乳児の肌トラブルを解決する方法と予防のためのアドバイス|学習プリント.com

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乳児の肌トラブルを解決する方法と予防のためのアドバイス

乳児の肌トラブルを解決する方法と予防のためのアドバイス
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『乳児=スベスベ、モチモチ肌』と思っている方も多いと思いますが、乳児の肌はとってもデリケートです。
ちょっとしたことがきっかけで肌トラブルを起こしやすく、日常的なケアをしっかりする必要があります。

我が家の次女はおむつかぶれと、乾燥によるほっぺたのカサつきがひどく、ケアが大変でした。
特におむつかぶれは、風邪による下痢のため荒れ方が酷く、完治するのに時間がかかってしまいました。
毎日ケアをしていても、いつのまにか肌トラブルを起こしている…なんてこともよくあります。

今回は、そんな乳児の肌トラブルにまつわる解決方法や予防のためのアドバイスを書いていきたいと思います。
肌トラブルにお困りの方は参考にしてみてください。

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乳児の肌トラブルの原因や種類について

乳児の肌トラブルの原因や種類について

乳児の肌トラブルの原因は、きちんと汚れが落ちていなかったり、強く拭きすぎていることが多いです。
汚し過ぎてもダメ、綺麗にしようとして強く何度も拭きすぎるのもダメなのです。

また、肌トラブルの種類は体の部位ごとに様々あります。ここでは身体の部位ごとに分けて詳しく説明していきます。

あたま

乳児でも、頭や生えぎわに皮脂がたくさん出ます。
しっかり落とさないとベタつきやブツブツ、ニオイや黄色いカサブタ(脂のかたまり)の原因になります。
新生児期は特に皮脂の分泌が多く、注意が必要です。

ほっぺた、口まわり

赤ちゃんは、生まれたとたんに肌の乾燥が始まるといわれています。
外気に触れることが多く、よだれや涙を1日に何度も拭くほっぺたや口まわりは肌トラブルを起こしやすく、注意が必要です。
きちんとケアしないと、カサカサやかぶれ等のトラブルが頻発します。

おしり

『おむつかぶれ』という言葉を聞いたことがあると思います。
うんちやおしっこ汚れ、オムツによる締めつけや蒸れなどが原因で皮膚が赤く腫れてしまいます。
症状がひどいときにはただれてしまい、痛みが生じます。
また、ゴシゴシ強く拭きすぎると、肌を余分に刺激してしまい肌トラブルの原因になります。
特に風邪をひいて下痢になってしまった時は注意が必要です。

手や足のくびれ

ひじ・ひざの関節や手足首のくびれは乳児特有ですが、大変汚れが溜まりやすく、乾燥もしやすい部分です。
カサカサ具合が進むと、シワの線にそって肌が切れてしまうこともあるそうです。

乳児の首は、よだれや涙、汗、食事のゴミなど汚れがたまりやすい場所です。
また、あせもやブツブツトラブルが非常に多く起きやすい部分でもあります。

おなか、せなか

乾燥によるトラブルだけでなく、汗っかきな乳児が、あせもや汗による肌トラブルを起こしやすい部分です。
ほかにも肌着の素材が合わなかったりして、赤みが出てしまうこともあります。

保湿ケアやスキンケアの方法

保湿ケアやスキンケアの方法

乳児が肌トラブルを起こしてしまった時の保湿ケアやスキンケアの方法をご紹介します。
私が小児科の先生からアドバイス、友人から聞いた実際にあった肌トラブルの内容も入れつつ書いていきます。

あたま

あたまは保湿のしようがありません。
しっかり汚れを落としてあげることが大切です。
乳児専用のシャンプーを指の腹を使って、優しく撫でて洗ってあげてください。
水分もきちんと拭き取ってあげましょう。

私の友人の子供は、ヘアバンドを長時間使用していたことで頭の皮膚に赤みができてしまったそうです。
素材が合わなかったのか、締め付けすぎていたのかわかりませんが、何かを使用して赤みが出た場合には、早めに使用をやめるようにしましょう。

ほっぺた、口まわり

1番大切なのは、汚れをそのままにしないことです。
涙や鼻水、よだれや食べこぼしは、毎回優しく拭き取ってあげましょう。
私が先生から言われたのは、あまりにも汚れがひどいときは、ゴシゴシ拭かずに、水で洗い流してあげたほうがいいそうです。
先生からアドバイスされ、我が家では食事の時には小さな器に水を入れておき、汚れがひどいときにはその水にガーゼを湿らせて拭いています。
食事後、肌がきれいになったら、保湿してあげましょう。

おしり

おむつはこまめに替えるのが基本です。
おむつの中が蒸れて、肌荒れしてしまうのを防ぎましょう。
お尻を拭くときは優しく、力を入れ過ぎないように注意しましょう。
すでにおむつかぶれを起こしている時は特に注意が必要です。
うんちをした後、軽く水で洗い流し、水分をしっかり拭き取ってからおむつを履かせてください。
少し大変ですが、ドライヤーなどでしっかり乾かすといいそうです。
保湿ケアも忘れずに行いましょう。

私が先生から言われたことですが、ワセリンは塗り過ぎに注意が必要だそうです。
塗りすぎると肌呼吸ができなくなり、悪化することがあるそうです。
お風呂上がりに薄く、全体に広がるように塗るといいでしょう。

手や足のくびれ

お風呂では忘れずに洗ってすすぎましょう。
指の腹をくびれ部分に入れて、きちんと中まで洗います。
お風呂上がりは水分を拭きとり、くびれ部分にも保湿をすることが大切です。
なるべく薄く、塗り過ぎないように気をつけてください。

まずは、洗うときに首のシワを広げ、指をしっかり入れて洗いましょう。
すすぎ残しや拭き残しがないようにするのがポイントです。
食事後の首のケアは、歯磨きの時に一緒に拭くと拭きやすいです。
強くこすりすぎないように気を付けてください。
洗い終わった後に保湿をしてあげましょう。

おなか、せなか

こまめな保湿だけでなく、不要に汗をかかせない、汗をかいたらすぐにキレイにすることを心がけてください。
汗がひどい時には濡らした温かいタオルで拭いてあげたり、着替えたりさせてあげるといいそうです。
特に夏場は汗をかきやすいので、洋服の着せすぎにも注意しましょう。

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予防のために親ができることや、注意すべきポイントについて

予防のために親ができることや、注意すべきポイントについて

乳児の肌トラブルが起きないために私たち親ができることとしては、肌を清潔に保ち、保湿をしっかり行うことです。
乳児の肌は繊細なので、ちょっとしたことがきっかけで肌トラブルを起こします。

  • よだれが多い時は、スタイをつけて、いつでも拭けるようにする
  • お風呂ではしっかり全身を洗う
  • 汚れがひどいときは、水を使って洗い流してきれいにする
  • 強く擦らず、優しく撫でるように拭いてあげる
  • 保湿ケアを毎日習慣づける
  • 保湿剤はあまり塗り過ぎないように気をつける。薄く伸ばして塗るようにする

以上のことに気をつけてみてください。
月齢の低い赤ちゃんの場合は特に、ティッシュや普通のタオルの使用は控えるようにしましょう。
なるべくガーゼ素材のもので拭いてあげると、肌トラブルが起きにくくなります。

また、もし肌トラブルを起こしてしまったときは、いつも以上に優しく、丁寧にケアをするといいでしょう。
赤みや腫れが起きると、痛みを伴うときがあります。
その場合は、『拭く』よりも『洗う』方がいいでしょう。
状態がひどい場合は、小児科への受診も検討してください。「病院で薬をもらったら、肌トラブルがすぐ治った」という話をよく聞きます。
市販品よりもやはり効き目がいいそうです。

まとめ

今回は乳児の肌トラブルに関する記事を書かせていただきました。

乳児の肌は繊細なので、どんなに頑張ってケアしても、肌トラブルを起こしてしまう可能性はゼロではありません。
部分的に汚れを洗い流す場合、100円ショップで売っているドレッシングボトルを使うと楽です。
洗いたい部位の下にタオルを敷き、ドレッシングボトルにぬるま湯を入れて振りかける方法です。
ちょっとしたスペースで洗えるので、我が家ではよくやっていました。

乳児の肌トラブルは、誰もが一度は経験することだと思います。
基本は『清潔に保ち、保湿する』ですので、ぜひ心掛けてみてください。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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