子供の靴選びのポイント【年齢別】正しい足の測り方やサイズ選びの目安について|学習プリント.com

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子供の靴選びのポイント【年齢別】正しい足の測り方やサイズ選びの目安について

子供の靴選びのポイント【年齢別】正しい足の測り方やサイズ選びの目安について
更新日:  | 公開日:
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お子様の成長はとても喜ばしいものですよね。
そろそろ歩き出しそう、または歩き始めたお子様のために準備しなければならないものといえば靴です。
しかし靴の形も大きさもたくさんの種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

ここでお子様の足について知っておきたいことがいくつかあります。

3歳くらいまでのお子様の足の成長は予想以上に早く、短期間かつ定期的に成長に合わせて靴もどんどん変えていかなければなりません。
足の形や大きさは個人差がかなり大きいので、サイズだけではなく靴の幅や硬さなどそれぞれに合うものを見つける必要があります。
また、月齢や年齢による成長にあった靴を選ばなければ健康を害してしまう危険性もあるということを知っておく必要があります。

これらを踏まえた上でここでは、より詳しい靴選びのポイント、正しい足の測り方、靴のサイズ選びの目安を年齢別にご紹介いたします。

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子供の靴選びのポイント

子供の靴選びのポイント

店先に並んだ靴は可愛いものばかりです。
それぞれどんな違いがあるのか、何をポイントにして靴を選べばいいのかわからなければ不安になりますよね。
靴選びの際にぜひ参考にしてほしいポイントを紹介します。

〜よちよち歩き始める時期〜

【1歳前後】

この時期の靴はファーストシューズとも呼ばれていて、お子様に1番初めに用意する靴となります。
この時期の子供の足は3ヶ月で0.5cmほど大きくなると言われていますので、早めに用意してしまうといざ履かせた時に入らない!ということが起こりやすいです。
必要になったタイミングで一番良いサイズの物を選ぶようにしましょう。

この時期は特にサイズだけではなく、足の横幅と甲の高さをしっかり見極める必要があります。

この時期は足の横幅が最も広い時期でもあります。
幅細さんはE、幅広さんは4Eと幅のサイズも確認しましょう。
そして足の甲がしっかりフィットしたもので足のサイズ+0.5mm〜+1cmを選びます。

さらに、靴底を曲げた時に足指のところが柔らかく曲がりやすいもの、つま先が少し上向きに反り上がったものが転びにくく歩きやすい靴となります。

〜ちょこちょこ歩き回る時期〜

【1歳半-3歳】

ファーストシューズを履き始めてから3ヶ月程度で安定した歩き方になってきたり、歩く距離が伸び始めます。
この時期にはセカンドシューズと呼ばれるものを選びましょう。

3ヶ月に1回程度足のサイズを測って、サイズ、足の甲、足幅に合っているかどうか確かめましょう。

この時期のお子様は自分で何でもやりたがることも多いですので、自分で脱いだり履いたりしやすいマジックテープ付きのデザインがオススメです。

〜走ったり跳ねたりが楽しい時期〜

【3歳-】

この時期になると足は半年に1cmほど成長します。
ペンギン歩きのように足の裏全体を地面につけるような歩き方から、大人と同じように踵で着地する歩き方に変わってきます。
そのため踵が安定した靴を選びましょう。
そして土踏まずの部分がアーチ状になったもの、つま先部分が広めの靴が走ったり跳ねたりしやすいためオススメです。
サイズや足幅ももちろん確認することが大切です。

〜運動量の増える時期以降〜

【4歳-】

この時期になると歩行はかなり安定し、より走ったり跳んだりと運動量が大幅に増加します。
踵や靴底がしっかりしたもので柔らかく曲がりやすいものが怪我防止になりますし、通気性の良いメッシュ生地の靴を選ぶことでムレを防止することもできます。
また、遊びの中で靴が汚れやすいため洗いやすく乾きやすいものが良いでしょう。

年齢別の靴選びのポイントを紹介しました。
それぞれの年齢や足のサイズにあった靴を選んで、お子様の成長を見守りたいものです。
怪我を減らすことで健康な生活を送ることができますよ。
また、子どもの足のサイズは思いの外早く大きくなりますので、定期的にサイズ確認してみてくださいね。

正しい足の測り方

正しい足の測り方

数多くある靴の中からお子様に1番あうものを選んであげたいですよね。
より正確に足のサイズを測るにはどうすればいいのでしょうか。
靴屋さんで店員さんに測ってもらっているという方も多いとは思いますが自身でも測ることができるんですよ。
特に、ファーストシューズを選ぶ場合は事前にしっかりと足のサイズを測ることが大切です。ここでは正しい足の測り方をご紹介します。

〜測り方〜

①足を肩幅に開きまっすぐ立ちます。お子様は測られている足元を見てしまいがちですが、できるだけまっすぐ前を見てもらうようにしましょう。

②かかとをしっかりうしろの固定器につけて、足のサイズを測ります。足の人差し指とかかとを結ぶラインの長さが足のサイズです。

③親指の付け根と小指の付け根の出っぱった部分の長さを測ります。
これが足幅です。幅細さんと幅広さんでは選ぶ靴の形が大きく異なりますのでしっかり測ってみましょう。

④ヒモ状のメジャーがあれば③の状態からそのまま一周ぐるっと測ってみてください。
これは足囲といって、ある程度甲の高さを知ることができます。

慣れればご自身でも簡単に測ることができますが、歩き始めて間もないお子様や、周囲に興味を引くものがたくさんあるような場所ではなかなかじっと立って計測させてもらえないかもしれません。
そんな場合は、お子様との会話を楽しみましょう。
どんな色のくつを履きたいか、靴を履いてどこを歩いてみたいかなど靴を履いているイメージをたっぷりしてもらえると案外じっとしていられるものです。

最近では足のサイズの測り方としてプリンターを使って、スケールを紙に印刷して使えるようなものもあります。
シューズメーカーの中には、自社のオンラインサービス上で足のサイズを測るための型紙をダウンロードできるようにしているところもあります。
また、100均やネットサイトでもフットメジャーとして売り出されていたりもしますので誰でも手軽に扱うことができます。
ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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子供の靴のサイズ選びの目安

子供の靴のサイズ選びの目安

子供の足のサイズは個人差が大きく、男の子か女の子かによってもかなりの差があります。
ですのでそれぞれがきちんと計測しておくことが必要ですが、ある程度のサイズ選びの目安を知っておくと靴を選びやすくなります。

ベビーサイズ

◇年齢/ 靴のサイズ
新生児〜3ヶ月/ 8〜11cm
3〜6ヶ月/ 9〜12cm
〜1歳半/ 11〜13cm
〜2歳/ 12〜14cm
〜3歳/ 13〜15cm
〜4歳/ 14〜16cm

キッズサイズ

◇年齢/ 靴のサイズ
5歳〜6歳/ 17〜18cm
7歳〜8歳/ 19〜20cm
9歳〜10歳/ 21〜22cm

子供の足のサイズというのは、2歳半ごろまでは1年間で約2センチも大きくなると言われています。
3ヶ月に1回ずつサイズアップするペースになります。
それ以降は小学生の間には1年で1センチペースでサイズが大きくなっていきます。
今履いている靴のサイズが合っているのかどうか心配になることもありますよね。
そんな時に確かめる方法としては、靴を履いた足の指先部分を全体的に、特に親指部分と小指部分を触ってみてください。
キュッと詰まっていそうであれば次のサイズを用意する必要があります。

また、足のサイズぴったりの靴を選ぶのではなく、足の成長分のことを考えて+0.5cm〜+1.0cmの靴を選ぶようにしましょう。

大きめの靴を購入して中敷で調整するという意見もありますが、これはあまりオススメしません。
中敷によってかかと部分が浮いてしまい、靴が足にフィットしなくなることがあります。
こまめな靴の買い替えは大変かもしれませんが、できる限りその都度その時に合うものを準備してあげましょう。

まとめ

ここでは正しい足の測り方や年齢別によるサイズ選びの目安について紹介しました。
それぞれのお子様の足にしっかりフィットする靴を選ぶことで、足の形成や成長が著しいお子様の足や健康を守ることができます。
楽しくサイズ測定して、お子様好みの靴の中からサイズに合うものがみつかるといいですね。
ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた
サポーターママ

しーちゃんママのプロフィール写真 しーちゃんママ 1女のママ

お絵描きや人形遊びが大好きな女の子のママです。
すきま時間でWEBライターをしています。
子供がのびのびと、いろんなものに興味を持てるよう日々育児に奮闘しています。
料理が好きなのですが、特に、子供と一緒に作って楽しい簡単なお菓子や料理を作るのが大好きです。
次はどんなものをつくってみようかなと、レシピも考案しています。
育児には困りごとや悩み事などたくさんありますよね。
だからこそ、みなさまに役立つ素敵な情報をお届けできるよう頑張ります!

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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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