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イヤイヤ期のお風呂拒否に挑戦!先輩ママが試した乗り越え方とは?

イヤイヤ期のお風呂拒否に挑戦!先輩ママが試した乗り越え方とは?
更新日:  | 公開日:
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イヤイヤ期の子どもを持つパパ・ママが立ちはだかる大きな課題のひとつがお風呂問題です。
「お風呂の時間になるとぐずり始める」「服を脱がせるのもひと苦労」といった方も多いのではないでしょうか。
そこで、小学生と0歳児の子をもつ筆者が、イヤイヤ期のお風呂拒否の乗り越え方について解説します。
イヤイヤ期はもちろん、イヤイヤ期に限らず、お風呂嫌いの子全般に役立つ内容ですので、ぜひご覧ください。

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愛情と忍耐を持って接する方法

愛情と忍耐を持って接する方法

お風呂拒否をする子の中には「顔にお湯がかかるのが怖い」「シャワーが苦手」といった子もいるでしょうが、みんながみんなお風呂自体を嫌いなわけではありません。
子どもにとって、お風呂はとても体力を使います。
さらに、お風呂上がりのドライヤーや保湿も大切なことではありますが、子どもにとっては少し面倒に感じてしまうのでしょう。
そこへ、イヤイヤ期のもやもや・イライラも重なり、断固拒否となってしまう子も多いようです。
これは数日で解決することが難しいため、パパ・ママも根気が必要です。
感情的になって怒ってしまい、お風呂が子どもにとって嫌な場所・時間になってしまっては悪循環です。
そこで、愛情と忍耐を持って接する方法をお伝えします。

たまには入らなくてもいいか!ぐらいの気楽な気持ちでいる

パパ・ママが愛情と忍耐を持って子どもに接し続けるには、心の余裕が必要です。
幼稚園・保育園に行っておらず、夏場でもない、1日お家にいた、もしくは近所に散歩や買い物にでかけた程度であれば、1日ぐらい入らなくても大丈夫です。
ただし、冬場など感染症が流行っている時期であれば、顔と頭など見えている部分ぐらいは軽く流したいですね。
幼稚園・保育園に通っている子であれば頑張って入りたいところですが、どうしても難しい場合は、足の裏を除菌シートできれいにするだけでも家に風邪などのウイルスを持ち込みにくくなる効果はあるようです。それぐらいの気楽な気持ちで考えましょう。

子どもの気持ちに寄り添う

「お風呂ぐらいさっさと入って欲しい!」「お風呂問題でこんなに時間を取らせないで」とついついイライラしてしまうパパ・ママも多いことでしょう。
ですが、自身の子どもの頃を思い出してみてください。お風呂が面倒に感じたことはありませんでしたか。結果的にお風呂に入ることは変わらなくても、子どもにとってパパ・ママが共感してくれるのは嬉しいことです。ある程度コミュニケーションが取れる年齢であれば、お風呂が嫌な理由を聞き、「分かるよ~。ママ(パパ)も小さい頃お風呂が嫌いでね~」と話しながらお風呂に誘ってみてはいかがでしょうか。渋々ながらも案外入ってくれるようになるかもしれませんよ。

お風呂を楽しい体験に変えるアイデア

お風呂を楽しい体験に変えるアイデア

お風呂を嫌がる理由のひとつに、「その時やっていることを中断しなくてはならないから」というのがあります。
確かに、お風呂に入る夕方~夜の時間というと、テレビでアニメがやっていたり、遊びの途中だったり、小学生以上だと学校や習いごとから帰ってきてほっとひと息つく時間だったりと、邪魔されたくない時間帯だったりしますよね。

次に、筆者が実際に試してみて効果のあった、お風呂を楽しい体験に変えるアイデアをご紹介します。

バスボム

球体型の入浴剤で中に小さなフィギュアが入っているバスボムは、我が家の鉄板お風呂アイテムでした。
キャラクター物は1つ400円近くと毎日続けるには値段が気になりますが、100円ショップでも売っています。
我が家は、週に1回など回数を決めて楽しんでいました。小学生になった今でもバスボムは大好きです。

お風呂用クレヨン『kitpas』

国産ライスワックスが主成分のお風呂用クレヨンです。お風呂用クレヨンというと、物によっては色が薄かったり、お掃除の際なかなかクレヨンの跡が取れなかったりといった課題がありますが、こちらは湯船に落としても溶けにくく、濡れた壁面にもなめらかに描けるためおすすめです。
それでも壁に直接描くのは抵抗があるという方は、おえかきシートも一緒になったセットがあります。また、同じkitpasシリーズで窓ガラス用のものもあり、我が家はそちらも大好きでした。

お風呂用おもちゃ(バスケット、魚釣り)

あまり細かいものは増やしたくない、お風呂でのおえかきはやはりお掃除問題が気になるという方には、お風呂用のおもちゃがおすすめです。
我が家は魚釣りとミニバスケットに助けられました。バスケットは小学生になった今でもよくやっています。

お風呂用ミニバスケット

大容量!魚釣りセット

英語やひらがななどの知育系ポスター

親子ともどもお風呂の中ではゆったり過ごしたいという方には、英語やひらがななどの知育系ポスターがおすすめです。
好きなポスターをお風呂の壁に貼り、親子で話しながら過ごしてみてはいかがでしょうか。
我が家はひらがなにはじまり、数字やアルファベット、都道府県、かけ算、星座など定期的に変えて楽しんでいました。
2023年現在小学2年生の長女は、今もかけ算ポスターを貼り、テストの前日にはお風呂で練習しています。
100円ショップでも売っていますが、種類が限られていることもあります。
多少値段はしますが、ネットで一気にまとめて買ってしまうのもおすすめです。
お受験対策として、四季や数量比較など専門分野のものもあるようですので、お子さんが興味のありそうなポスターを探してみましょう。

お風呂ポスター

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段階的なアプローチで徐々に慣れさせる方法

段階的なアプローチで徐々に慣れさせる方法

お風呂を楽しい時間に変えるおすすめのアイテムをご紹介しましたが、子どものお風呂嫌いを克服するためには、パパ・ママが焦らないことが大切です。
いきなりおもちゃを準備して、嫌な理由も聞かずにお風呂へ連れていくのではなく、徐々に慣れさせてお風呂は楽しいところと思ってもらえるようにしましょう。

なにが嫌なのかを確認する

ある程度コミュニケーションが取れる年齢の場合は、なぜお風呂が嫌なのか、なにが嫌なのかを確認してみましょう。
大人からすると「それのどこが嫌なの?」という理由だったとしても、ここは否定せず「そうなんだ。分かるよ~」と共感してあげてくださいね。
まだ意思疎通が難しい低年齢の子の場合は、「お風呂入ろうね~。キレイキレイしようね~」とパパ・ママが楽しそうな声で話しかけるだけでも良いでしょう。

遊びの延長でお風呂へ連れていく、時間を変えてみる

お風呂の時間帯がちょうど遊びや自分時間にあたっていて、それが中断されるのが嫌でお風呂を嫌がっている可能性があります。
その場合は、お風呂を遊びの延長の場として連れていってみましょう。
筆者が試した方法としては、バスボムや小さめのお風呂用おもちゃをシャンプーボトルの裏などにいくつか隠し、「先にバスボム○個見つけた方が勝ち~!今からスタート!」とゲーム風にしてお風呂へ誘導していました。
また、お風呂の時間をずらしてみるのも効果的かもしれませんね。

お風呂の中で楽しいことが待っていると伝える

先にご紹介したお風呂アイテム等を活用し、お風呂では楽しいことが待っていると根気強く伝えましょう。
1種類だとすぐに飽きてしまうため、バスボムや隠しゲーム、ポスターなどを日替わりにすると、子どもも「今日は何の日だっけ?」となり、効果的かもしれません。ポスターを使わない日は、乾燥させて片付けておくといいですよ。

シャワーのみ、シャンプーのみと徐々にお風呂滞在時間を長くしていく

お風呂が嫌な理由を聞き、おもちゃ作戦をしてもあまり効果が見られないという場合は、おもちゃ作戦を継続しつつも、初日はシャワーのみ浴びられたらOK、慣れたらシャンプーのみ、からだは流す程度など、お風呂の滞在時間を少しずつ長くしていくのはいかがでしょうか。
その際、前日と比べて長くお風呂に滞在できるようになった場合は、たっぷり誉めてあげてくださいね。

まとめ

イヤイヤ期のお風呂拒否の乗り越え方とおすすめアイテムについて、いかがでしたか。
イヤイヤ期を過ぎても、子どもがお風呂をめんどくさがってなかなか入らず、ダラダラと時間だけが過ぎていってパパ・ママがイライラしてしまうということがあります。
ですが、1日ぐらいお風呂に入らなくても、たいしたことではありません。
バスボムやおもちゃを試した結果、わりと早い段階で子どもがお風呂に入ってくれるようになった、むしろお風呂が好きになったのであれば結果オーライですが、なかなか改善されなくても落ち込んで悲観的になって自分を責めるようなことはないですよ。
広い心で子どもに接し、パパ・ママとお子さんにとってお風呂が楽しいひとときとなりますように。

この記事を書いた
サポーターママ

ゆうりママのプロフィール写真 ゆうりママ 1女のママ

すみっこぐらしが大好きなおてんば女の子のママです。
育児とパートのすきま時間に、久しぶりのライター業を楽しんでいます。
趣味はランニングですが、最近はなかなかできていない現状...からだを動かすことも好きですが、食べることも大好きです。
コストコ、KALDIなどの輸入食品には目がありません。
「家族が楽しく過ごせるのが1番」をモットーに、程よく手抜きしながら日々家事・育児を楽しんでいます。
これまでの私の経験が少しでも多くの方のお役に立てたら嬉しいです。

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歯科医師
監修

ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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