小学校入学前に知りたい! 子どもの片づけ習慣の作り方と片付けやすい収納アイデア
いよいよ、我が家の娘も新一年生になります。
ラン活(ランドセルを購入するまでに情報収集をしたり、実際に触ったりして選ぶ活動のこと)をして、ランドセルも届き、狭い部屋がより手狭になってしまいました。
さらに幼稚園で使ったものを持ち帰り、小学校で使うものも続々と増えてきて、自宅はものだらけです。
日々、収納を変えたいと悩むばかりで実行できていませんでした。
特に子どもは散らかす天才です。
私が「早く、片づけて~」とお願いをしても「後で」や「ママがやって」なんて言われてしまい、結局寝る前に私が片づけてしまっています。
それでも綺麗にならない部屋にストレスが増えていくばかりです。
「片付けないなら捨てるよ」の、言ってはいけない言葉さえも多用しています。
ただ、このままではいけないということも感じていて、どうしたら子どもが自発的に片づけをして、私も魅力的な部屋を保てるか、本気で調べてみようと思います。
今回は、同じように悩んでいる方にぜひ読んでいただき、子どもがいても綺麗な部屋を一緒に作っていきましょう。
目次
子どもがお片付けできない理由はなに?
子どもが片づけをしない理由は何でしょうか?
我が家は
- どこに片づけて良いか分からなさそう
- 何かに集中をしていて「片付け」のスイッチが入らない
- 遊ぶのにいつも疲れている
上記のような理由が多いでしょうか。
親も
- 片付けさせるまでに時間がかかり、面倒くさい
- 子どもがイライラしてさらに疲れてしまう
- 片づけてもすぐに出すので散らかっている部屋に慣れてしまっている
これが正直なところです。
ただ、このままでは双方にとって良くないですよね。
子どもも小学校に行ったら自分のものは自分でしなくてはいけないだろうし、片付けができない子どもになってしまうかもしれないという不安もあります。
さらに私も部屋が一向に綺麗にならないことで落ち着かず、友人も呼べない状態が続きます。
また、タスクを書き出してボードを見ながら声がけをしたこともありますが、思っていたほど効果はありませんでした。むしろボードやマグネットが不用品になってしまい残念でした。
今回こそは、親子で片づけができるようにどのようなことをすれば良いか、真剣に考えてみようと思います。
そこで
- 整理する
- 片付ける場所を決める
- 片付けをするタイミングを決める
- 片付けも楽しめる工夫をする
これら4つについて考えてみたいと思います。
まずはものがあふれているということは、必要以上にものがある事を認識しましょう。
決めた収納よりも量が増えてしまったらその分は手放すようにします。
次に片づける場所を決めて、親が見本で見せられるように準備をします。
綺麗に片付いた状態を見せることで、子どもにも良さを感じてもらいたいですね。
また、未就児までは子どもの目線に合わせたお部屋づくりが大切でしたが、小学生からは勉強する時に他のものに興味を持たないような環境づくりも必要です。
さらに片づけをするルールもいくつか決めましょう。
例えば、「ご飯を食べる前に片づける」「寝る前にかたづける」などです。
我が家だと幼稚園から帰ってから、着替え、手洗い、おやつ、遊び、そして、夜ご飯、お風呂、寝る前の遊びがルーティンになっています。
そのため「〇時になったらお片付け」というルールにしてみようと思います。
また、片づける箱は重ねられるものや持ち運びしやすいものに分け、本も並べることが楽しめるように工夫しましょう。
今は便利な収納グッズが安く手に入ります。
それを活用するだけでも、子どもの興味を惹くかもしれませんね。
子どもの片付け習慣の作り方
掃除の習慣を作る
皆さんはいつ掃除をしていますか?
私は時間があった時や、汚れが目立ってきた時にすることが多かったです。
子どものおもちゃも思い立った時に整理をして、不要なものは処分していましたが、次々と新しいおもちゃが増えてしまい、心が折れかけています。
しかも子どもに聞くと「あ、これ探していたやつ!」なんて言って、そこから遊び始めちゃいます。
そこで子どもと整理する時は「これいる?」ではなく「どれがお気に入り?」と聞くことで、スムーズに区別できるそうです。すぐに実践してみます。
ラベリングをして分かりやすくする
「ままごと」や「くるま」と書いて関連するものを入れてもらったり、文字がまだ読めない子どもには絵のシールなどを貼ったりしてみましょう。
掃除は楽しいと思わせる工夫が大事
「『おもちゃが帰りたい』って言っているよ」などの声がけで、遊びの延長線上で片づけができます。
きちんとお片付けができたら褒めてあげましょう。
またママは洗い物、子どもは片付けでどちらが早く終わるか競争をすると、意欲を見せる子どももいるかもしれません。我が家の子どもは好きそうです。
子どもが片付けやすい収納アイデア
小学生になると、ランドセルや教科書、プリント類が増えます。
宿題が出るので勉強するスペースや机が必要です。
遊ぶおもちゃも変わってきます。カードゲームや細かいものも増えるかもしれません。
また、今まで読んでいた絵本よりもひらがなや漢字のある本に変わっていきます。本が増えそうですね。
それから、小学生になったら習いごとを始めるという家庭も多く、それに関するグッズも増えます。
親子でスケジュール管理できる環境を作りましょう。
毎日使うもの
例えば、帽子やかばん、上着などです。
雨の日のレインコートや長靴もあります。
このようなものは玄関から部屋に入る導線でしまえることが理想的です。
おもちゃ
まずは、主に2種類「よくあそぶもの」と「たまにあそぶもの」で仕分けをします。
箱の種類も揃えるとしまいやすいです。持ち運ぶものは手提げつきがおすすめです。
箱の外に、中に入れているおもちゃの写真を貼ると、子どもも戻しやすいのでいいですよ。
収納グッズも工夫すると気持ちが上がります。
お人形グッズに付属する服や靴、帽子、家具などは細かなものが多いですよね。
服などはセクションファイルや、靴や帽子はアクセサリートレイがぴったりでおすすめです。
パーツが分かれているものはファスナーケースに入れましょう。
レゴなどの色があるものは分けて収納できるボックスで探しやすくなります。
パズルはビニールケースがぴったりでした。
本
年齢に合わせた本はいつの間にか大量になっています。
処分となると気が引けてしまうという方にはメルカリなどのフリマアプリを利用したり、古本屋さんに売りに行ったりしてみてはいかがでしょうか?
収納では、子どもの本は高さが低いものがあり、せっかく買った本棚も無駄なスペースができてしまい少し残念ですよね。
そのようなところにはスチールラックを使い、空いたスペースにも物を置くことができます。
衣服
子ども自身が取り出しやすいように工夫します。
子どもの服などでぴったりのものやもう着られないものは手放しましょう。
捨てるものや、お下がり用に残しておくもの、念のためのストック、次のシーズンや少し大きめのサイズのものに分けます。
見えるところに置く衣服は子どもが選びやすいように、ラベリングされていると良いですね。
まとめ
だいぶ張り切って情報収集をしました。
収納にはずっと興味はありましたが、実行できていませんでした。
今回を機に、1つずつ改善していければと期待しています。
収納グッズは100円均一のお店やニトリさん、IKEAさん、無印良品さんなどで揃えると綺麗で気持ちが良いですが、全て揃えるとなると費用がかさむこともネックに感じます。
まずは100円均一のもので初めてみようと思いました。
整理していく中で「もしかしたらまた使うかも?」と思うのではなく、現実的に仕分けをして「収納を見直して良かった」というご報告ができるように始めてみます。
皆さんもぜひ試してみてください。
この記事を書いた
サポーターママ
何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。
この記事が気に入ったらシェア
歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修