簡単でした。

10ヶ月(二人目の経験・体験談)

二人目は10ヶ月のときです。

一人目同様に、偏食なくしっかり離乳食を食べてくれる子でした。
ただ違うのは、ミルクを積極的に求めない子でした。

食後のミルクよりもお米を食べたい子だったので、離乳食が進むにつれて自然とミルクも拒否…
夜間もミルクなしでしっかり寝てくれるので、10ヶ月でミルクの卒業を決意をしました。

それでも、体調不良や夜中にお腹を空かせて泣いているときにはミルクをあげるスタイルです。

ミルクを欲したらあげるというスタイルだったので「ミルクをあげなければいけない」というストレスはなく、気を穏やかにして卒業ができました。

12ヶ月(三人目の経験・体験談)

三人目は12ヶ月のときでした。

この子が1歳になったら保育園に預けて、私は働こうと思っていたので入園の時期に合わせてミルクを卒業させました。

離乳食は好き嫌いなく食べてくれましたが、量を取れていませんでしたのでミルクで補っていました。

保育園やこども園によっては、ミルク代は別途請求することやミルクを持参することなど決まりがあるところがあります。
正直、「保育料以外の余計な出費は出したくない」という気持ちがあったので、育児書に書かれている標準の量を食べられるように食事を工夫をしました。
なんとか入園前にミルクを卒業させました。

1歳3ヶ月(四人目の経験・体験談)

四人目は1歳3ヶ月のときでした。

この子は早産で低体重であったことや、風邪を引きやすかったために離乳食が思ったように進まなかったです。
そのため、生まれてすぐからミルクに頼ることが多く、生後3カ月には完ミ。

ミルク一筋で育ったこの子は初期の離乳食を完全に拒否するような、ミルク離れができない子に…

三人目同様に、1歳の歳に保育園に入園を考えていたので、離乳食は完了し、ミルクを卒業させなければいけませんでした。

というのも、私の希望していた保育園は「離乳食が3回食から完了食ができない子の日中の食事はミルク」ということでした。
せっかく離乳食を終わらせても、ミルクの味を思い出されたら今までのミルク離れの努力が水の泡になってしまう!

食事の量を増やしつつ、ミルクの量を減らし、ミルク離れができるようにして、なんとか1歳3ヶ月で卒業できました。
入園にも間に合いましたので、通常の保育料のみしかかかっていません。
末っ子のミルク卒業が一番大変でした。

まとめ

いかがでしたか?
ミルクの卒業は、しっかり食事で栄養が取れることが重要です。

ミルクの卒業だけではなく、多くの育児は育児書通り、上の兄妹、ほかのママ・パパ達の体験談通りになるわけではありません。
ミルクの卒業もそうです。

私も4人産んでミルクを卒業させましたが、みんなタイミングやその子の性格や離乳食のペースが違いました。
ぜひ、お子さんの様子をみながらベストな卒業タイミングを探ってみてください。

この記事を書いた
サポーターママ

あやママのプロフィール写真 あやママ 2男2女のママ

しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!

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