ランドセルっていつ買うの?おすすめの購入時期や選び方、人気メーカーを紹介
最近はラン活、つまり入学前にランドセルを探す活動を始めるご家庭が増えてきました。
早めにランドセルの種類を見て予約をすると、気に入ったものが購入できるため、早めのラン活がおすすめです。
すべての種類や色から6年間使うものを選んで購入するので、子供にとってもとても有意義な時間になりました。
また、早めに選んでおくと、ランドセルが届く時期も選べます。
早めにランドセルが届いてしまうと、邪魔になってしまうこともあります。
ランドセル置き場などを確保してから届くようにすると安心です。
小学校入学のお祝いの撮影を計画されている方は、予定を立ててから発送時期を決めるといいかもしれませんね。
目次
おすすめの購入時期はいつ?
ランドセルを選ぶタイミング
ランドセルの新モデルが発表されるのは4、5月頃です。先行予約は6月頃から開始されます。
人気のメーカーや種類はすぐに品切れになるので、早めにチェックしましょう。
我が家もその波に乗って、カタログの請求や、展示会の予約をして、娘が年中さんのゴールデンウィークごろには購入をしました。
また、セールは12月頃から始まります。お得に購入したい方は1月以降がおすすめです。
ランドセルの購入の流れ
まずはカタログの請求をしましょう。その後、ショールームや展示会に足を運んでみましょう。
スタッフさんが誘導をしてくれるので子供に合うランドセルの選び方も教えてくれます。
実際に体験することができ、見た目だけではなく、実際の商品を背負ってみて機能性や重さ、実際の色味も納得できるはずです。
見れば見るほど、選択肢が広がってしまうこともありますので、ショール―ムや展示会を見に行くときは、3つほどのメーカーに絞ると良いでしょう。
ただ、私立の小学校では指定のランドセルがある場合もあります。早めに購入して不要になってしまったということもありますので、受験のご予定のご家庭は早めに購入する必要はありません。
ランドセルの機能や選び方
なるべく価格は抑えて良いものを選びたいと思いますが、ランドセルは価格だけで選んでしまうと後悔することもあります。まずは機能性を確認してみましょう。
背負いやすさ
1年生になると、教科書や下敷き、ノート、筆箱などを入れて登下校します。今ではタブレットを持ち運ぶ時もあります。
暑い夏や寒い冬も背負うことになるので、背あてがあると重さが感じにくく、背負いやすくなります。背負ってみると、重みより背負いやすい方が軽く感じるため、実際にランドセルを背負って体験してみることをおすすめします。
便利さ
肩ベルトが調整できるかということや肩ベルトにフックがあるかということもみておきましょう。
肩ベルトは1年生から6年生までの成長に合わせて調整できるものが便利です。
フックは、防犯ブザーやキッズフォンなどを下げられるので、あると重宝します。
キッズフォンでは子供の居場所がわかったり、連絡を取ったりできるので、子供用の携帯を持っている子も多くなっています。
- 防犯ブザー
- キッズフォン
また、反射材がついているかということも大切です。学習塾や習い事で帰宅が遅くなることがあると思いますが、反射材に車や自転車のライトが当たると、反射して安全です。
さらに、指一本でランドセルを開閉できる「ワンタッチオートロック機能」があれば、魅力の1つになるります。閉め忘れて、下を向いたときに中身が出てしまったことはありませんか?ワンタッチで開閉ができ、閉めることも簡単です。
ランドセルの上部にある持ち手もあって良かったものの1つです。親が子供のランドセルを持つことも多いため、持ち手があると大人も持ちやすくなります。
色
1年生の時には似合っていたのに、6年生になると色が合わないということもあります。6年生になった時のイメージをしながら色選びをしましょう。
素材
素材は天然皮革と人工皮革の2種類あります。牛革は、使ううちに味がでてなじんできて、耐久性が魅力です。ただ合皮に比べて少し重さがあります。一方、合皮は扱いやすく、軽さが特徴です。
6年間の保証があるか
多くのランドセルは6年間の保証が付いています。ランドセルは6年生まで使うものです。
よくある修理は「マグネット」や「フック金具」「クリアポケット」「糸」「傷」「擦れ」などだそうです。
このようなところの修理はどうなっているのか、修理に出している間は代わりのものが貸してもらえるのかなど、確認をしましょう。
丈夫さ
馬のお尻の革である「コードバン」や「牛革」が丈夫です。
人口皮革も一般的で、決して丈夫ではないわけではありません。
軽さ
一般的なランドセルの重さは1100gから1300gほどです。
フィットしているかということや、A4フラットファイルが入れられるかということを確認して、重さを確認しましょう。
リメイク
小学校は卒業後、6年間の思い出がつまったランドセルを他の形に変えて残しておくのはいかがでしょうか?
使い終わったランドセルを、パスケースや小さいランドセルにする方も多いようです。
ランドセル人気メーカー
株式会社セイバン「天使の羽根」
大手ランドセルメーカーです。「天使の羽根」は背負いやすく、背中に当たる部分がクッション性のため、重さが気になりません。98%の小児科医が推奨しています。
株式会社ハシモトBaggage「フィットちゃん」
低価格なラインナップです。オーダーメイドのランドセルも作れます。
株式会社池田屋「ぴかちゃん」
老舗のランドセルメーカーで創立から70年以上経っています。シンプルで高品質の商品が魅力です。牛革のランドセルを検討している方は見に行ってみましょう。牛革でもカラーバリエーションがあります。
土屋鞄
工房系ランドセルメーカーです。大容量化と軽量化が可能になり、中でもアトリエシリーズが人気です。
カラフルな色味があって、ランドセルの柄のレッスンバッグやハンカチも販売されています。
ランドセルの人気色
1年生の時には可愛らしい印象でも、6年生まで使うと子供じみた印象になる場合もあるので、色は落ち着いた無難な色を選ぶと安心です。
2024年4月に小学校に進学する児童のいる20歳から69歳の男性、女性で、ランドセルを新しく購入した方に一般社団法人、日本鞄協会ランドセル工業会が行ったアンケートによると、男の子は「黒」「紺」「青」が人気で、黒の人気は51%に減少して、紺と青の色で30%ほどに増加しています。
女の子は「紫」「桃」「水色」が人気です。紫で28%ほど、桃色で21%、水色が16%ほどです。
参照: https://www.randoseru.gr.jp/graph/
まとめ
昔のランドセルの大きさに比べると、今のものは少し大きくなっています。
学校によっては、ランドセル置き場の大きさも異なるようです。
事前に、子供が行く学校の情報も収集しておきましょう。
私は大手のランドセルメーカーを3社見て、最終的には娘が気に入った色味のあるメーカーさんで注文をしました。紫色が大好きな娘でしたが、選んだ色は「アイスブルー」で、少しラメのはいったような水色でした。
ディズニープリンセスのイメージで選んだようで、6年生になっても背負えるかなと少し思いました。
ただ、娘と一緒にランドセルの試着をして、娘が好きな色のランドセルを選べて、これも思い出になりました。
また6年間利用したランドセルのリメイクをするサービスもあるようなので、ぜひ利用したいと思い、今から楽しみです。ぜひ、皆さんのラン活の参考になれば嬉しいです。
この記事を書いた
サポーターママ
何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。
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