室内でできる子どもの遊びアイデア集|クラフトやゲーム、実験などの楽しいアクティビティを紹介
子どもとのコミュニケーションの一つである「遊び」
毎日のこととなると何をしていいのか、おもちゃにもだんだんと飽きて悩まれているママさんパパさんも多いのではないでしょうか。
室内での遊び方は、おもちゃで遊ぶことだけではありません。
毎日刺激を求め、好奇心旺盛な子どもにぴったりの室内遊びが実はたくさんあります。
例えば工作やゲーム、実験などでお子さんと遊んでみるのはいかがでしょうか。
子どもはママやパパと一緒に何かを作ったり成し遂げたりするアクティビティが大好きです。
こうした遊びは、脳の発達にもとても良いとされ、普段家事やお仕事が忙しく、なかなかゆっくり向き合ってあげられないママさんパパさんにもおすすめです。
本日は、悩める親御さんにいくつか室内遊びのアイデアをご紹介します。
おでかけができない雨の日や、幼稚園終わりなど、いつも何をするか悩んでいるというかたはぜひ参考にしてみてください。
子どものいつもと違った一面が見られるかもしれません。
目次
室内でできる子どもの遊びアイデアを紹介!簡単なクラフトやDIY
ダンボールハウス
秘密基地のような自分だけの小さなおうちがダンボール一つで作ることができます。
組み立てたダンボールの底をテープで貼り付け固定し、屋根の部分を三角に切ったり瓦をつけたりオープン型にしても楽しいですよ。
窓部分や壁のもようは自由に子どもに書いてもらったり、親子で一緒に描いたりしても良いですね。
子どもの想像力にまかせて、内側に家具など好きなものを自由に描いてもらいます。
屋根の部分にクラフトテープを貼ると、本格的な見た目のお家になります。
世界に一つだけの自分のお家に喜ぶこと間違いなしです。
手形アート
昔からなじみのある手形アート。
最近ではシールを使ったものなどたくさんのお洒落な手形アートも増えてきています。
すぐに大きくなっていく子どもの成長記録としてはもちろん、贈り物にもおすすめです。
やり方は、手にスタンプインクや絵の具を塗ってしっかりと紙に押すだけです。
好きなように上から絵を描いたりシールを貼ったりして楽しみます。
手形を動物やお花に見立てて1枚の絵にしたり、シールを上から貼ったりして完成です。
透明の写真立てなどのプレートにお花のフレークシールを貼ると、今時でおしゃれなインテリアにもなります。
こちらは100均で全て材料が揃うので初めての方にもおすすめです。
さかなつり
家にあるものですぐ作れてとても簡単な工作です。
魚になるものは、牛乳パックやポリ袋、紙粘土、新聞紙など何でもOKです。
目や模様などの絵を描いて、マグネット又はクリップで引っ掛ける部分を作ります。
竿の部分も同じように、マグネット又はクリップを紐に付けて持ち手を作って完成です。
親子でコミュニケーションをとりながら遊ぶのはもちろん、幅広い年代で楽しめるので、きょうだいやお友達同士で遊ぶのも良いですね。
水槽や海に見立ててビニールに波を作って貼るなど、子どもの想像を無限に広げてくれます。
年齢の小さいお子さんの場合、マグネットやクリップの取り扱いには十分注意して工作を行なってください。
子どもが喜ぶ室内でできるゲームやおもちゃのアイデアとは?
ジェスチャーゲーム
お題に合わせてリーダーが喋らないように身振り手振りだけで相手に伝え、回答者が言い当てることができたら勝ちのゲームです。
道具もいらずにすぐ行えて、2人でも大人数でも遊ぶことができます。
準備としては、子どもも分かりやすいお題のネタをたくさん仕込んでメモに書いておきます。
または、お題一覧が載っているwebページもあります。
大人数の場合、リレー形式にして1番目の子が2番目の子に、2番目の子が3番目の子にと、どんどん順番にお題を出して一対一で答えていくのも楽しいですよ。
徐々に難易度を上げるのも盛り上がります。
宝探し
お家の中に宝物を隠してそれを相手が見つけるゲームです。
隠すものは大切にしているおもちゃでも、宝箱に見立てた手作りクラフトでも良いですね。
最初に、隠すものは探す人全員に見せておきます。
制限時間を設けて時間内に宝物を見つけることができたら勝ちとなります。
地図を描いたり、ヒントとなる言葉を書いて隠したりしても盛り上がります。
大人数の場合は、宝物をたくさん隠しておき、いくつ見つけられたかの数を競ったり点数制にしてチーム戦にしたりしても楽しいですよ。
フラフープ遊び
幅広い月齢の子どもが楽しめて、多方面から子どもの成長を促すことができる遊びです。
フラフープが一つあるだけで、「握る」「くぐる」「飛ぶ」「またぐ」「回す」などたくさんの体を使った動きを鍛えることができます。
トンネルを作ってフラフープをくぐったり、床に置いてけんけんぱをしたり、電車ごっこや縄とびをしたりなど、遊び方もたくさんあります。
子どもたちに自由に使ってもらい、オリジナルの遊び方を考えてもらうのも良いですね。
私のおすすめの遊び方は「フラフープ玉入れ」です。
カラーボールを持って投げる位置を決めておき、そこから輪の中に投げ入れるゲームです。
大人数であれば、チーム対抗戦にしても盛り上がります。
ぜひ試してみてください。
室内でできる簡単な科学実験や料理のアイデア、親子で楽しむアクティビティを紹介
スライム作り
とても簡単にできるスライムは、指先の感覚の発達に役立ち子どもの発育を促してくれます。
材料は空き容器2個、PVA入りの洗濯糊、お湯、割り箸、ホウ砂、絵の具(または食紅)です。
作り方
- 空き容器①に洗濯糊50mlを入れ、さらに水50mlと好きな水性絵の具(食紅)を入れて割り箸でまぜる
- もう一つの空き容器②にお湯25mlとホウ砂2g程度を入れてよくかき混ぜる
- 容器①に容器②のホウ砂水をスプーン一杯程度入れ、割り箸でよく混ぜる
- 少し水っぽいくらいに全体がまとまったらしばらく置いておく
- カップから出してよく揉んだら完成
100均などで買える蓄光パウダーを混ぜると暗いところで光るスライムが作れます。
子どもたちが喜ぶこと間違いなしです。
注意点
スライム作りをするときは、子どもだけではさせずに必ず大人とするようにしてください。
ホウ砂には少量ながら毒素が含まれているので、用量を守って目に入れたりしないように、子どもをよく見守っていただくようお願いします。
ピザ作り
子どもたちも大好きで、家族のお祝いや友達とのパーティーにもぴったりなピザ。
生地をこねたり食材を切ってトッピングするだけなので、意外と挑戦しやすい料理のひとつです。
月齢の小さい子がいて生地作りが難しそうという方は、既製のものもスーパーなどで販売されているので、そちらを購入されるのをおすすめします。
子どもの大好きなコーンやウインナーなどの具材がたくさん乗っているピザですが、ピーマンや玉ねぎなど普段嫌いな食材でも自分で作ると食べてくれるかもしれません。
普段食べている料理がどのように作られているのかを理解することは、食育の観点からも大切なことです。
親子で料理を楽しみながら学ぶこともでて良いことづくめですね。
まとめ
今回は室内でのアクティビティについてご紹介しました。
子どもにとって初めての挑戦の時は、うまくいかなくてぐずったり怒ったりするかもしれません。
もし上手くいかなくても、挑戦して頑張っていることを褒めてあげてくださいね。
どのアクティビティも、上手に作ることや勝負に勝つことだけを目標とするのではありません。
親子やお友達同士で親睦を深めることが1番の目的なので、それを忘れないようにお子さんにも伝えながら遊んでみてください。
この記事を書いた
サポーターママ
しっかり者でお喋りな長女、暴れん坊で甘えたの長男。全く違う男女の育児に驚かされながらも癒される日々を送っています。
夫とホームジムで筋トレをしたり、ミラーレス一眼カメラでこどもの日常を撮ることが趣味です。
妊娠を機に、育児の不安を解消すべく情報収集にのめり込みました。
私のように不安になったり困っている方々に寄り添えるような、読んでほっとしてもらえるような情報を発信していきたいと思っております。
こどもに大好きなママの笑顔をたくさん見せてあげられるように、一緒に不安を解消できたら嬉しいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修