先輩ママの体験談、2歳差育児はいつまで大変?大変な時期&楽になってきた時期|学習プリント.com

先輩ママの体験談、2歳差育児はいつまで大変?大変な時期&楽になってきた時期

先輩ママの体験談、2歳差育児はいつまで大変?大変な時期&楽になってきた時期
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1人目の育児が少し落ち着いた頃、「そろそろ2人目が欲しいな」と思うママもいるでしょう。
そんな時に、一番考えることがきょうだいの年齢差ではないでしょうか。

一般的に、きょうだい児の年齢差で1歳~3歳差が多いと言われています。

2人目について「2歳差は年齢が近く育てやすくて良い」「育児が一気に終わって良い」などとよく聞く一方で、「イヤイヤ期が重なって大変」という声も良く聞きます。

わが家は長女と次女が2歳差です。
2歳差育児は、0歳児の育児中に上の子のイヤイヤ期が重なったり、オムツ外しをしないといけなかったりして「いつまで大変なの。いつになったら楽になってくるの?」と思っていました。

しかし、大変なことが多い時期なのに、2歳差を希望するママやパパが多いのはなぜでしょうか。

そこで、これから2歳差育児をするママやパパに向けて、2歳差育児の大変な時期や、楽になってきた時期について、わが家の経験談を交えて紹介したいと思います。

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2歳差育児の大変な時期は?

2歳差育児の大変な時期は?

2歳差育児は年が近いので、良いことも、大変なことも一度にきてしまいます。
2歳差が大変と感じるのは人によってさまざまだと思いますが、実際に経験をして感じた2歳差育児の大変な時期について紹介したいと思います。

妊娠中

長女が1歳半の頃に下の子を妊娠しました。
比較的、悪阻は軽かったのですが、1歳半頃の長女は一人歩きも上手になり、活動量も増え行動範囲も広くなった頃でした。
そのため、公園などに連れ行かないと、お昼寝をすることもなく、妊娠中に公園などに連れ出して一緒に遊ぶのはとても大変でした。

また、私自身の体調がすぐれない時に公園に連れて行ってあげられず、子どもに可哀そうな思いをさせている気持ちになりました。子どもも公園に行けずストレスに感じることが多かったようです。

また、2歳児はまだまだ甘えたい時期です。「抱っこして」とせがまれることが多く、大きなお腹で抱っこをするのも大変でした。

出産

ちょうど2歳になる頃に出産をしたのですが、まだまだ言葉を理解するのが難しく、出産で入院していた時は実家で長女を預かってもらっていたのですが、どうしてママがいないのか理解しきれていない様子でした。

また、産後初めて面会した時は、赤ちゃんをみて不思議そうにしていたのが印象的でした。

産後

一番大変な時期だったのが、産後すぐでした。
自宅に帰ってから、長女の赤ちゃん返りが始まりました。下の子と同じように接することを要求してきたり、赤ちゃんのお世話をしたりしていると、すかさず「ママ、見て~」と「ママ、来て~」というように、常に気をひくようなことが始まりました。

また同時期に、「魔の2歳児」といわれるイヤイヤ期に突入していたこともあり「赤ちゃん返り」と「イヤイヤ期」がダブルで来て大変でした。

そのため、赤ちゃんのお世話が思うようにいかずイライラしてしまうこともあり大変でした。

また、2歳を過ぎるとオムツ外しを始める時期なので、始めたトイトレがなかなか進まず、ストレスを感じることもありました。

結論

2歳差育児の大変な時期は、圧倒的に産後の上の子が2歳~3歳、下の子が0歳~1歳までの間でした。

2歳差育児で楽になってきたと感じた時期は?

2歳差育児で楽になってきたと感じた時期は?

妊娠中から産後しばらくの間は夜間授乳や慣れない二人育児で、精神的にも体力的にも大変なことが多く、「いつまで続くんだろう」と思っていました。

そんな大変な2歳差育児ですが、実際に2歳差育児が楽になってきたと感じた時期はいつ頃だったのか紹介したいと思います。

上の子3歳、下の子1歳

楽になってきたと感じた時期は、上の子が3歳、下の子が1歳になったタイミングです。
上の子の幼稚園が始まり、下の子の夜泣きも少なくなり、夜間にまとまって寝てくれるようになった頃です。
私自身、体力的にも楽になり、少しずつ余裕ができるようになりました。
私も上の子が慣れない幼稚園で頑張っている姿を見て、「ママも頑張らないと」という気持ちになりました。

もう少し大きくなって、上の子が4歳、下の子が2歳くらいになると二人で遊んでくれるようになり、かなり負担が少なくなりました。
おもちゃも共通のものをそれぞれ遊び方を変えて楽しそうに遊んだり、上の子の真似っこを一生懸命する姿はとても微笑ましかったです。
この頃は、上の子のオムツも外れ、下の子も離乳食が始まると、外出時の荷物も減って楽になります。

結論

2歳差育児の楽になった時期は、上の子のトイトレが完了する3歳~4歳、下の子の離乳食が終わる1歳~2歳頃でした。

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2歳差を考えている方へアドバイス

2歳差を考えている方へアドバイス

大変なことも多い2歳差育児ですが、これから2歳差で考えている方へのアドバイスをお伝えしたいと思います。

2歳育児のメリット

妊娠中から出産後、下の子が2歳になるくらいまでは、自分の時間がなかなか取れないほど2歳差育児は慌ただしい日々を送ることになります。

2歳差育児にはメリットがたくさんあります。

  • 就園時に優遇などが受けられる
  • お下がりがすぐに使える
  • 子育てが短期間に終わる
  • 大きくなった時に兄弟同士が遊べる
  • 同じおもちゃで遊べる
  • 年齢が近いので、上の子の真似をすることで下の子の成長が早く感じる
  • 卒入学時期が重ならないので準備の負担が少ない
  • 生活リズムが一緒なので、同時に面倒が見られる

年齢が近いので、幼稚園や保育園にきょうだい児が在園している期間が被ります。幼稚園や保育園では入園時などに、きょうだい枠などを利用した優遇が受けられることがあります。

また、年齢が近いので上の子の洋服や育児グッズをすぐにお下がりに利用できます。子ども同士の年齢も近いので、同じようなものに興味を持ちやすく、同じおもちゃや遊びをして2人で遊ぶことも多くなります。

下の子は、年の近い上の子の真似っこが大好きです。お箸の使い方や、トイトレもスムーズに進みやすかったです。また、文字を憶えることなども上の子の勉強する姿を見ているので、早かったです。

一番のメリットは、一時的に育児にかかる負担が大きくなる分、短期間に集中した子育てができることです。
また、仕事をしているママの場合は、第1子の育児休業後に続けて産休、育休を摂れるケースもあり、離職する期間が1度で済むこともメリットに感じるママは多いでしょう。

2歳差育児を乗り切るコツ

2歳差育児を上手に乗り切るのには、「頑張りすぎない」「完璧を目指さない」「周りに頼る」ことです。

育児や家事は、頑張りすぎず完璧を求めてしまうと自分を追い込んでしまいます。時には、自炊をしなくても大丈夫、楽をしたり、休むことも大事です。
パパや両親、ファミサポなどの地域の子育て支援サービスなどを利用して息抜きをすることで、新たな活力になります。

まとめ

以上、私自身の2歳差育児の体験談をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

子どもたちに手のかかる時期が重なり、大変なことが多い2歳差育児です。しかし、その大変な時期が短期間に終わることは、とてもメリットと言えます。

大変な時期の真最中にいると、いつ終わるんだろう・・と絶望的な気持ちになることもあると思いますが、乗り越えてみるとあっという間に終わってしまったと感じます。

また、年齢が近いので大きくなると親友のように2人で楽しく遊んでいる姿は、とても微笑ましく思います。2歳差育児は、大変なこともたくさんありますが、良いこともいっぱいあります。ここで紹介したことが、これから2人目を考えている方に少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた
サポーターママ

おーちゃんママのプロフィール写真 おーちゃんママ 3女のママ

3姉妹のママです。現在は、隙間時間を見つけてライターの仕事をしています。
第1子は、初めての育児で育児書通りのガチガチ育児を経験、第2子は、2歳差育児に奮闘して頑張りすぎ育児を経験、第3子は、完全ゆるゆる育児を実践中です。
私自身も、これまで多くの世のママさんたちの言葉を道しるべに育児をしてきました。
今度は、少しでも頑張っているママさんたちの力になれれば良いな。という思いで発信していきたいと思っています。

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歯科医師
監修

ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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