赤ちゃんの海デビューはいつから?注意点と対策について、遊び方も紹介|学習プリント.com

スポンサー広告代替アプリバナー
スポンサー広告株式会社ノーススター

赤ちゃんの海デビューはいつから?注意点と対策について、遊び方も紹介

赤ちゃんの海デビューはいつから?注意点と対策について、遊び方も紹介
更新日:  | 公開日:
Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア

夏がやってくると気温が上がり、熱中症を警戒して外遊びがなかなかできなくなります。
そんな時に「赤ちゃんと海に行って涼しく遊ぶ」ことを考える方も多いのではないでしょうか。
ちょっとしたお出かけにもなり、冷たい水遊びもでき、パパやママにとってもリフレッシュできる時間となることでしょう。
ただ、赤ちゃんと一緒に海で楽しく遊べるのは、赤ちゃんがある程度成長していないと難しくなります。
あまり早い時期に行っても、暑いなか抱っこでお散歩するだけで終わってしまうことになります。
赤ちゃん自身が海に触れることができ、新鮮な風景を楽しめるようになってから行くと、親子ともに楽しい1日になり、いい思い出になります。

今回は、赤ちゃんとの海デビューに関する記事を書いていきたいと思います。
赤ちゃんとの海での遊び方についてもご紹介いたします。

スポンサーリンク

赤ちゃんの海デビューはいつから?

赤ちゃんの海デビューはいつから?

赤ちゃんの海デビューは、おすわりが安定した頃がいいとされています。
理由は、おすわりができると海を見たり砂を手で触ったりと、赤ちゃん自身で遊ぶことができるようになるからです。

ただ、注意したいのが紫外線です。
赤ちゃんの皮膚は大人よりも弱いため、紫外線が強い屋外に長時間いさせるのはあまり良くありません。
もし海へ行くなら、しっかりと紫外線対策をしたうえで、赤ちゃんとお出かけするといいでしょう。

また、赤ちゃんの性格も考慮して海デビューの時期を考えてあげることも大切です。

我が家の長女の海デビューは1歳でした。
潮干狩りに連れていきましたが、初めて見る海の色や動きや音が怖かったのが、始終泣きっぱなしでした。
すでに1人歩きができていたので浅瀬まで連れていきましたが、水が足元に来るたびに怖がって大泣きしていたのを覚えています。

海を楽しめるかは赤ちゃんの成長具合もそうですが、赤ちゃんの性格もあります。
おすわりが安定して我が子が海を楽しめそうだと思ったタイミングで、海デビューするのが一番いいのかもしれません。

赤ちゃんを海につれていくときの注意点と対策

赤ちゃんを海につれていくときの注意点と対策

赤ちゃんはママやパパみたいに「何が安全でどう行動したらいいのか」を自分で考えられません。
一緒に行く大人が怪我や事故などないよう、しっかり見守ってあげることが何より大事です。

ここでは、赤ちゃんを海に連れて行くときの注意点や対策についてご紹介します。

紫外線対策をする

前述しましたが、赤ちゃんはとてもか弱い肌をしています。
紫外線による刺激は特に強いので、紫外線対策を必ず行なってください。
「日焼け止めクリームを塗る」「帽子や長袖を着させる」「日陰に避難できるように日傘やパラソルを持参する」など、できる限りの対策をとりましょう。

赤ちゃんと一緒の海遊びは、朝早めの時間、もしくは15時以降がおすすめです。
最も日差しの強くなる11時〜13時頃は避けましょう。

また、意外と盲点なのが「砂浜での照り返し」です。
赤ちゃんは体が小さい分、ママやパパよりも体や顔が砂浜に近くなります。
砂浜で遊ぶ時は、なるべく日陰を作ってあげるといいでしょう。
日差しは目にもよくありません。
つばのある帽子や首が隠れるフラップ付きの帽子を使用して、目や頭や首を保護してあげましょう。

体温調節に気をつける

1歳までの赤ちゃんは体温調節がうまくできません。
大人が平気な暑さや水の冷たさでも、赤ちゃんにとっては暑すぎたり冷たすぎたりします。
長時間砂浜にいたり、海の中に浸かったりすると、体温調節がうまくできず体調を崩してしまうことがあります。
こまめに肌を触って体温を確認したり、唇の色は問題ないか確認したりして、体調の変化を見逃さないようにしましょう。
海に入った時に身体が震えたり唇が青くなったら、すぐに海から上がって身体を温めてあげてください。

海水を飲まないように気をつける

月齢の低い赤ちゃんほど、体内の消化器官も未熟です。
海水には人や動物の排泄物を摂取するバクテリアが存在します。
このバクテリアが赤ちゃんの体内に入ると、皮膚や耳、目などの感染症にかかったり、胃腸炎を起こしたりする場合があります。
また、波が来て思わず口に海水が入ってしまうと、海水を飲み込んでむせてしまうこともあります。
月齢が低い赤ちゃんは海水を飲まないためにも、なるべく浅瀬で遊ぶようにすることをおすすめします。

脱水対策をする

赤ちゃんは代謝がいいので汗をよくかきます。
汗をかいても自分から水分を取ろうとせず、遊びに夢中になってしまうこともよくあるため、ママやパパがしっかり脱水対策をしてあげましょう。
麦茶や水よりも、母乳やミルクを飲ませたり、赤ちゃん用のイオン水を飲ませたりするといいでしょう。

汗をかいていたらこまめに拭いてあげることも大切です。

また、帰宅する際には、洋服も下着も着替えをしましょう。
汗でベトベトの洋服を着替えることで、熱中症対策にもなり、体が冷えて体調が悪化することを防ぐ効果もあります。

休憩時間を多めにとるようにする

赤ちゃんは体が小さい分、疲れるのも早いです。
特に屋外は、赤ちゃんにとって刺激が大きいものです。
初めて訪れる場所はすべてが新鮮なので、脳にも身体にも良い刺激を与えてくれます。
赤ちゃんが疲れてきたら、こまめに休憩タイムをとってあげましょう。

疲れすぎて眠くなってしまう子もいるかもしれません。
そういう時は一度車に戻り車内でねんねタイムをとってあげるといいでしょう。

赤ちゃんとの海デビューは、海を思いっきり楽しむというよりは、赤ちゃんのペースに合わせて楽しむように工夫してみるといいと思います。

スポンサーリンク

遊び方やおすすめグッズも紹介

遊び方やおすすめグッズも紹介

赤ちゃんとの海での遊び方をご紹介したいと思います。
おすすめのグッズも紹介していきますので、海に行く前に一度チェックしてみてください。

砂浜で遊ぶ場合

赤ちゃんとの海遊びで、1番におすすめしたいのが砂浜遊びです。
普段、公園の砂場で遊ぶのと同じように砂をスコップで入れたり、触ったりして楽しく遊ぶことができます。
ただ、日差しが強くなりますので、必ず遊ぶ時には日陰を作り、こまめに休憩を取る様にしてあげましょう。

砂浜で大活躍するのがお砂場セットです。
バケツで砂のお城を作ってあげたり、型に砂を入れてみたりと、普段砂場で遊んでいるときと同じようにして遊ぶことができます。

また、月齢の低い赤ちゃんで海に入るのが心配な場合は、バケツに海水を入れて触らせてあげるのもいいでしょう。
貝殻で遊んだり、カニが歩く姿を見たりできれば、より興味を持ってくれるかもしれません。

お砂場セットがあれば、赤ちゃんも夢中で遊べると思います。

浅瀬で遊ぶ

浅瀬で赤ちゃんと遊ぶ時には、必ずママやパパが手を繋いであげてください。
波が来た時に、頭の重たい赤ちゃんはひっくり返ってしまうことがあります。
また、海に足を取られてうまく動けないことも多いので、必ず手を握って入りましょう。
浅瀬に入るなら水着もしくは水遊び用おむつを着用しましょう。

波の揺れを味わったり、貝殻やカニを見つけたりすると、より楽しく遊ぶことができます。
バケツや透明の飼育ケースなどを持っていくと、拾ったものを入れて持って帰れるのでおすすめです。

また、水中観察用のバケツがあると、赤ちゃんでも海の中が見られるので楽しめるかと思います。

海に入って遊ぶ

赤ちゃんが海に入る時は、必ずママやパパと一緒に入りましょう。
赤ちゃんが波に流されたり、溺れたりしないように細心の注意が必要です。

海に入って遊ぶ時には、ライフジャケットや足入れ浮き輪、アームリングなど、浮遊するものを身につけましょう。
足入れ浮き輪は可愛いデザインも多いので、それだけで赤ちゃんも喜んでくれると思います。
遊び方としては、浮き輪の紐を引っ張ってぷかぷかお散歩したり、手足で水面をバシャバシャさせてあげたりするといいでしょう。

水が得意な子には、少し海水をパシャパシャかけてあげると喜ぶと思います。

まとめ

赤ちゃんとの海デビューはワクワクドキドキでいっぱいだと思います。
砂浜でも浅瀬でも遊べるので、おすわりがしっかりしている赤ちゃんなら楽しく遊べることでしょう。
ただ、注意しなければならない点が多いのも現実です。
我が子を守るためにも、紫外線や熱中症、怪我や事故に気をつけてください。
しっかり準備をして、初めての海へお出かけしましょう。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

この記事が気に入ったらシェア

Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア

歯科医師
監修

ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
スポンサーリンク
ページトップへレッドレンジャー