先輩ママが教える3歳児が夢中になる室内遊び特集!|学習プリント.com

先輩ママが教える3歳児が夢中になる室内遊び特集!

先輩ママが教える3歳児が夢中になる室内遊び特集!
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3歳といえばとにかく元気いっぱいで、一日中でも跳んで走って転がってと全身を使って遊びます。
言葉もよく理解しており、日常会話も困ることがないどころか、大人顔負けにお喋りすることもあります。
日常生活においても、着替えや食事など自分でできることが増えるため、何でも自分でやりたいという意識が強くなります。
つまり、「イヤイヤ期」と言われるように何でも自分の意志で動きたいという自我がはっきりしてきたことを示す特徴が表れます。

こういった特徴を持つ3歳児が楽しめる室内遊びとはいったいどんなものがあるでしょうか。
元気が有り余っている3歳児が夢中になる遊びを毎日考えるのも大変ですよね。
外に行けば公園や散歩、動物園や遊園地などの遊び場はたくさんありますが、雨降りの日など家で過ごさなければならない日も多いものです。

大人のまねをしたり、手伝いなども楽しみながらゲーム感覚でできるような遊びや、いろいろなことを「自分の力でやってみよう」と思わせる室内遊びをご紹介します。

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3歳児が夢中になる室内遊び〜運動編〜

3歳児が夢中になる室内遊び〜運動編〜

あらゆる動きを学ぶことで運動の経験を積むことができます。
3歳児にぴったりの遊びの中から身体能力を高めておくことで、今後の怪我や事故から身を守ることもできるようになるため、室内でも運動系の遊びを取り入れたいものです。

とにかく動き回りたい、体力を消耗してほしい、あらゆる動きをできるようになってほしい。
でも家の中は荒らされたくないし、ドスンドスンと大きな音が出るのも嫌だ…。
そんなママたちの願いもありますよね。
そんな時におすすめの室内でできる運動をご紹介します。

新聞紙玉入れ

〜準備するもの〜

新聞紙、かご(箱)

1枚の半分の大きさの新聞紙を15枚ほど用意します。
1枚ずつくしゃくしゃっと丸める。
丸めすぎないほうが固くならず、大きくて投げやすいです。
置いたかごに新聞紙を投げ入れてもらいます。
始めは近くから、徐々に遠くにかごを置くもよし、大人がかごを持って逃げ回るところに投げ入れるのも楽しいですよ。

忍者ごっこ

〜準備するもの〜

無し

忍者になりきって遊びます。
誰が1番静かに抜き足差し足で移動できるか、上手にかくれんぼできるか、線の上を真っ直ぐ歩けるか、だるまさんがころんだの要領で敵がこちらを振り向いたら止まる・しゃがむなどルールを決めるなど遊び方は無限です。
手の甲を上に向けながら両腕を前に突き出して、手の甲におもちゃを乗せて落とさないように歩くなども難易度が上がって楽しめます。

風船バレーボール

〜準備するもの〜

風船

バレーボールのように、膨らませた風船を落とさないように打ち上げたり蹴り上げてラリーを続かせます。
何回続いたか数えながら新記録に挑戦してみるのは大人も子供も楽しいものです。

力加減や風船の落ちてくる場所の把握、打ち上げる方向など子供にとっては学びの多い遊びになります。

おしり走り競争、でんぐり返し競争

〜準備するもの〜

無し

おしり走りとは手足を使わずにおしりだけで前に進むことです。
三角座りをして準備し、ヨーイドンの合図で脚を上げて腕を大きく振り、その反動を使ってお尻を動かして進むのです。
競争をすればコロンと転ぶ失敗も楽しめますよ。
でんぐり返し競争はでんぐり返しの練習にもなります。

いくつか紹介しましたが、どれもお子様にとっては大好きな大人と一緒に遊べることが楽しいのではないでしょうか。
遊び方は無限ですしお子様にとって1番いい方法を見つけてください。
どれも少し難易度を上げるなど応用が効きますので是非参考にしてみてくださいね。

3歳児が夢中になる室内遊び〜工作編〜

3歳児が夢中になる室内遊び〜工作編〜

手先がどんどん器用になる3歳児の工作では、折り紙を折ったりハサミで切ったり、糊やテープで貼り付けるなど様々なことができるようになります。
手作り工作のいいところはお子様がその時思い描いた発想やアイデアを活かすことができ、唯一無二のものを楽しく作り出すことができることです。
ハサミの手渡しの仕方や使った道具の片付け、工作で出たゴミの処理など学びもたくさんあるはずです。

ここでは3歳児が夢中になる工作をいくつかご紹介します。

手作りパズル

〜準備するもの〜

紙、色鉛筆(クレヨンでも絵の具でも)、ハサミ

ぬりえでもいいですし、お子様がお絵描きした紙を使っても素敵なものが出来上がりますよ。
絵を描いた紙を大きく6ピースほどにハサミで切り分けるだけで手作りのパズルの完成です。
難易度を上げる場合は切り分けるピースを増やしてください。

お子様お気に入りの絵を使っているということで、元通りに戻す作業をより楽しむことができます。

折り紙やっこ相撲

〜準備するもの〜

折り紙、ティッシュ箱など台になるもの

折り紙でやっこを2つ以上作る。
作ったやっこを台の上に乗せて、台を指でとんとん叩いて振動させて落ちた方の負け、上に残った方の勝ちの相撲遊びをする。

やっこ作りは同じ折り方の繰り返しなので、お子様に大人の折り方の真似をさせてみてください。
意外と上手に自分ですんなり折ることができますよ。

でんでん太鼓

〜準備するもの〜

紙皿2枚、割り箸1膳、紐、ビーズ、テープ

紙皿2枚の底面にお絵描きしたり、シールを貼ったり、いろんな形に切ったテープを貼り付ける。
紙皿1枚の表側に持ち手となる割り箸を6時の方向にテープで貼り付ける。
3時と9時の方向に大きめのビーズを通した紐を長めの輪っかにして貼り付ける。
もう一枚の紙皿を合わせてテープで貼り付けると完成。

ビーズがなければ、紐の先にガムテープを丸めたものをつけても音は鳴ります。

手足で絵の具お絵描き

〜準備するもの〜

絵の具、大きな紙、タオル

服が汚れてはいけないので、裸や肌着のみで風呂場の中や近くで行うことをおすすめします。
手のひらや足の裏に絵の具を塗って、紙の上を歩いたり手形をつけたりします。
これだけでお子様はかなり楽しめると思いますが、出来上がった手形、足形に指につけた絵の具で顔を書いたりしても喜んでくれること間違い無しです。
筆は使わず、全てお子様の手足で描いてみてくださいね。

ここでは3歳児が楽しめる工作を紹介しました。
どれも準備するものは少ないので簡単に始められるのではないでしょうか。
使用したものは片付けるというルールを守りながら楽しめるといいですね。

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3歳児が夢中になる室内遊び〜ゲーム編〜

3歳児ではまだ、同じ場所で周りの子供と同じ遊びをして一緒に遊んでいるように見えますが、実は1人で遊んでいることが多いのです。
ゲーム遊びには、周囲とコミュニケーションを取りながら遊ぶ場所やルールを守ることが必須になります。
ルールがあるということを知り、ルールを守る大切さに気づく中で家族や友だちと遊ぶことの楽しさを知ってほしいですよね。

コミュニケーションを取りながら遊ぶ楽しさを知り、人の気持ちを考えたり、共感したりという心の発育を促すためにもぜひゲームによる遊びも取り入れましょう。

だるまさがころんだ

〜準備するもの〜

無し

1人がだるまさん(鬼)になり、その他の人たちはだるまさんから離れたところに一直線で待機します。
だるまさんが後ろを向いて「だるまさんがころんだ」という間にみんなはだるまさんに向かって進みます。
だるまさんが「だるまさんがころんだ」をいい終わってみんなの方を振り返った時にはみんなの動きが止まっていなくてはなりません。
動いてしまった人はだるまさんと手を繋ぎます。
誰かが動き進めてだるまさんにタッチするというゲームです。

指示出しゲーム

〜準備するもの〜

無し

例えば、「5回その場でジャンプしたら、ピンク色のボールをここまで運んでからママが持っている服に着替えをする。」というような具体的な指示を出します。
始めは3つほどの指示が覚えやすくていいでしょう。
全て遂行できたらおめでとうのハグをするなどすると楽しくゲームができます。
イヤイヤ期で着替えも歯磨きも出掛けるのも全てイヤ!の時に楽しく遊べると、一つずつでも前に進めることができますよ。

ジェスチャー当て

〜準備するもの〜

無し

食べる仕草、歯磨きする仕草、シャワーを浴びる仕草など日常の動きをジェスチャーして当てっこするゲームです。
大人のジェスチャーをお子様に当ててもらうことはもちろん、お子様のジェスチャーを大人が当てることは意外と難しく、もっとわかりやすく伝えることを子供は心がけてくれるようになります。
当たった時は互いに嬉しく、お子様の楽しそうな顔を見ることができるはずです。

椅子取りゲーム

〜準備するもの〜

参加人数より1つ少ない椅子やクッション

その場にいるみんなが知っている短めの歌や曲をかけて、歌や曲が終わったタイミングで椅子を取り合うゲームです。
椅子が危ない場合はクッションやマットだとより安全に遊ぶことができます。
始めは適当に椅子に走り寄っていたお子様でも、何度も繰り返すうちに自分にとって狙いやすい椅子を定める様子が見て取れて成長を感じますよ

3歳児にとってルールを覚えることも慣れていませんし、ゲームに負けた時や勝った時の対応が始めはうまくできずに泣いたり喚いたりすることもあります。
しかし何度か繰り返すことで勝ち負けの楽しさや気持ちの切り替えを学ぶこともできるようになります。
コミュニケーションをとりながら楽しく心の発育を促してみてください。

まとめ

まとめ

3歳児が夢中になる運動・工作・ゲームによる室内遊びを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
遊びは心身共にあらゆる成長を促してくれるものです。
雨の日でも、室内遊びを通して体を動かす楽しさ、コミュニケーションをとる楽しさをお子様に知ってほしいですよね。
ぜひ楽しく遊ぶ中で成長のきっかけづくりのお手伝いをしてあげてみてくださいね。

この記事を書いた
サポーターママ

しーちゃんママのプロフィール写真 しーちゃんママ 1女のママ

お絵描きや人形遊びが大好きな女の子のママです。
すきま時間でWEBライターをしています。
子供がのびのびと、いろんなものに興味を持てるよう日々育児に奮闘しています。
料理が好きなのですが、特に、子供と一緒に作って楽しい簡単なお菓子や料理を作るのが大好きです。
次はどんなものをつくってみようかなと、レシピも考案しています。
育児には困りごとや悩み事などたくさんありますよね。
だからこそ、みなさまに役立つ素敵な情報をお届けできるよう頑張ります!

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