イヤイヤ期のお風呂拒否に挑戦!先輩ママが試した乗り越え方とは?|学習プリント.com

イヤイヤ期のお風呂拒否に挑戦!先輩ママが試した乗り越え方とは?

イヤイヤ期のお風呂拒否に挑戦!先輩ママが試した乗り越え方とは?
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「いやだー!お風呂にはいらない!」
泣きながら絶叫しながら、家の中を走り回る子供を追いかける週明けに「またか…」と諦める週の真ん中、心が折れて白目になる週末……

みなさんは、こんな経験ありませんか?
大人にとって入浴は一日の疲れを癒す場所ですが、お風呂嫌いのお子さんを入れると思うと、親もお風呂の時間がイヤになりますよね。

今回は、そんなお風呂拒否のお子さんをお風呂に入れる方法を伝授します。
筆者もイヤイヤ期を乗り越えた一人です。
実体験を交えてアドバイスも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
一緒にイヤイヤ期のお風呂を乗り越えましょう!

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愛情と忍耐を持って接する方法

愛情と忍耐を持って接する方法

さて、最初に紹介する乗り越え方は「愛情と忍耐を持って接する」方法です。
お風呂だけでなく、イヤイヤ期を乗り越えるには親の忍耐力が大事です。
第一ステップとして、根気よく接する方法を3つ紹介します。

その1:お風呂の大切さを教える

一つ目の方法は「お風呂の大切さを教える」です。
子供が「お風呂いやー!」と言ったときに、「お風呂に入らないとどうなるか」をゆっくり教えてあげます。

我が家の子供たちが2歳のころは、アンパンが大好きな時期でした。

「お風呂に入らないと、体中についている見えないバイキンマンが落ちないよ!」
「体が痒くなって大変!」
「体を洗わないと、臭くなって、虫さんが来ちゃうよ」

脅しではなく、本当のことを教えてあげましょう。
お風呂の大切さを根気よく教えてあげることが一つの手です。

その2:子供の気持ちを優先する

二つ目の方法は「子供の気持ちを優先する」です。
この方法が一番、忍耐力を試されると思います。

でも、方法はいたってシンプルで、子供がその気になるまで待つだけです。
「お風呂いやー!」という子供に「じゃあ、入りたくなったら言ってね」と言うだけです。
待ちきれない場合は「ママ・パパが先に入るからね。入りたくなったから来てね」と言うのも手です。
お子さんが入りたくなったら、入ってきますよ。

気持ちや時間に余裕があるときは、翌日にお風呂に入っても良いでしょう。
親の忍耐力が試されるので、心に余裕のある時にするのがおすすめです。

その3:根気よく訴える

三つ目の方法は、「根気よく訴える」です。
一つ目の方法と似ていますが、こちらの方法は「お子さんと一緒に入りたい!」と、訴える方法です。

「ママは一緒に入りたいな〜。一緒に温まろうよ〜」と、訴えると「仕方ないな〜」と、動いてくれる場合があります。
この茶番劇を数日繰り返すことになりますが、それを乗り越えたらお風呂に入ってくれるので少しの忍耐力で済みます。

お風呂を楽しい体験に変えるアイデア

お風呂を楽しい体験に変えるアイデア

前述した内容は、「言葉」でお子さんをお風呂に入る気にさせる方法でした。
ここでは、お風呂の楽しさを実感してもらえるアイデアを3つ紹介します。

その1:あわあわ作戦

一つ目の楽しい体験は「あわあわ作戦」です。
体を清潔に保つことは、気持ちいいことを教えて体験することです。
我が家は外遊びをしたあとは、すぐに入浴をするようにしています。
汗をかいたり、どろだらけになったりしたときはチャンスです。
全身ボディーソープであわあわにして、「キレイになったね、気持ちいね!」と言いましょう!
「あわあわで楽しい」「気持ちいい」「清潔」この嬉しい三拍子で、お子さんもはまること間違いなしです。

その2:入浴剤を使ってみよう!

二つ目の方法は「入浴剤を使ってみよう!」です。
バスアイテムがたくさんありますよね。
子供が楽しめるバスアイテムの代表は、バスボムではないでしょうか?
入浴剤との効果もあり、中からおもちゃがでてくる楽しみは、お子さんの心をくすぐります。
今は100円均一やドラッグストアなど、安価で手に入りやすく、種類も豊富なので楽しめます。
我が家は家族全員、肌が弱いのでバスボムの購入はしておりません。
家族全員の肌に合う入浴剤を使い、子どもに入れさせて特別感を出しています。
また、入浴剤が何色に変わるか、何の匂いかなど、クイズしてみるのも楽しい体験の一つです。
最近、気になっているのは、「入浴剤を混ぜると何色になるのか?」というキットです。
たくさんある入浴剤アイテムで楽しいお風呂体験をしてみましょう!

その3:おもちゃと一緒にお風呂に入る

三つ目の方法は「おもちゃと一緒にお風呂に入る」です。
みなさんの家庭にも、お風呂用のおもちゃはあるでしょう。
我が家は、部屋で遊んでいるおもちゃをお風呂に持って行くということをしていました。
子供が遊んでいるときにお風呂にはいると、遊び足りないと拒否することが多いです。
そのため、お風呂におもちゃを持って行かせます。
なんでも良いというわけではなく、手入れが簡単そうなプラスチックのおもちゃです。
娘はおままごとセットを持ってきて、お風呂で遊んだり、息子はソフビを持ってきて遊んでいきます。
子供たちはブロックも好きだったので、アンパンマンのレゴブロックを持ってきたこともあります。
適度に遊ばせてから、おもちゃも体や頭を洗ってと促し、親は子供を洗います。
お風呂から出る時は子供におもちゃをふかせて、親は子供の体を拭きます。
驚くほど簡単に、スムーズにお風呂が終わることも夢じゃない方法です。
「おもちゃと入れて嬉しいね、一緒にピカピカだね、おもちゃも喜んでるね」と、声掛けも忘れずに!
きっと、お子さんも楽しい気持ちで入浴ができるはずです。

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段階的なアプローチで徐々に慣れさせる方法

段階的なアプローチで徐々に慣れさせる方法

では最後に、根本的にお風呂がイヤなお子さん向けのアプローチを紹介します!

ステップ1:シャワー浴または入浴のみ

第一段階は、お風呂に慣れさせることを目的とします。
我が家の子供たちは、お風呂は好きだけどシャワーは嫌いでしたので、お風呂で済ませることをメインにしていました。
夏場はプール遊びの要領で、浴槽に水やぬるま湯を張って遊ばせます。
時々、顔や頭にお湯をかけて、シャンプーで顔が濡れて不快にならないようにしていくと良いでしょう。シャワー浴も、遊びの延長にしていくと良いですよ。
「大きいお風呂が怖い!」というお子さんもいるので、ベビーバスや大きめの桶に入れて慣れさせるのも良いでしょう。

ステップ2:お風呂が楽しい場所と認識させよう!

第二段階は、「楽しい場所と認識させよう!」です
第一段階で、「お風呂は遊び場の一つ」として認識してもらえることでしょう。
さらに、「楽しい場所」という認識も刷り込ませましょう。
その方法としては、上記で紹介したような楽しい体験を経験させてあげたり、お風呂用のおもちゃを購入したりするのも良いでしょう。
他のアプローチとしては、普段一緒に入れない家族(パパや祖父母など)と一緒に入るのもいいかもしれません。

また、冬場はゆずやみかんなどをお風呂にいれることも楽しさの一つになります。
我が家は食べたみかんの皮を集めて、ガーゼやお茶葉の袋、生ごみネットなどに入れてお風呂に入れます。肌にもよく、体も温まるのでおすすめです。

ステップ3:頭や体を洗おう!

第三段階は「頭や体を洗おう!」です。
「顔が濡れるのがいや!」そんなお子さんは多く、プールで水をかけられて大泣きのお子さんも見ることがあります。
まずは親御さんは「うちの子だけじゃない」と、心に余裕を持ちましょう。

「体を洗いたくない!」と言ったときは、私は浴槽で洗ってしまいました。
泡ぶろで洗ったり、ベビーバスの中でボディーソープで洗ったりと、イメージは沐浴です。
頭を洗うとき、シャンプーハットをかぶらせたり、目を塞がせたりする方法は一つの手です。

それでも「イヤ!」というお子さんにぜひ試していただきたい方法は、美容室の洗髪方法です。
これは、理容師の母が頭を洗うのを嫌がる妹にしていた方法です。
お子さんの顔を天井に向かせて、目には乾いたガーゼやタオルを乗せます。
シャワーの水ができるだけかからないように水圧を弱くし、シャワーと頭の距離を短くして流してあげます。これだけで、顔にかかる水は少なくなります。
洗髪後は、軽く水気を切ってあげて終了です。
美容師さんごっことしてやるのも良いでしょう。

まとめ

今回は、イヤイヤ期のお風呂の乗り越え方を紹介しました。
お風呂は毎日のことだし、寝かしつけのゴール直前の最大の難関と言っても過言ではありません。
できれば、楽しく、子供が自ら進んでお風呂に入ってもらいたいものです。
「お風呂の大切さを伝える」「お子さんに合わせて待ってあげる」「お子さんが入る気になるように声掛けをしてあげる」などの根気強さが必要です。
また、入浴剤やおもちゃなどで、お風呂は楽しいという成功体験を詰ませるのが効果的です。
根本的にお風呂が嫌いな子は、遊びを通してお風呂の楽しさを覚えて行かせてあげることが一番の近道でしょう。
みなさんも、今回の記事を参考に、イヤイヤ期のお風呂を乗り越えて行きましょう!

この記事を書いた
サポーターママ

あやママのプロフィール写真 あやママ 2男2女のママ

しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!

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